お金の価値、ありがたさ3・4年担任の石井先生が「学園長が大金を募金箱に入れてくれた」と子どもたちが喜んでいましたと伝えてくれました。 そういえば、2時間目の休み時間に、3・4年生が募金活動に来たので、「みんな、たくさん募金してくれたかね」と尋ねると「はい」と答えたので、私も協力しなければと思い、「千円」を入れました。すると、大きな声で一斉に「大金だー」と笑顔で言っていました。私は、「緑の募金」への協力もありましたが、来てくれた子どもたちが、礼儀正しく、一生懸命だったので、その気持ちに応えたいと「千円」を入れました。 とても、うれしいのは「千円」を大金だと考えてくれている子どもたちの心です。お金は簡単には得られず、例え「千円」でも働いて稼ぐには大変です。お金の価値、ありがたみを分かってくれている子どもたちがたくさんいて本当にうれしいです。 私の子どもの頃は、卵型のアイスクリームがとても食べたくても、その代金の「10円」がなかなか親に出してもらえず、悲しかったです。 「飽食の時代」と呼ばれ、何でも手に入る時代となりましたが、今回の新型コロナ流行に伴い、そうはいかなくなった方も多数いるはずです。お金の価値、ありがたみを教えてくれている松之山の保護者、地域の皆様に深く感謝申し上げます。 |
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