最新更新日:2024/06/27 | |
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12/22(木) 人生に失敗がないと…今日の終業式で、このあと学年の代表生徒の意見発表を聞きますが、代表生徒の話を聞きながら、自分の二学期、あるいはこの一年はどうだったのかを振り返ってみてください。思うような結果があらわれた人は担任の先生から受け取る通知票が楽しみでしょうが、そうでない人もいることでしょう。努力が足りなかった人はまず努力をしましょう。「努力したのに、頑張ったのに、へこむわ〜」と思っている人は、発想の転換、見方を変える、という意味でお話を聞いてください。 人生には『節目』がいくつもあります。年の改まるこの時期も、節目の一つととらえると、今までの自分を振り返り、新たな目標を立てる絶好のチャンスととらえることができます。 昨日は冬至で、一年で一番昼が短くなる日です。そのため、太陽の力が一番弱い日と言われています。夏至を過ぎ南中高度が低くなるにしたがい、太陽の力は冬至で最低となります。 中国の易経(古代中国の書物)には「衰えた太陽の光が、再び勢いを増してくることから、悪いことが続いたあとに幸運に向かう」という意味が込められているそうです。最低の下はない。見方を変えればこれから太陽の光は強くなっていく一方です。 そんな発想の転換をすることは、自分を変えられるチャンスとなるかもしれませんよ。 今、こうして皆さんの前でえらそうなことを言っていますが、私は、中学校時代、あまり先生に褒められた生徒ではなく、3年間でいろいろな失敗をしてきました。それから今日に至るまでも、さまざまな失敗をして落ち込むこともたびたびあります。 そんなとき、精神科医の齋藤茂太さん(歌人の齋藤茂吉の長男、弟は作家の北杜夫)の言葉はときに私を勇気づけてくれました。 それは「人生に失敗がないと、人生を失敗する」という言葉です。もちろん失敗せよ、ということではなく、失敗を次に生かすことが大切だということです。 皆さんが年末年始を無事に過ごし、素敵な年を迎えられることを願って、二学期終業式の式辞とします。 12/21(水) チームワーク事務職員の投げかけに反応する先生たち。 「え?何、何??」 「重いもの持つの?」 「とりあえず体育館へ行くか」 「面白いの?」(子どもじみたことを言う人もいます) 体育館3階のキャットウォークの防火シャッターのところに、塩ビパイプが置いてあるので、邪魔にならないように位置を変える作業でした。 「まさか、こんなに来てもらえるとは思わなかったので・・・」 事務職員は2,3人のつもりが、10人も集まってしまいました。(写真を撮るためだけについてきた人も若干一名…誰だ?!) こんな場面で、先生たちのチームワークのよさがわかります(*^_^*) 12/20(火) 掃除もめあてをもって「今日の掃除はどうでしたか?」 めあてをもって掃除を終えたかどうか、顔つきが物語るような気がします。 何でもそうですが、せっかく時間をかけてやるのだから、自分でやりがいを見つけてやらないともったいないですね。 明日は2学期最後の授業。明後日は終業式。 終わりよければすべてよし。 (じゃあ・・・ちょっと力入れて締めくくるか!) 12/19(月) アフタースクール「はい、さようなら。気をつけてね〜」 下校放送とともに下校が始まる。 月曜日なのでいつもより早い下校なのに、昇降口の影はずいぶん長い。 3年生のフロアでは、高校の掲示物を友だちと見たり、願書の清書に集中したり、黒板の落書きに興じたり・・・(写真はNGでしたが、卒業アルバムの校正をする生徒も) 先生たちは、願書の清書を点検したり、普段とは違う表情で生徒と談笑したり・・・ 眼下に2年生の生徒が、水やりを終えてホースを巻く姿も見られる。 不思議なもので、学校が終わるとそれまでとは違う空気が流れます。 それは穏やかで、何となく安堵感のある独特のものです。 また明日・・・ 12/19(月) メール<手紙<電話<直に相手を前にして「身なりを整えることは大事。しかし時間を守ることも大事。義務教育を終えると自由が増える。自由が増えると責任も増える・・・」 「自分も字は決して上手ではないけれども、丁寧に書こうと心掛けています。願書の下書きをチェックしたら、どう見てもいい加減に書いているとしか思えない人がいる」 (先生の言葉を、文字だけ追うと説教じみて見えるし、先生の表情も気合が入っていますが、「何とか立派に巣立ってほしい」という思いが言葉から伝わります) 「相手に思いを伝える」ことは、やはり直に相手を前にしてすることがベストですね。 12/19(月) 至らなかった自分と本との出会い「中学生時代の自分は、人のあら捜しばかりして皆に嫌われ…」 自らの中学時代を振り返りながら語り始めます。 「担任の先生に自分の話を時間をかけて聞いていただき…一冊の本を紹介してもらって読みました。『自分なんか生きている価値はない』と思っていた自分が、その本を通して考えを新たにして・・・」 至らなかった自分、本との出会い、そして自分の気持ちの変容を中学生に語ります。 いつ、どんなきっかけで本と出会うかは、わかりませんが、教頭先生の話にもあったように『乱読』もよいでしょう。(教頭先生は月に2,3冊とのことです) 折しも、図書委員会より「一万ページ運動」の結果発表と表彰も行いました。 (1位1年5組、2位3年3組、3位1年6組でした) 12/17(土) 本を読んで、さらに伝える知多中からも読書感想文で2名、読書感想画で4名が入賞。 おめでとうございます。 知多市小中学校長会長の大岡校長先生、教育委員会の竹内委員長は、それぞれのごあいさつの中で、自らの読書体験を通じて得られたことをお話しされました。 竹内委員長は「本を読み、それをさらに感想文や感想画で人に伝えることは、じっくり考える力になります。それはこれから生きていく上で、とっても強い力となりますよ」と結ばれました。 今朝の中日新聞のコラムでも、「積ん読」という日本の読書文化が生み出した言葉について、若松英輔さんの近著『言葉の贈り物』のなかの一部を借りて次のように紹介しています。 〈人は、いつか読みたいと願いながら読むことができない本からも影響を受ける。私たちは、読めない本との間にも無言の対話を続けている。それは会い、話したいと願う人にも似て、その存在を遠くに感じながら、ふさわしい時機の到来を待っている〉(中日春秋12/17) 読書感想画は12月23日(金)まで、中央図書館で展示されています。 ぜひ、この機会にお出かけください。 自分の生き方に大きな影響を与える、素敵な本との出会いにつながりますように・・・ 12/15(木) クリスマス・ソング♪Last Christmas I gave you my heart But the very next day you gave it away This year To save me from tears I'll give it to someone special ^^♪ どんな意味なんでしょう?(なかなか意味深長ですね) そこから興味が沸いて英語にのめり込むこともあります。 12/13(火) 進路インフォメーション親任せ、先生任せ、塾任せではいけません。 自分で主体的に情報をつかみ、自分の進路を最後は自分の頭で考える。 「つらいなぁ…」 へこたれてはいけません。 誰もが進路の岐路に立たされて、さんざん悩み、迷って大人になっています。 「1日1問で何かが変わるはず」 学年主任も、「へこたれずに、どうにかして頑張ってほしい!」と願っていますよ。 12/13(火) 継続してめざそう!一万ページ!たくさん読んだ学級を3位まで表彰します。 すでに達成したクラスも出てきたようです。 人との出会いは何がきっかけになるかわかりません。誰と出会うかで大きく人生が変わることもあります。それは本でも一緒。「じゃあ読んでみるか…」で始まった読書がその後の人生に大きく影響を与えることもあります。 この読書週間が、良いきっかけになりますように! 12/12(月) 心の処方箋3年5組が9090ページでトップになっています。 (「読書するより、勉強を!」という声も聞こえてきそうですが…) 映画や本は、心の処方箋のような気がします。 見終わったり、読み終わったりしたあと、くすぶっていた頭や心が新しい気持ちになるからです。 今日は、教頭先生に「本の紹介」をお願いしていましたが、朝会が長くなってしまったので、残念ながら来週に繰り越しとなりました。(教務主任と二人でブックトークなんてのも面白いかも?) 12/9(金) 懇談会が終わって・・・勤務時間も終わって、学年ごとにじゃんけんが始まりました。 (どうもおやつを選ぶ順番を決めているようす) また来週も、チームワークとコミュニケーションで頑張りましょう(*^-^*) 12/9(金) 漱石を読む「きっかけは?」 「絵画教室に通っているんだけど、その教室に置いてあった本をいただいて読んでみたら面白くて…」 「いつから?」 「ずいぶん前から読んでいます。読み返してもう3回目くらいになります」 「え?3回も?」 この生徒は、本を紹介する「なりきり絵日記」も優秀作品として掲示があります。 本日の中日新聞のコラム「中日春秋」でも漱石の逸話を紹介しています。(以下抜粋)【漱石のまな弟子・鈴木三重吉は、師と同じく神経衰弱に苦しんだ。大学を休学しなくてはならず、自殺を思うほど追い詰められたが、それを救ったのが、漱石からの手紙だったという。…〈書斎で一人で力んでいるより大に大天下に屁の様な気焔をふき出す方が面白い。来学年から是非出て来給え〉。このころ漱石自身も精神的に苦しみ、「屁の様な気焔」を天下にふき出すつもりで『吾輩は猫である』などを書いていたのだ。・・・漱石没して、きょうで百年。その書を開けば今でも、先生の教え子になれる。】 12/8(木) きらきら光る海太陽の光が海面に反射してまぶしいくらいです。 緑豊かな丘陵地に立つ知多中は、見晴らしがよく、季節によって様変わりする景色を楽しむことができます。 今日も一日が終わろうとしています。 明日も元気で・・・ 12/7(水) 日の暮れに半分のお月様と一番星がきれい そう言われて、日の暮れの空を見上げると・・・ 何だか心が和みます。 明日もよい一日でありますように。 12/6(火) 「今日のめあては?」の問いかけに1年生の体育は、球技ゴール型(バスケットボール)の研究授業。 「N先生、今日の授業のめあては?」 「各自の課題をつかんで、ツーメンからレイアップシュートがスムーズにできるようにする、ですよ」 (戸惑うことなく、即座に答えが返ってきたN先生) 「集まれ!」 「オー!」 「分かれ!」 「オー!」 ホイッスルが鳴って、先生の指示で、サッと集まる。サッと分かれる。 これも、学習規律、授業のルールですね。 きびきびと、真剣な顔で体を動かす生徒の中に入って、個別の支援をさりげなくしていきます。 説明の時には真剣な顔で…そして時折見せる笑顔(ちょっとにやけていますが…)に生徒の顔もほころびます。 「どう?疲れた?汗かいてるな」 授業の終わりに生徒に声をかけると 「まだまだ走れます!でもおなかがすいた〜今日の給食はラーメンと肉まん!」 (生徒は給食メニューをよく知っています(*^-^*)) 12/1(木) 夕日を眺めながら下校の音楽が始まります。 (『あみん』の岡村孝子の曲らしい) 「日が沈むよ〜早く帰るよ〜」 先生たちが昇降口や自転車置き場で声をかけます。 (ついでに昇降口の掃除をしちゃったりも…) 海のかなたに、大きな夕日が沈むときは、ひときわきれいです。 今日一日頑張ったこと、それゆえ大変だったこと、うまくいかなくて落ち込んだこと…それらをすべて飲み込んでくれるようで… 「よし、今日のことはリセットして、明日また頑張るか!」 うまくいかずに心が折れそうにもなったけれど、この夕陽を見ると、なぜかそう思えてきます。 さあ、明日は金曜日。 明日も、きっと良い日です… 11/29(火) 火曜日の朝、午前7時20分整頓された机が並ぶ教室に、朝日が差し込みます。 「おはようございます」 何人かの3年生が、早々と登校しています。 「おはよう!早いね」 「テスト勉強の見直しを…」 (生活のリズムは、テスト日であっても崩さないように気をつけているのですね) 職員室から提出物を運ぶのは日直の生徒。 「先生、今日のテスト、○○は出ますか?」 「いや、それは…」(言うわけないか…) さあ、今日は期末テストの最終日。 がんばれ!受験生! 11/25(金) スマホさわるな!シャーペンを持て!菅原道真と思しき肖像画の周りに、生徒を鼓舞する言葉が散りばめられています。 (一体これを作った先生は誰だ?なかなかやりますね〜) 生徒は…というと、テストが迫る中、それぞれ苦手なところの最終チェックをしています。 「英語の勉強の秘訣は何ですか?」 「う〜ん。教科書の文を全部覚えちゃえば?今さら無理か…」 「先生、数学は得意ですか?」 「どれどれ、相似の問題か。これが二等辺三角形で、この角とこの角が…」 (ずいぶん頭から汗が出ました) 今日の3教科、努力が実りますように・・・ そして、明日あさっては、「スマホさわるな!シャーペンを持て!」かな? 11/24(木) 一日の終わりに先生と生徒がリラックスした雰囲気で何をしているのかというと・・・ 生徒「テストに備えて教えてもらっています」 私「いいねぇ。ついでにどこが出るか突っ込んで聞いてみたら?」 生徒「それは・・・」 先生「理科じゃなくって数学を教えているんですよ〜」 (なるほどね。理科の先生が数学を教えているんだ) 定期テストが明日に迫っています。 が、自分を追いつめすぎないように…ちょっと気持ちにゆとりをもって… 明日、よいスタートが切れますように! |
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