2024年5月23日仕事日記

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 まずは中学校での研修用のプレゼン作成から。基本情報を入れ込んでおいて、そこに訪問校に合わせた情報を入れる方針。入れ込み過ぎてしまうのが難点(笑)。

 8時15分ごろ家を出て、岐阜市立長良東小学校へ向かう。10時15分までに到着すればよいが、岐阜市内はあちこちで渋滞となるので、用心しての出発。当初、ナビは45分ほどで到着と表示。実際は1時間30分ほどかかっての到着。

 まずは校長、教頭、教務としばし懇談。3限、4限、5限と全学級(27学級)授業参観。一学級4分間ほどで、助言ポイントを探しながら動画撮影。給食後と5限後には必死に動画整理。ミニタイトルを付けて全体研修時刻ギリギリまで整理。

 14時45分から16時10分ごろまで、先生方への講演「主体的・対話的で深い学びにつながる授業づくり」を60分間ほど。整理した動画を見せながら、各授業の良ポイントを提示。(帰宅後の動画見直しで、全学級へコメントができていなかったことが判明。ごめんなさい)。最後は、「概念化活動」を提案。

 この「概念化活動」は、前田康裕先生の本に示してあったものを、僕なりにアレンジしたもの。前田先生の書籍から「概念化」を抜き出しておく。

 授業の事実や研究会での意見を基にして、対話をしながら授業のポイントを抽象化して言葉にしていきます。たとえば、「子ども同士の相互評価」「アイディアの可視化」といった具合です。本書では、このことを「概念化」と呼んでいます。そして、概念化された言葉を基にして、参加者は「自分の授業は、それができているだろうか」と振り返るわけです。

 整理していただいた「概念化活動」一覧を見ると、提供した様々な情報を自分の中に落とし込んでいただいたことがわかる記述ばかり。この活動のよさを今日も実感。しばらくは続けてみたい。

 校長室に質問に来てくれた先生は本学卒業生で、僕の授業(教師論、教育課程論)を受けたとのこと。こうしたつながりは、大学人10年目を迎えたからこそ。

 県教委の方も交えての校長室での懇談は、僕の体験談講演(笑)になってしまい、振り返ってみると1時間ほど話したのではないだろうか。お付き合いをしていただいた校長先生方には申し訳ない。こうしたことを話す機会はないだろうと思うと、つい話してしまう。猛省。

 帰宅。本日訪問した長良東小校長が書かれた校内通信を熟読。事実をもとに思いをしっかり伝えておられる。ホームページもリニューアルされている。中村校長色が随所に見ることができて、就任わずかな期間でここまでとは、さすが!明日の中学校用プレゼンを完成させて送信。なんとか間に合った。研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生からの学び。池田さん、石上さん、松野さんが発信。この記事内容も濃厚。良い学びをしていることがよくわかる
 
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