2024年5月22日仕事日記

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 早々に伝えなくてはいけないことを発信。いくつかの調整メールも発信。24日浜松市立北浜中学校訪問時でのプレゼンをいろいろと想定して作成。中学校版であることをかなり意識。

 11時ごろ家を出て、尾張旭市立三郷小学校へ向かう。学校近くのコンビニで時間調整。車の中から、オンラインで教職専修会議に参加。音のみ参加とさせてもらったが、音のクリアさに感動(笑)。

 13時ごろ学校着。飛び込み授業と講演依頼を受けているので、まずは飛び込み授業のためのPC接続表示ができるか確認。天井吊りのディスプレイで教室後部でも見られることを確認して校長室へ。

 教務主任から研究協議会の在り方相談があり、各教師が概念化活動をすることを推奨。本日からやってみるとのこと。その段取りを伝える。

 13時40分から14時25分まで、3年生「時こくと時間」の導入授業。特に留意したのは、この学校のテーマが対話の促進であること。つまり、子どもたちの対話により生まれた言葉をもとに授業進行をすること。このことについては、かなり実現できたと思う。しかし、教材研究不足については深く反省。とりわけ、子どもたちが時間を考えるには、時計から線分図に繋いで考える過程がいることの重要性を協議会での意見から認識。また、授業前に、「子どもたちの家には針がある時計はあまりないんです」と言われて、考えてきた以上に難しい課題だと直前に認識💦。授業内容の点では、考えていた授業はとてもできなかったけれど、子どもたちから大きなエネルギーをもらい、元気が出たことは間違いない。やっぱり授業をすることは楽しい。

 講演では「飛び込み授業で心掛けていること」と題して、今回の授業に際しての教材から考えた内容、授業進行において実現したかったことなどを伝える。最後の5分で、先生方に「概念化活動」をしていただくために次のように依頼。「今日の授業と話から、ご自身は、今後、授業づくりにおいて、何をどう意識していこうと思われたのか、今後の自分の授業の在り方について、短い言葉でそれぞれが書いてください」。このアイデアは前田康裕先生の最新刊からの学び。

 自宅へ戻り、「概念化」の書き込みを読む。いやあ、これは良い手法と実感。メールによると、教務はさっそく職員室内に全教師の書き込みを掲示したとのこと。提言を受けて、すぐに実践していただけたことも格別嬉しい。

 授業については、いつものようにあれこれ悔やみながら就寝。10期生模擬授業ペア報告あり。10期生はいよいよ次にステージへ。気持ちが高まる。

 研究室HP記事は、5月14日の10期生ゼミ記録。間宮さんが発信。「騒々しい教室に、いいことは起きません」という佐藤暁書籍からの発表記録。
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