自分らしい住まいづくりにチャレンジしました。友達の思い描いた住まい（部屋）を電子黒板で見て、共有しています。わくわく感や安心感など、住まいに求めるものの違いが出ています。

　活発に意見交換をしている様子に誘われて教室に入りました。鎌倉や江戸時代の商工業者の組合とも言える「座」の制度について学んでいるところでした。現代に置き換えた教師の説明に対して、身を乗り出すようにして発言している生徒が多く、その反応はうれしい悲鳴ですが、意見の集約が大変そうでした。

　一年の国語の授業を振り返り、カルタづくりを始めました。班で協力して作ります。カルタ大会も計画されるそうです。

１年生の美術では、作家の田中達也さんの「見立ての世界」にちなんで、「見立ててカシャッ」という授業を行いました。身の回りのものを「別のもの」に見立てて写真を撮影し、キャッチコピーを配置してポスターとして仕上げています。生徒たちの作品の一部を紹介します。

生徒たちそれぞれの個性的な「見立て」のおもしろさがあります。

撮影の光の加減や、文字の大きさ、配色なども考えて制作したことが伝わってきます。

田中達也さんは、「誰が見ても分かることを大事にしています」と話しています。生徒たちはその言葉を意識しながら、見立てのおもしろさを感じ、制作に取り組んでいました。

　今日から３月です。別れの月、１年生が卒業式の歌の練習に励んでいます。歌詞が心に染ます。