まつのやまブログ

「燃やすごみ」から「燃やすしかないごみ」に

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京都・亀岡市では4月からごみの呼び方を変えるそうです。「燃やすごみ」は「燃やすしかないごみ」に。「埋立てごみ」が「埋立てるしかないごみ」に。市民のごみの分別の意識が低く、資源ごみが混ざった状態で捨てられているため、焼却炉の老朽化が進み、このままだと修理か建て直しのために数十億単位の費用が必要になるそうです。また、埋立てごみにもプラスチックなどが混ざっており、埋め立て処分場も既に容量の70%が埋まり、新たな処分場をつくることは財政的にも住民感情的にも難しいそうです。市民に分別の意識をもたせ、ルールを守ってもらうための名称変更だそうです。

私もささやかですが学校のごみの分別を行っています。十日町市では昨年4月からトイレットペーパーやラップの芯も資源ごみとして回収するようになりました。子どもたちに関心をもってもらおうと全校朝会でリサイクルの話をしたところ、ホップ期の子どもたちが私のところにトイレで見つけたトイレットペーパーの芯を届けてくれるようになりました。昨年度1年間で集まった芯は全部で430個。平らにつぶすと大きめの段ボール1箱分になりました。私は「小さなボランティア」にささやかなお礼として星型のシールをあげます。今年もシールをたくさんあげられることを願っています。次からはハート型のシールにしましょう。
(朝日新聞3月27日の記事から)


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