2024年5月10日仕事日記

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 岐阜市教育委員会依頼の中堅教諭研修プレゼンづくり。昨年度をベースに前半をかなり入れ替えての展開にする。担当者にデータ送信。

 10時、東田中高木歯科へ。かなり良くなってきているとのことで安心。同級生なので四方山話が楽しい。

 12時過ぎに家を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。12時50分ごろ着。校長先生、教務主任から、新たに加えられた研究方針ならびに先生方の反応についてお聞きして、授業参観の視点を得る。また講演ではどのようなことを中心に伝えるべきかを考える。

 5限6年生国語授業参観。参観後、会議室で撮影動画を入れての資料作り。

 先生方の全体協議を参観。まさに心理的安全性が高く、子どもの状況をもとに、授業者から学びたいことを述べたり、改善すべきと感じたことを伝え合ったりしての心を開いての協議。研究方針を踏まえた上での指摘も鋭く、提案授業を通して、研究方針を自分ごととしてとらえた意見が続き、気持ちがいい。

 僕からは、研究方針の確かさを価値づけ、迷わず、この方向で進んでいただきたいと伝える。ただし、学年、学級、子どもの状況を踏まえての取組であっていただきたいこと、今は育てる段階であること、教科書を上手く使うと深い学びの実現に近づくなどを実例を提示しながら伝える。

 その後、校長室で、今後の研究の進め方について協議。特に、研究発表会をゴールとしたときの玉置流の様々な取組を紹介。全教職員で、子どもを巻き込んで楽しみながら進める効果を伝授したつもり。

 17時過ぎに学校を出て帰宅。例によって、今日も予定の活動ができたことでほっとして、気持ちが緩む。いつものように記憶なし。考えてみると、毎日、かなりの睡眠時間。

 研究室HP記事は、5月7日10期生ゼミでの学び。石川さんが発問に苦しんだことを発信。発問のみ研究している人がいるのだから、苦しんで当たり前。良い記録。

2024年5月9日仕事日記

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 おかげさまで家内退院。その手続き。10時ごろ家内と帰宅。

 10時30分から、鳥取県教育センター指導主事さんとオンライン打ち合わせ。新たな研修プログラムを設定した理由をお聞きし、これまでの経験を踏まえて具体的な内容を提案。要望を聞いているうちに浮かぶ新展開。この思いが消えないうちにプレゼンを作ろうと決意。

 12時過ぎに家を出て、美濃市教育委員会へ向かう。13時ちょっと過ぎに到着。教育長と20分間ほど懇談。講演会場の中有知小学校へ移動。参加者は、美濃市内全教職員の方々で200名ほど。

 美濃市教育長が示された「自分で何とかする力」づくりを講演の主軸にして、14時40分から16時10分までの90分間の講演。演題は、「『自分で何とかする力』を育む授業〜「自己選択・決定」と「振り返り」〜」。質問を重ねながら、何とかする力の必要性を随所で考えてもらう。授業づくりのヒントとなる短動画をたくさん提示して、「自己選択と振り返りの重要性」を伝える。

 頷いて聞いていただける方が多く、気持ちよく話すことができた。術後、90分間一度も座らず講演ができたことで、自分の体力にも自信が出てきた。とはいえ、過信は禁物と言い聞かせる。

 帰宅前に、病院に寄り、診察後、処方箋をもらい、薬局で薬をもらい帰宅。いつものように、体が体力回復を欲しているようで、いつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は、5月8日9期生ゼミのまとめを榊原君が発信。資料考察力の大切を記してくれた。

2024年5月7日〜8日仕事日記

 7日、7時30分ごろ研究室着。講義準備など。9時30分からオンラインEDUCOM会議に参加。「心の天気・学びの天気」の周知方法について、現在の状況を踏まえて検討。

 13時10分から「教師論」2コマ。今回は、国語教師に焦点を当てる。「言語感覚を磨く」授業動画をもとに、この教師の国語教師としての在り方を協議。振り返りには、すごい国語授業だったなど、感動の言葉多し。

 16時30分から10期生ゼミ。書籍をもとに授業展開を意識しながら進めるゼミの4回目。意図をしっかり伝えていたつもりだが、伝わっていなかったのか、いやこれまでの発表から学んでいないのか!と衝撃を受ける発表。授業力を付けたいという強い希望で入ってきたのではないか!とも思い、ゼミでは初めての激怒。次の発表者はさぞかしやり難かったと思うが、いくつもの工夫ありで評価。

 18時過ぎに大学を出て帰宅。例によって、いつのまにか寝入る。

 7日23時過ぎ、家内が胸の激しい痛みを訴える。緊急外来へ運ぶ。8日午前5時ごろまで緊急検査。その間、ほぼ眠れず。ここのところ重なる思いもよらないことで精神的にも肉体的にもヘトヘト。おかげさまで薬治療で大丈夫とのことで、念のため1日入院決定。朝方6時ごろ帰宅。愛犬散歩や愛鳥の水替えなどをして、大学へ向かう。

 7時30分ごろ研究室着。一寝入り。9時から看護学部「生徒指導論」。「個別支援(指導)と集団支援(指導)」の深掘り。保健室ロールプレイなどで濃厚授業。10時40分から9期生ゼミ。今回のメインは、「自立学習(自主学習)」への自信がない子供たちのデータをもとに話し合う。

 13時30分から入学者選抜委員会・広報部会出席。15時15分からは教職教育センター運営委員会に出席。16時30分からEDUCOM動画作成相談。

 18時前に大学を出るが、名神事故渋滞情報。ナビにしたがって別ルートで帰路へ。やはり混んでいて、19時30分ごろ帰宅。疲労困憊。いろいろとあったが、最悪の状況でないことに神様に感謝。とはいえ、これから自分はどうしようかと考えてしまう二日間。
 

2024年5月6日仕事日記

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 いわゆる祝日だが、大学は授業日。7時30分ごろ研究室着。6月2日の本学教育フォーラムの登壇者等へ諸連絡。

 9時から第4回「教育課程論」。今回は「総合的な学習の時間」の深掘り。横断的・総合的な指導や探究的な学習の定義を押さえ、自分が受けてきた総合的な学習の時間の振り返り。例年通り、その内容にかなりの差があり。なぜ、そのような事態となったのかを教師の立場から推測。最後は優れた総合的な学習の時間の動画視聴でまとめ。

 10時40分から9期生ゼミ。過去問取組後、自己PRの聴き合い。注目すべき教育問題についての意見交流。

 13時30分から15時近くまで、依頼を受けて榊原グループへ濃厚な面接指導(笑)。15時ごろ河上君らが来研。四方山話。

 16時30分から「第2回子ども理解活動」の内容について、福地先生、林先生と協議。想像以上に順調な滑り出し。

 18時少し前、大学を出る。林先生を小牧駅まで送る。帰宅。例によって、食事をして一旦横になる。相当な疲れ(泣)。早くなんとかしたいが、焦るなと言い聞かせ。

2024年5月5日仕事日記

 父親からの相続資料の整理で、かなりの時間がかかる。この二日、集中したこともあって、存在する資料はすべて集約できた感じ。

 久しぶりに数学ネタ原稿書き3本。楽しみながらできる原稿書きの一つ。来週の講義資料をアップ。

 前田康裕先生から下のデジタルサインをいただく。宝物。
 
 研究室HP記事は、4月30日の10期生ゼミでの学びを齋木さんが発信。齋木さんは、「子どもの心の動きに気づく」という重要事項担当。良い記録。

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2024年5月4日仕事日記

 父親からの相続関係の書類見つけと整理、不要物廃棄の終日。ヘトヘトの1日(泣)。明日も続けなくては!その後、市役所などへの相談を考えると、気持ちが萎える。弟がいろいろと動いてくれているので助かる。兄弟力を合わせて乗り切りたい。

 研究室HP記事は4月30日の10期生ゼミのまとめを森山さんが発信。「一往復半の技術」は誰もが身に付けたい授業技術

 昼食に出かけた喫茶店で、写真のライダーに出会う。全てお手製とのこと。よい趣味のお二人。年齢の重ね方を学びたい。
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2024年5月3日仕事日記

 「心の天気」の校内普及について、ある学校長から質問があったので、具体的に伝授。定期的に送っていただける野中信行通信。「11号」で記載された学級の実態に驚く。その対応方法から改めて学ぶ。大学授業でも生かしたい。

 第3回「教師論」の振り返り読み。「未来予測不能」の中で示された学習指導要領から、さらに今後の学習指導要領について考える学生多し。

 「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」を読む。FBには以下の書き込み。

 前田康裕先生がこのたび出された「まんがで知るデジタルの学び3 授業改善プロジェクト」(さくら社)を読みました。読みながら、冒頭のページからずっと頭に浮かんでいたのは、私が関わらせていただいている学校の教務主任や研究主任の皆さんの顔。前田先生が漫画を通して伝えておられる助言や具体策を提示すると、確かに学校は元気になる!と確信。さっそく訪問校の研究主任らに贈呈しようと何冊か購入。もちろん、管理職が読んでも大いにヒントになる本。読後に自校のリーダーと話し合う材料にできる良本。いつも良い学びを与えていただける前田先生に感謝。

 20時から21時30分まで、学校・教育UPDATE【ICTを使った授業づくり ホントにしてますか?講座】に参加。提案・安部さんの主張に全面的に賛成。思いは、前田康裕先生が書かれた「まんがで知るデジタルの学び3」と同じ。
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2024年5月2日仕事日記

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 今朝は、返信が滞っているメールへの対応から。お待たせしてすみません。

 9時45分に家を出てお寺へ向かう。三七日法要。本堂には僕一人。わが父のためだけの読経に感謝。

 ファミレスに入り、昼食ならびに休憩。12時50分ごろ犬山中学校着。

 新たに赴任された校長先生と懇談。これまで得ていなかった情報を教えてもらい、学校運営の難しさを知る。

 13時20分から研究主任による道徳授業参観。「見取りとつなぐ」に焦点を当てた展開と様々な技法に感心。

 全体協議会場へ移動して、動画整理。15時から15時30分まで先生方へ講話。内容は、犬山中の歩みの価値づけ。「見取る」「つなぐ」ことの大切さを様々なデータをもとに伝える。最後は、研究方針の一つに掲げられた「振り返り」の重要性を話し、年度末にはどの生徒に聞いても「振り返りの価値」が話せるように実践を重ねてほしいと依頼。

 「心の天気」「学びの天気」に強く関心を持っていただいた方から相談あり。取り組んでみたい日々の授業実践を必ず支えるものになると確信。さっそく活用できるようにeducomに連絡することを約束。元気が出る。

 帰宅。18時ごろから、ミライシード東海コミュニティづくりのためのオンライン会議に参加。僕からは「つながることの大切さ」を強調。年間予定も決める。

 スマホから運動不足警告が届いているが、動けず(泣)。

2024年5月1日仕事日記

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 午前は、父他界のため訪問をお断りをした砺波市での講演動画作成。送った資料は動画や写真を全て省いているので、より本意を伝えるためにも必要と考えての取組。自分のミスで1時間余の録画失敗(泣)。リハーサルをしたと考えて再録画。所長さんに連絡。

 12時ごろ家を出て、リーディングDX校である知多市立旭北小学校へ向かう。教育長と久しぶりの再会してしばし懇談。

 14時から10分間の休憩をいれて16時まで講演。演題は「GIGAスクール構想の原点から考える」。参加者は、教務主任、ICT推進教諭、市役所職員、指導主事の方々。聴き手を意識して、「各組織でのICT活用推進の具体的方策」を動画を多用しながら精一杯伝える。これを機会に各校で動きが出ることを祈るばかり。

 日頃からこの地区をサポートしているeducomのNさんと終了後、喫茶店で今日の振り返りなど、様々な情報を得る。貴重な時間となった。

 帰宅。2時間ほどの講演がこれまでのようにできたことでほっとできた日。半端ない疲れ。あっという間に記憶なし。

 研究室HPへのアクセス数が105万突破。記事でも書いたが、一地方の一大学の一研究室HPへのアクセス数が105万を超えるなんて!多くの記事を発信してきたゼミ生はもちろん、日々訪問していただける皆さんに改めて感謝。

2024年4月30日仕事日記

 今日で4月が終わる。術後、2か月弱。胸の痛みは続いているが、こうして生きていられることに感謝したい。

 北河内地区小学校校長会総会での講演プレゼン作成。担当の方と相談して演題を「学校力を高める校長の在り方」と変更。みよし市立黒笹小学校から送られてきた研究方針をもとに、プレゼン作成。共に完成したので関係者へ送信。

 支所で書類を手にする。大学へ向かう。12時ごろ研究室着。

 13時10分から第3回「教師論」を2コマ。今回は「学習指導要領」の概要を伝え、これからの日本の姿を様々な資料から描き、これからの学習指導要領を考える90分間。提示資料のよさを、学生の多様で深い反応から確信。

 16時30分から10期生ゼミ。森山さん、齋木さんが書籍の記述をもとに授業を想定して発表。内容は後日のゼミ記録をお楽しみに。僕からは例によって授業動画を示しながら、対応を考える展開。初試みを続けているが、教師力の基本をとらえさせるのに、この手法はとても良いと判断。模擬授業でこれらを生かしてくれる学生を望みたい。

 帰宅。まったく仕事に向かう気力&体力なし。退院後、ずっと続いているこの状況。いつか回復するのだろうかとちょっと心配。

 研究室HP記事は9期生石上さんがゼミでの学びを発信。良い刺激に包まれるゼミに僕も満足。
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