まつのやまブログ

シリーズまつのやま学園の学び 学年を超えた学び

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 写真は、1・2年生の合同体育(左)、3・4年生の合同音楽(右)の様子です。もともとの学習集団が小さいため、合同授業になっても違和感はなく、子どもたちは楽しそうに授業に参加しています。
 本年度、児童数の減少に伴い、ホップ期で複式学級(異学年が一つの学級で授業を行うこと)を編制しています。※習熟度に差が生じやすい教科は単独で授業をしています。

 複式のメリットは、年長者が年少者に教えたり、相互に学び合う姿が見られたりするようになります。「教えることは、最良の学習」と言われるように、子ども自身が他の子どもに教えることにより、確かな知識・知恵が生まれたり、定着したりします。また、担任が一方の学年の指導をしている時に、もう一方の学年は自分たちで学びを進める、といった自主的な学習習慣が身に付きやすいとも言われています。
 一方、デメリットは、学習課題が異なる場面等で、教師の指導が複数の学年に分散するため、きめ細かい指導がしづらいことです。今のところ、メリットがデメリットを大きく上回っています。
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