最新更新日:2024/06/28
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ニュージーランド語学研修7日目

ニュージーランド語学研修報告 7日目(8/31)

今日のハミルトンの今朝の気温は5度前後で吐く息が白く出るほど寒かったですが、日中になると15度前後まで暖かくなり昨日に引き続き晴れた陽気な天気となりました。生徒にとって研修もあと2日となりハミルトンでの滞在は今日が最終日となります。これまで毎日送迎や食事など生活面でたいへんお世話になったホストファミリーと過ごす時間もあとわずかとなりました。
今日は午前中が英語のレッスン、午後は「さよならパーティー」の準備、そして今晩にこれまでお世話になったホストファミリーへ感謝の気持ちを込めて「さよならパーティー」を行います。
英語のレッスンでは最初に「Kiwiana」(ニュージーランドしかないもの)についてのスピーチをそれぞれが1人ずつ発表していきました。生徒のなかにはホストファミリーとスピーチの練習をしたり、発表するもの(例えばPavalovaケーキ)をホストファミリーが生徒たちにできるだけサポートしてくださっている様子が伺えました。後半は「Thank you card」を作成しました。「Thank you card」はホストファミリーへの感謝のお手紙(カード)で明日の出発時に生徒からホストファミリーへ手渡されます。ニュージーランドでは誕生日やクリスマスなどで相手にカードを渡す習慣があり「Thank you card」もその習慣の一つになりこれも生徒にとって異文化体験の一つになります。
午後は昨日男子生徒からマオリの伝統舞踊のハカをぜひ学びたいとの声があがったので急きょ男子生徒だけが午後の時間を使ってハカを現地の中学生4名から教えてもらうことになりました。現地中学生4名のなかには最初のマオリの歓迎式でリーダーを務めていた生徒もいて本格的な指導となりました。生徒は最初にマオリ語の掛け声(唄)を覚え、そのあと掛け声のリーダーとなった西牧君をもとに練習がスタートしました。短時間ではありましたが生徒たちが真剣に集中した結果一通り覚えることができました。最後は現地中学生からお返しに生徒に教えたものと違うハカを見せてくれたり神秘的そして迫力満点の空間となりました。生徒たちは教えてもらったハカを今晩の「さよならパーティー」でも披露することになりました。
さよならパーティーにはそれぞれのホストファミリーが来てくれました。生徒たちは日本から準備してきた演目を1時間20分程度で発表しました。発表した演目には最初に少人数でのブース形式で折紙、着付け、書道、けん玉、茶道・華道をおこない、次に集団でハカ、空手、ソーラン節、ピアノ、唄の発表をしました。みんなそれぞれが思いをこめて発表してくれたのでホストファミリーもたいへん喜んでくれました。何かを仲間と一緒に短時間で作り上げる難しさはありましたが生徒たちは気持ちの伝わる発表が出来たと思います。さよならパーティーは最後修了証をそれぞれの講師から生徒へ手渡されて終了となりました。
明日はオークランド見学研修にあります。生徒には今晩中に荷造りをすることと絶対に忘れ物がないよう明日はしっかり部屋を確認してから出ることを伝えました。
午後岡部さん、松本さんから疲れから体調不良の申出がありましたが一旦家に帰って休養または薬を飲むなど自己管理してもらった結果夜にはだいぶ元気に回復してくれていました。他の生徒はとくに体調不良もなく元気でおります。校長先生、藤井先生も元気です。
校長先生と藤井先生もさよならパーティーでは最後生徒にはサプライズで唄を披露してくれました。

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