最新更新日:2024/06/17 | |
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3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3A)第五試合
★3年A組第五試合の様子です。
【白組】 「見て見て!」と 窓を開ければ 雪の声 【紅組】 暗闇に 君輝(て)らしゆく 冴ゆる月 ★【白】の句の「見て見て!」は、外で雪遊びをしている子どもの声と思いきや、「雪の声」ですので、雪がまるで「こっちを(外を)見て」と言わんばかりに辺り一面に積もっている様子(雪の声が聞こえるようだ)を表したのだそうです。窓を開けたときに雪景色が目に飛び込んできた様子を想像してほしいとのことでした。 ★【紅】の句は、冬の夜に、「冴ゆる月」(冬の季語)が好きな人(君)を照らしている様子です。冬の寒さや澄みきった空気の感じもよく伝わってきます。輝く月が彼女を照らし、彼女が一層輝いて見えるということを詠んだ句です。 ★この対戦は、「白1−紅4」で、紅組が勝利しました。 ★A組では、五試合の対戦を終えて、「白組3勝−紅組2勝」で白組の勝利となりました。 ★A組のバトルでは、どのグループも俳句の中に用いる言葉をよく吟味し、言葉が読み手に与える効果まで考えて作っているという印象を受けました。よいバトルをありがとうございました。 ★観戦した1年生たちも、先輩が繰り広げるバトルを食い入るように見ていました。 3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3A)第四試合
★3年A組第四試合の様子です。
【白組】 目が合ひて 重なる手套(しゅとう) 照らす月 【紅組】 冬銀河 二人占めする この世界 ★【白】の句は、「合ひて」と古語を用いたり、手袋ではなく「手套」(手袋のこと・冬の季語)という言葉を用いたりして、落ち着いた感じを出すようにしています。「重なる」という言葉で、並んで歩いている恋人同士の手袋とともに、二人の思いも重なるということを表現したかったということでした。 ★【紅】の句の「冬銀河」は冬の季語で、冬の夜空に輝く天の川のことを表しています。その星の帯を二人だけで見ている(恋人同士)という情景が目に浮かびます。「冬銀河」で空の大きさを、それに対して「二人占め」で二人の(小さな)世界を対比させているということでした。 ★いずれもロマンティックな俳句でしたが、「白1−紅4」で、ここまでのA組の対戦の中で、初めて紅組が勝利しました。 3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3A)第三試合
★3年A組第三試合の様子です。
【白組】 冷えた手に 透ける白息 残る暖(ねつ) 【紅組】 温泉や 澄みゆく心に 雪景色 ★【白】の句は、冬の寒い朝に冷えた手に息を吹きかけると、息は白くなって一瞬で消えるが、息の温かさは微(かす)かに残るということを詠んだものです。最後の「ねつ」という言葉に「熱」ではなく「暖」という字を充てたところがなかなかいいですね。 ★【紅】の句は、きれいな雪景色を見ながら温泉に入っているうちに、次第に心まで(雪のように)澄んできれいになっていくように感じるということを詠んだのだそうです。 ★いずれも情景が目に浮かぶような句でしたが、この対戦は「白5−紅0」という大差で白の勝利となりました。これで白組は3連勝となりました。 3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3A)第二試合
★3年A組の第二試合の様子です。
【白組】 銀世界 深更照らす 冱(い)つる月 【紅組】 北風よ 「吹くな」と願う 帰り道 ★【白】の句に出てくる「深更」(しんこう)とは、夜更け、深夜という意味で、「冱(い)つる」とは、凍る、冷えるという意味なのだそうです。つまり、銀世界を冷たく照らす真夜中の月の様子を表しているとのことでした。 ★【紅】の句の「北風」は、群馬県人なら誰でも経験したことのある「空っ風」のことで、学校帰りに空っ風に向かって自転車を漕ぐたいへんさを表したものだそうです。 ★この対戦も、「白3−紅2」で白の2連勝となりました。 3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3A)第一試合
★3年A組の第一試合の様子です。
【白組】 空見上げ 雪花も恋に 落ちにけり 【紅組】 皆マスク 冬の呼吸も 目に見えず ★【白】からは、この句に出てくる人物(淡い恋をしている)が、空から落ちてくる淡雪を見上げている場面を詠んだ句で、恋に「落ちる」と雪が空から「落ちる」をかけたとの解説がありました。 ★【紅】は、コロナ禍でずっとマスクをしているため、冬に本来白く見えるはずの吐く息も見えない、マスクをする生活が続いている現状を嘆く句でした。 ★この対戦は、「白3−紅2」で白の勝利となりました。 3年生「太田中・紅白俳句バトル」開幕!
★本日の5校時〜7校時の国語の時間に、3年生による「太田中・紅白俳句バトル」が行われました。この学年は、昨年9月に「紅白短歌バトル」を経験しており、今回が2度目のバトルとなります。
★2学期に国語で学習した俳句の単元をもとに各自で俳句を作り、小グループの中で代表の一句を選び、グループ全員でこのバトルに向けての準備を進めてきました。 ★小グループは、各クラス紅組5つ、白組5つの編成で、各クラス5試合を行い、3勝した組(チーム)が勝者となります。 ★5校時に3A、6校時に3B、7校時に3Cの順で行い、1年生もそれぞれ1クラスずつ先輩のバトルを観戦しました。 ★バトルの進め方は、次のとおりです。 (1)披講(ひこう)1分‥自分たちのグループの俳句を披露します。 (2)評定(ひょうじょう)1分‥自分たちの俳句のよさをアピールしたり、相手方の句の課題点等を指摘したりします。 (3)反論(はんろん)2分‥相手の指摘や質問に対して反論したり答えたりします。 (4)判定(はんてい)‥判者(はんざ)と呼ばれる審判5人(校長、教頭、1年国語担当教員、高校教員2名)が、紅白どちらかの旗をあげ、旗の本数が多いチームが勝ちとなります。 ★これを各クラス5試合行います。 ★一番下の写真は、先輩達の戦いを見守る1年生の姿です。 3年生理科「中和」と「中性」の違いがわかる?(2)
★はじめは、なかなか自分の考えがもてないでいる生徒もいましたが、教師が示したモデル図を使って、水溶液中の「水素イオン」や「水酸化物イオン」に着目しながら、隣同士、グループの友だちと話し合ううちに、次第に考えがまとまっていきました。
★そして、最終的に教師の説明を聞きながら、「中和」や「中性」とはどのようなことか等について理解することができました。 【中和とは】 ・酸とアルカリの性質を互いに打ち消し合う反応 ・「酸性」の水溶液と「アルカリ性」の水溶液を混ぜたときに「水」ができる反応 【酸性】 ・酸性を示すもとになる「水素イオン」(H+)が含まれている 【アルカリ性】 ・アルカリ性を示すもとになる「水酸化物イオン」(OH-)が含まれている 【中性】 ・酸性を示す「水素イオン」(H+)、アルカリ性を示す「水酸化物イオン」(OH-)のいずれも含まれていない 【混ぜ合わせる水溶液の性質のパターン】 ・酸性+アルカリ性の水溶液→「中和」が起こる ・中性+酸性の水溶液 →「中和」は起こらない ・中性+アルカリ性の水溶液→「中和」は起こらない 3年生理科「中和」と「中性」の違いがわかる?(1)
★写真は3年生の理科の単元「酸、アルカリとイオン」の終盤の学習の様子です。
★この時間は、前の時間に酸とアルカリを混ぜ合わせたときの変化について実験をした生徒たちが、その結果をもとに「中和」、そして「中性」ということについて、教師の説明を聞きながら真剣に考えていました。 ★「中和」とはどういうことか?「酸性」と「アルカリ性」の水溶液を混ぜると「中性」になるのか?ということなどを、塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を加えていくときのモデル図を使って考えていました。 ★「中和」と「中性」は同じととらえている生徒も少なからずいるようです。また、「酸性」と「アルカリ性」の水溶液を混ぜ合わせると、水溶液の性質は「中性」になると考えている生徒もいるようです。 「全校ビブリオバトル」クラス代表決定編(3B)
★写真は3Bの代表者を決める「ビブリオバトル」の様子です。
★3Bも9つのグループの中から選ばれた代表者9名が、クラス全員の前で時折身ぶり手ぶりも交えながら、おすすめの本のよさを熱心にアピールしていました。 ★2冊の本を手に持ち、「2冊のうちのこちらを最初に読んでから、次にこちらを読むと結末がハッピーエンドになって、その逆の順で2冊を読めばバッドエンドになります」という本を紹介する生徒もいました。 ★それぞれの代表者の巧みな話に、聞いている生徒も引き込まれているようでした。 「全校ビブリオバトル」クラス代表決定編(3A)
★昨日の3Cに続いて、本日は3Aでもクラスの代表者を決める「ビブリオバトル」が行われました。
★9つのグループの中での発表を経て選ばれた代表者9名が、クラス全員が聞く前で堂々と発表していました。 ★自分のおすすめの本の登場人物やあらすじ、そして話の組み立てや表現の特徴などについて、聞いている生徒の興味を引くように発表していました。 ★写真は上から順に、グループでの発表の様子、グループ代表者の発表の様子(の一部)、そして、発表を終えた各グループの代表者9名の様子です。 「全校ビブリオバトル」クラス代表決定編(3C)
★本校では例年3学期の大きな全校行事として、図書文化委員会の主催で「百人一首大会」を行っています。
★しかし、昨年度は新型コロナウイルスの影響で大会を実施できませんでした。その代わりとして、各教室で百人一首に関するクイズを出題してその正解率を競う「百人一首クイズ大会」を行いました。 ★本年度については、特例として図書文化委員会の発案による「全校ビブリオバトル」を行うことになりました。 ★本校の国語の授業でもこれまでに行っているビブリオバトルですが、これを全校規模で行おうという企画です。進め方は次のとおりです。 【全校ビブリオバトルの進め方】 (1)クラスごとに代表2名を決める(国語の授業で実施) (2)学年代表3名を決める(各クラス2名、学年計6名から3名に絞る) ※クラスに関係なく3名を選ぶ。審査会は図書文化委員が行う (3)全校ビブリオバトル本戦を行う ※各学年3名、計9名の本の中から「チャンプ本」を決める ★「全校ビブリオバトル」(本戦)は、オンラインで2月1日の5〜7校時に音楽室から配信して行う予定です。 ★そのための「(1)クラス代表2名を決めるバトル」が、本日より国語の授業で始まりました。写真は3年C組の様子です。 ★まず、9つのグループに分かれて、各自2分間の発表(本のよさの紹介)を行い、各グループの代表を決めます。 ★その後、グループの代表者9名が全員の前で2分間の発表を行い、クラス全員の投票により、学年代表3名を決める決定戦に出場する2名を選びます。 ★さすがに3年生。何度かビブリオバトルを経験していますので慣れたものです。9名が甲乙付けがたい発表をしていました。どの本も読んでみたくなるような素晴らしい紹介でした。 3年生の美術「篆刻」作品(3年C組編)
★写真は3年C組で現在完成している生徒の篆刻印です(あと少しで全員完成です)。頑張ってください。
★全員が完成したところで改めて紹介いたします。 ★3年生にとってはよい卒業記念作品となりましたね。 3年生の美術「篆刻」作品(3年B組編)
★写真は3年B組で現在完成している生徒の篆刻印です(このクラスもあと少しで全員完成です)。頑張ってください。
★全員が完成したところで改めて紹介いたします。 3年生の美術「篆刻」作品(3年A組編)
★3年生が美術の時間に長い時間をかけて取り組んできた「篆刻」が完成間近となりました。
★印面の彫りはほとんどの生徒が終わり、現在は持ち手の部分の制作をしています。 ★写真は3年A組で現在完成している生徒の篆刻印です(あと少しで全員完成です)。 ★全員が完成したところで改めて紹介いたします。 税について学びました(3年生・租税教室)その3
★その後も、クイズを通して、累進課税制度や生徒にもお馴染みの消費税の歴史や仕組みなどについて学んでいました。
★また、社会保障に必要な税金は現役世代の人たちが支払っていますが、少子高齢化で現役世代の人数が減ってきて、1人のお年寄り(65歳以上)を支える現役世代(20〜64歳)の人数が変化してきているという話には、生徒が真剣に耳を傾けていました。 ・1980年は、6.6人で1人のお年寄りを支える社会(胴上げ型社会) ・2010年は、2.6人で1人のお年寄りを支える社会(騎馬戦型社会) ・2060年は、1.3人で1人のお年寄りを支える社会(肩車型社会) ★この時間の最後では、「税金のない社会」という架空の世界を描いたアニメを視聴し、もしこの世の中から税金がなくなったらどんなに暮らしにくい世界になるのかということを知り、税の大切さについて改めて考えていました。 税について学びました(3年生・租税教室)その2
★お話の中ごろでは、次のようなクイズに答えてもらう形で生徒の税に関する興味・関心を高めていただきました。
【クイズ1】宝くじで1億円当たったら税金はかかる、かからない? 【クイズ2】拾った1億円に税金はかかる、かからない? 【クイズ3】オリンピックの報奨金には税金がかかる、かからない? ★生徒はクイズが出されるたびに、周囲の生徒と答えを予想しながら理由を話し合っていました。講師の方は生徒の座席の間を回りながら解答を聞いていきます。 ★その後、所得には課税所得と非課税所得というものがあることを学びました。 税について学びました(3年生・租税教室)その1
★11月30日(火)の7校時に、3年生の「租税教室」を行いました。
★当日は館林税務署の職員の方にお出でいただき、楽しいクイズなども交えながら税(税金)についての基礎的なお話をしていただきました。 ★前半では、税金にはどんなものがあるかを生徒に考えさせたり、直接税と間接税の違いなどについて説明をいただいたりしました。 3年生の国語「広告の読み比べ」の授業(4)
★最終的には広告2のデータの信頼性についても積極的な議論が交わされていました。
「広告2に書かれている数字のデータは、何人くらいの人を対象に行った結果なのか、そのへんが分からないよね」 「このデータが本当かどうか、気を付けてよく考えてみる必要があるね」 ★生徒たちは、広告に書かれていること(情報)を鵜呑みにせず、批判的に見る(読む)ことについても考え始めていました。 ★この時間の最後には、今回の学習を通して、今後自分の生活に生かせそうなことは何かを考えていました。 「情報を受け取るときは、発信者の意図を考えながら受け取ることが大切だ」 「書かれていること(情報)の信頼性も考えながら、情報に向き合うことが必要だと思う」 ★自分が情報を発信する側になった時には、誰にどのようなことを伝えるのか(意図)をはっきりさせて発信するようにしたいという意識を強くもった生徒も多く見られました。 3年生の国語「広告の読み比べ」の授業(3)
★生徒は、この時間のねらいにある「広告の作り手の意図」について、熱心に話を始めました。
「広告1は、『大人のビタースイート』というキャッチフレーズだけれど、美味しさをアピールして、多くの人に買ってもらうことをねらっているね」 「広告2は、『チョコレート効果』を前面に出して、体にいい、脳にいい、スタイルキープなど、健康に気を遣う人をターゲットにしているね」 3年生の国語「広告の読み比べ」の授業(2)
★生徒たちは、2つの広告を比較しながら、それぞれ考えを述べ合っていました。
「広告1は、写真が大きくて美味しそうに写っているから、つい買いたくなってしまうな」 「広告2は、写真も商品名も小さいけれど、チョコレートのよさ(健康機能)について色々書いてあるな」 ★それぞれの写真を指さしながら、話合いはとても楽しそうに進んでいました。 |
太田市立太田中学校
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