最新更新日:2024/06/27 | |
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突然の訪問
昼放課、校長室のドアがノックされました。お客様が来校されたと思ったのですが、ドアが開いて、「失礼します!校長先生、今、お時間よろしいでしょうか!」と元気な声が。見ると、そこには生徒会執行部の生徒さんたちが勢揃いしています。なにごとかと思いつつも、どうぞと中へ通し、みなさんに座ってもらいました。
知多中生代表の執行委員が、緊張しつつも、「校長先生、生徒会として、意見があるのですが。」と、堂々と話し始めます。 「3月からの学校休業によって、今年の夏休みが短くなります。ぼくたち生徒会執行部は、コロナウイルス拡大防止対策と熱中症予防のため、考えを伝えにきました。」 前期生徒会執行部は、これまでに知多中生が少しでも健康で安全に過ごせるような方法について話し合っていたようで、その思いを直接、話しに来たのでした。 生徒会長がテレビ朝会で話していた、「このピンチを大きなチャンスととらえ、皆で乗り越えましょう!」という熱意はとても強いものだと、この出来事を通して改めて感じました。 マイぞうきんこのマイぞうきんは、学校生活をするうえで使用した机や椅子の消毒作業をする際に使います。生徒さんそれぞれが自分のため、また、次に使う人のことを考えて取り組んでいます。音楽室や美術室、理科室などの特別教室を使用するときにも、生徒さんはこのマイぞうきんを必要な教材と一緒に持参して行きます。 「次に使う人のことを考えて、トイレのスリッパをそろえましょう」という呼びかけを、生徒のみなさんはこれまでに耳にしたことがあると思います。それに付け加え、生徒のみなさんが新しい知多中生活を送る中で、「次に使う人のことを考えて、マイぞうきんを持参しましょう」などの、『 知多中オリジナル格言(?)』が新たに生み出されるとよいかもしれません。 この取組を通して、相手を思いやる気持ちがさらに高まることを期待しています。 授業の様子(美術)
2年生では、「プライベートロゴタイプ」の制作が進んでいます。
生活の中にある単純化されたいろいろなマークは、文字よりも早く情報を伝える力があります。そのよさを生かした生徒さん自身の(プライベートな)版下(ロゴマーク)を作るのです。 生徒さん個人のロゴマークですから、自分のことを振り返ってもらいます。次にできるだけ多くのアイデアスケッチをします。自分に関する内容で知ってもらいたいことを選び、それをどのように表現すると早く理解してもらえるかを考えて作業します。想像力を働かせながら、ロゴマークの意味や価値をそれぞれで生み出していきます。 相手に自分のことを知ってもらう方法に言語があります。その学習はもちろん大切です。でも、それが使えない場合でもあきらめることはありません。イラストでも音楽でも、ダンスでも料理でも、表現方法はいくらでもあります。その中で、生徒さん自身の選んだ方法で取り組めばよいのです。 そこで大切なのは、自分のことをよく知り、たくさんの表現法を身に付け、相手のことを考えて表現方法を選ぶ能力を身に付けることです。そして何より大事なこと、伝えたいという熱意を高めてください。 原画をいくつか載せてみましたが、これ以外にも工夫したものがたくさんありました。これらが自分らしい版画として刷り上がるのを楽しみにしています。 授業の様子(体育)体育館のスクリーンに映し出されたこの「ストレッちたイソウ」の動画に合わせて、生徒のみなさんは身体を動かしています。動きが複雑なところは担当教師が少しずつ補助しています。 でも、この複雑な動きは、生徒のみなさんだけでなく、体育の先生たちの体育魂にも火をつけたようで。学校休業中に猛特訓していたんですよ、内緒ですが。 50周年記念テーマ曲に合わせた知多市の体操「ストレッちたイソウ」 |
知多市立知多中学校
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