2024年5月26日仕事日記

 教師論の振り返り読み。3限授業分完了。11時30分に家を出て、永泉寺へ。

 12時から、父親四十九日法要。13時から角屋に移動して、弟家族と我が家族で食事会。
 
 帰宅。父親の持ち物整理は、弟と息子二人にお任せ。僕は横になる。 

 振り返り読みの続き。授業資料配信。子ども理解活動質問などを共有。

2024年5月25日仕事日記

 27日に訪問する岡崎市立東海中学校でのプレゼン再調整。データを送信。

 10時30分ごろに家内、長男とともに車で、歌行燈桑名駅前店へ向かう。「叔母さんの店に行こう」という長男の提案で動く。叔母さんといとこが迎えてくれて、創業140年の老舗で、美味しい料理を堪能。食後、「なばなの里へ行きましょう」という叔母さんの提案で、初めて向かう。想像以上に広い里内。華に包まれての散歩で、心安らぐ。

 16時ごろ帰宅。19時30分からのプロジェクトXで感動。いつものように心は元気になるが、体は疲れていて、横になっている時間が長い。

 研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生からの学び。安田さん、河上君、齋木さんがアップ。それぞれ学びの視点が違うのがいい。
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2024年5月24日仕事日記

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 「教育課程論」の振り返り読みから始める。「進路指導」をテーマにした授業の振り返り記述。キャリアパスポートの良さを理解しながら、学校はさらに忙しくなるのではないかという記述もある。

 昨年、某勉強会で出会った方(A先生)が間に入ってつながりを作っていただき、浜松市立北浜中学校で指導助言をすることになった本日。

 9時45分ごろ家を出て、東名高速道路を使って学校へ向かう。途中で20分間ほど休憩。11時50分ごろ学校着。

 校長先生とA先生と美味しい弁当を食べながら歓談。研究主任と今日の打ち合わせ。先生方はタブレット持参で授業参観。その中で、気づき等を随時入力するように指示済みとのこと。さすがリーディングDX校。

 13時25分から、2年生社会科授業参観。文部科学省が推奨している端末をフル活用した授業展開。生徒が自己目標、学習形態自己選択、振り返りなどを入力するたびに一覧表に反映され、生徒の状況がわかる。一人で取組む生徒、ペアや三人で取組む生徒など様々。時々、生徒端末から教師へヘルプが入り、それに対応したり、まとめの状況を踏まえて助言したりする教師。

 講演時刻までの40分間ほど使って、授業動画整理。主にそれぞれのシーンの価値づけ。依頼を受けた「個別最適な学びと協働的な学び」の理解は、今日の授業と連動させながら説明すると良いと考えて、プレゼン再構成。有田和正先生の授業を思い出して、その資料も追加。

 15時10分から16時25分まで講演「主体的・対話的で深い学びにつながる授業づくり」と題して75分間しっかり話す。反応がとても良い教師集団。話し合うことが楽しめる皆さん。いろいろな質問を投げかけながら、本日の授業のよさと「個別最適な学びと協働的な学び」の改めての概念形成。最後は授業者とともに動画で質問をしながら振り返り。

 校長室で授業者や研究主任と懇談。リーディングDX校の小学校の皆さんともつながり、楽しい時間。「この仕事日記を20年前ほどから読んでいます」という方もおられ、嬉しい限り。17時前に学校を出る。

 高速は渋滞もなく順調。途中で休憩をして、19時30分ごろに帰宅。いつもの通り、そのまま記憶なし状態へ。心地よい疲れ。目覚めてメールチェック。僕の講演を絶賛していただけるメールが届いていて、さらに心地よくなって横になる。

 研究室HP記事は、5月11日教師力アップセミナー・田中博史先生からの学び。森山さん、尾崎君、榊原君が発信。セミナーのよさがより伝わる記録。

2024年5月23日仕事日記

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 まずは中学校での研修用のプレゼン作成から。基本情報を入れ込んでおいて、そこに訪問校に合わせた情報を入れる方針。入れ込み過ぎてしまうのが難点(笑)。

 8時15分ごろ家を出て、岐阜市立長良東小学校へ向かう。10時15分までに到着すればよいが、岐阜市内はあちこちで渋滞となるので、用心しての出発。当初、ナビは45分ほどで到着と表示。実際は1時間30分ほどかかっての到着。

 まずは校長、教頭、教務としばし懇談。3限、4限、5限と全学級(27学級)授業参観。一学級4分間ほどで、助言ポイントを探しながら動画撮影。給食後と5限後には必死に動画整理。ミニタイトルを付けて全体研修時刻ギリギリまで整理。

 14時45分から16時10分ごろまで、先生方への講演「主体的・対話的で深い学びにつながる授業づくり」を60分間ほど。整理した動画を見せながら、各授業の良ポイントを提示。(帰宅後の動画見直しで、全学級へコメントができていなかったことが判明。ごめんなさい)。最後は、「概念化活動」を提案。

 この「概念化活動」は、前田康裕先生の本に示してあったものを、僕なりにアレンジしたもの。前田先生の書籍から「概念化」を抜き出しておく。

 授業の事実や研究会での意見を基にして、対話をしながら授業のポイントを抽象化して言葉にしていきます。たとえば、「子ども同士の相互評価」「アイディアの可視化」といった具合です。本書では、このことを「概念化」と呼んでいます。そして、概念化された言葉を基にして、参加者は「自分の授業は、それができているだろうか」と振り返るわけです。

 整理していただいた「概念化活動」一覧を見ると、提供した様々な情報を自分の中に落とし込んでいただいたことがわかる記述ばかり。この活動のよさを今日も実感。しばらくは続けてみたい。

 校長室に質問に来てくれた先生は本学卒業生で、僕の授業(教師論、教育課程論)を受けたとのこと。こうしたつながりは、大学人10年目を迎えたからこそ。

 県教委の方も交えての校長室での懇談は、僕の体験談講演(笑)になってしまい、振り返ってみると1時間ほど話したのではないだろうか。お付き合いをしていただいた校長先生方には申し訳ない。こうしたことを話す機会はないだろうと思うと、つい話してしまう。猛省。

 帰宅。本日訪問した長良東小校長が書かれた校内通信を熟読。事実をもとに思いをしっかり伝えておられる。ホームページもリニューアルされている。中村校長色が随所に見ることができて、就任わずかな期間でここまでとは、さすが!明日の中学校用プレゼンを完成させて送信。なんとか間に合った。研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生からの学び。池田さん、石上さん、松野さんが発信。この記事内容も濃厚。良い学びをしていることがよくわかる
 

2024年5月22日仕事日記

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 早々に伝えなくてはいけないことを発信。いくつかの調整メールも発信。24日浜松市立北浜中学校訪問時でのプレゼンをいろいろと想定して作成。中学校版であることをかなり意識。

 11時ごろ家を出て、尾張旭市立三郷小学校へ向かう。学校近くのコンビニで時間調整。車の中から、オンラインで教職専修会議に参加。音のみ参加とさせてもらったが、音のクリアさに感動(笑)。

 13時ごろ学校着。飛び込み授業と講演依頼を受けているので、まずは飛び込み授業のためのPC接続表示ができるか確認。天井吊りのディスプレイで教室後部でも見られることを確認して校長室へ。

 教務主任から研究協議会の在り方相談があり、各教師が概念化活動をすることを推奨。本日からやってみるとのこと。その段取りを伝える。

 13時40分から14時25分まで、3年生「時こくと時間」の導入授業。特に留意したのは、この学校のテーマが対話の促進であること。つまり、子どもたちの対話により生まれた言葉をもとに授業進行をすること。このことについては、かなり実現できたと思う。しかし、教材研究不足については深く反省。とりわけ、子どもたちが時間を考えるには、時計から線分図に繋いで考える過程がいることの重要性を協議会での意見から認識。また、授業前に、「子どもたちの家には針がある時計はあまりないんです」と言われて、考えてきた以上に難しい課題だと直前に認識💦。授業内容の点では、考えていた授業はとてもできなかったけれど、子どもたちから大きなエネルギーをもらい、元気が出たことは間違いない。やっぱり授業をすることは楽しい。

 講演では「飛び込み授業で心掛けていること」と題して、今回の授業に際しての教材から考えた内容、授業進行において実現したかったことなどを伝える。最後の5分で、先生方に「概念化活動」をしていただくために次のように依頼。「今日の授業と話から、ご自身は、今後、授業づくりにおいて、何をどう意識していこうと思われたのか、今後の自分の授業の在り方について、短い言葉でそれぞれが書いてください」。このアイデアは前田康裕先生の最新刊からの学び。

 自宅へ戻り、「概念化」の書き込みを読む。いやあ、これは良い手法と実感。メールによると、教務はさっそく職員室内に全教師の書き込みを掲示したとのこと。提言を受けて、すぐに実践していただけたことも格別嬉しい。

 授業については、いつものようにあれこれ悔やみながら就寝。10期生模擬授業ペア報告あり。10期生はいよいよ次にステージへ。気持ちが高まる。

 研究室HP記事は、5月14日の10期生ゼミ記録。間宮さんが発信。「騒々しい教室に、いいことは起きません」という佐藤暁書籍からの発表記録。

2024年5月21日仕事日記

 昨日の反省を踏まえて、6時ちょっと過ぎに家を出る。一般道で大学へ。7時15分ごろ着。研究室で、対応しなければならない10案件ほどを処理。充実の朝。

 9時30分から11時30分ごろまで、授業と学び研究所オンライン会議。動画制作と今後のスクールライフノート開発についての協議。方向性の確認と今後の展開について神経をつかう。

 13時10分から「教師論」の2コマ。今回は盛山隆雄先生の算数授業をもとに、いわゆる教材研究の深さに気づき、それらを言語化する授業。コンテンツがよいだけに、そのよさが十分に感じられる発問を駆使(笑)。

 16時30分から10期生ゼミ。書籍内容を授業風に伝えるための様々な技術がゼミを重ねて、かなり掴んできたことがよくわかった4人(森山、齋木、石川、河上)の発表。この段階でここまでできれば十分!という発表。

 山田先生、林先生と小学校教育実習事前事後指導の提出者確認。想像した状況と違い、よくやれている学生が多いことが分かり安心。

 一般道で帰宅。1時間20分ほどかかる。明日の講義のための資料作りと配信までして、気が抜ける。

 研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生の第2弾。石川さん、由原さん、小林さんによるまとめ。三人ともそれぞれの視点でよくまとめている

2024年5月20日仕事日記

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 今日から名神高速道路が集中工事に入った。「14km70分渋滞」を確認したが、70分なら大丈夫だろうと思い、高速に入る。甘かった。まったく動かない。7時前に家を出て、大学到着は9時20分(泣)。1限講義は9時30分開始で60分間。ふ〜う。

 10時40分から吹田市教育センターのお二人と、5年次研修の在り方について40分ばかり協議。研修のねらいはよく把握できたが、さて、実際にどうしたものか。ここから知恵の出しどころと覚悟。

 11時30分ごろ大学を出て、岐阜羽島駅へ向かう。待合室で昼食をとって、12時35分乗車、新大阪、野江、古川橋と乗り継いで、迎えの方と会う。今日は、北河内地区小学校校長会総会後の記念講演。

 徒歩で門真市民文化会館へ。講演打ち合わせ。15時30分から16時30分まで講演「学校力を高める校長の在り方」と題して、教職員への学習指導要領などの伝え方を伝授。「働き方改革」が依頼キーワードにあったことを踏まえて、「働き方改革についてどのような話をしたらよいかを考えていたら、講演そのものを止めることが、一番の働き方改革になると気づいたのです」と冒頭でいい、笑っていただく。一気に調子が出て、60分間、動画も交えてしっかり話す。

 担当校長からすぐに「好評です。わかりやすい、学校で使えるなどの声がきかれました」とコメントが届き、ほっとする。

 新大阪までは、枚方市の校長先生とともに移動。自己選択を大切にした学校経営について貴重な話をお聞きできた。深謝。

 新大阪から岐阜羽島駅へ。高速渋滞情報ありで、一般道で帰宅。やはりヘトヘト。

2024年5月19日仕事日記

 今日は、明日の講演(北河内地区小学校長会)プレゼンチェックから。気づいたことは事前資料の後半の資料が不十分であったこと。資料を加えて明日に備える。

 22日は尾張旭市立三郷小学校での飛び込み授業。デジタル教科書を活用して準備。23日の長良東小学校での指導助言用の仮プレゼン作成。

 連載中の週刊「教育資料」第52回の原稿書き。知らぬうちに「同調圧力」をかけている授業を取り上げる。

 月曜日「教育課程論」、火曜日「教師論」の講義資料を学生が使うサイトへアップ。事前準備完了。

 9期ゼミ生へオンライン指導。あっという間に自分の考えがチャット(100字程度)で届く。このスピード感が気持ち良い。

 相続書類作成のために銀行へ相談。日曜日営業がありがたい。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー・田中博史先生から学ぶシリーズの第1弾。道下さん、古賀君、荒木さんが発信。田中先生の講演内容がよいことはもちろんだが、吸収力が高い3人の記事もよい。

2024年5月18日仕事日記

 8時から9時30分まで、千々布敏弥先生主催のオンライン学習会に参加。学校で指導助言をさせていただいている身として、先生方の「観」を育む視点は薄かったと気づく。自分自身の振り返りができたことが収穫。

 12時30分から1時間ほど、コメダ小牧岩崎店でかつてのゼミ生の相談に乗る。もっと自信をもって臨めばよい、すでにいろいろと経験してきていることは宝物だよ!と助言。

 断続的に寝屋川市教育委員会から依頼の講演プレゼン作成。これまでに話したことがない内容で、資料集めから必死。ようやく光が見えてきた状態。明日には完成したい。

 研究室HP記事は、5月14日の10期生ゼミのまとめを道下さんが発信。「教材とつなぐ」というプロ教師もできない技術を自分なりの工夫をいれて発表してくれた。

2024年5月17日仕事日記

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 早朝に目覚めて、メール対応など。時間はあっという間に経つ。

 9時35分に宮城県総合教育センターへオンライン接続。参加者指名方法などを確認。

 10時から12時まで、宮城県20年経験者研修(高等学校・特別支援学校)でのオンライン講演。演題は「組織を活性化するコミュニケーションの在り方」。いわゆる新作(笑)。

 始めてみると、音声出力不備があり、なかなかリズムに乗れず。徐々に会場との息があってきて、後半は意図通りに展開。後半は授業のことを伝えながら、授業こそコミュニケーションが重要だという視点で伝える。

 終了後、すぐに家を出て、亀山市役所へ向かう。13時30分ごろ近くに到着。ゆっくりと昼食。

 14時30分、亀山市役所着。教育長と懇談。なんと教育長は、8年前に課長として僕の管理職等向け講演を仕組んでいただいた方。そのときのメモをしっかりお持ちで、感激!

 15時から16時30分まで、「主体的・対話的で深い学びにつながる授業づくり」と題して講演。参加者が各校の研究推進者であることを踏まえて、授業改善のために持ち帰っていただける情報をたくさん提供したつもり。終了後、「先生のお話のすべてが納得できました」とわざわざ伝えていただいた方があり、このことも感激。

 帰宅。手術前に依頼を受けていたとはいえ、午前・午後と講演を入れたことは、ご配慮いただいている皆さんに申し訳ない。こうして穴を開けることなく対応できている自分はなんて幸運なことか、生かされていることに深く感謝する日々

2024年5月16日仕事日記

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 今日の岐阜県中堅教諭研修のプレゼン見直し。最終調整。依頼や問い合わせメールへ返信。

 9時15分から永泉寺で父の五七日法要をしていただく。次の予定まで時間があるので、喫茶店で休憩ならびに振り返り読み。

 10時40分、叔母の告別式会場へ到着。11時45分まで参列。岐阜県総合教育センターへ向かう。

 12時50分ごろ着。簡単な打ち合わせをして、13時15分から講演開始。演題は、「ミドルリーダーとして求められる資質・能力」。対面の先生方のほか、6会場をオンラインで結んでの講演。できるだけ双方向な展開にしようとペアで話し合いをしてもらい、各会場を意図的指名して発言を求める。中堅教諭の皆さんらしく、的確な回答ばかりで進行も楽。反応がよくて予定外のこともたくさん話してしまい、後半は急ぎ足での講演になってしまったことは反省。終了後、「熱い熱い講義ありがとうございました😊しっかり熱量をもらいました!」とのメッセージとともに電話ももらう。感謝。

 16時帰宅。弟と相続関係の書類確認や今後の進め方について相談。夕食は弟と家内で味大へ。いつもの美味しい料理をたくさん食べて、お互いに慰労する。

2024年5月15日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。「生徒指導論」のDVDや解説シート準備。「教師論」の振り返り読み。

 9時から看護学部「生徒指導論」。今回は、構成的エンカウンター実践者の映像をもとに、子どもの心を掴むこと、子ども同士の関係性を作ること、人とのつながりで成長することなどに焦点を当てて展開。深くとらえた意見が続く。

 10時40分から9期生ゼミ。今回はGIGAスクール構想が求めていることをあらためて捉えるための資料提供と話し合い。クラウド活用の重要性をしっかり伝える。

 学長へ教育フォーラムの概要説明。体のことを随分心配していただく。

 大学を出る。父親他界による各種手続きで市役所へ。良い機会なので市教委へ。課長さんらと懇談。

 17時45分ごろ、叔母通夜のためにシオン犬山会館へ。1か月前に亡くなった父を追うように他界された叔母。叔母からいただいた多くの言葉を思い出しながら参列。

2024年5月14日仕事日記

 8時30分ごろ研究室着。10時、教科書会社のYさん来研。最新情報を得て、しばし充実の懇談。

 12時40分ごろ、ゼミ生河上君、石川さん来研。僕の好きなお菓子を持参しての来研が嬉しい(笑)。田中博史先生セミナー、最近のゼミ運営、子ども理解活動の理解などについて思いを聞き、僕の思いを伝える。こうして互いに振り返ることを大切にしていきたい。

 13時10分から第5回教師論2コマ。今日は社会科教師がテーマで、前半は社会科授業名人・有田和正の子どもの追究力を高める授業を動画視聴も入れて、しっかり伝える。後半はICTを活用した最新社会科授業について知らせる。「有田先生は、このICT活用社会科授業を見て、どう言うだろうか?」という発問で、社会科授業の本質に迫る。今回の新展開。2コマとも反応がよく、手ごたえあり。振り返りが楽しみ。

 16時30分から10期生ゼミ。佐藤暁先生の書籍の深掘り。間宮さんと道下さんが発表。佐藤先生の考えをしっかりとらえ、自分なりの構成で話し合いを進めてくれた。ゼミ生には、ゼミ開始前の自身と比較して、得られた知見の多さに自信をもってほしいと伝えたい。

 18時30分から宮城県教育センター研修担当の皆さんと17日、31日のオンライン講演打ち合わせ。インタラクティブな講演とするために音声調整が必要であることが判明。当日までに調整していただけるとのことで、19時ごろ終了。

 帰宅。いろいろと迫ってきている事柄があって、久しぶりに夜に自宅でPCを立ち上げる。しかし、持続できず(泣)。休むことを優先する。

2024年5月13日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。「教育課程論」で配布する資料印刷。研究費関連書類作成。

 9時から第5回「教育課程論」。今回は生徒指導がテーマ。国立教育政策研究所発行資料から、生徒指導の本質(社会性の育成、社会に受け入れられる自己実現)をつかむ。後半はスクールカーストについて認識を持ち、自身の過去の学級を振り返りながらの深掘り。

 研究室に戻り、さっそく振り返り読み。スクールカーストについては、ほぼすべての学生が経験あり。12時30分、相談学生来研。意図を聞き、許可。

 13時から15時まで、新潟県立教育センター依頼の「中堅教諭等資質向上研修(小・中・特)全体研修1」において、オンライン講演。4会場に参集の200名弱の方々が対象。会場担当者の協力を得て、ペアで話し合ってもらった後、発言していただく展開ができた。

 16時30分から17時45分まで、「第2回子ども理解活動」の講義。用意した資料が難解であることを承知して進行。先輩のレポートが理解を助ける。意図的指名の発言者から学生の理解状況を掴みながら進行。終了後、履修代表者会23名全員出席。今後の予定を伝えて協力を依頼。

 研究室で、福地先生、林先生と「第2回子ども理解活動」の振り返り。学生は期待以上に頑張っていてくれることが嬉しいのは、三人に共通している。第3回の準備を話し合う。皆さんの協力でなんとかここで来ることが出来た!というのが、発案者である僕の気持ち。深謝。

 帰宅。子ども理解活動の履修代表者から次から次へ質問が届く。こうした早期の対応も嬉しい。やらなければならないことへの気力は例によってわかず。何もせず、就寝。

2024年5月12日仕事日記

 早朝から、これまで4人で書いてきた「中学校数学ネタ本」の原稿整理。かなりの時間がかかったが、気分はすっきり。

 その整理原稿を持参して、数学ネタ原稿会議を味岡市民センター会議室で開催。13時から1時間ほどで、僕の大きな把握ミスを埋めるための原稿担当決め。その後、昨日の田中博史先生セミナーネタで意見交流。ゼミ生からも早々に学びの記録が届き始めている。みんな、田中先生の話に大感激!僕からすればもっとも(笑)。

 来週の算数飛び込み授業について、和田先生に相談。早々に的確な助言あり。大いに助かる。

 ある重要書類作成。この書類が効力を発揮することを祈るばかり。今週の授業資料をユニパにアップ。

2024年5月11日仕事日記

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 8時ごろ家を出て、大口町立大口中学校へ向かう。本日は令和6年度第1回教師力アップセミナー。講師・田中博史先生のお話はもちろん楽しみだが、かつてのゼミ生と会えることも大きな楽しみ。出会うたびに僕の体調を心配する声をかけてくれた。痛みが続いているが、予定したスケジュールがほぼこなせていることを伝えて、安心してもらう。

 10時から12時まで、田中博史先生の講演。「はじめに子どもありき」精神に満ち溢れた教師が授業をすると、ここまで子どもの心情に寄り添い、温かい授業ができるのだという実践話に魅了される。子どもを元気づける様々な授業技術の伝授もあった。近々行う飛び込み授業で試みてみたい。ますます田中講演を聞いたゼミ生の記事が楽しみ。

 昼食会では、かつてのゼミ生・今井さんを田中先生に紹介。卒業論文の参考書籍とした1冊が田中先生の著書であったことを伝える。このような機会が生まれるのも、我がゼミの良さ。

 ゼミ長に一言伝えて、一足先に帰宅。一旦横になって体力回復を図る。1週間の疲れが蓄積しているのだろうか。かなりの時間、横になっていた。

 目覚めて、学校DX戦略アドバイザーとして、ある動画視聴。与えられた責任を改めて感じながら、しっかり視聴。自分の今後の講演の参考となる材料もたくさん得ることができた。

 新プロジェクトX〜挑戦者たち〜「世界最長 悲願のつり橋に挑む 〜明石海峡大橋 40年の闘い〜」を視聴。夢を描いた神戸市長の思いから始まったことを知る。感動。

 研究室HPトップ写真を田中博史先生との写真に入れ替え。

2024年5月10日仕事日記

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 岐阜市教育委員会依頼の中堅教諭研修プレゼンづくり。昨年度をベースに前半をかなり入れ替えての展開にする。担当者にデータ送信。

 10時、東田中高木歯科へ。かなり良くなってきているとのことで安心。同級生なので四方山話が楽しい。

 12時過ぎに家を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。12時50分ごろ着。校長先生、教務主任から、新たに加えられた研究方針ならびに先生方の反応についてお聞きして、授業参観の視点を得る。また講演ではどのようなことを中心に伝えるべきかを考える。

 5限6年生国語授業参観。参観後、会議室で撮影動画を入れての資料作り。

 先生方の全体協議を参観。まさに心理的安全性が高く、子どもの状況をもとに、授業者から学びたいことを述べたり、改善すべきと感じたことを伝え合ったりしての心を開いての協議。研究方針を踏まえた上での指摘も鋭く、提案授業を通して、研究方針を自分ごととしてとらえた意見が続き、気持ちがいい。

 僕からは、研究方針の確かさを価値づけ、迷わず、この方向で進んでいただきたいと伝える。ただし、学年、学級、子どもの状況を踏まえての取組であっていただきたいこと、今は育てる段階であること、教科書を上手く使うと深い学びの実現に近づくなどを実例を提示しながら伝える。

 その後、校長室で、今後の研究の進め方について協議。特に、研究発表会をゴールとしたときの玉置流の様々な取組を紹介。全教職員で、子どもを巻き込んで楽しみながら進める効果を伝授したつもり。

 17時過ぎに学校を出て帰宅。例によって、今日も予定の活動ができたことでほっとして、気持ちが緩む。いつものように記憶なし。考えてみると、毎日、かなりの睡眠時間。

 研究室HP記事は、5月7日10期生ゼミでの学び。石川さんが発問に苦しんだことを発信。発問のみ研究している人がいるのだから、苦しんで当たり前。良い記録。

2024年5月9日仕事日記

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 おかげさまで家内退院。その手続き。10時ごろ家内と帰宅。

 10時30分から、鳥取県教育センター指導主事さんとオンライン打ち合わせ。新たな研修プログラムを設定した理由をお聞きし、これまでの経験を踏まえて具体的な内容を提案。要望を聞いているうちに浮かぶ新展開。この思いが消えないうちにプレゼンを作ろうと決意。

 12時過ぎに家を出て、美濃市教育委員会へ向かう。13時ちょっと過ぎに到着。教育長と20分間ほど懇談。講演会場の中有知小学校へ移動。参加者は、美濃市内全教職員の方々で200名ほど。

 美濃市教育長が示された「自分で何とかする力」づくりを講演の主軸にして、14時40分から16時10分までの90分間の講演。演題は、「『自分で何とかする力』を育む授業〜「自己選択・決定」と「振り返り」〜」。質問を重ねながら、何とかする力の必要性を随所で考えてもらう。授業づくりのヒントとなる短動画をたくさん提示して、「自己選択と振り返りの重要性」を伝える。

 頷いて聞いていただける方が多く、気持ちよく話すことができた。術後、90分間一度も座らず講演ができたことで、自分の体力にも自信が出てきた。とはいえ、過信は禁物と言い聞かせる。

 帰宅前に、病院に寄り、診察後、処方箋をもらい、薬局で薬をもらい帰宅。いつものように、体が体力回復を欲しているようで、いつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は、5月8日9期生ゼミのまとめを榊原君が発信。資料考察力の大切を記してくれた。

2024年5月7日〜8日仕事日記

 7日、7時30分ごろ研究室着。講義準備など。9時30分からオンラインEDUCOM会議に参加。「心の天気・学びの天気」の周知方法について、現在の状況を踏まえて検討。

 13時10分から「教師論」2コマ。今回は、国語教師に焦点を当てる。「言語感覚を磨く」授業動画をもとに、この教師の国語教師としての在り方を協議。振り返りには、すごい国語授業だったなど、感動の言葉多し。

 16時30分から10期生ゼミ。書籍をもとに授業展開を意識しながら進めるゼミの4回目。意図をしっかり伝えていたつもりだが、伝わっていなかったのか、いやこれまでの発表から学んでいないのか!と衝撃を受ける発表。授業力を付けたいという強い希望で入ってきたのではないか!とも思い、ゼミでは初めての激怒。次の発表者はさぞかしやり難かったと思うが、いくつもの工夫ありで評価。

 18時過ぎに大学を出て帰宅。例によって、いつのまにか寝入る。

 7日23時過ぎ、家内が胸の激しい痛みを訴える。緊急外来へ運ぶ。8日午前5時ごろまで緊急検査。その間、ほぼ眠れず。ここのところ重なる思いもよらないことで精神的にも肉体的にもヘトヘト。おかげさまで薬治療で大丈夫とのことで、念のため1日入院決定。朝方6時ごろ帰宅。愛犬散歩や愛鳥の水替えなどをして、大学へ向かう。

 7時30分ごろ研究室着。一寝入り。9時から看護学部「生徒指導論」。「個別支援(指導)と集団支援(指導)」の深掘り。保健室ロールプレイなどで濃厚授業。10時40分から9期生ゼミ。今回のメインは、「自立学習(自主学習)」への自信がない子供たちのデータをもとに話し合う。

 13時30分から入学者選抜委員会・広報部会出席。15時15分からは教職教育センター運営委員会に出席。16時30分からEDUCOM動画作成相談。

 18時前に大学を出るが、名神事故渋滞情報。ナビにしたがって別ルートで帰路へ。やはり混んでいて、19時30分ごろ帰宅。疲労困憊。いろいろとあったが、最悪の状況でないことに神様に感謝。とはいえ、これから自分はどうしようかと考えてしまう二日間。
 

2024年5月6日仕事日記

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 いわゆる祝日だが、大学は授業日。7時30分ごろ研究室着。6月2日の本学教育フォーラムの登壇者等へ諸連絡。

 9時から第4回「教育課程論」。今回は「総合的な学習の時間」の深掘り。横断的・総合的な指導や探究的な学習の定義を押さえ、自分が受けてきた総合的な学習の時間の振り返り。例年通り、その内容にかなりの差があり。なぜ、そのような事態となったのかを教師の立場から推測。最後は優れた総合的な学習の時間の動画視聴でまとめ。

 10時40分から9期生ゼミ。過去問取組後、自己PRの聴き合い。注目すべき教育問題についての意見交流。

 13時30分から15時近くまで、依頼を受けて榊原グループへ濃厚な面接指導(笑)。15時ごろ河上君らが来研。四方山話。

 16時30分から「第2回子ども理解活動」の内容について、福地先生、林先生と協議。想像以上に順調な滑り出し。

 18時少し前、大学を出る。林先生を小牧駅まで送る。帰宅。例によって、食事をして一旦横になる。相当な疲れ(泣)。早くなんとかしたいが、焦るなと言い聞かせ。
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