３月１６日に、Ｆ組でペープサートがお披露目されました。今回の作品は、石崎なおこさん著『いちごパフェエレベーター』です。本来ならば保育園に訪問し、「園児たちに喜んでもらいたい」という思いで披露する予定でしたが、状況を鑑みて校内発表としました。このお披露目までに準備・練習を重ねてきましたが、じつは・・・２学期の１０月から準備を開始したものだったのです。長い時間をかけて行ってきた準備の様子と、当日の様子を紹介します。

ペープサートの人形は、台詞を担当する生徒がそれぞれ作りました。とても大きいので、絵本の挿絵をもとに制作しました。大きな色画用紙に輪郭線を写し、細かな部品も切り抜いて貼り合わせて仕上げました。

人形作りと並行して舞台の背景画もみんなで作りました。Ｂ紙を貼り合わせた巨大な画面に、おいしそうないちごパフェなので、みんな楽しく力を合わせて描いていました！

舞台と人形の制作に３ヶ月かかり、完成したのはなんと２月でした。

ようやく、人形を動かしながら演技の練習が始まりました。台詞はみんなの声で録音したものにＢＧＭを付けてあります。お互いに動きを確認したり、人形を手渡したりしながら、声をかけあう姿に感心しました。

３月１６日、ついに校内発表本番です。多くの先生がＦ組教室の舞台を見に来てくれました。練習の成果を発揮して、いつも通りに力を合わせ、今日が一番！と言えるような演技をお披露目することができました！発表後には自己紹介と人形紹介を行いました。

心を込めて制作した人形なので、「自分的に満足です！」と、それぞれが苦労したところや頑張ったところを自信をもって紹介しました。

ペープサートを見た先生たちから、感想をもらいました。「楽しかったよ」、「次に何が出てくるんだろうとワクワクしました」、「たくさんの準備と練習に時間がかかったことがよく分かる発表でした」などのうれしい言葉を聞きながら、話す先生の顔をしっかりと見て聞いる生徒たちの姿が印象的でした。

　本日の３時間目に，F組の生徒が着物の着付けを行いました。普段なかなか着ることができない着物に，子どもたちは嬉しそうな様子でした。４時間目には，４月から練習してきたお箏で，「見上げてごらん夜の星を」の演奏しました。着物を着たことで，いい緊張感が生まれ，今までで一番いい演奏をすることができました。

　ヨーグルトドリンクの容器の蓋に穴を開けて、絵の具の雫を振りかけたり、ローラーや刷毛など様々な道具を使ってグラデーションに仕上げたりしました。生徒たちの楽しさが、作品にも表れているようです。

　Ｆ組教室の壁一面を飾る、巨大な壁画が登場しました！これは、Ｆ組の生徒たちが美術の授業で制作した大きな「学級の旗」になります。一人一人がポーズをとって体の形を型取り、いろいろな技法と色を使って自由に彩色して仕上げました。

　今年もF組農園で野菜が収穫されました。育てる野菜を子どもたちで調べて決めました。畑の草取りや畝作りを子どもたち自身の手で行い、苗から丁寧に育てました。当番を決めて水やりも欠かさずに行いました。丁寧に育てられた野菜は、子どもたちが家庭に持ち帰り、おいしくいただきました。