2023年5月7日仕事日記

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 雨の中、愛犬散歩。「1年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」のゼミ生提案の整理。

 9時30分ごろ家を出て、名古屋に向かう。名古屋駅で明日の金沢往復切符を購入。以前に北陸往復とすると特典があった記憶があり、窓口で相談。とても親切に乗車駅の岐阜羽島駅にも確認していただき、いくつかのパターンを示していただけた。時間はかかったが、その爽やかさが気持ちがいい。

 新大阪から地下鉄を乗り継いで、谷町九丁目で下車。歩いて高津神社へ。13時ごろ着。落語会の準備をしておられる世話人さんに、桂文太師匠と僕との関係を伝えると、楽屋に案内していただけた。桂文太師匠は、僕が落研時代、前座をさせていただけて格別な思い出がいろいろある方。40余年ぶりの再会に互いに感激して、その当時のこと、近況のことなどを1対1で15分ほど懇談。落研顧問の長沼先生、後輩の小西さんが到着され、再び、3人で楽屋へ。師匠は20年ほど前に視力を完全に失っておられているけど、そんなことはまったく感じられない。愛知教育大学落語研究会50周年をお伝えして、そのころを懐かしむ。

 13時50分ごろから師匠が上がり、開口一番。「亡くなられた師匠に年齢が近づいてきていること、でも芸はとうの昔に抜きました(笑)」などといい、大笑いさせて、会場をしっかり暖めて番組に。

 文太師匠は「延陽伯」「足上がり」「軒づけ」の三席。久しぶりに聴く文太落語。若いころから「上手い!小文枝を継ぐのは文太」と言われていた通りの「人物がしっかり描かれていて、その人物のちょっとした一言やしぐさで大笑いをさせていく話芸」を堪能。特に、こんな面白い「軒付け」は久しぶりに聴いた。ともすると「鰻でお茶づけ」のくすぐりが徐々に笑いを下降させることがあるが、まったく逆でさらなる大きな笑いを生み出していて、文太落語健在!と確信できた充実の連休最終日。

 終了後は、長沼先生、小西さんと3人でミニ宴会。積もる話をいろいろして僕は中座。帰路でも思い出すのは文太落語。腹の底から笑った落語はすぐに思い出せる。

 20時過ぎ帰宅。いつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は、犬山市立犬山中学校での学びシリーズ第5弾。特別参加の島田君による良質な記事。細部までよくとらえていることに感心。

2023年5月6日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。

 8月発刊予定の「スクールリーダーの”刺さる”言葉 教職員、子どもの心を動かす55のフレーズ」のゲラ校正の二度目。家内から指摘を受けた箇所を検討して決定。連休中にやり終えたい大きな仕事完了。

 あとはインプット。1本目は、写真上の森万喜子校長先生の「働き方改革」講演視聴。聞き終えてすぐに次のメッセージを森先生に送信。素晴らしい内容に感服。

 東洋経済での働き方改革の講演を視聴させていただきました。
 飾らない言葉で、率直に語られる森先生の理念と学校変化の実際に、改めて感動しながら聴かせていただきました。たとえもとてもわかりやすく、頭の中にすっとイメージできる表現の重要性も学ばせていただきました。私の講演の中で、先生のお名前を出して、森先生はこのように表現されていますよ、と紹介させていただきます。
 また、画面構成もよく、先生が話しておられる背景色とプレゼンの背景色が一致していること、ピンクがほどよい感じになっていることなどもいいなと思いながら見させていただきました。
 講演の中で、私の名前を出していただいたのはとても光栄なことで、連休の中の貴重な学びの時間になりました。ありがとうございました。


 二本目は、「G1サミット ChatGTP は何が凄い?今後、何が起きる?」というシンポジウム視聴。これも大いに参考になる。安宅さんの「いよいよ、どらえもんの世界がやってきた」という最後のまとめに信憑性を感じる。

 大学同期生である牧野さんの訪問あり。同年齢なので共通の話題は、健康や親やこれからのこと。互いに知らないことを補う話材あり。

 長男が帰郷すると、必ず行く味噌ラーメン屋で夕食。長男曰く、味が落ちたとのこと。同感。

 NHKで吹田市のいじめを未然に防ぐ取組を見る。複雑な子ども世界をあたらめて痛感。

 研究室HP記事は、犬山市立犬山中学校での学びシリーズ第4弾。安藤さんが発信。「正直、強く心に刺さるものがたくさんあり、まとめてもまとめきれません…!このもやもや感を、他のゼミ生の記事を見ながら“振り返り”、自分の中での学びをさらに深めることにします!」に大いに期待。

 ここのところ全く使っていなかったEvernoteの年間自動更新の知らせが届く。しまった!そうであれば逆に再度使い始めようと、設定を様々見直し。保存データを見て、契約を続けてよかったと判断。
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2023年5月5日仕事日記

 愛犬散歩。いつもすれ違う人から「お父さんの姿を見ませんが、どうかなさいましたか?」と言葉をいただく。それまで犬の散歩は父親の役目だったので、それを見ておられた方からの言葉。有難いこと。

 今日は今月22日に訪問する奈良県教育研究所主催の「新任副校長・新任教頭研修会」のプレゼンづくり。今年は学び続けることを前面に出しての依頼。それに対応。担当にデータ送付。

 6月に行う広島県公立小中学校教頭会研修会での講演プレゼン作成。「令和の日本型学校教育を踏まえてこれからの学校づくり」と題した講演。最新情報を入れ込んで、ほぼ完成。

 連載中の週刊教育資料第28回の原稿書き。ここしばらくは「深い学び」を言及してきたが、6月から「GIGAスクール構想」にテーマを移行。令和元年12月に出された文部科学大臣のメッセージと実際の比較から開始。

 研究室HP記事は、犬山市立犬山中学校での学びシリーズ第3弾。柴山君が発信。「犬山中の生徒は書く、話すなどの自分の考えを表現する活動に慣れていたことが印象的」というフレーズがいい。

2023年5月4日仕事日記

 今朝は、「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の運用を和田先生に相談して、参加メンバーを固定せず行うことに決める。アドバイザーは落研50周年宴会で知った、すでに教師支援的な活動をしている後輩二人を誘って4人で対応することに決める。さっそくかつての全玉置ゼミ生70名余に連絡。

 「中学〇年の学級づくり 365日のアイデア事典」(1〜3年の3分冊)の原稿書式とプロットを僕の依頼者へ送信。

 来週11日、12日と訪問する砺波市。授業を見て助言をし、全体に話すわけだが、おそらくこんなことを伝えることになるだろうと想像してプレゼンづくり。19日は伊丹市立天王寺川中学校での指導助言。送られてきた要項を見ながら、やはりこのようなことを伝えることになるだろうと予想してプレゼンづくり。

 26日は岐阜市教育委員会から依頼の「中堅教諭等資質向上研修」講師。そのプレゼン作成。岐阜県教育委員会からも同様な研修講師の依頼を受けている。考えてみたら、ありがたいことに岐阜県内に勤める中堅教諭は全員が僕の講演を聞いていただくことになっている。良い機会なので、日ごろから思っていること(笑)をしっかり伝えたい。

 情報インプットのための読書。「学んだ者の論理と学ぶ者の論理」(「はじめに子どもありき」平野朝久著)などの図はわかりやすく、さっそくメモ。

 研究室HP記事は犬山中学校から学ぶシリーズ第2弾。澤本君が発信。三つの授業を一つずつ丁寧に記録している。

 24年前の朝日新聞の記事「心の相談員は赤い髪の似顔絵師」が出てきたので、研究室HPでも紹介。

2023年5月3日仕事日記

 今朝も断捨離から始める。愛犬散歩。

 仕事日記書き。デジタル仕事日記は、開始が2003年1月4日なので、今日で20年4か月目に入る。その前は紙日記を10年書いてきたので、通算30年ほど日記を毎日書いていることになる。なぜ続けることができているのか。糸井重里さんが毎日ほぼ日記を継続されているわけを知り、強く同感。ゼミ生にはそのサイトを知らせる。

 新刊本予定の「スクールリーダーの”刺さる”言葉 教職員、子どもの心を動かす55のフレーズ」のゲラチェック完了。このあと家人にも点検してもらって、編集の矢口さんに送付予定。

 15時30分から長男と父親の見舞い。規定で15分間の見舞い。ほんのわずか痛みが減ったようでほっとする。もっとも息子に気を遣っての返答かもしれない。

 文部科学省学校DX戦略アドバイザー就任の依頼をいただき承諾。書類送付。

 楽しむというよりはインプットのための読書。良い提言が見つかりメモ。

 研究室HP記事は、4月30日訪問の犬山市立犬山中学校で学んだことを新谷さんが発信。対話についての自己課題を書いている。これがいい。

2023年5月2日仕事日記

 今朝は納屋の整理から。見た目だけでも綺麗になるのはいつだろうという状態(泣)。愛犬散歩。

 「子ども理解活動」のヒントにならないだろうかと読み始めたある書籍。今後使えそうな記述を抜き出す。

 引き続き、新刊本予定の「スクールリーダーの”刺さる”言葉 教職員、子どもの心を動かす55のフレーズ」のゲラチェック。今日も矢口さんの素晴らしい編集に感激しながら精読。3分の2ほど進む。

 柴山君が突然の訪問。小牧中央図書館で勉強をしていて気分転換に犬山まで行き、将満のカラフルな大福をたくさん購入。途中駅で下車して、それをわざわざ自宅まで届けてくれた彼。一緒に味わう。なるほど、すぐに売り切れるはずだと思う味。

 7月には熊本へ三日間の出張。かなり前に航空機予約は済んでいたと思っていたが、その記録がない(泣)。慌ててマイページで、無事完了していることを確認。6月青森、7月苫小牧往復も完了確認。ほっとする。

 夕食は、家族3人で名古屋市東区にある名古屋コーチン割烹「鳥ふく」へ出かける。何度来ても、思わず「美味しい」という言葉が出るお店。大満足。

 今日も届く講演や指導助言依頼。年度後半もかなり埋まってきた。野口芳宏先生の教えで、「予定の調整がつく限り、頼まれたら断らない」を貫いているが、大丈夫か、俺(笑)。

 研究室HP記事は、最近、一気に文章力をアップさせている柴山君の「4月22日情報リテラシー連続セミナー@東北大学【川上康則先生のセミナー】に参加して」。オンラインセミナーの雰囲気もうまく伝えている。

2023年5月1日仕事日記

 早いもので今日から5月。今朝は、地元新聞店の古紙回収利用のため新聞紙整理から。愛犬散歩。自宅排気口掃除。インコの籠清掃。車内清掃。以前から解約しようと思っていたCK無事解約。いろいろと一気に片付けることができて、すっきり。

 新刊本予定の「スクールリーダーの”刺さる”言葉 教職員、子どもの心を動かす55のフレーズ」のゲラチェック開始。矢口さんの素晴らしい編集に感激しながら精読。3分の1ほど進む。

 編著者の一人になった「中学〇年の学級づくり 365日のアイデア事典」(1〜3年の3分冊)のプロット&執筆者が決まり、矢口さんに報告。

 同じく編著者の一人となった「3年間まるっとおまかせ!中学校 学級レク大事典」の進行状況を山田先生、福地先生に報告

 第3回小学校教育実習事前指導は、和田裕枝先生にお願いをして「教育実習授業で大失敗しないために」と題して、僕とコンテンツを作っていただくことに決定。和田先生から送られてきたプレゼンを編集。いいコンテンツとなる自信あり。

 積んだままだった本のうちから、4冊を回し読み(笑)。飽きると別本を読むという繰り返し。指導助言に関わっている学校へ提供したい情報や大学業務に関する資料を得る。
 
 研究室HP記事は、9期生古川君のゼミでの授業振り返り記事。ポイントをしっかりまとめている良い記事。

2023年4月30日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩は帰郷中は長男の仕事。仕事日記書き。

 東京から帰郷した弟と土地の草刈り。1時間30分。写真のように草刈りをしたのがわかる程度にはなった。

 弟と父親の病院へ。週2回まで、1回二人まで15分以内という規定にしたがって見舞い。痛みは治まっていないようで、少しでも引くことを祈るばかり。

 家族(家内、長男、弟)で夕食。いつもの鰻屋さんが別店で特別営業。そちらへ行って味わう。

 第2回小学校教育実習事前指導レポート未提出者へ厳しい連絡。ようやく届く。

ゼミ生に募集した「中学校学級レク大事典」のアイデアが揃う。「学級づくり事典」のプロット再検討後、執筆依頼。あと少しで完了。

 犬山中訪問記が数件届く。よく観察していることがわかる内容。指導者として安心。

 研究室HP記事は、柴山君による4月20日一宮市立瀬部小学校での僕の飛び込み授業での授業技術記録。貴重な記録を残してくれた。大感謝。 


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2023年4月29日仕事日記

 今日から9連休。さすがにこの連休中は授業も、講演、指導助言もないからだ。新刊本ゲラの校正やかなりの高さになってしまった購入本読書を楽しもうと決めた連休。

 昨日12時までに提出指示をした小学校教育実習事前指導レポート未提出者へ催促メール発信。

 昨晩、痛みを訴えた父親は、今朝は激痛に襲われている様子。ここから一気に予定外の連休初日になる。救急車で病院搬送を依頼。救急車に同乗して病院へ。当直医の判断で、経過観察入院決定。家族としてはありがたいこと。安心できる。入院手続きや弟への連絡が終わったのが14時。遅い昼食をとって帰宅。

 一旦横になる。目覚めて、編著者の一人になった「学級づくり本」のプロット検討。グループチャットで相談。さっそく意見が届く。

 もう1冊の編著者本、「学級レク大事典」のアイデア提案が次から次へ届く。

 19時に家を出て、小牧市東部花火の会主催の「第9回桃の花花火大会」へ出かける。強めの雨が降っているが、打ち上げ予定とのこと。陶グランドで、19時30分から15分間ほどの大花火を先日亡くなったOさんを思い出しながら鑑賞。帰宅後、伊藤さんに感謝メール。

 帰宅。夕食。いくつかの連絡メール発信。いろいろあった連休初日。父親入院で安心できた1日。

 研究室HP記事は、8期生ゼミ記録を寺尾さんが発信。僕が伝授した自己PRのコツがきちんとまとめられている。
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2023年4月28日仕事日記

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 いつもの喫茶店。愛犬散歩。帰宅して仕事日記書き。ほぼパターン化しつつある。

 犬山中校長からメールあり。さっそく電話。研究推進者であり授業者である教師が体調が芳しくなく、休みをとるように指示したとのこと。そして急遽の相談の上、各学年で一つの授業を学年ごとに参観して研究協議することにしたとのこと。こうした事態であれば、「申し訳ないが本日はなしで!」となるところが、このような対応ができる学校力の高さを感動。もちろん校長が指示したわけではなく、先生方が事態を知って、そうであればこうしましょうと提案があったとのこと。喜んで訪問させていただくと承諾。

 9時30分からEDUCOM事業計画発表会を1時間ほど視聴。授業と学び研究所の取組みも自覚。

 11時ごろ家を出て、犬山中学校へ向かう。11時35分ごろ到着。校長先生と懇談。ゼミ生の安藤さん、新谷さん、特別参加の島田君も合流。

 11時55分から4限の英語授業を中心にいくつかの授業参観。英語の授業はなんと6人の方の授業を学生が見ることができた。

 美味しい自校給食をいただきながら、かつての教え子で英語教師の高岡さんから英語授業の作り方を学生にレクチャーしていただく。

 ゼミ生の澤本君、柴山君合流。

 5時間目は、1年生は家庭科(家庭科教諭と栄養教諭とのTT)、2年生は体育授業、3年生は国語授業を参観。例によってポイントで動画撮影。

 研究協議会場でさっそく動画整理。プレゼン修正。

 15時10分から先生方の研究協議を参観。最初に参観させていただいたゼミ生に感想を求められ、そのような予定だと知らなかったので、ドキドキして感想を聞く。外した意見がなく、ほっとする(笑)。

 先生方の協議は、心理的安全性が高いからこそ、こうした鋭く生産性が高い意見交流ができるのだと感心する話し合い。聞いていて心地よさを感じる協議会。

 30分ほどの時間で、「教師・生徒による見取る・つなぐ」という犬山中の授業づくりキーワードをもとに、まずは教師が見取る・つなぐことの価値づけと自己体験からのこのキーワードの重要性を伝える。次に、生徒自身が「見取る・つなぐ」ことは、振り返りを充実させることだと提言。その根拠となる資料をいくつか提示。最後は、授業動画をもとに、三つの授業ポイントのよさを他の授業に広がるように助言。ちなみに今年になっての講演・指導助言は29回目。

 特に嬉しかったのは、学びの天気を2年間にわたって日常的に使っておられる国語の先生がおられたことを知ったこと。後日、インタビューさせていただきたいとお願いする。

 校長先生からは、改めて犬山中のこれまでの財産を大切にした上での新たな授業作りへ挑戦しようといった、とても元気が出る講話があり、協議会終了。

 すぐに学校を出てファミレスへ。例によってゼミ生らと美味しいパフェを食べながら振り返り。

 帰宅。今日も何か所から依頼があって、嬉しい限り。とはいえ、8月末までは99%詰まっている状況で、お断りが続く。

 恵那市の学校統合での問い合わせをいただいた方と電話でやりとり。30分間ほど。

 第2回小学校教育実習事前指導レポート未提出者集約。石原先生、山田先生へ連絡などで、かなりの時間をとる。

 研究室HP記事は、8期生村松さんのゼミ記録。特に注目していただきたいのは、記事後半の「自身の体験と夢」。自己開示と分析をしている記述。そうなのだと初めて知る。

2023年4月27日仕事日記

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 いつもの喫茶店。経済紙で情報収集。帰宅。仕事日記書き。理数教育研究所から依頼があった特集記事の執筆者選び。皆さん、快諾をしていただけた。「玉置先生の依頼を断る理由がありません」という返答が嬉しい(笑)。

 11時前に家を出て、西尾市立吉良中学校へ向かう。途中で昼食。12時45分ごろ学校着。校長先生と懇談。校長先生も県教委義務教育課仲間と知る。苦労した同志と認識(笑)。

 13時35分から、1年生道徳授業参観。子どもと教師の関係性がよく、教師の投げかけにすぐに応答する子どもたち。発言を聞いていると、多面的・多角的に考えた上での発言が出るようになり、提示された場面を自分なりに広げていると読み取れた良い授業。

 授業後は研究協議会場で、動画整理に入る。僕が話す時間は限られているので、動画を精選してタイトルを付ける。

 15時10分から16時まで、先生方の研究協議。協議題「もっと知りたい・聴きたい・話したい」の具現化がされていたか、ICTを活用したポジショニング機能は有効であったかなど、先生方の授業を深掘りする、質の高い話し合いを聞きながら、自分に与えられた時間での展開を考える。

 指導助言時間は30分間となったので、前半は、授業動画をもとにした協議題を意識した全教科で可能な提案。言葉を限定して、ズバリ言い切る。後半は、指導依頼を受けた「主体的な学びを実現するための手だて ・生徒の振り返りをもとにした課題づくり ・座席表や板書、ICT機器等による考えの可視化 ・意図的指名による考えの揺さぶり」の3点について動画も交えて伝える。ちなみに今年になっての講演・指導助言は28回目。なんとか時間に収める。

 校長室では研究主任と授業者に、特に「取り得る行動の検討道徳」を紹介。挙手指名方式から脱却方法についても再提案。話ながら、今日も自分自身の大きな学びを自覚。ご縁をいただいたことに改めて感謝。

 1時間45分ほどかかって帰宅。新刊本のゲラが届く。ページ構成に感動。しばし見取れる(笑)。皆様、ご期待ください。

 返答や連絡をしなければならないことが多数あって、夕食後も4時間ほど仕事。

 明日は犬山市立犬山中学校で指導助言。届いた現職教育の概要を読みながら、すでに用意しておいたプレゼンの見直し。

 第2回小学校教育実習事前指導の動画視聴記録が続々届く。明日が締め切り。

2023年4月26日仕事日記

 雨の中、愛犬散歩。8時ごろ、研究室着。珈琲とパンで朝食。第3回教師論振り返り読みとチェック。

 9時30分ごろ、読売新聞社から電話取材。「働き方改革」が話題。

 ゼミ生からの連絡メールを読むと、これは判断ミスをしていると思い、さっそく対面で指導助言。

 10時40分から8期生ゼミ。冒頭で判断ミスを話題にして、教員になった時の在り方を伝達。教採過去問後、リクエストに応じて、教採自己PR助言。グループチャットへ書き込みをすることにして終了。

 久しぶりに8期生と昼食会。超久しぶりにあさくまへ出かける。バイキングもデザートも豊富で美味しい食事会。(下写真)

 14時ごろ、教職教育研究部会第1回部会に遅れて参加。フォーラムの当日のことが確認できてなりより。
 
 尼崎市教育センターから依頼電話。そのほか、本学FDサロンでの依頼もあり。

 16時30分から第三次ワーキング部会に参加。教育DXの在り方について協議。難産(泣)。18時ごろ終了。

 久しぶりに早めに大学を出る。明日の訪問校でのプレゼン確認など。

 研究室HP記事は、4月25日の9期生ゼミでの学びを古賀君が発信。前回ゼミを受けての模擬授業。さらに課題が明確になったことが書かれている。ゼミ生全員の財産。
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2023年4月25日仕事日記

 目覚めて愛犬散歩。いつもよりかなり早い時間の空気もいいものだ。朝食をとって大学へ向かう。7時過ぎに研究室着。

 9時30分から12時まで、オンライン授業と学び研究所会議。新卒研修の振り返り、学生小説の活かし方、新システムの検討など、熱い会議。

 12時30分に9期生荒木さん来研。互いに、iPadのgoodnote5を使っているので、その情報交流。これは便利だという使い方を互いに提供。

 13時10分から16時20分まで、第3回教師論の2コマ。今日は、教科書「まるごと教師論」から学習指導要領に関する内容を読み取り、深掘りする展開。振り返りには、新たな知識を得た喜びをかなりの学生が記述。

 「教師論」の授業を終えると、ある学生が話しかけてきてくれた。「先生、私の母は教師をしているのです。先生の話をしたら、お母さんは玉置先生の本をこんなにもっているよ、と見せてくれました」とのこと。とっても元気が出る話。ちょうど新刊本のゲラを届けます、との連絡があったばかり。お母さんのように買っていただける方がおられるからこそ、新たに本が出せるわけで、感謝しかない。

 16時30分から18時まで、3回目の9期生ゼミ。今回は古川君と古賀君が道徳模擬授業。前回の二人の授業からの学びを生かした展開。さらに課題を見つけ、授業づくりを深めるゼミが続く。

 18時から15分ほど、中学校学級レク大事典の執筆打ち合わせ。新プロジェクト立ち上げでワクワク感あり。

 研究室に戻り、20時近くまで振り返りチェック。19時30分ごろ、保育専修での実習園割り振りが終了しましたと、長谷川さん来研。さっそく執筆説明。

 研究室HP記事は4月20日訪問の一宮市立瀬部小学校での学びを柴山君が発信。4月の学級経営を意識しての記事。

 今日も様々な連絡や相談が入る。8期生の「教師は子どもの安全基地であるべき論」の書き込みには返信。あっという間に飛んでもない時刻(泣)。

2023年4月24日仕事日記

 7時ごろに研究室着。珈琲とパンで朝食。1回目の小学校教育実習事前指導出欠席チェック。授業準備。新たにチャットグループ立ち上げ作業、依頼を受けた小論文添削5本など。

 9時から第3回「教育課程論」。今日は授業時間数がテーマ。過去の学習指導要領における授業時間との比較を始め、古くは学校五日制の理念などの深掘り。教育事情をよく推測できる学生多し。

 10時40分から5回目となる8期生ゼミ。今日は川上康則先生の「教師は安全基地となるべき」の図をもとに話し合い。それぞれの視点が異なり、話し合いの意義が十分に感じられた時間。これを受けての小論文が楽しみ。

 明治図書から依頼の新刊本の打ち合わせ。今月末までの宿題提示。いよいよ動き出す。

 研究室に戻り、教育課程論振り返りを読み、チェック。多様な振り返りで楽しんで読む。

 教育実習課、庶務課へ行き、それぞれの相談。

 14時に理数教育研究所の池田さん来研。原稿依頼並びに編者の依頼。すぐに見通しが立ち、あとは四方山話。15時ごろまで。

 ふと浮かんだアイデアを資料化。さっそくゼミ生に配信。大学を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。途中のSAで遅い昼食。

 約束の時刻まで、かなりあったので車の中で時間調整。ところが何人かの方が気づいていただき、校長室に案内される。今年度赴任された西崎先生と懇談。新校務分掌を受けた探究主任から相談を受ける。

 17時30分から1時間余、学校側は校長先生を始め、5名の参加。EDUCOM側はネット参加も含めると5名。僕は授業と学び研究所フェローとして参加。新プロジェクトのキックオフ会議。いずれ大々的に紹介できるプロジェクト成果が生まれるはず。ご期待ください。

 帰宅。届いた書籍をさあっと流し読み。研究室HP記事は、4月18日の9期生ゼミでの授業振り返りを榊原君が発信。悔しさが滲み出る記録、この悔しさがいい。研究室HPトップ写真は8期生写真に入れ替え。  

2023年4月23日仕事日記

 今朝はハードディスク整理から。ディスクに余裕があるが、過去2年、まったく触れていないと記憶しているデータは削除。プリンタヘッドの目詰まりも感じていたのでクリーニング。これだけで気分爽快になる単純な自分。

 愛犬散歩後、いつもの喫茶店は飽きたので、足を伸ばしてひさしぶりのお店へ。そこで届いていた報告メールに返信など。

 帰宅。仕事日記をアップして、28日に訪問する犬山市立犬山中学校でのプレゼンを予想して作成。5月15日オンラインでの新潟県中堅教諭等資質向上研修会、18日対面での岐阜県中堅教諭等資質向上研修会のプレゼンづくり。各県が示している中堅教諭の指標を踏まえての資料作り。
 
 5月13日本学名古屋でのオープンキャンパスの連絡。あらためて先日の教授会資料を見て、スケジュールに追記など。

 5月19日小学校教育実習事前指導欠席者へ補充連絡。関係者へも連絡。
 
 夕刻、「桃の花 花火大会」を主催されておられる伊藤さんの訪問あり。Oさんを偲んでの花火を打ち上げるとのこと。Oさんの思い出話をしながら、いつまでもつながりをいただけていることに感謝。

 研究室HP記事は、18日9期生ゼミの全体記録を古川君がアップ。授業をした二人に共通した、プロ教師でも陥ることを強調している。

2023年4月22日仕事日記

 いつもの喫茶店へ。帰宅して、27日に訪問する西尾市立吉良中学校から届いた依頼事項をもとに、プレゼンづくり。すべての事項に動画で説明できるほどの蓄積ができたことが、我ながら嬉しい。

 続いて、5月10日の愛知県教頭会総会での講演プレゼン作成。次期教育振興計画情報も入れ込んでの新作完成。担当へ資料送信。

 14時から16時30分まで、情報リテラシー連続セミナー@東北大学に参加。今回のゲストは、川上康則さん。大ヒット著書「教室マルトリートメント」から、いつものように現実を踏まえたわかりやすい講演。大学教育の中で教師を目指している学生に伝えておかないといけない内容ばかり。

 喫茶店に行き、しばし休憩。夕飯を買って帰宅。今日は頑張ったので、食後はのんびり。 

 過去のゼミ生から、いろいろと連絡あり。どのゼミ生も良い方向に進んでいると捉える。ほっとする。

 8期生・9期生へあるプロジェクトへの参加募集。合わせて11名。さっそくグループチャットを立ち上げることを決める。
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2023年4月21日仕事日記

 昨日の一宮市立瀬部小学校での授業を振り返るためにも、しっかりと記録を書いて、仕事日記で発信。読んでいただいた方から好評を得る。

 今後訪問する西尾市立吉良中学校、安城市立安城東部小学校から今年度の研究方針や概要が届く。一通り読む。僕の提案が随所に入れられていて嬉しいこと。それだけ責任も感じる内容。

 小学校教育実習事前指導2回目のオンデマンド授業視聴指示発信。「教育実習生として大切な授業技術」という動画(玉置オリジナル)視聴を指定して、学びメモをレポート替りに提出するように伝える。1日目から提出あり!

 5月15日オンライン講演の「新潟県中堅教諭等資質向上研修」のプレゼンづくり。300名ほどの方が参加されるとのこと。双方向講演とするためにいろいろと工夫する。完成して担当へデータ送信。

 研究室HP記事は、前野さんによるゼミ記録。このときのゼミは「教師を目指す理由」をテーマに展開。読んでいただくと、玉置流指導内容がよくわかっていただける。極意(笑)を伝えている。

 次のニュース「中国本土で20日に公開となった映画『THE FIRST SLAMDUNK』は、公開2日目で早くも興行収入が1.75億元=約34億円を超えました」を見て、SLAMDUNKは見ておかなければと思い、急遽、映画館へ。最近見た「BLUE GIANT」の方が僕の好み。写真は公式サイトから。
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2023年4月20日仕事日記

 目覚めて、8期生のグループチャット投稿内容に一人ずつコメント。仕事日記書き。9時ごろに家を出て、一宮市立瀬部小学校へ向かう。途中で、すぐに返信した方がよいと思うメールが届き、車を停めてメール発信。

 9時45分ごろ学校着。日程最終打ち合わせ。新年度に入っての学校状況を聞く。異動されてきた人が多く、これまでの4月と違う雰囲気とのこと。ゼミ生柴山君、EDUCOM原澤さんも到着。

 3限、4限ですべて学級の授業を参観。例によって、カメラで授業ポイントを動画撮影。どの学級も4月のこの段階としては、申し分ない状況。学習規律の学年統一、板書の統一的工夫、多様な学習形態採り入れなど、良いスタートが切れている。

 給食をいただきながら、見ていただく動画にタイトルをつけて整理。5限の算数授業の流れを確認。端末への課題提示をお願いした担任の山内先生と最終打ち合わせ。新たに提示することをお願いした課題表示へちょっとしたお願い。

 ★ここから授業記録★

 5時間目、4年1組で算数授業。まずは、前時の振り返りを読むことから。意図的指名は、担任から情報を得てのこと。振り返りを聞いて感想を伝えるようにも指示。学級経営の立場から「友だちの意見をよく聞き、すぐにコメントが言えるのが素晴らしい」と褒め言葉。

 課題あ提示。これまでの課題と何が違うのかと問う。すぐに3人が挙手。180°より大きい角になっていると、それぞれが発言。「前とどこが違うかと考えることも大切」と価値づけ。

 どのようにしたら測ることができるか、今の時点で「わかった人は〇、よくわからない人は△をノートに書くように指示。挙手させると△が学級の3分の2くらい。予想以上の数で、覚悟をする(笑)。

 動いてよいので3人の人に、こうしたら測れそうという考えを伝えたり、私は困っていると伝えたりしてもいいと指示して、子どもを動かす。まずますの動き。

 各自の端末に課題あ送信。フリーハンドで測り方を書き込むように指示。?マークもいいと強調。

 机間指導をしてみて、教材研究の甘さを知る。これまでの学習を踏まえて、角を反対にすればよいという、つまり360°から余分な角を引く考えがすでにあること、180°は意識しているが、分度器を回転させて求めればよいことなど、予想を超えた考えあり!だから授業は面白い(笑)。

 端末を持って意見交流の指示。子どもたちのつぶやきを聞きながら、黒板に「直線付加」「反対でできる」「反対でなくてもできる」などを板書。これは、このあとの集団追究の手立てにならないかと思ってのこと。

 考えを発表できそうだと思う人の挙手を求めて、手を挙げた7人ほどを指名。それぞれが意見を発表。出された考えは、180°と余分の角を足す、360°から余分の角を引くのに二種類。

 この考えでよいことを確認して、「本当にわかった人は違う課題でもできるはず!」と伝え、余分な角を少しだけ大きくした課題いを提示。すぐに同じやり方でできる!というつぶやき多数。隣同士で測り方を確認させ、次の課題うを送信ならびに提示。

 課題うは、いわゆる三直角の図。角度が言えるという子どもいて、「測らなくてもわかるの?」と求め方を聞く。

 180°に90°を足せばいい、180°に垂線を加えて、三直角になるから、90°×3で求めればいい、360°から90°引けばいい、の三種類が出される。角の足し算、引き算、掛け算で求められることを確認。さらに「割り算でもできる」という発言があったが、深入りは避ける(笑)。

 次はどんな図を出すと思う?という問いかけに、それまで動きが鈍かった子どもが手で360°に近い図を表現。嬉しくて褒める。子どもたちの予想通りの課題えを表示で、測り方を確認。

 ここまでは一切分度器を使わず。教科書の練習問題2問で実際に角度を測るように指示。僕は直線を引くことで、測り方を理解していることが判断できると思っていたが、子どもたちはもっと賢い。分度器をずらして測っていく方法。これも予想外。もちろん180°に余分な角を足すことは使っていることは間違いない。まいったなあ、という状態で時間切れ。

 ★ここまで授業記録★

 とっても疲れたけれど、やはり挑戦させていただいてとても良かった。やはり授業は面白い。

 校長室でクールダウンして、4年1組に行く。先生方の前で、僕の授業映像を再生してもらいながら教材研究や授業展開に際して考えたことを伝えたり、この場面での僕の対応についてどう思うかを聞きながら展開。40分間。

 その後、20分間で、3限、4限の授業映像を使って、それぞれの先生の良い場面を解説。時々、その先生に考えを聞きながら、お互いによさを共有できるように心がける。お約束の時刻15時55分にピタリ終了。

 学校を出て、EDUCOM原澤さんとゼミ生柴山君と喫茶店で振り返り。授業だけでなく、ここのところの様々なことを聞いてもらう。柴山君を駅まで送って帰宅。

 一宮市立瀬部小学校HPに僕の訪問記事がすでにアップ。感謝。

 次は柴山君の「心の天気」の記録。
・今日は貴重な1日を過ごせました!疲れがふっとびました!
・瀬部小学校はいい意味での「規律」と「落ち着き」に満ち溢れていました。
・玉置先生が小学生相手に授業する姿を生で見たことは一生の思い出です。細かい子どもとの掛け合いまでも、とても勉強になりました。ありがとうございました。濃く記憶に残る一日でした。


 今年から学校現場に出たゼミ卒業生から嬉しい次の連絡。
 嬉しいことがあったので聞いてください!今日算数の授業をさせていただいたのですが、担任の先生から「上手!」「子どもの心掴んでたね!」とお褒めの言葉をいただきました!玉置先生から学んだことをフル活用の毎日です。おかげさまで、毎日の授業が楽しくて仕方ないです。

 3人の編著者で相談。新刊本の執筆者依頼。犬山中で新たに英語授業を見せてもらえることになったので、その連絡等。
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2023年4月19日仕事日記

 7時ごろに研究室着。珈琲とパンで朝食。仕事日記を書いて、メール処理。資料読み。

 8時40分ごろ、来研を依頼していた安藤さん登場。まずは四方山話。明るい切り返しができる安藤さんに心和む。ゼミ資料を手渡し。

 9時から2回目となる看護学部「生徒指導論」。今回の前半は「意図的・計画的な生徒指導」「思い込みが激しい子どもの保健室での対応」、後半は鈴木中人さんの「いのちの授業」を話題に、僕の授業映像視聴。養護教諭の視点で「いのちの授業を考える」展開。

 10時40分から4回目8期生ゼミ。今回は「教師を目指す理由」をそれぞれが出し合い学び合い。僕が重点指導(笑)。

 12時30分からオンライン教職専修会議。12時50分から、福地先生、山田先生と新刊編集会議。4月末までの約束が決まる。13時30分から芳賀先生と「教育DX探究活動」について相談。来県中の齋藤浩司先生とミニ懇談。

 14時から教授会。実習委員長として今年度の実習概要説明。15時30分で中座。5限の小学校教育実習事前指導について準備開始。石原先生からの指摘で、打ち合わせ不十分だったことが判明。例年通りにすればよいというのが甘い判断だったと反省。さっそく三人で調整して、余裕をもって授業に臨む。

 16時30分から、石原、山田、僕の三人で、三会場に分散している3年生対象に順に回って、教育実習を行う上での重要点を説明。僕は30分で、「教育実習評価が可とならないための心得」と題して講話。3回目にはヘトヘト(笑)。

 教育学部長に報告。しばし懇談。宮野先生からある助言。納得&了解。大学を出る。

 帰宅。急いで対応すべきメールに返信。明日の瀬部小での授業をイメージする余力なし(泣)。

 研究室HP記事は、9期生小林さんの授業振り返り。純粋な気持ちで学んでいるゼミ生にこちら側の責任を感じる記事。8期生から届くゼミでの学びにコメント返信。

2023年4月18日仕事日記

 7時頃、研究室着。いつものルーティン。仕事日記を書いて、メール処理をして、文書処理。その後は、20日に飛び込み授業をする一宮市立瀬部小学校の4年生算数の玉置流指導案作成。これなら初めて出会った子どもも活動的になると判断。授業名人の和田裕枝先生に送り、助言をお願いする。夕方までに丁寧な助言が届く。なるほど!という内容。感謝。

 今日は三か所から講演依頼。「希望された日はすべて難しいです」と恐縮しながら返答。さらに候補日の提示があり、ありがたいこと。なんと8時30分から講演するところも生まれる。野口芳宏先生に報告したら、きっと「声をかけてもらっているうちが華。頼まれたら断らない」と言われるだろうなと想像。

 面接依頼に来研した学生、父からの献本ですと届けてくれた学生、登録ミスで履修をしてしまいましたが、聴講生として認めてほしいと言いに来た学生。いずれも元気が出る来研。

 3限、4限、第2回「教師論」。今日は教師の名言から、教師の在り方を考える展開。最後は野口先生の動画「信・敬・慕」を視聴して感想交流。

 5限は第2回8期生ゼミ。今回から2名ずつの模擬授業提案。それをもとに、教材研究の在り方や授業技術に気づき、明確にしていく内容。僕は今回から動画を撮り、それを見せながら気づきを生み出す試み。この手法もなんとか行けそう。

 2名の授業で特に気になったこと。ゼミ生からの指摘があったことだが、子どもの発言に教師が言葉を加えてしまっていること、教師の板書時間が待ち時間となってしまっていること。どうするとよいか考えることを指示。

 18時過ぎに研究室に戻り、教師論の振り返り読み。次回の授業ワークシート印刷。疲れ果てて(笑)、作業半ばで中断して大学を出る。

 帰宅。一旦休んで、1時間ほど仕事。研究室HP記事は、安藤さんによる17日のゼミ記録。見出しがあってわかりやすい。
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