最新更新日:2024/07/12 | |
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10/11(金) 「書く」という行為黒板には文章が色分けされてたくさん並んでいます。 生徒は授業を受けながら板書をノートに写します。 最近、「書く」という行為が世の中からどんどん場面が減っています。 大学生になると、ノートを取る代わりにスマホでカシャってやるようだし、手紙も便せんに書かずにメールか何かで済ますようだし・・・ 文章を書く代わりに、指先を巧みに使っていつまででも短文のやりとりを続けることがあるそうですが。(実際に電車の中でやっている人を見ますが中身までは不明) ある方が「将来人類は指が退化して3本指になっちゃうんじゃないかしら」とおっしゃっていました。 冗談でしょうが、あり得る話ですね。 せめて義務教育のうちは、意識して書く習慣を身につけたいですね。 昔は新聞の折り込み広告の裏に、何度も漢字や単語を書いてテスト勉強したものです。 10/11(金) 電話のかけ方おもちゃの電話機を使って会話をしています。 英会話において相手の顔を見ずに話すのは難しいことです。 裏を返せば会話の際に相手の表情や身振り手振りがどれほど重要かがわかります。 とりあえず教科書のモデルダイアログを全部丸暗記してそこから表現を広げていくことが大事ですね。 10/11(金) 生活に役立つ情報家庭科はアイロンかけだ。 シャツのアイロンかけの手順は教科書に書いてある。 要はそれが実際にできるかどうかが問題。 やってみるのが一番。今日家に帰ったら早速一枚かけてみたら? アイロンかけはお母さんの仕事と決まっている、なんてことはありません。 自分の衣類を今のうちにかけられるようにしておくといいですね。 技術は・・・ 「どんなトマトを買いますか?」 購入にあたって値段や品種などさまざまな要素を考えます。 ところで中学生はトマトを選んで買うことがあるのか、それともおうちの方が買ってきたトマトを食べるのか。そもそもトマトが嫌いだから手を出さないのか。 技術も家庭科も生活に密着した内容ばかりですね。 ところで最近、子どもの頃に食べた「うぶ毛の生えた」(という形容が正しいものかどうかわかりませんが)トマトには出会ったことがないように思います。 10/11(金) 実習生と指導教官授業を進める実習生。 その様子を眼光するどく観察する指導教官。 立ち位置は?発問の内容は?板書のレイアウトは? 少しでも授業改善につなげられるように絶えずメモを取る。 実習生と指導教官。 そんな二人の関係を気にもとめずに生徒は伸び伸びと手を挙げて発表する。 10/11(金) 安くてみんなが選ばないもの野菜や果物を切って、その断面をスケッチしています。 「安くて、あまりみんなが選ばないもの」をそれぞれ持ってきたようです。 この季節に合ったものと言えば「梨」でしょうか。 結構高かったんじゃないかな。 旬が過ぎた「ゴーヤ」もありますね。 10/11(金) STの流儀先生たちもそれぞれに流儀があります。 例えば「STの流儀」。 生徒だけで進めるうちは黙って様子を見ている。 健康観察、係からの連絡…一通りSTの流れが終わると、さあいよいよ担任登場。 冒頭の配布物。絶妙な手さばきで列ごとの人数分プリントを前列の生徒に手渡す。 生徒は「ありがとうございます」と小声で言う。 そして先生は必ず連絡ファイルなるものに収納させる。 今日の配布物は歴史民俗博物館の特別展のチラシと私学関係の案内。 最後に先生の話が始まるが、誰か一人でも机上にものが置いてあると絶対に話し始めず、全員用具をしまったのを確認してから話し出す。 口調は穏やかであれこれ話題を広げないが、ポイントは押さえる。 今日の話の導入は「台風19号」。 短時間で必要な情報を整理して伝える技は日々磨かれる。 大事なのはこうして会得した先生なりの流儀を、生徒が「知っている」ということ。 そうすれば、いちいち世話を焼かなくても聞く姿勢は一年間保たれる。 10/10(木) 黒板でメッセージを伝えるイラストは生徒作らしいけれど一体感がありますね。 10/9(水) 好奇心をくすぐる実習生が授業を進めています。 「誕生日を順番に教えてくれますか?」 先生は日にちによってA、B、Cに分けて書いていきます。 どんな法則性があるのだろう? 生徒は予想していた法則から外れると「え?」と声をもらし、また頭を使って法則を探し出そうとします。 好奇心をくすぐられる生徒の表情はいいですね。 こういうときは写真でもわかるとおり、生き生きとしています。 今日は大学の先生も参観いただきました。 終始笑顔の先生と時間があればゆっくり話もしたかったところですが・・・ 10/9(水) 倒立の練習「だれか、倒立ができる人?」 指名された生徒が仲間の前でやって見せます。 「支える人の注意点は…」 安全を最優先して倒立の練習を進めます。 日常生活ではなかなかこういう動きがないので、最初はうまくいきませんが、中学生はすぐにコツをつかみます。 10/9(水) フラッシュカードを使って単語のフラッシュカードを使って発音練習が始まりました。 先生がカードを次々とめくっていきます。 それに合わせて一人一人が順番に発音します。 みんなで声を合わせて発音するときは多少遅れてもわかりませんが、一人一人だとそういうわけにはいきません。 ちょっと緊張しますね。 英語はある意味トレーニングの要素がある教科です。 授業以外で英語の音読をしなければ、週に4時間しか英語に触れる機会はありません。 ひたすら発音をしないと向上しませんよ。 10/8(火) ドレッシングの割合方程式を立てています。 酢とサラダ油を混ぜてドレッシングを作るんだとか。 そうか、こういうときにも数学が役に立つんだ。 例えば・・・ラムレーズン30g、生クリーム50cc、バルサミコ酢100ml混ぜて、焼きバナナにかけるソースを作るとき、単位がそれぞれ違うんだけど、そういうことも数学の時間でやるのかな。数学の先生は教えてくれるんだろうね。 10/8(火) スピード感のある掲示すぐに貼りたかった担任。 忙しいけれど、多忙感はない。 10/3(木) 国語/国語隣同士国語。 授業も大詰め、まさにチャイムを待つタイミング。 「『機体が美しく輝いています』とはどういうことなんだろう?」 話し合いが始まります。みんな授業についていってるかな。 こちらは先生の言葉が笑いを誘っています。 一緒に笑ってついつい聞いてしまいました。 その流れでのチャイム。 それでも最後のあいさつはいつも通り折り目正しく。 10/2(水) フィナーレを見るとあと1,2分で終了のチャイムが鳴るはず。 先生は今日の授業の振り返りと次時の予告をしています。 生徒も先生も授業開始早々は気が入っているけれど、フィナーレとなると少々気持ちが緩むもの。オマケにこのあとが給食だとしたらなおさら。 しかし、「頭を上げなさい」「こちらを向きなさい」「姿勢を正しなさい」などと注意を与えることのないF先生。 その分、時間に余裕が生まれるし、互いの関係も良好となります。 10/2(水) 本時のめあて「今日のめあては何か」を、どの生徒にもわかるように赤いカードを作りました。 毎回このカードを授業の最初に貼り付けます。 他のカードは手書き。 パソコンで打ち出した方がきれいかもしれないが、あえて手書きにする。 先生によってこだわる部分は違いますが、どの授業にも「めあて」はあります。 10/2(水) 先生のしかけ一問一答形式ならば名詞だけで終わる。 時間にしてわずか3秒ってところか。 しかし国語の場面はそうはいかないことが多い。 主人公の心情は?なぜそう思うのか?どこの部分がその根拠となるのか? それらすべて含めたら1分を超えることだってある。 先生はうんうんと頷いて聞いている。 肝心なのは周りの生徒だ。 仲間の発表をちゃんと聞いて頷いているか。 先生は、聞いていないと次の発問に対応ができないしかけを、授業中いくつかちりばめる。 そういう授業を繰り返すことで、学習規律が定着する。 先生が「話を聞け!」と怒らずとも。 10/2(水) う〜ん、ちょっと待って…挙手が多い。 誰に答えさせるか瞬時に考える。 ここで「さあ、誰に答えてもらおうかなぁ」と脳天気なことを口走っていては授業のリズムが狂うことを先生は知っている。 答えさせる生徒を決めた。 ところが一瞬、名前を失念してしまった。 「う〜ん、ちょっと待って…。○○さん!」 すぐに思い出した。 指名は意図してするもの。 生徒の名前をきちんと呼んで指名することって実はとても大切に思う。 もう半年が経ちます。 担当するクラスの生徒名は先生たち、ご存じだろうが、わずか3週間の実習生はどうなんだろう。 10/1(火) 先生のポーズ先生のポーズは「セーフ!」ではなかった。 「平泳ぎ」でもなかった。 地理の授業で、土地がなだらかに広がっているさまを表現していたように記憶している。 「地図を見てごらん」 先生の投げかけに、じっと地図帳を見入る生徒。 「じゃ、もうひとつの特徴は?」 発問のあと、間髪入れずにササッと手が挙がる。 10/1(火) 三人称単数現在の『s』この三人称単数現在の『s』がくせ者みたいに言われている。 疑問文にしたときには取らないといけない。 今一歩理解が進んでいない生徒に聞くと 「複数形にも『s』がつきますよね。それとこの『s』がどう違うのかわかりません」 ・・・さて、どうしたものか。 U先生は授業をしながら思案する。 「あ、わかった。そういうことね」となるように、何度も練習プリントの取組をチェックして個別指導に入る。 10/1(火) How many teachers are there in the class ?黄色い蛍光色がメインティーチャー。 目立つ色だから一目でわかりますね。 では、このクラスに何人先生がいるでしょうか? 答えは・・・There are three. サブティーチャーの二人も個別指導に余念がありません。 |
知多市立知多中学校
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