2023年5月29日仕事日記

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 雨の朝。ゴミ出しをして、愛犬散歩は控えて大学へ向かう。今日から名神集中工事開始。6時30分に家を出たが、すでに高速は渋滞情報。普段は50分間ほどのところ、1時間30分かかって大学到着。ふ〜う。

 珈琲とパンで朝食。授業準備。スクールパートナーシップ旅費申請書類作成、フォーラム打ち合わせメール発信など。

 9時から第7回「教育課程論」。今回から学習指導要領編開始。まずは「主体的な学び」に焦点を当てる。主体的な学びのイメージ化、文科省定義から「振り返り」の重要性を知る、「自己選択」による主体性の生み出し、「振り返り」の実際を知る、という流れ。

 すぐに大学を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。高速を使わず一般道で移動。あちこちで渋滞(泣)。13時ごろ、ようやく到着。

 校長先生、教育DX推進専門官の水谷先生と懇談。13時35分から5限社会科授業観察。いつ見ても安定した授業を見せていただける先生で、今日も同様。1年生とはいえ、小学校からの積み上げがあって、端末活用が日常化している子どもたち。情報収集、学びの共有化で、ごく自然に端末活用。

 研究協議会後、僕が40分間講演。前半20分間は、「今年度スタートにあたって」と題して、今年度の研究方針に基づいて、その根底にあることを僕の視点から解説。後半は、授業者に撮影した動画を見せながら、授業の心境を聞きながら目指すものを引き出し、よりよい授業とするための助言。昨年度から言っているのは「ICT活用論から授業論へ」。今回もまさにそれをテーマにしたい良い授業で、「個は学んでいるか」との問いかけを含めて、授業のユニットのつながりの疑問と班での学びの様相についての講演。

 終了後、再び、校長や水谷専門官と懇談。17時から1時間、藤山台中スクールライフノートプロジェクト(SLNPJ)会議。学校側から5名参加、EDUCOMから10名参加の大会議。活用の実際を聞きながら、今後の開発の方針を検討する密度の濃い会議。

 帰宅。やらなければならないこと多数。集中できず。

 研究室HP記事は、5月23日9期生ゼミのまとめを長谷川さんが発信。これで5回×3本=15本の記事発信。貴重なゼミ記録。
 
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