2023年7月17日仕事日記

 目覚めて愛犬散歩。散歩が体力低下防止になっていればいいが、仮に保健師に報告したら、「時間が短すぎる!」と一喝される可能性は高い(笑)。いろんなことを考えながら歩く朝。

 7時過ぎに研究室着。パンと珈琲で朝食。資料印刷。後期授業では極力、印刷を減らし、デジタルで収めたい。

 9時から「教育課程論」。振り返りの重要性を様々な資料から認識して理解する展開。最後は様々な学校での事例動画を見て終了。今日もかなりの受講生に発言を求めての授業。理解が深まっていることを捉えることが出来て嬉しい。

 10時40分から8期生ゼミ。ゼミ生が過去問をしている間に僕は「教育課程論」の振り返りチェック。成績決めのためのミニ作業を開始。北海道のお土産を渡して研究室へ戻る。

 12時45分から幼稚園実習希望者に意思の確認面接。かなり厳しいことを伝える。

 13時10分から重要会議。この分野での僕の知力はかなり落ちてきているので、ほぼ聞いている状況。皆さんにお任せするのが一番。1時間余。

 明日締め切りの週刊教育資料第33回目の原稿書き。GIGAスクール構想に関しての6回目。ようやく小テーマが決まり、9期生ゼミ開始までにほぼ完成までにこぎつけるように頑張る。

 16時30分から前期最後の9期生ゼミ。今回はどの教科においても活用できる教材研究法を伝授。教材は僕が指定。「この教科書の内容で、授業が大成功したら子どもがどんなことを言ったり、書いたりしたらよいか」という定番の発問から投げかける。残念ながら教科書を読み取れないゼミ生。致し方ないとはいえ、こうした力はどうしたら付くのだろうかと学校で指導助言をさせてもらっている立場から考えてしまう。板書計画を立てることを主として、ゼミ生とやり取りしながら、教材研究の本質を伝える。途中から、これは教えるしかない!という気持ちにもなる(笑)。

 教科書をもとにした授業進行を途中まで伝えた後、ゼミ生にバトンタッチ。重要なことは十分理解していても、それが体現できないもどかしさを感じるゼミ生。経験を積み重ねるしかない。練習問題の進行については2グループに分かれて検討して、模擬授業。いずれも必要がないことを入れこんだ展開。なるほど!このように考えてしまうのだとこちらが学ぶ。伝え切れていないことばかりだが時間切れ。教育実習授業では、少しでも子どもたちのことを第一に考え進行するように伝えて、前期ゼミ終了。

 研究室に戻ると、エアコンの効きがとても悪くて、すぐに大学を出る。高速途中のSAでスタバに寄って休憩。帰宅。

 原稿書きの続き。画像を入れ込んで完成。熟読して編集部へ送信。

 第4回いきいき寄席決定。林家染二師匠に依頼。色物さんは相談中。なお、第5回もほぼ決定。僕の教え子の物まね芸人かいやまと君に色物依頼。

 研究室HP記事は、前期9期ゼミ最後の授業提案者である由原さんと榊原君の授業からの学びを古賀君が発信。ポイントをよくとらえている。ゼミの財産

 書籍写真の「教師の仕事術事典」「明日の授業が変わる 発問の技術」は2冊とも拙稿が掲載されているもの。発問の本表紙には、「菊池省三、盛山隆雄、福山憲市、佐藤幸司、岩下修」さんらと名前を並べてもらっているのが嬉しい。さらに野口芳宏、有田和正の名前もあり。貴重な書籍の1冊。もちろん共に良書。
画像1画像2
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31