最新更新日:2024/07/01 | |
本日:4
昨日:125 総数:261323 |
4年生 あいち森林なるほど講座
知多農林水産事務所の林務課から講師をお招きして、4年生で、「あいち森林なるほど講座」を開催しました。
今週、4年生から6年生までの机が新しいものに入れ替わります。その机や椅子はどのようにしてつくられるのでしょうか。森林から机ができるまでの映像を見て勉強しました。 東浦町にある森林は、町の面積の5%ほどしかないそうですが、愛知県は約40%が森林だそうです。日本は国土の7割が森林で、世界的に見ても森林の多い国です。この森林を健康に保つために、木を間引きする「間伐」という作業が必要になります。 間伐された木を水をかけながら半年ほど保管したあと、熱湯をかけて樹皮をむき、適度な大きさに切ります。それを回転させながらトイレットペーパーのようにむいていきます。厚さ1.2ミリほどの薄い板状にして、それを木目が交互になるように重ね、接着剤で貼り付けて圧力をかけてベニヤ板をつくります。それを加工して机ができあがります。 なお、愛知県の森林は毎年53万立方メートルも成長しますが、そのうち2割ほどしか活用されていないそうです。間伐材の活用の大切さを感じました。 最後に樹齢20年ほどのコースターと鉛筆を全員がもらいました。今日は森林についてよく分かりました。 |
東浦町立生路小学校
〒470-2104 住所:愛知県知多郡東浦町大字生路字傍示松15 TEL:0562-83-3226 FAX:0562-83-6911 |