第4回小中一貫校小規模校全国サミットin大原 No.2小中一貫校小規模校全国サミットin大原 No.1
26日に京都市立京都大原学院(義務教育学校)で開催された「第4回小中一貫校小規模校全国サミットin大原」にまつのやま学園4名と市教育委員会の担当者1名で参加してきました。当日の京都市内〜大原は雪に見舞われ、私たちが雪を運んだかのようでした。普段雪に親しんでいる私たちから見ると、冬の京都らしい風情ある景色でした。
まつのやま学園より20名ほど少ない児童生徒数の学校ですが、子どもたちは真剣に学習や活動に取り組み明るい子どもたちでした。北は北海道、南は沖縄から約300人ほどの参会者の前で行った全校アトラクションでは、全校合唱や学校紹介は子どもたちが行い小規模校で培った表現力を堂々と披露し感動的でした。 また、昼食休憩の時間に、まつのやま学園の活動の様子も発表しました。第5回の全国サミットは10月12日当学園が会場です。大原学院の公開を参考に、当日に向けて気持を新たに取り組みたいと考えています。 むこ投げ、すみ塗りNo.3
むこ投げが終わると、今年の無病息災を祈って「すみ塗り」です。全校の子どもたちも職員もどんど焼きの炭を塗り塗られ笑顔いっぱいです。今年もいい一年になりますね。
実行委員会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 むこ投げ・すみ塗りNo.2
むこ投げはお婿さんを山の上まで担いであげる屈強な担ぎ手が必要です。当学園の若手職員が担ぎ手をかってでてくれました。投げられるお婿さんも大変ですが、それ以上に急や斜面を担いで上がる担ぎ手も大変です。しかし、見事に担いでくれました。きっと担ぎ手にも「幸」多しです。お疲れ様でした。
むこ投げ・すみ塗りNo.1
事前学習をして松之山湯本地区の奇祭「むこ投げ・すみ塗り」に全校で参加しました。むこ投げには三組の新婚さんのうち、一組に当学園の川本教諭が選ばれています。川本先生は見事な投げられっぷりでした。ご結婚おめでとうございます、末永くお幸せに。
Enjoy the snow sport, to challenge当地域は、スキーのメッカでスノースポーツを楽しむ環境が整っています。3学期の体育・保健体育は、全てスキー(クロカン・アルペン)学習とし、まつのやまタイムや特別活動では、学年・教育期・全校縦割り班などで、雪に親しむ活動を行っています。実際の指導やサポートには教師だけでなく、地域の有資格者からも加わっていただいています。また、昨年に引き続きクロカン・アルペンのどちらもオリンピアンによる指導を予定するなど、学習活動の内容は楽しさをベースにかなり工夫しています。 雪がたくさん降り積もるふるさと松之山ならではの教育活動を地域と一体となって創りたいと考えています。 むこ投げ、すみぬり事前学習地区外からも大勢の観光客の方がくる地域行事です。学園では。イベント見学で終わらないよう、4年生以上の児童生徒を対象に事前学習を行いました。講師は、事務局の小野塚 賢さんです。むこ投げ・すみぬりの由来や歴史を映像を交えて分かりやすく説明いただきました。 松之山の各地区には四季折々に、こうして長い年月をかけて大切にしてきた地域行事がたくさんあります。継承してきた人々の思いや地域行事を楽しむ人々の思いに触れ、ふるさと松之山を愛すること実感する一日となるよう願っています。 3学期の始業に際して始業式に当たり、各学年の9名の代表が新年の抱負や今学期のめあてなどを発表しました。一人一人がこれから頑張りたいことを堂々と述べており大変立派でした。抱負やめあてを公表することは約束することにもなります。子どもたちの抱負やめあてに負けないよう、私たち大人も頑張らなければと改めて思いました。 3学期は期間が大変短いです。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」とも言われています。これから雪も本格的に降り、生活をするには不便なこともあると思いますが、雪がたくさん降り、積もることは松之山の特色のひとつです。こうした自然現象があるからこそ、他の地域にはない豊かな自然があり、優しく頑張り屋の人が多い風土や文化があります。雪と向き合い、豊かに生活することを楽しみながら、美しい春を迎えるために、学年では「まとめ」と「高め合う」ことを大切に短い3学期を明るく乗り切りたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 一年間ありがとうございました。学園は本日から3日まで年末年始休業です。子どもたちに習い、私たち教職員も自分の一年を振り返り、新しい年の抱負を立てたいと思います。皆さまも佳いお年をお迎えください。一年間ありがとうございました。 生徒の栄光「創造ものづくり教育フェア in えちご」講評には「使用する条件に合わせて寸法が考えられ、強度も十分出ています。先生のお子さんへの思いを感じる心温まる作品です」とありました。行伸さんのもの作りに対する意欲と器用さが認められた栄誉ある受賞です。 スポーツや音楽に限らず、自分の得意とする分野において、創造性や技術力を高めるために努力することは素晴らしいことだと改めて感じました。 Beautiful snow in the morning今学期も残りあと僅かとなりましたが、子どもたちとともに2学期をきちんと終えるることができるよう努めたいと思います。 つくし会役員立ち会い演説会・選挙また、候補者を支える責任者からも力強い推薦メッセージが語られました。勇気を出して立候補してくれた3名とそれぞれの責任者に、心からエールを送りたいと思います。 また、つくし会は学園の児童生徒全員で運営する会です。新たに選挙権が与えられた4年生は、真剣な面持ちで立ち会い演説会に臨み投票をしていました。とても立派でした。 5.6年生体育科授業参観ボール運動の動きは、「ボールを持った時のボール操作の技術」と「ボールを持たない時の動き」に分けることができます。これはどのボール運動にも共通することです。ゲーム中の子どもたちの動きは、「ボールを持たない動き」が大部分を占めます。一方、ボール運動が苦手な子は、ボール操作が上手くいかないということと同時に、「どこに動けばいいか分からない」ということが挙げられます。 今日の授業にように、ボール操作の技術を学習するとともに、ボールを持たない時に、どこに動けばいいかを理解し動けるようになれば、有効なパスが出現するようになり、ゲームの質も向上してきます。 授業ではドリブル・パス等の基本的な技術の習得と同時に、ゲームを通して班別の話し合いにより「どう動けばいいか」を身につけられるようになることを証明していました。 日頃から5.6年生は、授業の約束やゲーム中のマナーも徹底されており、授業開始前の準備も手際よく行われていたことに感心しました。楽しい雰囲気の中でも、けじめのある行動や、失敗しても互いにフォローできる学級の風土が、授業の目的に近づける大きな要因でした。5.6年生の皆さん、これからも頑張ってください。 アルペンスキー部壮行会これまでにも多くのすばらしいアルペンスキー選手を出しています。ですから、まつのやま学園のスキー授業やスキー部の皆さんのために、地域をあげてスキーのできる環境を整えてくれています。また、アルペンもクロカンも、地域のコーチの皆さんは自分の時間を割いて選手の皆さんにおつきあいしてくれています。保護者の皆さんをはじめ、こうした多くのスキーを愛する皆さんのおかげでスキーができることにも感謝したいものです。 さて、アルペン部は、夏からの練習に加え、休日返上で様々な合宿に参加しこれから始まる大会に臨みます。 9年生の歩さんは、アルペンスキーで結果を出すために陸上をはじめ様々なことに取り組んできました。合宿や大会で他校の選手から色々なことを学んで来ていると思います。中学最後の9年生だからこそ達成しなければいけないことがあるはずです。9年生の今あるできる限りの力を出し、決して力まず、悔いのない戦いをしてください。 8年生の靖太さんは、昨シーズンが始まろうとする時に大きなけがを負ってしまいました。厳しい環境で行われる競技ですので、けがはつきものです。昨年度けがをしたことをマイナスととらえず、アルペンスキー選手として、今シーズン再スタートする気持ちで競技に臨んでください。誰と比べる必用はありません。せいたさんのスキーに心を尽くしてください。結果が不調だったり、けがをしたときこそ、選手として、人として成長する時だということを忘れず頑張ってください。8年生の選手としてやるべきことはあるはずです。 7年生の心美さん、佳奈さん、今年からまた女子が加わりたいへん嬉しいです。今季からはじまる中学部のアルペンスキー競技です。自身の目標を掲げ、その道に迷うこと無く、アルペンスキー競技に果敢に臨んでください。大会で良い結果を出すことも大切ですが、それ以上に中学部でのアルペンスキー競技を通して、心も身体も成長して欲しいと思っています。力の限り頑張ってください。 これから、地区大会、県大会、全国大会と短い期間の間に大きな大会が密集しているため、休日や祝日はもちろん、授業日も返上して練習をしなくてはいけませんが、新しい怪我だけには気をつけ、また、疲労等で体調を崩さないよう、自分の体は自分で管理してください。練習と自己管理は、競技選手に課せられている大切なことです。特に、スキー競技では、強い精神力が求められます。これは練習でしかつけることはできませんので、しっかりとお願いします。 それぞれの目標を達成できるよう、近づけるよう、まつのやま学園の代表として、そして、十日町の代表として、力の限り頑張ってきてください。全校で応援しています。 まつのやま弁当の日今日のテーマは「自分の好きなものを入れる」です。お弁当をいただく前にテーマについて紹介をしました。「肉が好きなので」「果物が好きなので」「好きなものだけでなく彩りを考えた」「前の日のうちに準備をした」等々、それぞれ工夫した点が述べられ参考になりました。 時間の最後に、各班のリーダーから一年のお弁当の日を振り返る発表がありました。これまでのお弁当づくりをとおして、工夫できたことや工夫できなかったこと、頑張ったこと、調理で分かったこと、友だちから作り方を教えてもらったこと、次年度やってみたいことなど、活動を振り返り実感を伴う素敵な発表がなされました。 月に一度のお弁当づくりをとおして、様々な発見と感じたことがあったようでした。この活動は次年度も続きます。ご家庭の皆さん、ご協力ありがとうございました。 防災頭巾のプレゼントさて、先週「防災頭巾」のプレゼントが届きました。送り主は「松之山自治振興会」です。以前から当会より新入生に「夜間用の反射安全バンド」をいただいていました。それが経年したこともあり見直しをする方向で松之山自治振興会様と学園とで、子どもたちの安全や防災でより有効なものという視点で協議を重ねてきました。 協議では、学園の要望を聞いていただき「防災頭巾」となりました。この防災頭巾は、普段は教室の椅子や各種集会時に座布団として使用することができます。また、避難訓練や実際の防災には頭巾として使用します。近年、想定をはるかに超える経験したことのない自然災害が発生しています。安全確保が必用な緊急的な場面ではもちろん、日常の学園生活の様々な場面でも有効に活用させていただきます。 なお、子どもたちへの防災頭巾の贈呈は、全校分が揃う4月となります。松之山自治振興会様、素晴らしい品を本当にありがとうございます。 CS委員とともに集会後の協議会では、「子どもたち一人一人が人権に配慮した話し合いを成立させていることに感心した」「ホップ期の子どもたちも4年生がリードして考えを深める場面がみられた」「子どもたちと一緒に活動することで学園の様子がよく分かった」など評価していただきました。日頃からCS委員の皆様や人権養護委員さんからは、学園の子どもたちの姿を通して、学園の経営や運営を理解していただきご支援をいただいています。これからも学園の温かくも厳しい応援をよろしくお願いいたします。 ハートウォーミング集会
今月は、いじめの根絶にむけた未然防止に向けて、全校で温かい気持ちで学園生活をおくることができるよう、委員会や学年・教育期などで様々な活動を実施しています。
28日は全校でハートウォーミング集会を行いました。つくし会総務のリードのもと行われた集会は、これまで人権擁護委員による授業や活動を生かし、ホップ期による人権体操や全校によるエクササイズ、総務の生徒によるいじめの場面設定の映像提案と全校縦割りグループによるワークセッションなどのよく考えられたプログラムでした。 特に、ワークセッションでは、一人一人の考えを発表しやすいよう全校縦割り班を1年〜4年のホップ期と5年〜9年のステップ期・ジャンプ期に分けたり全体でまとまる場面を作るなどして、子どもたちの考えの深まりを期待して活動環境を設定しました。 「自分がされていやなことは人にしない」「間違ったことをしている人を見かけたら勇気を出して、その人が傷つかないように注意する」「悪いことは許さない」「知らない顔をしない」など、改めて全校で確認できた集会でした。 子どもは「いじめは悪いこと」ということは誰もが分かっています。しかし、日々の生活の中で暴言を吐く、仲間外しをする、執拗にからかいをするなど、自分の行動と繋がっていない場面が多々あります。子ども一人一人が「感じて分かる」学習や活動を繰り返すことによって正しい行動がとれるようになってきます。これからも学園では、こうして子どもが「感じて分かる」ことを大切にしていきます。 義務教育学校 京都大原学院へ
23日、小中一貫教育小規模校全国連絡協議会に出席のため事務局のある京都大原学院に行ってきました。学校の名前で分かるとおり、京都大原の里、三千院や寂光院の麓にある学校です。小中一貫校としては草分け的な歴史ある学校です。また、本年度より義務教育学校になりました。
京都大原学院は、年明けの1月25日に10周年記念式典、翌26日に第4回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原を開催します。当日は当校からも数名参加する予定です。 そして、第5回の同全国サミットは、平生31年10月12日にまつのやま学園で開催します。同全国サミットは関東甲信越初開催となります。全国の多くの関係者から松之山へお出でいただけるよう、これから広報活動を広めていきたいと思います。 2018の初雪です。2018年の初雪は11月23日(金)でした。昨年より一週間遅れです。巷では「暖冬少雪」と囁かれていますが、こればかりは終わってみないとわかりません。38年前松之山小学校で勤務した際、雪が降ることに対してネガティブ発言をした私に、子ども(村山詠子さん)が「先生、雪が降らないと春が来ないよ、雪が消えると春がくるよ」と教えてくれました。当時は、今の数倍も降雪があった時代でした。そんな中でも雪に親しみ、明るく生活をする子どもたちや温かい地域の方々、先輩や同僚にに支えられ、何不自由の無い楽しい日々を送らせていただいたことは、忘れることのできない思い出です。 どこにいても初雪に出くわす度に、雪が春を連れてくることを教えてくれた当時の子どもとのやり取りを鮮明に思い出します。雪が降るこの季節は、松之山で生活をする人の温かさや地域の良さが際立つ季節でもあります。 今年も子どもたちや地域の皆さんと雪に親しみ、昨年以上に心が温かくなる雪里の冬を楽しみたいと思います。 |
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