シリーズまつのやま学園の学び 8年生体育
◇単元の構想
単元名 「水泳」 活動そのものが楽しいと思えるような、子どもの内発的動機(意欲)を引き上げることができるかどうか、それが体育の実技指導の醍醐味です。水と戯れる感覚、体が浮く感覚、泳ぐ感覚、それらを子どもに味わわせるため、子どもの得意とする泳法を選択させ、質量ともに漸進的な単元構想です。また、監視役職員2名をプールの対角に配置し、安全対策も講じていました。 ◇対話のある学び 一定の授業規律を確保しつつ、体育の授業では、常に対話があります。「これどうするの?」「がんばってやってみようか!」「できるようになった!」など、他教科より対話は活発です。活発に対話的学びができるのは、少人数の強みかもしれません。活動場所がプール、そして水中ということで、いつもより対話による深い学びは少なかったかもしれませんが、笑顔あふれる授業でした。 ◇ICT活用 他の単元では、動画や調べ学習等でタブレットを活用することもありますが今回はICTの活用はありませんでした。 ◇授業者が授業で大切にしていること 授業者(学級担任)は、常に子どもの立場になって授業を組み立てています。体を動かすことに苦手意識のある子どもには、個別の指導や支援を心がけています。体育か楽しいと答える子どもが多いのも頷けます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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