最新更新日:2024/06/05 | |
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2/25(火) 3連休が明けて新型コロナウィルスに関連した感染症対策が急務になっています。 手洗い、咳エチケットなど平常時における感染症予防の徹底を図りながら、適切な環境保持のため、教室のこまめな換気や温度・湿度の管理に努めていく必要があります。 生徒が浮き足立たないよう、この1週間を過ごしたいと思います。 2/7(金) 届いた資料のゆくえ「どれどれ。そうだね、そのほうがいいね」 進路指導主事は届いた資料を機械的に流したりはしない。 今の時期、どの学年にとってその資料が『生きる』か。 結果、2年生の棚に入れられた資料。 問題はそのあとだ。 担任がそれをどう扱うか。どうクラスに紹介するか。 「これ、○○高校のだけど、中にこんな卒業生の声が載っててね」 続きを読もうという気持ちにさせる『仕掛け』をしないとね。 2/4(火) 入学説明会けっこう勇気のいることですね。 今日の入学説明会、6年生の表情からみなぎるやる気がうかがえました。 「ちょっとあいさつに元気がないし、挙手の割合も今一歩だったかな」 そんな声も聞こえましたが、部活動見学ですれ違う6年生はきちんと丁寧にあいさつする子がほとんどでした。 「入学したら」も大事ですが「今やるべきこと」をきちんとやって4月を迎えてほしいものです。 折しも中学3年生は受験中。卒業を1ヶ月後に控えて「胸を張って卒業できる雰囲気づくり」を仲間同士で呼びかけています。6年生も「胸を張って!」。 1/29(水) 流言は・・・1月末とは思えない陽気に、このまま春を迎えるのかと思ってしまいます。 来週月曜は節分、翌4日火曜は立春ですから本当にそうなるのかもしれません。 今日は私立・専修学校の推薦入試日です。 天気にも恵まれ、思う存分実力を発揮できそうです。 ところで、昨日一般入試の出願に出かけた3年生について、こんなことを耳にしました。 「いつになく大勢の中学生と乗り合わせた。混み合う電車の中で周囲に迷惑をかけないように振る舞う集団に目をやると、知多中生だということがわかった。車内のマナーのよさに思わずメールがしたくなった」 電車に乗り合わせた友人からメールを受け取った本校N先生から聞いた話。 SNSの情報があふれ、よくない噂に尾ひれがつく時代。 いったい何が真実なのか、見失いそうになることもあります。 『流言は智者にとどまる』ということわざもありますが、こういったよい話こそ尾ひれをつけて話したい気持ちになります。 あっぱれ、3年生! 1/24(金) 3学期学校巡回知多市教育委員会教育長と指導主事に、日ごろの教育活動を参観いただきます。 20カ所を超える授業をわずか1時間で回ることになりますから、ゆっくり見ていただくことはできませんが、生徒と先生の『教室の空気』は伝わるものと思います。 1/21(火) 梅の木今一番寒いはずなのに、未だ雪も舞いません。 登校途中、水たまりに張った氷を足で割ったり、ため池に小石を投げて薄氷に穴を開けたり・・・。霜柱の立った田んぼに足を踏み入れて、農家のおじさんに叱られたこともたびたびの少年時代が懐かしい。 見れば、梅の木はつぼみが膨らんでうっすらピンク色。 このまま春になるのかしら。 1/20(月) 20日、大寒、ゼロの日「そうしよう」 生徒指導主事と歩いて正門に向かう道すがらの話がけっこうおもしろい。 「おや、今日は旭北小の先生も立っていらっしゃる」 「あの若い感じ、校長先生かなぁ」 「ほんとだ!」 自らピンと手を挙げて範を示される。 子どもたちもそれに習っていつも以上に手を挙げる。 中には大きな声で「おはようございます!」と叫ぶ子どもがいる。 低学年だ。 高学年のお兄さんやお姉さんに世話を焼いてもらって、小学校まで歩く。 押しボタン式信号機。 生徒指導主事が大きな声を出さなくても、周囲を見て邪魔にならないよう登校する中学生。 「今日の朝会、体育館かな。それともインフルエンザの影響もあって放送朝礼かな」 放送がいい生徒と体育館がいい生徒が半々だった。 (もっとも二人にしか聞いていないが…) 1/17(金) あれから25年教務主任が朝の打ち合わせで担任に言いました。 この地方でも明け方、ひどく揺れた記憶があります。 阪神淡路で大惨事となっていることが、徐々に明らかになっていました。 大阪の友人が「大型ダンプが家に突っ込んできたかと思った」と当時の様子を語っていたことを思い出します。 ・・・あれから25年。 当時生まれた人が25歳になっています。 担任の中にも生まれていなかった人もいます。 『娘と伝える命の尊さ』 改めて新聞を読もうと思います。 1/14(火) 三連休明け今週土曜日は冬土用で、立春の直前18日間にあたり、酷寒の時期にさしかかろうというのに、ずいぶん温かで穏やかな日が続きました。 成人式は雨が降らずによかったものの、同日に緑広場で行われた知多市消防出初式は曇天で、寒い日となりました。 13日、3年生の願掛けに出かけましたら、なんとまあ・・・。 中学校の同級生に会うわ、卒業生に会うわ、生徒や保護者にも会うわでした。 やっぱり早起きして出かけると、いいことありますね。 1/7(火) 足元を見る、そして耳を傾ける「一年の計は元旦にあり」のことわざどおり、年初めに目標を立てましょう。 そしてF先生が言うように「具体的に考えて」取り組みましょう。 今年は日本全体で見ればオリンピック・パラリンピックイヤー。 開催まで200日を切った、と新聞で読みました。 知多市は9月に市制施行50年を迎え、さまざまなイベントが催されます。 中学校ではあと2か月で3年生は卒業、あと3か月で1年生は新入生を迎え先輩となり、2年生は最上級生となります。 よく「3学期は0学期」と言われます。 次の学年の準備期間でもあるからですが、先を見ることに目が行き過ぎて足元を見ることを忘れないようにしたいものです。 今の学年で今やるべきことをきちんとやることです。 さて、4月からは小学校で外国語が教科となります。 そして先生たちは主体的で対話的な深い学びができるよう、日々授業改善に取り組んでいます。 流暢に英語を話す力や、人前で雄弁に自己表現する力が求められる時代ですが、先ずは「人の話に素直に耳を傾ける力」が大切なのではないかと思います。 3学期初の学級活動で担任の先生がどんなことを皆さんに話すのか、しっかり聞きましょう。 (文責:平下) 1/6(月) 2020年、令和2年が始まって比較的穏やかな年末年始を終え、いよいよ明日は始業式です。 壁のカレンダーを新しくめくろうとしたら、すでに心遣いがあって新しくなっていました。 「15秒前!」久しぶりにグラウンドからI先生の声が響いています。 携帯電話やインターネットの無かった時代は、学校がお休みのときに友だちと連絡する術として、自宅に電話をかけるか、直接家を訪ねるしかありませんでした。 だから長期休み明けは久しぶりに会う友だちと、照れくささもあってよそよそしい挨拶になってしまったものです。 逆に今は、そんな気持ちになることもなく、切れ目なくつながることでよかったりよくなかったり・・・。 そんなことを思っていたら「先生先生!」と駆け寄ってきて、笑顔を見せる生徒がいました。 昔も今も子どものたくましさは変わりません。 さて、「明日から学校が始まる」と思うと、何となく不安になってお腹が痛くなったり緊張したりする人もいることでしょう。 今朝の新聞に88歳になる作家の五木寛之氏がこう書いていました。 「人は神代の昔から悩みながら生きるもの。どんな思想や哲学が生まれたとしてもその悩みを解決する道はないと思います。それはストレスの種になるわけですが生きるにはまたストレスが必要なんですね」 久々の『新 青春の門 第九部 漂流篇』を書いた五木氏が、88歳にして自らを「のたうち回って生きています」と表現しているのを知って、ちょっと安心しました。 さあ、明日から新学期が始まります。 くよくよせず、気負いすぎずに迎えましょう。 12/27(金) また来年。どうぞよい年を…年末を迎え、明日からはしばらく学校はお休みに入りますのでホームページもしばらくお休みします。。 今年も知多中ホームページをご覧くださりありがとうございました。 敷居の低い学校をめざして、学校の様子をさまざまな形でお伝えしていますが、知多中生やその保護者、教職員にとどまらず、地域の方々や卒業生も見てくださっていると聞きました。またホームページに関する感想をお伝えくださる方もいらっしゃり、大変励みになっています。 今日も体育館で元気に活動する中学生の姿があります。それぞれに個性をもった子どもたちの指導にあたりながら、実はその子どもたちから我々教職員が学ぶことがいかに多いかを日々実感します。 さて、「男はつらいよ お帰り寅さん」が今日から上映されるそうです。山田洋次監督が「寅さん1作目、50年前の日本は元気で、寅のような人間を許してくれた。今は寛容さが欠けている時代じゃないか」と憂えていました。今の子どもたち、大人同士、そして家庭、地域との関係を思うと、さもありなんと思う部分が少なからずあるようにも思います。 さあ、2019年が終わり、2020年の幕開けがもうすぐそこです。 今は亡きジョン・レノンが晩年語った言葉にこんな一節があります。 「僕は今ここにいる。君はどうだい?君たちの関係はうまくいっているかい?何とか乗り切ったかい?70年代はしんどい時代だったじゃないか。さあ、80年代をよくしてみようじゃないか」そう語りながら80年代に入ると同時に人生を終えたジョンでしたが、彼の言葉からいつも勇気をもらっています。 ”Where there's life,there's hope.”John Lennon 「生きている限り、希望はある。」ジョン・レノン よい年をお迎えください。 (文責:平下) 12/24(火) Happy Xmas『クリスマス』をXmasと表記するのか、それともX'masとアポストロフィを入れるのか。 新聞広告を見ると、どちらもありますね。 正しいのはXmasだと教えた記憶があります。 その根拠は忘れてしまいましたが。 クリスマスの定番ソングはさまざまなれど、ここはジョンレノンの『Happy Xmas(War Is Over)』 So this is Christmas And what have you done? Another year over And a new one just begun 今日はクリスマス どんな1年を過ごした? 1年が終わり、また1年が始まる。 現在完了形も出てくるし、代名詞のoneも出てきます。 英語の力試しに全曲聴いてみるのもいいかも・・・。 12/23(月) 苦手なことにも挑戦先日朝会でO先生が「今好きなものがなくても、努力を続けているとできるようになってきて好きになる。好きになると頑張れるようになる」と言っていました。好きなことには前向きに取り組めるので上達が早いですが、苦手なこともあきらめずに努力を続けていると、何かのきっかけで好きになることがあります。努力もしないうちからあきらめるのは、成長の途中にある中学生には早いと思います。大人になるまでに苦手なことにも挑戦し、いろいろな挫折を繰り返して成長してほしいと思います。 今日の朝刊でイチロー選手の子どもたちのメッセージを読みました。「自分自身で鍛えること」の必要性を指摘しています。現代は「先生による厳しい指導が難しくなっている」とした上で、「自分で自分を教育しなければならない。みんなが生きている時代はそれがすごく大事」と言及していました。周りの人に厳しく指導されなくても自分自身で鍛えられるよう過ごせるといいですね。 クリスマス、大みそか、お正月と、楽しいイベントが盛りだくさんの冬休みですが、いろいろなことに挑戦して、みなさんが健康で新しい年を迎えられることを願っています。 (文責:平下) 12/20(金) 若あゆ日記今回通巻204号、ずいぶん歴史がありますね。 私も中学生のときに書いていました。(正確に言うと書いていた時期がありました) 巻頭言には知多地方教職員会副会長、南知多町立師崎中学校の大岩茂夫校長先生の書、『自厳他寛』(じげんたかん)があります。 「自分に厳しく、他人に優しく」という意味で、詳しくは「立派な人間である君子は、自ら責めること厳で、他人を責めること寛である」だそうです。 大岩先生は「人間関係を構築していくことが難しい時代です。よりよい人間関係を構築していくために、青春真っ只中の皆さんにも心がけてほしい」と綴っています。 (知多中にはなぜか大岩先生の直筆色紙が校長室の棚にあります。ぜひ見に来てください) 12/20(金) 年末のごあいさつ牛乳屋さんも交通指導員さんも(よほどの偶然が重ならない限り)来年まで会うことはありません。 「2学期はいろいろとお世話になりました」 こちらが切り出す前に人生の先輩に先手を打たれました。 昨日は今年の勤務が終わる講師の先生方にも丁寧なご挨拶をいただきました。 「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、年の変わるこの時期に、改まった挨拶をすることは大切なことだと思います。 などと考えながら牛乳屋さんと話していたら、ひときわ元気な声で挨拶する生徒が3人。 今朝の『ナンバーワン挨拶賞』を差し上げましょう! 12/18(水) Les Feuilles mortes「若かりし頃、互いに愛し合っていた二人が別れを迎え、それぞれの人生を歩んだあと再会したとき、北風に吹かれて舞う枯葉のようだったと嘆き、砂浜を歩く二人の足跡もさざ波が静かに消し去ってしまった」という内容のシャンソン。 ジャズのスタンダード曲として有名ですが、ミディアム・テンポで演奏されるキャノンボール・アダレイのブルーノート盤『サムシン・エルス』(1958年録音)が白眉です。 マイルス・デイヴィスがトランペットを吹くとなぜか「枯葉よ〜」と聞こえます。 写真の奥の方まで、ずいぶんたくさんの生徒がきりのない枯葉を掃いています。 「毎日そうじがないんだから時間を惜しまず箒を動かすよ〜」 もうすぐ冬休み。こんな光景もあとわずかと思うとちょっぴり寂しいような気もします。 12/16(月) 本物のあいさつ何度も壇上に立つ生徒がいるし、そういう機会が一度もない生徒もいます。 朝会でもお話ししましたが、先日、ご退職をされた小学校の校長先生から「ずっと先生に会いたいと思っていた」と言われました。何事かと思ったら知多中生のことでした。 聞けば「岡田で年老いた母と歩いていると、知多中生が『こんちには』とあいさつをしてくれる」と言うのです。それも何回かあるそうです。 中学生がごく自然に、面識のない人に地域の中であいさつをする行為は、防犯上危険ではないか、と言われる寂しい時代です。 それでもその方は、「母も私もあいさつで清々しい気持ちになりました。そのことをぜひ生徒さんに伝えてほしい」とおっしゃいました。 若い中学生は(大人になると、いつの間にか消えてしまいがちな)多くの魅力を持っています。人を清々しい気持ちにさせることは、魅力の一つだと思います。 そんな中学生にこそ私は『本物のあいさつをしたで賞』をあげたい。 12/13(金) 一週間の終わりに今週は懇談会のおりに保護者の方ともお話をする機会があり、得るものが多く充実した一週間でした。 昨日、世相を表す今年の漢字が決まりました。 大本命の『令』。 「字がもつ意味に、明るい新時代を願う国民の思いが集約された」と清水寺の貫主さんが述べられていたように、明るい未来を願う気持ちは誰しもあります。 目の前にある壁を思うと、心塞ぎたくなることもありますが、沈みゆく夕陽の美しさを眺めるたびに「よし、もう少し頑張ってみよう」と思い直します。 健康に気をつけて、また来週。 12/12(木) 懇談会を終えて保護者の皆様にはご多用のところ、足をお運びいただきありがとうございました。 今年から教室にエアコンが入りましたが、さほど活躍せずにすんだ暖かな3日間となりました。 この3日間で懇談会前後に廊下や昇降口で声をかけてくださった方、ありがとうございました。 「こんなこと言うと、面倒な親だなと思われないかと…」 そんな心配をいただく必要はありません。 率直なご意見をうかがえることは大変うれしいことです。 今年度の入学式でもお話ししましたが、 子どもの教育は学校だけで完結するものではありません。 ご家庭の協力や地域のご支援があってはじめて実を結ぶものだといえます。 そのためには、学校が風通しのいい、敷居の低い存在でなくてはならないと考えます。 今後とも子どもたちの健やかな成長のために、ご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いします。 |
知多市立知多中学校
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