今月の歌
「あーきのゆーひーにー てぇるーやまもみじぃ」と始業前に3年生教室から可愛い歌声が聞こえてきました。今月の歌「もみじ」です。学園のある里山の周辺には、ススキや萩、秋桜が秋風に揺られ深まりゆく秋を感じますが、小学部の子どもたちの歌声や様々な活動から変わりゆく季節が感じられるということはとても幸せなことです。可愛い歌声に感謝する毎日です。
JHS集会今日は9年生担任、川本先生が話をしました。テーマは「自信をもつこと」です。自身の高校時代に経験したことを元に、目標をもつことの大切さや「他と比べることをしなければ日本一になれる」ことを分かりやすく語ってもらいました。野球部で取り組んでいる声の掛け合いの実演もありました。 生徒と歳の近い教師が自分の思いを語ることは、生徒の真剣なまなざしからも有意義だということを実感した機会でした。 学園の広報掲示板読書のあしあとカードその中のひとつに、「読書のあしあとカード」がありました。子どもたちが読んだ本とともに、作者・心に残った言葉・感想が書かれています。カードには、「登場人物の勇気ある行動がすごいです」「私にもできるかもしれないと思いました」「ありがとうという言葉は人の心を温かくします」等々、読み手の子どもの心に触れることができます。どのカードも子どもたちの豊かな感性があふれています。 夏の終わりとともに日が暮れるのが早くなり、夜が長くなっています。時には、テレビやパソコンやゲームをOFFにしてみませんか?外の虫の音をBGMに、家族で、親子で、読書するのに適した季節になりました。 技能は一流、マナーは超一流8年生はウッディキューブラジオを作っています。小さな精密基盤に電極をハンダコテで付けていくようです。作業に間違いがあってはラジオは完成しません。先生の説明を注意深く聞き取り、周囲の仲間と確認して作業を進めていました。生徒はどの作業にも真剣です。 技術科のものづくりを通して、日々の生活の道具やものの成り立ちに着目できる生徒になってほしいものです。そして、何事を行うにもマナーは超一流でなくては、技能は高まりませんね。体験実践的な教科の学びは子どもたちの生きる力に直結していきます。 中学部 通学合宿夕方学校の活動が終わると、松之山温泉に直行し合宿先に向かいます。朝は合宿先からの登校です。合宿がある日は部活動もありません。生徒も自宅を離れ仲間と過ごすことにわくわく感があるようです。松之山地区の特色ある社会教育行事です。 4年生国語 百人一首「あまのはら〜」6年生数学乗り入れ授業中学部の教師による小学部への乗り入れ授業は、子どもにとっても教師にとっても多くの示唆を与えてくれています。 第3回まつのやま弁当の日やぎさーん、あそびにきたよ。」秋晴れの爽やかな校庭に可愛い園児がいる・・・これだけで画になります。広い体育館もありますから、また来てくださいね。 教育期集会学園では、学年・教育期・縦割り班・全校・つくし会・課外活動・部活動・校種と、学年学級の集団を基本にしながら、子どもたち一人一人が様々な集団で意図的な活動を経験することを大事にしています。これにより、これまで以上に人間関係調整能力や、自己有用感を高めることを期待するからです。すでに子どもたちは、様々な集団の中で、自分の役割や立場を考え、自ら行動できるようになってきています。中でも4年生の成長は想像以上です。 従来の小学校6年、中学校3年という6,3制で子どもや活動を見てしまうのは、これまで慣れ親しんだものの見方や考え方から抜け出すことができない大人の方が多いようです。これは私たち教職員も同様で、4月からの新しいことへの移行は子どもたちの柔軟な姿から学ぶことが多かったように思います。 今日の教育期集会では、新しい教育期縦割り班で夏休みの思い出を一人一人発表しました。新しい縦割り班で少し恥ずかしそうにしながらも、それぞれの発表を聞き入る子どもたちの表情は、私たち教職員にとっても新鮮なものでした。 秋まつりpart2松之山地区秋まつり松之山には、各地区の行事や祭事を大切にし、後世に継承する大人が大勢いらっしゃいます。そういった大人の姿勢を見て育つ松之山の子どもたちは、自分の住んでいる地区の行事はもちろん、自分の住んでいない地区の行事にも参加し、その場を楽しむことができる子どもたちです。 今日も、幼児や低学年の子どもが率いる子ども神輿の手伝いをする、中学生や高校生の姿がありました。祭りに参加している子どもたちは楽しそうですが、学年を追う毎に楽しいだけでなく、地域の方から様々なことを学んでいるように見えます。 鼓笛隊や音楽部の演奏を聴きに足を運んでくださる地域の方々が大勢いらっしゃいます。こうした地域の文化を継承する中で、人と人とがかかわり合い、支え合って地域コミュニティを形づくっている松之山を羨ましく思います。 子どもたちの演奏の場を作ってくれた実行委員会の皆さん、演奏をお聴きくださった地域の皆さんありがとうございました。 思いがけないコンサート大学生が楽器を使わずに「声」だけで演奏するアカペラ、全校の子どもたちはノリノリで普段良く耳にするJ-POPを、拍手やかけ声、体を揺らすなど、楽しさを全身で表現しながら聞き入っていました。爽やかな初秋の風がそよぐ体育館で思いがけないコンサートとなりました。大学生の笑顔と歌声にエネルギーをいただきました。「若さ」は何ものにもかえられない魅力だということを痛感した次第です。竹内さん、サークルの皆さん、素敵な時間をありがとうございました。 2つの田んぼ5年生は自分たちの思いをこめてシンボル旗を作りました。8年生は昨年からの継続で同じように決意を記したシンボル旗を掲げています。どちらのシンボル旗も、穂をたくさんつけた稲と初秋の風に相まって誇らしげに見えます。どちらの稲も今月末に稲刈りを行う予定です。中学部は稲刈りを全校で行います。地域の多くのお師匠さん、よろしくお願いいたします。 心ひとつにコンクールにこそ出場しませんが、校内でのコンサートや様々な施設への訪問演奏、地域の祭事に出向いて演奏し、聴く者の心を和ませ楽しませてくれています。音楽部の皆さんの活躍は、運動部の頑張りや成果と並んで大きな社会貢献です。心をひとつに愛のある演奏をお願いします。これから始まる秋祭りでの演奏を楽しみにしています。 6年生Eータイム始動今学期から担任とALT、関係職員がチームを組み、週一回子どもたちと英語を用いてコミュニケーション力を高める学習活動を行います。 また、ALTのブラッドさんからは、日々の教育活動の様々な場面に入ってもらい、一緒に活動をします。 最初は少し緊張していた子どもたちですが、活動が進むにつれてて笑顔もたくさん出て、言葉や動作による表現も活発になってきました。全校で創るE-タイムの学習活動これからが楽しみです。 みんな真剣に中学部の数学の時間では、夏休みの学習確認テストに真剣に向き合っていました。「休み明けのテストは辛いけど頑張れ」と心で念じました。 また、夏休みの作品の報告会も行っていました。「商品化させるといいな」と思われる発明もあります。発表を聞きながら、夏休みに家で自分で考え、工夫して真剣に創作に講じる姿を想像していました。 ありがとう。高橋組のみなさん。夏休みの作品展のご案内作品展示は、土日を除く9月13日(水)までで、公開時間は9時から16時30分、会場は2Fの多目的室です。小学部と中学部の子どもたちの力作揃いです。 なお、階段を上るのに支障のある方は地階から、エレベーターが使用できます。駐車場も上まで上がって来ていただいても構いませんので、その場合にはひと声おかけくだされば職員が対応させていただきます。ご遠慮なさらずにお申し付けください。お待ちしております。 |
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