2023年7月22日仕事日記

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 いつものとおり、愛犬散歩から始まる朝。珈琲とパンで朝食。ハードディスクの再整理。

 8時からオンライン「コモンラーニング研究会」に参加。千々布敏弥先生主催の会。

 メインは、横浜市指導主事の鈴木紀友先生。鈴木先生が総合学習の構想の仕方について語っていただけた。昨日訪問の豊中市立桜塚小学校の先生方に聞いてほしかった情報。その後、河田先生、京野先生、岐阜市の鈴木先生がシンポジウム形式でやりとり。朝から良質の勉強会。9時30分までたっぷり学ぶ。

 昨日締め切りだった数学教育原稿書き開始。今の僕にとっては書きやすいテーマを提示していただいたので一気に書けそう。とはいえ、時間はかかる(笑)。

 12時34分地元駅乗車。名鉄岐阜駅まで。徒歩でじゅうろくプラザへ。14時から16時40分頃まで、「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」に参加。今日は僕も提案者の一人。昨年参観させていただいた算数授業映像を一部分ずつ見せながら授業検討。

 あらためて映像を見ると、子どもたちは実に多彩なつぶやきをしている。聞けば聞くほど、それらを素直に取り上げていたら、もっと数学的に面白く、それぞれの見方や考え方が交流できた授業になったと再認識。とはいえ、授業者の心情もとてもよくわかる。やはり、授業は難しく面白いものだ!だからこそ授業や授業参観はやめられない。今日も皆さんとの論議が楽しい。このような話し合いができるのは、この創りMathならでは!附属中学校時代から僕の授業を直に見ていただいていた柴田録治先生もオンラインで参加されていて、今日も興奮気味に映像を見てコメントいただけた。柴田先生に論議したくなる授業映像を見てもらえたことも嬉しい。

 僕の後は、急遽の登板で鈴木明裕先生から情報提供。「数学ネタ帳の勧め」と題して様々な面白い算数・数学話材を提供していただけた。さすが数学教育研究者として脱帽。数学そのものを楽しんでおられる日常が感じられるお話。

 名鉄岐阜駅から犬山駅で乗り換えて地元駅へ。18時過ぎ帰宅。19時から約束した卒業生へのオンライン相談。ゼミ生ではないが、こうして頼りにしてくれるのは教師冥利に尽きる。

 単著・編著書合わせて、48冊目となる書籍が届く。「スクールリーダーの“刺さる”言葉 教職員,子どもの心を動かす55のフレーズ」(明治図書、単著)だ。僕が、ここぞという場面で教職員や子どもたちに発してきた心を動かす、スクールリーダーのフレーズの集大成本。これまでの書籍の中でも特に自信本なので大いに宣伝したい。
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