最新更新日:2024/07/04
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ニュージーランド語学研修 7日目(8/28)

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 今朝のハミルトンは10度前後と雨が降っていましたがこれまでと比較するとだいぶ暖かく感じる一日となりました。生徒にとって研修もハミルトンでの滞在は今日が最終日となります。これまで毎日送迎や食事など生活面でたいへんお世話になったホストファミリーと過ごす時間もあとわずかとなります。
 午前中の英語のレッスンでは生徒たちはこれまでお世話になったホストファミリーへ「Thank you card」を作成しました。「Thank you card」はホストファミリーへの感謝のお手紙(カード)で今晩のさよならパーティーでホストファミリーへ直接生徒から手渡されます。ニュージーランドでは誕生日やクリスマスなどで相手にカードを渡す習慣があり「Thank you card」もその習慣の一つになりこれも生徒にとって異文化体験の一つになります。
 後半、男子生徒はマオリの伝統舞踊のハカをアイデン先生から教わり、女子生徒はマオリの民謡である「Waiata」をユアニータ先生から教わり練習しました。実は昨年度は男子生徒だけがハカを学び、女子生徒は何も学ばなかったため、今年は女子生徒達からぜひマオリ文化を学びたいという要望がありポフィリで現地生徒が発表してくれた唄を選択しました。生徒たちはこの2演目も今晩のさよならパーティーで披露することになります。
 男子生徒は最初に週末覚えてきたハカの歌詞(掛け声)をリズムに合わせて合唱練習しました。今回のハカの発表では掛け声のリーダーをBグループの班長になることが決定しました。短時間ではありましたが生徒たちが真剣に集中し練習した結果一通り覚えることができました。女子も最後はユアニータのギター伴奏にあわせて「Waiata」を一通り歌うことができるようになりました。
 さよならパーティーにはそれぞれのホストファミリーが来てくれました。生徒たちは日本から準備してきた演目を60分程度で発表しました。発表した演目には生徒全員での合唱から始まり各グループで準備してきた折紙、福笑い、書道、あやとり、こまなどをブースに分かれてホストファミリーに実際に日本の文化を体験してもらいました。最後は「Waiate」を女子生徒から、そして男子生徒から「Haka」を発表してさよならパーティーを終えることができました。みんなそれぞれが思いをこめて発表してくれたのでホストファミリーもたいへん喜んでくれました。何かを仲間と一緒に短時間で作り上げる難しさはありましたが生徒たちは気持ちの伝わる発表が出来たと思います。さよならパーティーは最後修了証をそれぞれの講師から生徒へ手渡されて終了となります。

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