生徒会目標『常笑』 常に笑いあえる学校へ みんなで高め合い 心も頭も体も 上昇させよう

隅田中日記 (7月11日)

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 猛暑日が続く中、学習に部活動にかなりの忍耐力と頑張りがいる状況になってきていますが、隅田中の生徒たちは学校生活を精一杯がんばっています。
 保護者のみなさまも、どうか体をご自愛いただきお過ごし願いたいと思います。

 7月11日付 「天声人語」より
 美談調や英雄視は、だれよりも本人が迷惑だろう。ただ、背負わされた責任とストレスはいかばかりだったかと思う。人間の創りだしたものが人間を呑(の)み込もうとする修羅場で陣頭指揮をとった。文字どおり「最後の砦(とりで)」だった▼おととい亡くなった福島第一原発の事故発生時の所長、吉田昌郎(まさお)さんに重なる故人がいる。28年前の夏に墜落した日航ジャンボ機の機長、高浜雅己さんである。背景も状況も異なるが、ともに制御不能となってのたうつ巨体と必死に格闘を続けた▼日航機は、垂直尾翼が壊れたという致命的な出来事を知り得ぬままだった。「これはだめかもわからんね」という機長の声をボイスレコーダーは拾っている。福島原発も内部の様子は分からない。「これで終わりか」と吉田さんは思った▼そういえばジャンボも、あの事故まで安全神話に包まれていた。まことしやかな神話が崩壊するたびに、文明の墓場のような光景が繰り広げられる。技術者として人間として、吉田さんにはもっと色々語ってほしかった▼本社命令に逆らって海水注入を続けなければ、結果はさらに悲惨だったかも知れない。「あの人だから団結できた」という現場の声も聞く。それでも福島の被害は、かくも甚大である▼折しも訃報(ふほう)の前日、電力4社は原発10基の再稼働を申請した。しかし緊急時の作業者の被曝(ひばく)限度などは、具体的な検討が進んでもいない。ご冥福を祈りつつ思う。「身を挺(てい)しても」の気概頼みで原発を操ってはならない。
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学校行事
7/15 海の日
7/16 3年球技大会
7/17 1年球技大会
7/18 2年球技大会
部活動
7/12 中体連壮行会
7/13 中体連
7/14 中体連
7/15 中体連
橋本市立隅田中学校
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