まつのやま学園フェスタで育ったこと開会のご挨拶でもお話ししましたが、こういう大行事は「そこに行くまでの過程」こそが教育的なのです。ミュージックステージ、チャレンジステージ、有志による発表、子どもたちの「本気でいいものをつくろう」という高い意識に毎日触れていました。日に日に気合が入っていきました。「他者を笑顔にするために、本気を出す」という姿でした。松之山の伝統なのですね。本当にすごい子どもたちです。 運営でも発表でも、当日、少しの失敗はあったのかも知れません。でもああやってたくさんの人の前で発表して、拍手をもらう。教室や家に帰ってほめてもらう。こういうのが子どもの自己有用感、自己肯定感を大いに高めたのだと思います。いろいろと「弾け」ても大丈夫な家庭や地域に育ち、安心して自己表出のできる仲間との関係性があるんだなあ…と嬉しくなりました。 当たり前のことでいいのです。これからも感動した!すごいと思った!らその気持ちをストレートに子どもたちに伝えてください。「お前はすごい」という評価者目線ではなく「私は感動した!」という「Iメッセージ」(主語がI)でいきましょう。 たくさんのご参観、本当にありがとうございました。来年こそはフル規格で、いつも力になってくださる地域の方にも開放できますように! |
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