まつのやまブログ

1学期を終えて

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 本日、1学期授業日69日(1年生は68日)が無事終了しました。昨年末からのコロナ感染防止の対応により、色々な活動制限や行事の延期、中止など、子どもたちにとっては、大変申し訳なかった1学期でした。保護者、地域の皆様にも、ご心配や不安を感じさせることになり深くお詫び申し上げます。

 未履修の学習内容については、全て指導いたしました。また、今年度の学習内容についても遅れることなく、進んでおります。ただ、指導した学習内容を定着させるために、昨年度とは異なり、宿題や夏休みの課題等、増えたことについてはご理解・ご協力をお願いいたします。本来、自主学習を重視しておりましたが、しばらくは学習内容の基礎的な知識の定着を確認していきたいと思っております。なお、お困りの点がございましたら、改善いたしますので、いつでもご相談ください。

 夏休み中も、コロナ感染の心配があり、例年の夏休みのようにはいきませんが、子どもたちの心と体の成長のために、ご支援をよろしくお願いいたします。

 学園では、夏休み中、1学期の児童生徒、職員、保護者の学校評価アンケート結果を分析し、職員会議、研修等で話し合い、少しでも子どもたちのために充実した教育活動になるよう検討してまいります。これからもご理解、ご協力をお願いいたします。

 1学期、本当にありがとうございました。

 

 

サッカー対決 第3戦 2-2引き分け !!!

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 子どもたちの挑戦を受けて、2回戦とも勝利してきた教員チームに、本日昼休み、子どもたちの3度目の挑戦となりました。今学期最後となる戦いは、前半2-0と教員チームが得点し、圧勝かと思われましたが、後半、試合終了間際、なんと怒涛の反撃を見せ、2-1から、時間残りわずかで、子どもたちが1点を入れ、2-2で試合終了となりました。

 久しぶりの試合でしたが、子どもたちの徹底的なマークで、教員チームの主力が動きを止められ、体力不足の教員チームがついに同点、引き分けに持ち込まれてしまいました。

 あっぱれ!!! 子どもたち 2学期もたくましく成長して、また、戦いましょう

重要 第1弾 学園に転校・留学してみませんか !!!

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 まつのやま学園は、十日町市教育委員会が認める小規模特認校であり、従来の通学区域は残したままですが、通学区域に関係なく、十日町市内外のどこの学校からでも学園に転校や留学が認められています。

 人情と自然環境に恵まれた学園では、地域の方々の温かい支援による米や野菜作り、ヤギの飼育、美人林の清掃、山菜取りなど、子どもの健全な心の育成に欠かせない教育を推進しています。

 また、スキー学習に力を入れており、地元松之山スキー協会の絶大なるご支援により、冬期間の体育の授業はすべてスキー学習をしています。新潟出身のスキーのオリンピアンを招聘し、指導を受けたり、スキーの後は、松之山の温泉に入ったり、楽しく充実した日々を過ごしています。

 ぜひ、まつのやま学園に来てください。体験入学もできます。興味のある方は下記へご連絡ください。

      まつのやま学園 電話 025-596-2014 窓口 教頭へ

 なお、保護者が一緒に移住しなくても、子どもだけでも学園に転校・留学できるような体制づくりを下記の前学園長が頑張ってくれています。何かお聞きしたいことがありましたら、問い合わせください。

     地域支援教育コーディネーター 久保田智恵美さん
                     
               電話 025-596-2265

      E-MAIL chiekubo115@gmail.com

                      

  

子どもたちにはまだまだ負けてらんない !!!

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 約1か月前から、子どもたちの若さに負けまいと、ひそかにランニング等で体を鍛えていました。子どもたちのテスト期間中も朝からランニングをしてきました。

 今日のいきいきアップでは、校内ランニングでしたが、7年生のスポーツ部と音楽部の女子生徒から、「学園長一緒に走りましょう」と声を掛けられ、「よーし 鍛えた成果を見せて、驚かそう」と心に思いながら走り出しました。私は、地道な練習の成果が出ると思っていましたが、2人の女子生徒はあっという間に遠くへ走って行ってしまいました。それどころか、終わってみたら、1人の女子生徒には私は1周も差をつけられてしまいました。悔しくて悔しくてと思いながらも、子どもたちの生き生きしている姿を見て本当にうれしく思いました。

 教育目標にある「生き生きとした子ども」を育てたいと思いながらも、私も生き生きとした姿を忘れず、子どもたちにまだまだ負けてらんないと今日も仕事に励んでいます。

これこそ、美しき仲間、先輩後輩 !!!

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 本日、壮行式の場面で、子どもたちの先輩後輩、仲間関係の素晴らしさを改めて実感しました。

 6年生の男子に、小学部を代表して、選手のために「学園旗」を気持ちを込めて渡してほしいと頼むと二つ返事で承諾し、元気よく大きな声で、「頑張ってください」と選手代表に渡し、その後、深々とお辞儀をしていました。清々しい素晴らしい場面を見ることができ、私の心はジーンと熱くなりました。

 選手宣誓の後、コロナ対応で激励の握手もできず、突然、肘を出したら、それに応えて肘でタッチをしてくれました。私に対するとっさの気遣いにうれしくなりました。

 派手な応援や元気な声で応援ができませんでしたが、子どもたちの色々な良い場面が見れて、心温まる壮行式でした。大会では心を込めて精一杯応援します。頑張れ!!!

たくましい成長に驚き !!!

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 昼休みに、健康とやせるためにランニングをしてきたら、7年生に「体重どのくらいですか」と尋ねられ、「84キロだよ」と答えました。すると、「先生を持ち上げてみたい」と言ったので、おんぶしてもらいました。「どうせ、へたれる」と思っていましたが、私を軽々と持ち上げました。見ていた1年生が「すごい」と憧れのまなざしでした。

 昨年まで、かわいい男の子として見ていましたが、毎日の部活動などで、こんなにも力がつき、たくましく成長している姿に感動し、とてもうれしくなりました。子どもたちの成長は著しく、それを見て、下級生が憧れる学園ならではの良さが見れました。

 別れ際に、「僕は部活やスキーでも、もっともっと頑張ります」と言って、掃除に行く姿を見て、心から声援したいと改めて思いました。
 
 コロナ対応で大変ですが、学園では、こんなたくましい子どもたちが、どんどん育ってくれています。

毎週木曜日の学校生活アンケートについて !!!

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 まつのやま学園では、毎週木曜日の昼休み1時40分から学校生活アンケートを実施しています。コロナ感染予防対応のため活動自粛や行事の中止などにより、表面的には変化がないように思えても、子どもたちの心の中には色々な悩みや不安等があるかもしれません。そのような状況の子どもたちの心の状態をできるだけ早くにキャッチして、対応したいと思っています。

 しかし、自分で意識していても仲間関係のことや他にも悩み等を、素直に書いてくれているかどうかは難しい状況の時も考えられます。小さい頃から、松之山で一緒に過ごしている子どもたちにとっては、関係が近すぎるために気楽な言動になり、知らず知らず人間関係が上手くいかなくなることも考えられます。

 まつのやま学園では、「いじめ」は絶対しない、させない、許さない、もちろん、見逃さない気持ちで、対応していきますが、保護者・地域の皆様方で何か心配なことがありましたら、すぐに遠慮なく、学園に御連絡いただきますようお願い申し上げます。

サッカーリベンジマッチ 2−0で教員チームの勝利 !!!

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 子どもたちから、サッカーのリベンジマッチをお願いされていて、本日昼休み、再度子どもたちの挑戦を受けて戦いました。子どもたち12名、教員9名でした。先週15日の敗戦がよほど悔しかったのか、さすがに、子どもたちは練習してきたようで、熱戦となりました。しかし、後半、なんとかチャンスをものにした教員チームが2−0で勝ちました。先週に比べると、子どもたちは作戦を立ててかなり手強くなっていました。子どもたちは再戦を希望しましたが、テスト期間中に入るので、しっかり勉強した後で、また再挑戦を受けるつもりです。

 応援してくれる子どもたちや先生方も多くなり、昼休みが大いに活気あふれ、楽しい時間となりました。今週もみんな明るく元気に頑張ってほしいです。

朝の子どもの一言と笑顔で !!!

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 今日はやや疲れながらも、朝から国や県等からきた多くの文書やメールを見てため息をついていると、ある児童がいつものようにあいさつしに学園長室に顔を出してくれました。とても礼儀正しく「おはようございます。」とお辞儀をしてくれました。そのあとです。私が疲れたように感じたのか、「学園長先生 今日も一日元気に頑張ります。」と笑顔で微笑んでくれました。瞬間、うれしくてうれしくて涙が出そうでした。この児童の一言と笑顔で私はやる気満々になりました。そして、朝のいきいきアップではジャンプ期と外を走りましたが4人に抜かれたくらいでいつもより張り切って元気に走ることができました。

 私が単純な人間かもしれませんが、子どもからの一言で元気をもらえたことを今日は先生方に伝え、私たち先生方も子どもたちに元気を与えてやれるよう心がけていこうと話したいと思います。。

2-0 教員チームの勝利 !!!

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 6年生から「先生方とサッカーの試合をしたい」という挑戦状をもらい、本日昼休みに教員8名、中学生2名を含む5年生・6年生12名が集まりました。1時05分〜1時15分まで準備運動と足慣らしを行い、1時15分から試合が始まりました。
 開始早々、たくさんの子どもたちを抜いて、高澤先生が1点を先取、その後、4回も子どもたちがゴールにシュートしましたが、副学園長のナイスセーブにより、残念ながらゴールネットを揺らすことはできませんでした。終了間際、中川先生がシュートし、ダメ押しとなり、2−0で教員チームが勝ちました。

 6年生女子や1.2年生が一生懸命応援してくれましたが、教員チームの点が入るたびに、「先生 大人げないですよ〜」と笑いながら叫んでいました。

 勝負は勝負、今回は挑戦を撃破しましたが、たいへん楽しい試合となり、充実した昼休みとなりました。元気いっぱいの子どもたちの更なる挑戦を待っています。

 

挑戦状に受けて立つ !!!

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 先日、6年生男子代表が学園長室にやって来ました。5年生、6年生と先生方で、昼休みにサッカーの試合をしたいという挑戦状を持ってきたのです。

 コロナ対応で、色々な制限がある中、自分たちの思いや願いを形にして、新たなチャレンジをしてくれたことに大変うれしく思いました。そして、先生方との交流を喜んでくれている姿勢にありがたい気持ちでいっぱいです。

 いつか、学園の子どもたちは成長し、私たちを乗り越え立派に成長してくれるはずです。

 そんな期待を大いに感じながら、今回の挑戦状に快く「受けて立つ」と伝えました。
15日月曜日昼休み、晴れることを念じています。


まずは卵焼きから

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 今日は第1回「まつのやま弁当の日」でした。当然、私も朝5時から起きて、弁当作りを始めました。まずは、卵焼きを作り、次に、アスパラを切っているときに、妻が起きてきて、アスパラの固いところまで食べようとしているのを見て、切り方がダメだと厳しく指導されました。ベーコンと炒めるにも何かと妻が手伝ったため、結局は、卵焼きだけが自分だけで作ったことになりました。その卵焼きは、少し味が薄かったので、なかなか思った通りにはいかないものだと思いました。弁当箱を探しても私のが見つからず、妻の弁当箱を借りて今回は持ってきました。

 子どもたちの弁当は、色鮮やかでとてもおいしそうでした。何人かの子どもに「自分で作ったのかね」と聞いてみると、みんな「そうです」と答えていました。素晴らしい出来栄えに大変感心しました。

 弁当を作ることで、家族との触れ合いや食について考えることができ、私も妻とほんの朝の1時間程度でしたが、会話が活発になり、良い時間となりました。

 第2回は、もっと準備をしっかりして、色々なおかずを作れるようチャレンジしたいと思います。

これこそ、良き先輩、良き仲間パート2

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 前に、8年生担当の田植えを7年生と9年生が快く手伝ったことを載せましたが、今回は、6年生の良き先輩、良き仲間の様子について紹介します。

 昼休みになると、6年生の男子は5年生の男子と一緒に仲良くサッカーをしています。最初は、6年生の男子だけでサッカーをしていましたが、5年生が仲間に入りたいというのを、快く引き受け、先輩として、サッカーゴールの準備やチーム分けを行っています。

 6年生女子は、1年生、2年生を誘い、校舎の外で一緒に花を摘んだり、鬼ごっこをしたり仲良く面倒を見てくれています。

 これこそ、良き先輩、良き仲間です。まつのやま学園の子どもたちは、コロナ対応で不自由な生活をしながらでも、思いやりの心にあふれ、心豊かに育ってくれています。
本当に見ていて気持ち良いです。

先生もいきいきアップ

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 今週火曜から、「いきいきアップ」が始まりました。子どもたちに混じって、先生方も参加しています。年齢に合わせて、無理なく爽やかに子どもたちと走ったり、踊ったりしています。

 私もジャンプ期やステップ期の子どもたちと走りましたが、5年生・6年生・7年生の女子にはどんどん追い越され、男子には周回遅れと誠に情けない限りでした。

 私は体育科の意地もありますので、これから子どもたちと一緒に活動し、みんなと同じくらい走ったり踊ったりしても息が切れないよう、頑張るつもりです。

 それにしても、まつのやま学園の子どもたちは、体力があります。どんどん体力を高めて、健康な体を作ってほしいです。

給食のありがたさを実感

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 体は、食べたものでできています。健康な体をつくるためには、栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。「食育」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。最近のテレビでは、「食」にスポットを当てた番組が目立ち、社会全体で「食」への関心が高まっているように思います。「食育」とは、単にバランスのとれたご飯を食べることばかりでなく、食を通して生きていく力を身につけていこうという大きな意味合いを含んでいます。

 そこで、今日は、おいしい給食について紹介します。給食には、郷土料理や旬の食材、地域でとれた食材を使ったメニューが出ます。先日は、地元出身漫画家、しげの秀一さんにちなんだ「バリバリ伝説コロッケ」や昨日は「美人林ライス」が出ました。

 給食は小学生1食279円、中学生1食324円です。この安さでとてもおいしい給食のありがたさを実感しています。

 コロナ流行で大変な状況の中でも多くの人のお陰で「食べること」ができる幸せを感じています。

感嘆符 学園ブログ、月に10000回閲覧を達成

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 6月になり、コロナの対応をしながら、教育活動をできるだけ計画に沿って通常通りに戻していきたいと思っています。
 コロナ対応で、保護者、地域の皆様との交流ができないので、色々なお便りやPTAメールだけでなく、学園ブログを通して、学園の様子をお伝えしてきました。
 5月には、ついに、月間10000回の閲覧を達成しました。保護者や地域の皆様はもちろん、色々な方々に学園の様子をお伝えできたことに大変喜んでおります。
 
 まつのやま学園の様子をたくさんの方々に閲覧いただき、「まつのやま学園はおもしろそう、行ってみたい、学んでみたい」そんな方々が増えて、少しでもまつのやま学園に興味・関心をもっていただけたらありがたいです。

 「学園長ブログ」では、学園長(相澤)の思いや願いが多い内容となります。「できごと」は、日々の子どもたちの活動の様子をお知らせいたします。

 これからも、学園の様子が皆様に伝わるよう努力してまいります。ご覧の皆様には、まつのやま学園を少しでも宣伝していただけたらありがたいです。よろしくお願いいたします。
 

サッカーをしてみて

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 最近、6年生が昼休みにグラウンドで元気よくサッカーをしています。担任の仙田先生に「私も仲間に入れて」と伝えてもらいました。すると、「学園長は柔道だから、サッカーなんてしないと思います。」と言ったそうです。それで、今日、6年生に「仲間に入れて」と直接言いました。6年生は、「大歓迎でーす」と迎えてくれました。

 一緒にサッカーをしてみると、とても苦しいのです。それは、マスクをしているためです。6年生も「少し苦しい」と言いながらも元気に動き回っていましたが、本当に苦しいです。

 文科省や県から体育や運動時の留意事項が出ていますが、マスクを着用しての運動はやはりかなり危険であることを身をもって体験しました。6年生は、時々、マスクを外し、呼吸をしっかりして取り組むように話しました。

 これから、たまには、仲間に入れてもらいたいです。




お金の価値、ありがたさ

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 3.4年生が「緑の募金」のため、各教室や教務室を回って募金活動をしています。
 3・4年担任の石井先生が「学園長が大金を募金箱に入れてくれた」と子どもたちが喜んでいましたと伝えてくれました。
 そういえば、2時間目の休み時間に、3・4年生が募金活動に来たので、「みんな、たくさん募金してくれたかね」と尋ねると「はい」と答えたので、私も協力しなければと思い、「千円」を入れました。すると、大きな声で一斉に「大金だー」と笑顔で言っていました。私は、「緑の募金」への協力もありましたが、来てくれた子どもたちが、礼儀正しく、一生懸命だったので、その気持ちに応えたいと「千円」を入れました。

 とても、うれしいのは「千円」を大金だと考えてくれている子どもたちの心です。お金は簡単には得られず、例え「千円」でも働いて稼ぐには大変です。お金の価値、ありがたみを分かってくれている子どもたちがたくさんいて本当にうれしいです。

 私の子どもの頃は、卵型のアイスクリームがとても食べたくても、その代金の「10円」がなかなか親に出してもらえず、悲しかったです。
 
 「飽食の時代」と呼ばれ、何でも手に入る時代となりましたが、今回の新型コロナ流行に伴い、そうはいかなくなった方も多数いるはずです。お金の価値、ありがたみを教えてくれている松之山の保護者、地域の皆様に深く感謝申し上げます。

 

子どもたちから教えられたこと

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 先日、つくし会の総会が放送で行われました。コロナ対応のため、放送で行うのは初めてなので、色々な点で準備が大変だったと思います。生徒会長や総務、委員長、部長は、教室にいる子どもたちに分かりやすく説明していました。感心するのは、中学部の生徒がホップ期の児童のことを真剣に考え、より具体的に分かりやすく話すように放送をしていたことです。中学部の生徒の、小学部の児童への気配りは日頃から素晴らしいです。まつのやま学園の素晴らしい特徴です。私も話す時の参考になりました。

 さて、「師弟同行」という言葉がありますが、私自身、こんな年齢になっても子どもたちから教えられることがまだまだたくさんあります。

・毎朝、学園長室、副学園長室をノックして、丁寧に挨拶してくれる児童がいます。朝から、どんなに元気が出て、励みになることか、とても幸せを感じます。礼儀正しくあいさつしたいと思います。

・「学園長先生、部屋を留守にするときは、ちゃんと電気を消してください」と、かわいい声で注意してくれます。良く気付いてくれてありがたいです。

・めがねがくもったり、息苦しかったりして、うっかりマスクから鼻が出ていると、「学園長、鼻を隠した方が良いですよ。」と優しく言ってくれます。申し訳ないです。

人が生きていくには、いくつになっても学び合い、励まし合い、支え合うことが、大切です。私も子どもたちからたくさんのことを今も学んでいます。

これこそ、良き先輩、良き仲間

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 ようやく、少しずつ学園の活動ができるようになってきました。昨日は中学部、今日は5年生が田植えをしました。雨が大変心配されましたが、日頃の子どもたちの行いが良かったので、学園に帰るまで雨にぬれず、無事活動を終えることができました。

 活動を通して、とてもうれしいことがありましたので紹介します。

 昨日は8年生が中心に田植えをするはずですが、田の広さから、8年生が事前に7年生と9年生に協力を依頼して田植えが行われました。学園を出発するときは、8年生から、7年生と9年生に「よろしくお願いします」とあいさつがあり、「任せて」という雰囲気で、7年生と9年生は実に爽やかに出発しました。田植えの終わりごろには、9年生が最後まで、植えていないところを見つけては、苗を植えてくれていました。素晴らしい先輩です。

 今日の5年生の田植えでは、学園を出発したら、6年教室のベランダに6年生が出て、「頑張って」と手を振って送り出してくれました。

 先生に言われたわけではなく、先輩として、仲間として、支え、励まし合う学園の子どもたちの心の豊かさに直面し、コロナになんて負けていられないと、更なるやる気・元気をもらうことができました。

 田を貸していただいている高橋様、小口様、お手伝いいただいた小野塚様、草村様には、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。1年間大変お世話になります。よろしくお願いいたします。


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