最新更新日:2024/07/27 | |
本日:77
昨日:135 総数:364816 |
1年生の理科「金属と非金属」の学習の様子(4)
★各グループの実験結果を聞きながら、教師が黒板にまとめていきます。
★この結果が書かれた表から分かることは、「4種類の金属はみな電気を通した」「磁石に付く金属と、付かない金属がある」「4種類の金属はみな熱が伝わった」「4種類の金属は紙やすりで磨くと、どれも光った」「塩酸に溶ける金属と、溶けない金属がある」ということでした。 ★また、金属は曲げることができるか調べたいというグループが行った実験から、「4種類の金属片は、どれも曲げることができた」という結果になりました。 ★これらのことから教師は、電流を通すこと、熱を伝えること、光沢があること、曲げられることは金属共通の性質だが、磁石に付くのは一部の金属であることをまとめました。また、ここで「金属」と「非金属」という言葉も押さえました。 ★授業の最後の場面で、この結果を基に、生徒は自分のノートに「考察」を書いています。「考察」とは、主に結果から分かったことを言います。 ★でも、ただ単に結果から分かったことを書くのではなく、「事実」(実験方法と結果)と「解釈」(結果から分かったこと)の二つの要素を入れながら記述するのだそうです。 ★本校の理科の授業では、生徒がこの「考察」をしっかり書けるようにすることを重視して、1年生の時から繰り返し指導しています。 ★1学期の終わりの段階ですが、1年生でもずいぶんしっかりとした「考察」が書けるようになってきています。 |
太田市立太田中学校
〒373-0842 住所:群馬県太田市細谷町1510番地 TEL:0276-31-3322 FAX:0276-31-3466 |