最新更新日:2024/05/31
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話し合う生徒たち(2年生・国語)

★写真は、2年生の国語「グループディスカッション」の授業の様子です。

★この学習では、「互いの考えを尊重しながら話し合いを深める」ための「効果的な話し合いのコツを見つける」ことが目標です。

★まず、生徒たちは教科書の教材「おいしいチャーハンの作り方を知るなら、本がよいか動画がよいか」という話し合いの記録を読んで、話し合いのコツを探します。

★それぞれの発言者の発言(セリフ)の中で、これは話し合いを深めるためのコツに当たるという部分を見付け、その発言が話し合いにどのような効果(役割)をもたらしているかをプリントに記入します。

・「でも、‥‥」と反対意見を述べている
・「‥‥は、わかるよ」と相手の考えを受け入れている
・「‥‥だから」と意見の理由を述べている
・「それって、‥‥だよね」と詳しく言い換えている など

★各自が見付けたコツをグループ内で共有した後で、生徒が見付けたコツを明確にするために、教師が用意したビデオ(コツを意識していない話し合いとコツを意識した話し合いの様子のビデオ)を視聴します。

★この学習を受けて、次の時間では実際にグループでの話し合いを行い、よりよい話し合いができるようにしていきます。
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2年生の家庭科「衣服の手入れ」の授業

★2年生の家庭科の授業の様子です。今日は「衣服の手入れ」の学習をしていました。

★授業の前半では、まず衣服の状態について、生徒の経験を引き出しながら確認します。
・外からつく汚れ‥食べこぼし、泥
・体からつく汚れ‥汗、血液、皮脂、垢
・衣服のほころび
・毛玉やしわ

★また、それらを放置したままにしておくと、「しみ」ができたり、虫に食べられたり、カビで変色したりすることもあることも押さえます。

★さらに、その衣服の材料が天然繊維なのか化学繊維なのか、繊維の性質で虫に食べられやすいか食べられにくいかということも学びます。

★これらのことを通じて、衣服を快適に着用するためには、衣服の状態や材料に応じた日常の適切な手入れが必要であることを学習していました。

★最後には、平織りやあや織りなどの衣服の織り方と型崩れのしにくさ等についても学習していました。
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2年生の社会科「日本の山地・海岸と周辺の海」の学習

★2年生の今日の社会科では、おもに日本の海岸の地形について学習していました。

★教師は、リアス海岸、砂浜海岸、埋め立てと干拓などのそれぞれの特徴や違いについて、写真を見せたり、黒板に絵を描いたりして分かりやすく解説していました。

★それぞれの海岸の特徴をもとに、海水浴に向いている海岸、船が入れる港に適している海岸などの説明もありました。

★授業の中に出てきた「リアス海岸」という用語ですが、大人の人たちが学生時代には「リアス式海岸」という表記(呼び方)だったと思います。しかし、近年の地理学や地形学の用語としては、「リアス海岸」の表記がより適切な表現であるとされています。

★その他にも、寒流と暖流がぶつかるところである潮目(潮境)はよい漁場となっていることも学んでいました。
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2年生の体育「ハードル走」(その3)

★写真は、ハードルをまたぐ練習をしている様子です。練習のポイントは、抜き脚です。

★フレキハードルを使って、歩きながら一つ一つまたいでいきます。抜き脚(後ろの足)が地面と平行になっているか、足を抜いた後は足を縦に起こして、胸に引きつけるようにしているか等を丁寧に確認しています。
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2年生の体育「ハードル走」(その2)

★写真は、スタートから第1ハードルまでのアプローチの段階を意識した練習の様子です。

★上の写真は、スタートの様子です。クラウチングスタートで、スタート後はできるだけ早めに体を起こすことを意識して練習しています。その後生徒は第1ハードルまでのアプローチの歩数も意識しながら走ります。

★真ん中と下の写真は、第1ハードルを跳び越える練習の様子です。振り上げ脚と抜き脚を意識しながら跳び越えています。
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2年生の体育「ハードル走」(その1)

★写真は2年生の体育「ハードル走」の様子です。

★今日の学習のめあては「ハードリングの動きのポイントを見つけて、動きを練習しよう」です。

★まずはじめに、ハードルを跳び越す(ハードリングの)ときのポイントを動作ごとに確認します。
・「振り上げ脚」は、まっすぐ引き上げること
・「抜き脚」は、地面と平行に、横にたたんで越すこと
・ハードルを跳び越した後は、足を素早く振り下ろすこと など

★生徒は、教師の説明を聞きながら大切な点をプリントに書き込みます。
(真ん中の写真)

★なお、練習段階で使うハードルは、「フレキハードル(フレキシブルハードル)」(下の写真)といいます。ハードルのバーの真ん中が切れていて、発泡ウレタンでカバーされています。このことで生徒は、足がハードルに触れても大丈夫です。恐怖心なく練習ができます。
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5月19日 「少年の主張」クラス大会(2年生)の様子

★中間テスト2日目が終わりました。テストを受ける各学年の様子を見ましたが、どの生徒も一生懸命に頑張っていました。結果はどうなるか分かりませんが、今日まで準備をしてきた成果が発揮できたならよいと思います。お疲れ様でした。

★さて、写真は2年生の「少年の主張」クラス大会の様子です。2年生では5月25日に行われる「校内・少年の主張」に出場するクラス代表の生徒を決めていました。中間テストが終わった直後の3時間目ですが、テストの疲れも見せずに頑張っていました。

★当初は5月25日のこの行事は、全校生徒が密にならずに集まれる本校第1体育館での実施を予定していましたが、現在の本市等の感染状況をふまえ、オンラインでの実施に変更しました。

★先日のブログでもお伝えしましたとおり、生徒一人一人に配布されたタブレット端末を使ってのオンライン配信となります。

★今日のクラス大会では、環境問題、児童虐待、新型コロナウイルス、障害をもつ人たちへの接し方等について、各クラス7〜8人の生徒(クラス代表候補)が自分の考えをしっかり述べていました。

★主張を聞く生徒は、熱心に友だちのスピーチのよい点などをメモしていました。

※写真は上から2A、2B、2Cの様子です。
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2年生の理科「いろいろな化学変化」の授業の様子

★生徒は「酸素と結びつく化学変化」の「酸化」について学習しています。

★まず、2種類以上の物質が結びついて別の新しい物質ができる化学変化を「化合」ということ、そして化合によってできる物質を「化合物」ということを学びます。

★そして、物質が酸素と結びつく化学変化を「酸化」、酸化によってできる物質を「酸化物」、光や熱を出しながら激しく酸素と化合する化学変化を「燃焼」ということも学びます。

★いずれもこの単元の学習の「重要用語」です。

★その後、炭素と水素の燃焼ということで、次の二つについて押さえます。
・炭素 + 酸素 ⇒ 二酸化炭素
( C  +  O2 ⇒  CO2 )
・水素 + 酸素 ⇒  水
(2H2 +  O2 ⇒ 2H2O )

★ここでは上記のように、化学変化を化学反応式で書き表せるようにすることも大切なポイントです。

★上の写真は、本日の授業の最大の見せ場(演示実験)の水素の燃焼実験です。袋の中で水素が燃焼する際に少し大きな音が出て、生徒も一瞬驚きます。

★中と下の写真は、今日の学習をまとめた生徒のノートの様子です。どの生徒も工夫しながら、ノート作りをしています。
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2年生の技術「植物を育てる技術」の学習

★写真は2年生の技術室での学習の様子です。

★ここでは、植物を育てるための管理技術や環境条件を調整する技術について調べることが目標です。

★生徒たちが一週間ほど前から種を蒔き、様々な条件の下で育てたスプラウト(カイワレ)の様子を観察し、その結果から分かることを考えています。

★光を当てた日数と伸びたカイワレの軸の長さや葉の色合いなど、どういう条件のもとでどのように成長したかをワークシートにまとめています。

・日光を多く当てたものほど色が濃い。
・日光を全く当てていないと、もやしのように黄色くなる。
・日光に当てる時間が短いほど茎の長さが長い。

★このようなことから、生徒は次のようにまとめます。

・早い段階から日を当てて育てると(日照時間を長くすると)軸の長さは短く、葉の色合いは濃くなる。日を当てないように育てると(日照時間を短くすると)軸の長さは長く、葉の色合いは薄くなる。

★これらのことをもとに、次の時間には、「お店で売っているような品質にするにはどうしたらよいだろうか?」ということを考えていきます。
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太田中「GIGAスクール」始まる(操作基礎編・その2)

★写真は、画面が立ち上がった後の様子です。基本的には、パソコン画面を開けば自動で電源が入るようになっています。

★画面が立ち上がると生徒たちはとても嬉しそうでした。

★また、今日はパソコン内にある各クラスの教室(クラスルーム)に入り、Google Meetというビデオ会議アプリをちょっとだけ試してみました。

★このMeet(ミート)機能を利用すれば、万一臨時休校になった場合にも遠隔で教師と生徒をつないで授業等が行えるというものです。昨年あたりから、よくテレビ番組等で見た光景ですが、実際にパソコン画面にクラスの仲間たちの顔が映し出されると、生徒たちは大喜びでした。

★臨時休校にならないこと(この機能を使わずに済むこと)を祈るばかりですが、最悪の事態を想定して、このような準備も少しずつ進めていかなければなりません。

★現在のところ、まだこの端末を家庭に持ち帰ることはできませんが、持ち帰れるようになった場合には、休校時の対応以外にも、様々な目的での活用が期待できます。

★また、生徒たちが家庭でこの端末を使用するためには、ご家庭にWi-Fi環境があることが必要となります。現在、ご家庭にWi-Fi環境がない場合には、先を見通していただき、環境整備についてご検討くださるようお願いします。
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太田中「GIGAスクール」始まる(操作基礎編・その1)

★いよいよ太田市より配備されたタブレット端末(パソコン)を用いての学習が、本校で始まりました。

★学習と言っても、まずは箱から取り出して電源を入れてみたり、近くのコンセントから充電してみたりといった基本的な操作の確認を行います。

★写真は2年生の様子です。今日は、3クラス一斉に6校時のICTの時間を使って、まず本体を箱から出し、自分のIDを確認したり、実際に電源を入れて画面を立ち上げてみたりしました。

★当然、生徒達は興味津々、一人一人のわくわくする気持ちが伝わってきます。

★今後、一人一人の端末を充電する保管用のキャビネットが各教室に設置されることになっていますが、それまでは、各教室やパソコン室にあるコンセントを使って充電を行いながら、少しずつ授業の中でも活用を図っていきます。

★私たち教員も、今後どのように授業の中で有効に活用していくかを研修してまいります。
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2年生の体育「サッカー」の様子(その2)

★手を使ってのパス練習の次は、いよいよ足でボールを蹴りながらのパス練習に移ります(写真の上)。その際にも、手のときと同じように声をかけ合って行います。

★また、パスをした後は、その場にじっとしているのではなく、グループのメンバーの中の空いているスペースに動きながら、次のパスを受ける機会をうかがいます。

★その次は、全体のボールの数を減らして一定時間内にパスをしながら、最終的にどのグループがボールを数多くもっているかを競うゲームをします(写真中と下)。

★このように段階を踏んで、パスする感覚とパスの基本的な技能を高めていきます。男子も女子も一生懸命にボールを追いかけていました。
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2年生の体育「サッカー」の様子(その1)

★2年生の体育は、学年を半分に分けて、一方が「サッカー」、そしてもう一方が「陸上」(リレーやハードル走)に取り組んでいます。

★マスクを着けるときと外すときの区別をしっかりしながら、また、マスクを外したときには周りの人との距離をとることや大声を出さないことなどに気を付けながら運動しています。

★写真は、高校の先生にご指導をいただいている「サッカー」の様子です。一年生の時にも行ったサッカーですが、改めて大切なことを確認してから学習が始まります。

★まず、サッカーの「知識」、そして、プレーをする際の「マナーや人間性」に分けて話を聞きます。

★サッカーの「知識」に関しては、サッカーの歴史やルールについてワークシートに記入しながら大切なことを押さえます。

★「マナーや人間性」に関しては、例えば、友達がよいプレーをしたなら大いに褒めてあげること、一方、うまくいかなかったときには「おまえ、何をやってるんだ!」ではなく、「こうするともっとよくできるよ(よくなるよ)」という言い方をするのがよいことなどを確認します。

★そして、いよいよ「技能面」として、ボールを使っての学習に移ります。写真はボールに親しみながら、声を掛け合ってパスする感覚をつかむための練習の様子です。

★ここでは、ボールを足ではなく(グループ内の友達と声をかけ合って)手でパスをし合います。絶対にボールを地面に落とさないように、意思疎通を図りながらパスします。うまく声をかけ合わないとボールを落としてしまいます。

★このことが、足でボールを蹴るときのパスの良し悪しにもつながります。


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2年生の英語「もし 〜ならば,〜だろう」(If〜,〜will〜.)その3

★最後は、「もし、宝くじが当たったら〜」(If I win the lottery,I will〜)というだれもが夢見るお題で、それに続く文を考えます。

★お金をばらまく、当たった賞金でまた宝くじを買うなどという考えの他に、素晴らしかったのは、アフリカに〇〇学校を建設して現地の子供たちの教育を充実させるという考えも出されたことです。

★これにはALTも感心していました。

★今回の学習のポイントは、もし明日雨が降ったら、もしディズニーランドに行ったら、もし宝くじが当たったらなどといった「時・条件を表す副詞節(if節)のなかでは、未来のことでも現在形で表す」ということでした。
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2年生の英語「もし 〜ならば,〜だろう」(If〜,〜will〜.)その2

★先ほどの続きの様子です。

★「もし、ディズニーランドに行ったなら‥」、ミッキーになってミニーをデートに誘ったり、ディズニーランドのポップコーンを全部買い占めたりと、楽しい考えがたくさん出されました。

★写真はグループで楽しそうに考えている様子、グループ全員で発表している様子です。
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2年生の英語「もし 〜ならば,〜だろう」(If〜,〜will〜.)その1

★2年生の英語の授業の様子です。今日は、「もし〜ならば、〜だろう」(If〜,〜will〜.)という文型を使って、楽しく授業をしていました。

★はじめは、「If it rains tomorrow,〜」に続けて、「もし明日雨が降ったら、私(私たち)は、〜しよう・〜だろう(I will〜 または we will〜)」をグループで相談して考えています。

★一番上の写真は、各グループから出された文を板書したものです。その中で、これは素晴らしい(面白い)というものをALTが選びます。

★真ん中と下の写真は、二番目の「If I go to Disneyland,〜」に続ける文をグループで考えている様子です。お題がディズニーランドだけに、グループでの相談も楽しそうです。
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2年生の理科「物質をつくっているもの」の授業の様子

★2年生の理科「物質をつくっているもの」の授業の様子です。

★この授業では、まずはじめに、「物質は何からできているのだろうか?」という話題から、1年生の時に「物質はその性質を示す小さな粒子がたくさん集まってできている」ことを学習したのを想起させます。そして、物質をつくっているその最小の粒子を「原子」ということを教師が教えます。

★その後、教師の「原子」についての興味深い話や教科書を参考にしながら、生徒が「原子」についてノートにまとめていきます。
・原子とは何か
・原子の性質について
・元素を表す記号について
・周期表について

★「原子とは何か」では、生徒は1グラムの1円玉1個にはアルミニウム原子が2億個のさらに1億倍、そのまたさらに100万倍含まれていることを知り驚いていました(しかし、あまりにも大きな数字なので混乱していました。とにかく原子がとても小さくて軽そうだというイメージはもてたようでした)。

★「原子の性質について」では、原子はそれ以上小さく分けられないことや他の原子に変わったり無くなったりしないこと、種類によって大きさや質量が決まっていることなどをノートにまとめていました。

★「元素を表す記号について」では、「原子」は粒に着目したときの呼び方だが、種類に着目した場合には「元素」と言うこと、そして、元素は118種類あり、世界共通のアルファベット(大文字一文字または大文字と小文字の二文字)による記号(元素記号)が付けられていることをまとめていました。

★「周期表について」では、元素を(それぞれがもつ性質が)似たもの同士が並ぶように決めた規則によって配列した表が「周期表」であるという説明を聞いた後で、水素、炭素、窒素、酸素など代表的な元素についての元素記号を書いていました。

★日本人が発見した113番元素である「ニホニウム」(Nh)について知っている生徒もたくさんいました。

★社会科の歴史の学習では歴史上の人物の名前が当たり前のように出てきますが、今日は理科の学習の中で「ドルトン」と「メンデレーエフ」という二人の化学者が出てきたことはとても珍しいことでした。

★今日の学習内容は来月の「中間テスト」の中でも大切な部分になると思われますので、よく復習してほしいと思います。
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2年生の道徳「よりよい社会を目指して」

★今日の4時間目に、2年生の各クラスで道徳「よりよい社会を目指して」の授業が一斉に行われました。写真は2年C組の様子です。

★この授業はまず、万引きや悪質ないたずらなどが人目に付かない場所で多発していることから、犯罪やマナー違反を防ぐ目的で、最近「防犯カメラ」がコンビニや繁華街に設置されているという話題から始まります。

★その後、こうしたことに関連した教科書の新聞記事(敷地内への駐車違反を監視する目的で防犯カメラを設置したマンション、ゴミの分別マナーの悪さを監視する目的で防犯カメラを設置したマンションの例)を取り上げ、教師は次のように生徒に問います。

◆「マナーがカメラによって監視されることをあなたはどのように考えるか?」
◆「カメラを付けた方がよいと思うか?付けなくてもよいと思うか?自分の考えをプリントに書いてみましょう」

★生徒は、自分なりの理由をはっきりさせながら、監視カメラが必要かどうかについて考えを記入します。

【付けた方がよい】
・防犯は大事。最低限マナーは守るべきだから。
・多くの人が設置に賛成していて、付けた方が人々の役に立つから。
・防犯への意識が高まるから。犯人逮捕にもつながるから。

【付けなくてもよい】
・いつも誰かに見られているのは気味が悪いから。
・個人個人がしっかりマナーを守れば済むことだから。

★教師はそれぞれの立場の発言を取り上げて一つ一つ板書します(ちなみに、生徒のプリントへの記入は、防犯カメラが「必要」が8割、「不要」が2割という様子でした)。

★このような生徒同士の考えの交流を踏まえた上で、防犯カメラの話題から離れて、教師は授業の終わりに次のように生徒に投げかけます。

◆「すみよい社会を創るために必要なことや大切なことは何だろうか?」

★この問いに対しても生徒は真剣に自分の考えをプリントに書いています。

・一人一人がしっかりマナーを守って生活することが大切だ。
・それぞれがマナーを守るだけでなく、もっと近所の人たちとの交流を深めて、地域に貢献するようにすることも大切だ。

★変わりゆく社会の現状も考えながら、「住みよい社会」にするために、私たちに必要なことはどんなことかを考えることができた一時間でした。
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「太田中寺子屋」の準備進む(2年生の様子)

★今週の金曜日(30日)に開催予定の「太田中寺子屋」の準備が2年生、3年生の各クラスで進められています。

★入学して間もない1年生の学校生活への不安を取り除く目的で、学年委員の活動の一つとして、開校10周年の今年、初めて企画しました。

★当日は、1年生から3年生までを縦割りのグループに分け、18会場(教室)で行います。今回のテーマは「学習」で、日頃の学習の仕方や初めてとなる「中間テスト」への準備、部活動と勉強の両立などについて、先輩達が自分たちの経験を基に1年生に伝えていく予定です。

★1年生からも気軽に質問を受け、互いのコミュニケーションも深めていきます。1年生はこれを機に少しでも不安を解消し、元気に中学校生活を送ってほしいと思います。また、上級生は1年生にアドバイスをすることを通して、上級生としての意識を高めたり自身の日頃の生活を振り返ったりする機会にしてほしいと思います。

★写真は、2年生の各クラスの話し合いの様子です。当日、1年生にどんなアドバイスができるかを皆で出し合っていました。

※写真は上から2A、2B、2Cです。
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2年生の「創造未来学習」(総合的な学習)のオリエンテーションを行いました(2)

(先ほどの記事の続きです)
★今回の「創造未来学習」を進めるに当たっての大きなポイントは、それぞれの生徒がもっている問題意識(各自の小テーマ)から共通点を見いだして、グループでどのような「大テーマ」を設定するかです。

★この点については、今回のオリエンテーションの中でも最も時間を割いて説明していました。生徒が「大テーマ」の設定の仕方をイメージできるよう、次のような例を示して、どのような「大テーマ」が考えられそうか、生徒同士で話し合わせる場面もありました。

【例】
A君の小テーマ‥群馬県をもっとアピールしたい
B君の小テーマ‥これから伝統となりそうな和食を考えたい
Cさんの小テーマ‥プラゴミを減らすにはどうしたらよいだろうか
Dさんの小テーマ‥貧困をなくしたい

★生徒の話合いの結果、ある生徒からは、グループの「大テーマ」を「食」にすればよいのではないかという案などが出されました。

★最後に教師からは、4人の共通点を探して「大テーマ」を設定する方法の他に、A君の「群馬県をもっとアピールしたい」という考えを中心にして、まず、「群馬県アピール大作戦!」という「大テーマ」を決め、そこにB君の小テーマ、Cさんの小テーマ、Dさんの小テーマを関連づける方法もあるという話もあり、生徒達は「大テーマ」の設定の仕方についてのイメージを膨らませていました。

★新たな方法を取り入れて行う2年生の「創造未来学習」が、充実したものとなるよう期待しています。
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