最新更新日:2024/07/27 | |
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3年生の数学「タブレット」を使った効果的な授業(1)
★写真は、昨日3年C組で行われた数学「2次方程式」の授業の様子です。
★この時間は、タブレットPCを効果的に使う数学の研究授業ということで、他校からも5名の教員が参観しました。 ★今日の学習のめあては、「2次方程式のよりよい解き方を考える」ことです。 ★まず始めに生徒たちは、教師が提示した「X²+10X−75=0」を自分がよいと思う解き方で解いていきます。 ★ここで生徒たちは、これまでに学習した2次方程式の解き方の3つのパターンのどれかを使って解いています。 (1)完全平方式(平方根の考え) (2)解の公式 (3)因数分解 ★どれか一つを選んで解いてみたら、別の解き方にも挑戦しています。 3年生の音楽 歌舞伎「勧進帳」(2)
★歌舞伎の要素は、「音楽」(歌)、「舞踊」(舞)、「演技」(伎)の3つです。
★生徒のまとめを見ると、「勧進帳」の長唄について調べている生徒、楽器の三味線、小鼓や太鼓、笛について調べている生徒、あらすじをまとめている生徒、特徴的な顔の模様である「隈取(くまどり)」などをイラスト入りでまとめている生徒など様々でした。 ★先日の三味線の学習に続き、今回、歌舞伎の学習をしましたが、これを機に我が国の伝統的な音楽にも少し関心をもってほしいと思います。 3年生の音楽 歌舞伎「勧進帳」(1)
★3年生の音楽では、日本の伝統芸能である歌舞伎の「勧進帳」について学習した後、各自が「勧進帳」についてまとめる(紹介する)活動をしています。
★まとめはA4用紙1枚を使い、新聞やポスターの形式、あるいは文章でまとめます。 ★例えば次のような観点でまとめます。 ・音楽(長唄)の役割 ・登場人物について ・独特な「演技」「舞」「衣装」「舞台」などについて ・「勧進帳」を鑑賞した自分の感想や気づき ★写真のように、生徒たちはタブレットを使って「歌舞伎」や「勧進帳」について調べています。 チャレンジスクール「ピタゴラスイッチ」(3Cの巻・2)
★この写真も階段を使って仕掛けを考えた生徒の様子です。
★長い筒の中の端からビー玉を入れて転がすと、床に斜めに置いてある板の足にビー玉がぶつかり、その振動でかわいい「ハリネズミ」がトコトコと歩き出すという仕掛けになっています。 ★そして、ハリネズミが口先で2冊の文庫本を倒し、文庫本が倒れた勢いでその先に置いてある別のビー玉が動き出して次の装置へ動きをつなげる‥という仕組みになっています。 ★ハリネズミの口先が文庫本にちょうどよく当たるように、文庫本を立てる位置を何度も調整していました。 ★以上、それぞれのクラスで、それぞれの生徒が作った装置のいくつかを紹介しましたが、これらを一つにつなぐことができれば、大がかりな装置が完成し、楽しい「太田中版ピタゴラスイッチ」になるというわけです。 ★クラス全体、あるいは学年全体をつなげてできる日が来ればいいですね。 チャレンジスクール「ピタゴラスイッチ」(3Cの巻・1)
★3Cの「ピタゴラスイッチ」の様子です。
★このクラスでも、階段を大胆に使って仕掛けを考えている生徒がいました。 ★また、写真のように、教室内で黙々と仕掛けを作る生徒の姿が見られました。この写真の生徒の仕掛けはいずれもたいへん凝っていて、本格的です。 チャレンジスクール「ピタゴラスイッチ」(3Bの巻・2)
★教室内でも、下敷き、発泡スチロールの容器、ラップの芯、プラスチックコップ、お菓子の空き箱などを使って、どうすれば上手にビー玉を転がせるか、何度も何度も試している生徒の姿が見られました。
チャレンジスクール「ピタゴラスイッチ」(3Bの巻・1)
★写真は3Bの「ピタゴラスイッチ」の様子です。
★階段の段差を利用して装置を考える生徒、廊下を広く使ってビー玉を転がす装置を考える生徒が見られました。 チャレンジスクール「ピタゴラスイッチ」(3Aの巻・2)
★音楽室の譜面台を使って仕掛けを考える生徒、割箸や植物を育てるときの支柱を使ってコースを作る生徒など、材料選びにも工夫が見られました。
★また、今回はどのグループもビー玉を転がして次の人につなげるような装置を作っていました。 チャレンジスクール「ピタゴラスイッチ」(3Aの巻・1)
★写真は3年生のチャレンジスクール「ピタゴラスイッチ」の3Aの様子です。
★10周年記念の今年、NHKのEテレの幼児向け番組「ピタゴラスイッチ」を太田中でもやってみようと、3年生の生徒の発案でこの企画が実現しました。 ★身近にある道具や材料を使って力学的運動の連鎖を起こす様子を撮影したこの番組は、幼児だけでなく、大人をも引きつける魅力があります。 ★それぞれの道具の動きが次の道具を動かし、最後まで見事たどり着いた時の爽快感は何とも言えず、こんなからくりをよく考えたなと感心するばかりです。 ★この時間は、その「ピタゴラスイッチ」の仕掛け(装置作り)に生徒たちが挑戦していました。 ★この日のために探して用意しておいた材料をたくさん抱えて登校した生徒たちは、個人で、あるいは数人で協力して装置作りをしていました。とにかく一人(または一グループ)が10秒つなげることを目標に頑張っていました。 ★教室の床や廊下、階段なども使って、ダイナミックな装置をつくる生徒も見られました。 スクールカウンセラーによる「心の授業(3年生)」(2)
★生徒たちは、自分の「非合理的なビリーフ」について、隣の友だちと真剣に情報交換をしています。
★「私もそういうことがよくあるよ」、「それ、分かるよ」「なるほど、そうなんだ」といった相づちを打ちながら、友だちの話に共感的に耳を傾けています。 ★この時間の最後に、スクールカウンセラーから生徒たちに対して次の二つの提案がありました。 【提案1】「思い込み・信じ込み(ビリーフ)」を変える (1)自分の中の「‥しなければならない」「すべきだ」という「非合理的なビリーフ」に気付き、「‥するに越したことはない」という「合理的なビリーフ」に変えていくこと。 (2)起こった出来事はシンプルに俯瞰(ふかん)し、自分の勝手な解釈を入れないようにすること。そうすることで出来事に振り回されることはなくなる。 【提案2】「どうせ・やっぱりの法則」に陥らない (1)生活の中の出来事をプラスにフォーカスすること。 (2)自分がこれまで生きてきた「過去の本当の事実」ときちんと向き合うようにすること。 ★授業の最後に書いた生徒の感想には、次のような記述が見られました。 ・周りに人たちがお弁当の時に、よく紙を回したり、顔を見合わせたりして笑っている。それを見て、「私のことかな」と勝手に思ってしまうことがよくあった。でも、今回の授業を通して、私が思い込んでいるだけだから、あまり考えない方が楽なのだなと思うことができた。 ・中学に入学してから、ずっと「深く考え込んで悩む」ことを切り返してきたので、自分のビリーフのハードルを下げようと思う。‥中略‥すぐにビリーフをなくすのは難しいと思うので、少しずつ、、深く考え込まない、気にしすぎない人になっていきたい。 ★思春期の生徒たちにとっては、自分の「非合理的なビリーフ」を見つめ直し、少し肩の力を抜いて生活する方法を学べた貴重な一時間でした。 スクールカウンセラーによる「心の授業(3年生)」(1)
★写真は、先日3年生で行われた道徳「心の授業」の様子です。この授業は、本校スクールカウンセラーと学級担任のチームティーチングで行いました。
★この時間は、日常の私たちの行動を左右する「ビリーフ」についての学習でした。 ★「ビリーフ」とは信条、信念、思い込みという意味です。ビリーフはその人が行動をするときの判断の基準となるもので、生まれ育った環境や過去の経験、過去の判断が基になっているのだそうです。 ★日常生活の中で何か起こったときの私たちの受け止め方(感情や行動)を左右するのが「ビリーフ」で、人間はそれぞれ固有の「‥すべきだ」「‥しなければならない」という「思い込み」や「信じ込み」をもっているが、それは自分ではなかなか気がつかないのだそうです。 ★その人固有の「思い込み」がよい方向に向かえば問題はないが、これに縛られ過ぎると、人間関係や日常生活がとても窮屈で苦しいものになってしまうのだそうです。 ★「ビリーフ」には、「合理的なビリーフ」(合理的な思い込み)と「非合理的なビリーフ」(融通の利かない思い込み)の2種類があるとのことでした。 ★そこでまず、スクールカウンセラーは、生徒それぞれの中にある「非合理的ビリーフ」を生徒に見付けさせるためのプリントを配布し、当てはまるものにチェック印を入れるように指示しました。 □いつも完全であらねばならない □ミスや失敗をするべきではない □欠点があってはならない □相手をがっかりさせるべきではない 等 ★当てはまる項目にチェックを入れた後、その項目がよい方向に作用している場合には○印を、マイナスに働いている場合には×印を生徒に付けさせます。 ★そして、それを隣の席の生徒と情報交換させます(写真)。 タブレットPCを使った学習「3年創造未来学習」(3)
★友だちにアンケートを取り、その結果を自分の追究の資料として使いたいという生徒のために、今日の授業では、タブレットを使ったアンケート実施の方法についても説明がありました。
★これまでは、友だちにアンケートを実施したい場合には、アンケート用紙を印刷して配布し、回収して手作業で結果を集計するという方法をとっていました。 ★しかし、タブレットを使えば、アンケート用紙の印刷はもちろんのこと、配布する必要もありません。すべてタブレット上でアンケートの実施ができ、もちろん集計もタブレットが行ってくれます。 ★昨年度の追究とは大違い、たいへんな進歩です。 ★写真は、教師の説明を受けた後、タブレット上でアンケートの質問項目を作る生徒の様子です。 ★感想などの自由記述の他、該当するものを一つ選んで回答してもらう形式、該当する項目すべてにチェック印を入れてもらう形式など、自由にアンケート項目を作成することができます。 ★本当に便利です。 タブレットPCを使った学習「3年創造未来学習」(2)
★生徒はタブレット画面を見ながら、黙々と追究を進めています。
★自分にとって必要な情報は、その都度メモしています。 タブレットPCを使った学習「3年創造未来学習」(1)
★3年生の生徒たちが、タブレットPCを使って「創造未来学習」の追究を進めています。
★これまでは、本校のパソコン室と高校のパソコン室に異動しての追究でしたが、タブレットが来てからは、生徒たちの追究の様子が全く変わりました。 ★教室に居ながら、自分の席でインターネットに接続でき、各自のペースでどんどん追究することができるようになりました。 ★また、教室に留まらず、図書室にタブレットを持っていけば、図書室の本を見たりタブレットの画面を見たりしながらの追究も可能となります。 ★生徒の追究は、たいへんスムーズに進んでいます。 ★写真は教室と少人数教室で追究を進める生徒の様子です。 3年生の数学「2次方程式とその解き方」
★写真は3年生の数学「2次方程式とその解き方」の学習の様子です。
★今日の学習では、x²+6x-1=0を(x+▲)²=●の形に変形して解く方法を考えていました。この(x+▲)²=●の形を「完全平方式」といいます。 ★x²+6x-1=0を「完全平方式」に変形する手順は次のとおりです。 (1)まず、x²+6x-1=0の数の項(この式では-1)を移項して、 x²+6x=1とする (2)次に、xの係数(ここでは6)の1/2が(x+▲)²の▲になるこ とに目を付けて(x+3)²となるように考える。 (3)そして、▲²の値(ここでは9)を調整のための数字として右辺に加 えて、x²+6x+9=1+9、これを(x+▲)²=●の形に変形し て(x+3)²=10 (4)最後に平方根をとると x+3=+−√10(ルートの前の+−は上下に表記) x =−3+−√10 ★このようにして、「x²+px+q=0の形をした2次方程式は、 (x+▲)²=●の形に変形できれば解ける」とまとめます。 ★この後、生徒たちは熱心に練習問題に取り組んで習熟を図っていました。 ★3年生の数学の時間はいつもそうですが、この時間も高校の数学の先生が授業に入ってくださり、生徒たちの様子をきめ細かく見てくださっていました。 タブレットPCを使った学習の様子(3年生・社会)その2
★これまでの授業では、今日のような情報交換の場面で、各自の紙のプリントを見せながら発表していました。
★しかし、今日は友だちのプリントの内容をだれもが自分のタブレットで見られるようになっていますので、便利です。 ★発表する生徒は自分のタブレットを見ながら、聞く生徒もタブレットを見ながら(必要事項をメモしながら)聞いています。 ★同じグループの友だちとの情報交換が終わった後で、他のグループの友だちの追究内容に興味をもった生徒は、タブレットを持って他のグループの友だちのところへ行き、話を聞いてくるという生徒もいました。 タブレットPCを使った学習の様子(3年生・社会)その1
★写真は、タブレットPCを使った3年生の社会科の学習の様子です。
★生徒たちは、「軍国主義と日本の行方」という章で学習した、「世界恐慌と行き詰まる日本」「欧米諸国が選択した道」「強まる軍部と衰える政党」「戦争に突き進む日本」の中から、各自がさらに追究してみたいこと(プチ課題)を決め、追究を進めています。 ★今日は、各自のプチ課題の追究結果をタブレットPCを使って友だちと情報交換していました。 ★この授業が始まる前までに、生徒がプリントにまとめた追究結果(紙)を社会科担当教員がスキャナーを使って電子ファイル(データ)に変換し、タブレットPCで見られるようにしておきました(3年生全員分105名のデータをすべてタブレットで見られるようにしておきました)。 ★これを使って、今日は3〜4人グループで互いの追究結果を伝え合っていました。 ★自分の追究を発表する生徒も、それを聞く生徒もタブレット画面を見ています。下の写真を見てもお分かりのとおり、それぞれの手書きのプリントがタブレットで見られるようになっています。 3年B組の国語総合「ビブリオバトル決勝」の様子
★写真は昨日行われた、3年B組の「ビブリオバトル決勝」の様子です。
★各グループのバトルを経て代表となった6名の中から、3年B組のチャンプ本に選ばれたのは、「同姓同名」(下村敦史著・幻冬舎)という本でした。 ★紹介者がこの本を読もうと思ったきっかけは、「たまたまテレビ番組の本の紹介コーナーで、作者が出ているのを見て面白そうだったから」だそうです。 ★「同性同名」という本のタイトルのとおり、この作品の中には「大山正紀」という同姓同名の人がたくさん出てくるということでした。ストーリーとしては、ある事件の犯人の「大山正紀」を週刊誌が実名報道したことで、不幸にも全く事件とは関係のない「大山正紀」さんたちの人生が狂い始める‥という物語なのだそうです。 ★それぞれの「大山正紀」さんにどのようなことが起こるのか、聞いているだけで面白そうでした。 3年生の「少年の主張・生発表」を行いました(2)
★3名の発表者の様子です。内容はもちろんですが、発表しているときの態度や発表を待つ間の待ち方も素晴らしく、1年生が驚いていました。
【発表を聞いた1年生の感想】 ・発表する先輩の姿は、とにかくかっこよかったです。 ・3人の先輩の「出だしの言葉」がそれぞれ印象に残りました。 ・自分の順番がくるまで待っているときの姿勢がきちんとしていると思いました。 ★発表した本人たちが意識していないようなところまで1年生がよく見ていて感心しました。 ★この先輩たちの姿を目に焼き付けて、来年は1年生のみなさんも頑張ってください。 3年生の「少年の主張・生発表」を行いました(1)
★先日紹介した2年生に続いて、3年生も「少年の主張」の生発表を行いました。
★まずはじめに、同学年の生徒の前で発表し、次の時間には1年生の生徒を前に2回目の発表をしました。 ★3年生の代表らしく、3名はそれぞれしっかり自分の主張を述べていました。 ★写真は、3年生の主張を聞く客席の1年生の様子です。先輩の主張に引き込まれるように静かに聞く姿が印象的でした。 |
太田市立太田中学校
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