最新更新日:2024/06/07 | |
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熟語の構成きまりの部分に線を引いて、と、国語の先生が言います。生徒のみなさんが線を引いた箇所は、「似ている」、「対になる」、「主語と述語」、「目的や対象を示す」、「修飾する」の5カ所。熟語を上手に使うと、その場の雰囲気が厳かになるなどの効果もあるようです。そういう点においても語彙を増やすことは大切です。 教科書には、例として熟語がいくつか記載されていました。「上の漢字が、下の漢字を修飾する」熟語として、水路、熱心、俊足、猛犬などがありました。どのように修飾しているか、と先生に尋ねられた生徒のみなさんは、声をそろえて説明していきます。 「水の路(みち)、熱い心、速い足(足の速いこと)、猛烈な犬……。」 猛烈な犬?! うーん、気持ちは分からなくもないのだが。 国語の先生は笑顔で生徒さんの答えを受け止めた取ったのち、どう猛な犬ですよ、ときちんと説明していました。 2年生技術(生物育成)
2年生の技術では、生物育成分野を学習しています。ここでは体験的な活動を通して、生活や社会で利用されている生物育成の技術について基礎的な理解と技能を身に付けることを目的としています。
今回、取り上げた植物はバジルです。生徒さんは、初めにバジルの生育に関する学習をします。その後、本年度は学校休業の影響で種まきからはできませんでしたが、6月初めに高さ2cmほどになった苗を、自分の鉢に植えました。 そこにいた生徒さんの一人に、バジルって知っていましたか?と尋ねたところ、「はい、知っています。トマト料理やイタリア料理に使われます。うちではパスタなどに使っています。」と返事をしてくれました。おしゃれだなあと思いました。 現在、生徒さんは短い放課の時間をうまく利用して、自分のバジルの世話をしています。成長の様子を根気強く記録する姿も見られます。今は10cm以上になっている苗もあります。 バジルは、育て方の基本を知っておくと、1つの苗で秋までたくさんのバジルが収穫できるそうです。生徒さんの日々の小さな努力の積み重ねが、収穫のときに大きな達成感を味わわせてくれそうです。 |
知多市立知多中学校
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