最新更新日:2024/06/05 | |
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1/14(火) 三連休明け今週土曜日は冬土用で、立春の直前18日間にあたり、酷寒の時期にさしかかろうというのに、ずいぶん温かで穏やかな日が続きました。 成人式は雨が降らずによかったものの、同日に緑広場で行われた知多市消防出初式は曇天で、寒い日となりました。 13日、3年生の願掛けに出かけましたら、なんとまあ・・・。 中学校の同級生に会うわ、卒業生に会うわ、生徒や保護者にも会うわでした。 やっぱり早起きして出かけると、いいことありますね。 1/7(火) 足元を見る、そして耳を傾ける「一年の計は元旦にあり」のことわざどおり、年初めに目標を立てましょう。 そしてF先生が言うように「具体的に考えて」取り組みましょう。 今年は日本全体で見ればオリンピック・パラリンピックイヤー。 開催まで200日を切った、と新聞で読みました。 知多市は9月に市制施行50年を迎え、さまざまなイベントが催されます。 中学校ではあと2か月で3年生は卒業、あと3か月で1年生は新入生を迎え先輩となり、2年生は最上級生となります。 よく「3学期は0学期」と言われます。 次の学年の準備期間でもあるからですが、先を見ることに目が行き過ぎて足元を見ることを忘れないようにしたいものです。 今の学年で今やるべきことをきちんとやることです。 さて、4月からは小学校で外国語が教科となります。 そして先生たちは主体的で対話的な深い学びができるよう、日々授業改善に取り組んでいます。 流暢に英語を話す力や、人前で雄弁に自己表現する力が求められる時代ですが、先ずは「人の話に素直に耳を傾ける力」が大切なのではないかと思います。 3学期初の学級活動で担任の先生がどんなことを皆さんに話すのか、しっかり聞きましょう。 (文責:平下) 1/6(月) 2020年、令和2年が始まって比較的穏やかな年末年始を終え、いよいよ明日は始業式です。 壁のカレンダーを新しくめくろうとしたら、すでに心遣いがあって新しくなっていました。 「15秒前!」久しぶりにグラウンドからI先生の声が響いています。 携帯電話やインターネットの無かった時代は、学校がお休みのときに友だちと連絡する術として、自宅に電話をかけるか、直接家を訪ねるしかありませんでした。 だから長期休み明けは久しぶりに会う友だちと、照れくささもあってよそよそしい挨拶になってしまったものです。 逆に今は、そんな気持ちになることもなく、切れ目なくつながることでよかったりよくなかったり・・・。 そんなことを思っていたら「先生先生!」と駆け寄ってきて、笑顔を見せる生徒がいました。 昔も今も子どものたくましさは変わりません。 さて、「明日から学校が始まる」と思うと、何となく不安になってお腹が痛くなったり緊張したりする人もいることでしょう。 今朝の新聞に88歳になる作家の五木寛之氏がこう書いていました。 「人は神代の昔から悩みながら生きるもの。どんな思想や哲学が生まれたとしてもその悩みを解決する道はないと思います。それはストレスの種になるわけですが生きるにはまたストレスが必要なんですね」 久々の『新 青春の門 第九部 漂流篇』を書いた五木氏が、88歳にして自らを「のたうち回って生きています」と表現しているのを知って、ちょっと安心しました。 さあ、明日から新学期が始まります。 くよくよせず、気負いすぎずに迎えましょう。 12/27(金) また来年。どうぞよい年を…年末を迎え、明日からはしばらく学校はお休みに入りますのでホームページもしばらくお休みします。。 今年も知多中ホームページをご覧くださりありがとうございました。 敷居の低い学校をめざして、学校の様子をさまざまな形でお伝えしていますが、知多中生やその保護者、教職員にとどまらず、地域の方々や卒業生も見てくださっていると聞きました。またホームページに関する感想をお伝えくださる方もいらっしゃり、大変励みになっています。 今日も体育館で元気に活動する中学生の姿があります。それぞれに個性をもった子どもたちの指導にあたりながら、実はその子どもたちから我々教職員が学ぶことがいかに多いかを日々実感します。 さて、「男はつらいよ お帰り寅さん」が今日から上映されるそうです。山田洋次監督が「寅さん1作目、50年前の日本は元気で、寅のような人間を許してくれた。今は寛容さが欠けている時代じゃないか」と憂えていました。今の子どもたち、大人同士、そして家庭、地域との関係を思うと、さもありなんと思う部分が少なからずあるようにも思います。 さあ、2019年が終わり、2020年の幕開けがもうすぐそこです。 今は亡きジョン・レノンが晩年語った言葉にこんな一節があります。 「僕は今ここにいる。君はどうだい?君たちの関係はうまくいっているかい?何とか乗り切ったかい?70年代はしんどい時代だったじゃないか。さあ、80年代をよくしてみようじゃないか」そう語りながら80年代に入ると同時に人生を終えたジョンでしたが、彼の言葉からいつも勇気をもらっています。 ”Where there's life,there's hope.”John Lennon 「生きている限り、希望はある。」ジョン・レノン よい年をお迎えください。 (文責:平下) 12/24(火) Happy Xmas『クリスマス』をXmasと表記するのか、それともX'masとアポストロフィを入れるのか。 新聞広告を見ると、どちらもありますね。 正しいのはXmasだと教えた記憶があります。 その根拠は忘れてしまいましたが。 クリスマスの定番ソングはさまざまなれど、ここはジョンレノンの『Happy Xmas(War Is Over)』 So this is Christmas And what have you done? Another year over And a new one just begun 今日はクリスマス どんな1年を過ごした? 1年が終わり、また1年が始まる。 現在完了形も出てくるし、代名詞のoneも出てきます。 英語の力試しに全曲聴いてみるのもいいかも・・・。 12/23(月) 苦手なことにも挑戦先日朝会でO先生が「今好きなものがなくても、努力を続けているとできるようになってきて好きになる。好きになると頑張れるようになる」と言っていました。好きなことには前向きに取り組めるので上達が早いですが、苦手なこともあきらめずに努力を続けていると、何かのきっかけで好きになることがあります。努力もしないうちからあきらめるのは、成長の途中にある中学生には早いと思います。大人になるまでに苦手なことにも挑戦し、いろいろな挫折を繰り返して成長してほしいと思います。 今日の朝刊でイチロー選手の子どもたちのメッセージを読みました。「自分自身で鍛えること」の必要性を指摘しています。現代は「先生による厳しい指導が難しくなっている」とした上で、「自分で自分を教育しなければならない。みんなが生きている時代はそれがすごく大事」と言及していました。周りの人に厳しく指導されなくても自分自身で鍛えられるよう過ごせるといいですね。 クリスマス、大みそか、お正月と、楽しいイベントが盛りだくさんの冬休みですが、いろいろなことに挑戦して、みなさんが健康で新しい年を迎えられることを願っています。 (文責:平下) 12/20(金) 若あゆ日記今回通巻204号、ずいぶん歴史がありますね。 私も中学生のときに書いていました。(正確に言うと書いていた時期がありました) 巻頭言には知多地方教職員会副会長、南知多町立師崎中学校の大岩茂夫校長先生の書、『自厳他寛』(じげんたかん)があります。 「自分に厳しく、他人に優しく」という意味で、詳しくは「立派な人間である君子は、自ら責めること厳で、他人を責めること寛である」だそうです。 大岩先生は「人間関係を構築していくことが難しい時代です。よりよい人間関係を構築していくために、青春真っ只中の皆さんにも心がけてほしい」と綴っています。 (知多中にはなぜか大岩先生の直筆色紙が校長室の棚にあります。ぜひ見に来てください) 12/20(金) 年末のごあいさつ牛乳屋さんも交通指導員さんも(よほどの偶然が重ならない限り)来年まで会うことはありません。 「2学期はいろいろとお世話になりました」 こちらが切り出す前に人生の先輩に先手を打たれました。 昨日は今年の勤務が終わる講師の先生方にも丁寧なご挨拶をいただきました。 「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、年の変わるこの時期に、改まった挨拶をすることは大切なことだと思います。 などと考えながら牛乳屋さんと話していたら、ひときわ元気な声で挨拶する生徒が3人。 今朝の『ナンバーワン挨拶賞』を差し上げましょう! 12/18(水) Les Feuilles mortes「若かりし頃、互いに愛し合っていた二人が別れを迎え、それぞれの人生を歩んだあと再会したとき、北風に吹かれて舞う枯葉のようだったと嘆き、砂浜を歩く二人の足跡もさざ波が静かに消し去ってしまった」という内容のシャンソン。 ジャズのスタンダード曲として有名ですが、ミディアム・テンポで演奏されるキャノンボール・アダレイのブルーノート盤『サムシン・エルス』(1958年録音)が白眉です。 マイルス・デイヴィスがトランペットを吹くとなぜか「枯葉よ〜」と聞こえます。 写真の奥の方まで、ずいぶんたくさんの生徒がきりのない枯葉を掃いています。 「毎日そうじがないんだから時間を惜しまず箒を動かすよ〜」 もうすぐ冬休み。こんな光景もあとわずかと思うとちょっぴり寂しいような気もします。 12/16(月) 本物のあいさつ何度も壇上に立つ生徒がいるし、そういう機会が一度もない生徒もいます。 朝会でもお話ししましたが、先日、ご退職をされた小学校の校長先生から「ずっと先生に会いたいと思っていた」と言われました。何事かと思ったら知多中生のことでした。 聞けば「岡田で年老いた母と歩いていると、知多中生が『こんちには』とあいさつをしてくれる」と言うのです。それも何回かあるそうです。 中学生がごく自然に、面識のない人に地域の中であいさつをする行為は、防犯上危険ではないか、と言われる寂しい時代です。 それでもその方は、「母も私もあいさつで清々しい気持ちになりました。そのことをぜひ生徒さんに伝えてほしい」とおっしゃいました。 若い中学生は(大人になると、いつの間にか消えてしまいがちな)多くの魅力を持っています。人を清々しい気持ちにさせることは、魅力の一つだと思います。 そんな中学生にこそ私は『本物のあいさつをしたで賞』をあげたい。 12/13(金) 一週間の終わりに今週は懇談会のおりに保護者の方ともお話をする機会があり、得るものが多く充実した一週間でした。 昨日、世相を表す今年の漢字が決まりました。 大本命の『令』。 「字がもつ意味に、明るい新時代を願う国民の思いが集約された」と清水寺の貫主さんが述べられていたように、明るい未来を願う気持ちは誰しもあります。 目の前にある壁を思うと、心塞ぎたくなることもありますが、沈みゆく夕陽の美しさを眺めるたびに「よし、もう少し頑張ってみよう」と思い直します。 健康に気をつけて、また来週。 12/12(木) 懇談会を終えて保護者の皆様にはご多用のところ、足をお運びいただきありがとうございました。 今年から教室にエアコンが入りましたが、さほど活躍せずにすんだ暖かな3日間となりました。 この3日間で懇談会前後に廊下や昇降口で声をかけてくださった方、ありがとうございました。 「こんなこと言うと、面倒な親だなと思われないかと…」 そんな心配をいただく必要はありません。 率直なご意見をうかがえることは大変うれしいことです。 今年度の入学式でもお話ししましたが、 子どもの教育は学校だけで完結するものではありません。 ご家庭の協力や地域のご支援があってはじめて実を結ぶものだといえます。 そのためには、学校が風通しのいい、敷居の低い存在でなくてはならないと考えます。 今後とも子どもたちの健やかな成長のために、ご理解ご協力をいただきますようよろしくお願いします。 12/4(水) 今日から人権週間デザインが目をひいたので、ポスターにある文章を読んでみました。 『Art Brut アール・ブリュットとは 伝統や流行・教育などに左右されず、自身の内側からわきあがる衝動のままに表現した芸術を示す。障害のある人・子ども・素人芸術家らの作品を指すため1947年ごろから用いられている。』 「既存のルールやものさしにとらわれない個性的な表現が鑑賞者に新しい発見をもたらします」 とあります。 『個性のちがいを認め合い、多様な価値観を受け入れることが、人権尊重の第一歩です。』という文章を人権週間に今一度考える機会にしたいものです。 12/4(水) 読解力15位に後退朝刊一面トップの見出しに続いて「OECD調査 真偽見抜く力弱く」とありました。 関連の記事にも「本読む生徒高い読解力」「活字との接触 各国で減少傾向」と予想どおりの見出しで、今回の学習到達度調査(PISA)の結果が大きく紙面を割いていました。 折しも知多中は「本の森まつり」。 図書館で借りてもいいし、激減しつつある本屋さんに行ってもいい。 (今はネットで気軽に買えますね) 結論を言えば『本を読もう』。 できれば小説や物語などの文学を! 2022年度本格実施される高校の新学習指導要領では国語を「論理国語」「文学国語」などに再編され、文学が片隅に追いやられるのではないかと懸念の声が上がっているそうですが、今回の調査で読書の有無により最も得点差が大きくなったのは論理的な書籍よりも、小説や物語などのフィクションだったそうです。 くれぐれも読解力を上げる目的は何もテストの成績や受験のためではなく、OECDが提示する「自らの可能性を広げ、社会に参加するために文章を理解して熟考し、考えを表現する力」であることを念頭に置くべきだと思います。 11/28(木) 『原山通信』を読む今日配布の第7号は読んだでしょうか。 おうちの人にも「ねえ、今回は稲葉監督だったよ」と言って渡したでしょうか。 これに限らず便りには、いろいろな情報がつまっています。 このホームページにもPDFで掲載することがありますが、そうすることで子どもは親に渡さない、親はホームページで読めばいい、となるのは本意ではありません。 各種配布の便りをもとに、学校のことが家族の話題になれば幸いです。 稲葉監督の言葉と同様、前にも紹介しましたが精神科医の斎藤茂太さんも次のように言っています。 「人生に失敗がないと人生を失敗する」 さあ、鞄の中から原山通信を出して、読み直してみましょう。 何かがちょっとだけ変わるかもしれませんよ。 11/26(火) 仕切り直して半日テストだったせいか、普段とは違って廊下に笑い声が響かず、静かに時間が過ぎていきました。 「どう?テストは」 「ええ、頑張った成果が出たような気がします」 控えめながら手応えを感じたのか、明るい表情が印象的な生徒がいました。 中には残念な教科もあったでしょうが、くよくよしても仕方がありません。 仕切り直してあと一日、ひと踏ん張りしましょう。 また明日。 11/25(月) 秋、深まって落ち葉が色鮮やかですね。 比較的暖かく過ごしやすい一日でしたが、週末にかけて冷え込みが増すようです。 寒さに伴ってインフルエンザの流行も心配です。 元気で過ごせるよう心がけましょう。 さて、いよいよ明日から期末テスト。 進路選択を間近に控える3年生だけではなく、1,2年生もよい形で今年を終えられるようベストを尽くしましょう。 切羽詰まった状態の人もいるとは思いますが、いつもどこかしら心にゆとりをもって過ごしたいですね。 11/15(金) 日没時間、16時48分日の暮れがどんどん早くなってきました。 日没時間は12月22日の冬至で最も短くなります。 今週は月曜日が代休のため4日間でしたが、日の暮れに合わせるかのように時が経つのが早くなっているような気がします。 秋の夜長、頭と体をしばしゆっくりと休ませて。 よい週末を。 11/14(木) 雨上がり寒さは感じませんが、今夜あたりから冬型に変わるとラジオが報じていました。 急な温度差に体調を崩さぬよう、今日も元気に・・・ 11/13(水) 朝の風景その1昨日の前田治先生の言葉をもう一度思い出して職員室を眺めました。 2年生は学年主任が終日出張に出ているので、副主任が指揮を執っています。 (この様子を出張先でお昼休みにF主任はスマホで見るかな?) 進路指導主事は進路関係の電話連絡で朝から大忙し。 (忙しさが机上の整頓をどんどん後回しにしている?) シュレッダーをかけるのに、学年打ち合わせが終わるのを待っているK先生。 (「だってガーッっていう音がうるさいでしょ」) ・・・人知れず、気遣いを。 打ち合わせが終わると一斉に職員室から教室に向かいます。 向かう途中で生徒に話す内容を頭の中で確認しているんでしょうね。 階段下ではレジェンドY先生がペットボトルキャップを回収しています。 「だれか、ゴミ入れた生徒がいる」 ちょっとご立腹。 さあ、気を取り直して一日の始まりです。 |
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