最新更新日:2024/07/19 | |
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学校保健委員会 (7月22日)
7月22日(火)19:30〜
学校医、学校薬剤師、PTA本部役員・保体部委員、教職員が出席し、「第1回学校保健委員会」を開きました。 隅田中学校の子どもたちの定期健康診断結果、生活調査結果などから、子どもたちの心身の健康について話し合いました。 ご協力ありがとうございました。 生徒会室床補修 (7月21日)
本日、PTAの方々が生徒会室の傷んだ床の補修をしてくださいました。
休日にもかかわらず、本当にありがとうございます! また、来週の日曜日にはさらに化粧板を敷いてくれる予定です。 隅田中日記 (7月11日)保護者のみなさまも、どうか体をご自愛いただきお過ごし願いたいと思います。 7月11日付 「天声人語」より 美談調や英雄視は、だれよりも本人が迷惑だろう。ただ、背負わされた責任とストレスはいかばかりだったかと思う。人間の創りだしたものが人間を呑(の)み込もうとする修羅場で陣頭指揮をとった。文字どおり「最後の砦(とりで)」だった▼おととい亡くなった福島第一原発の事故発生時の所長、吉田昌郎(まさお)さんに重なる故人がいる。28年前の夏に墜落した日航ジャンボ機の機長、高浜雅己さんである。背景も状況も異なるが、ともに制御不能となってのたうつ巨体と必死に格闘を続けた▼日航機は、垂直尾翼が壊れたという致命的な出来事を知り得ぬままだった。「これはだめかもわからんね」という機長の声をボイスレコーダーは拾っている。福島原発も内部の様子は分からない。「これで終わりか」と吉田さんは思った▼そういえばジャンボも、あの事故まで安全神話に包まれていた。まことしやかな神話が崩壊するたびに、文明の墓場のような光景が繰り広げられる。技術者として人間として、吉田さんにはもっと色々語ってほしかった▼本社命令に逆らって海水注入を続けなければ、結果はさらに悲惨だったかも知れない。「あの人だから団結できた」という現場の声も聞く。それでも福島の被害は、かくも甚大である▼折しも訃報(ふほう)の前日、電力4社は原発10基の再稼働を申請した。しかし緊急時の作業者の被曝(ひばく)限度などは、具体的な検討が進んでもいない。ご冥福を祈りつつ思う。「身を挺(てい)しても」の気概頼みで原発を操ってはならない。 Gratton Essay NO.2In most American public schools there are no uniforms and the idea of cleaning up the school every day would be considered a bit odd. However, from what I`ve seen it does seem that the students here have a lot more freedom to be children than middle schoolers in the States. 私は5年前日本に初めてきてから、私を驚かせた出来事が少しあります。人口も多いし、何にでもマヨネーズをかけるし、電車やバスが時間通りであることにもびっくりしましたが、ALTとして働いていて、橋本の中学校の生徒が持っている自由と責任も印象的です。 アメリカにある公立学校の大部分の生徒が制服を着ていなくて、日本の生徒が毎日する学校の掃除ももちろんしません。しかし、自分が体験したこちらの学生のほうが子供であり、より自由であるように感じられます。 「みずばち」 (7月2日)「みずばち」という言葉を幸田文(あや)の随筆で知った。明治生まれのこの人が若いころ、水を雑に使うと「いまに水罰があたって、水で不自由する」と叱られたそうだ。おまえに水がこしらえられるか――。叱る大人には、水は天地自然のおかげさまという思いがあった▼昔読んで以来、節水の夏が巡るたびにこの言葉を思い出してきた。2年前からは節電が加わった。必要なだけ電力会社がこしらえてくれるのをいいことに、思えば無邪気に使っていた。東日本大震災の後の、痛い自省である▼そして3度目となる「節電の夏」が、きのうから始まった。過去2年と違って今年は数値目標がない。真に節電が定着するか、リバウンドしてしまうのか、試されることになる▼去年は夏本番を前に、福井県の大飯(おおい)原発だけが運転を再開した。政権は代わって、今の政府は再稼働に前傾を強めている。福島の教訓を忘れて、「必要ならいくらでもこしらえますよ」という誘惑に乗りたくはないものだ▼幸田文に話を戻せば、東京の町なかへ来て驚いたそうだ。洗濯も食器洗いも水道を流しっぱなしで、「水罰」などと言う人はいなかったと書いている。時は流れて電気もしかり。現代人は少し、緩んでいたように思う▼地球は未来からの預かりもの、と言う。始末のつかぬ使用済みの核燃料などをもうこれ以上、子孫にツケ回ししたくはない。きのうは職場の棚から団扇(うちわ)を引っ張り出し、風をもらって仕事をした。今年も頼もしい、夏の友である。 |
橋本市立隅田中学校
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