最新更新日:2024/07/03
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ニュージーランド語学研修2日目

ニュージーランド語学研修報告 2日目(8/26)

今朝のハミルトンは13度程度で昨日より若干暖かく感じましたが、雨と曇りが数時間程度で入れ替わるなど一日中不安定な天気でした。でも生徒達のランチタイムにはちょうど日差しの強い太陽が顔を出すなどニュージーランド独特の天気も体験することができました。
今日から生徒たちはホストファミリーによって毎朝通学してもらいます。今朝は9時からの歓迎式典に合わせて全員8時40分に集合してもらいました。昨日の宿題では生徒たちがホストファミリーに生活面(夕食、シャワー、登校や下校時間など)の確認をすることになっていましたが、早速1組だけが20分ほど遅刻をしてしまいました。理由はホストファミリーの時間に生徒達が合わせてしまったことです。生徒達は朝の集合時間に間に合うよういつでも出発できる準備はしていたがホストファミリーの出発が遅れてしまったとのこと。その結果、朝の式典の開始が遅くなってしまうなど他の人に迷惑が掛かってしまう事になりました。生徒にはこの経験を活かしてホストファミリーにすべて任せるのではなく集合時間に間に合うよう生徒自ら動くことも大切であることを伝えました。
今朝は現地校の生徒達が市立太田中の生徒達のためにマオリの伝統的な歓迎式「ポフィリ」を開いてくれました。ニュージーランドは原住民のマオリ文化をとても大切にしており英語以外にマオリ語も公用語になっているほどマオリ文化を尊重している国です。「ポフィリ」は訪問される人たちを歓迎するために静粛に行われる大切な意味を持つマオリの伝統的な儀式になります。「ポフィリ」ではまず双方の学校の代表生徒が挨拶を行いそのあと全員で唄を披露します。代表挨拶は団長の西牧君に任せることにしました。唄は全員がすぐに歌える市立太田中の校歌を合唱しました。最後には双方が一列に並び「ホンギ」と呼ばれる鼻と鼻をくっつける正式な挨拶をしていきます。式典はマオリ語で行われ「ハカ」など伝統的な踊りも披露してくれました。
式典後は男子と女子が分かれその伝統舞踊「ハカ」を現地校の生徒達が教えてくれました。生徒達は身振り手振りで教えてもらった「ハカ」を最後全員が伝統衣装を身につけ現地の生徒と一緒に披露をしました。このような貴重な異文化体験を生徒達は楽しみながら体験してくれました。
英語のレッスンも今日から始まりました。今日は現地生徒と交流するうえで重要になる自己紹介や質問方法など実践を通して学習していきました。お昼休みには男子たちが現地生徒と一緒にバスケをするなど積極的に交流している姿がありました。
明日は終日ロトルア見学研修になります。ロトルアは古くからマオリの人口が多くその伝統文化やゆかりの場所で知られています。今日マオリ文化に触れた生徒にとって明日の訪問はまた貴重な異文化体験になることは確かです。
この研修を振り返るうえでとても重要になるのがしおりになります。藤井先生から昨日と今日のしおり(日記)を読ませてもらった上で再度しおりの書き方と目的を生徒達に説明して解散しました。
 体調不良もなくみなさん元気にKIWI生活を楽しんでいます。

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