2024年6月7日仕事日記

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 8時50分ごろに家を出て、地元駅から犬山、岐阜からしらさぎ号で敦賀へ、そこから北陸新幹線で金沢駅へ。タクシーで金沢市教育プラザ富樫へ向かう。

 機器準備完了後、所長補佐としばし懇談。14時から10分休憩を挟んで16時30分まで講演。演題は「GIGAスクール構想の原点から考える−副校長・教頭の在り方−」。

 「教職員にこのようなことを考えてもらうといい。このように伝えるといい」といったことをベースに動画も見せながら、たっぷり語る。後半20分間は、自分の教頭時代の学校経営において心したことを伝える。終了後、担当者から「研修終了後に受講された教頭先生方が笑顔で帰路に向かう様子が印象的でした」と言葉をいただき、自分が願ったとおりで、嬉しい限り。

 会場からタクシーで金沢駅へ。寿司屋で夕食。17時55分発新幹線で敦賀へ、待ち時間が35分もあって(泣)、しらさぎ号で米原へ、新幹線で名古屋、大曾根、地元駅へ。21時35分ごろ帰宅。

 研究室HP記事は、松野さんによる自身の模擬授業振り返り。ゼミでの学びをよさを実感しているのが嬉しい。

 術後からほぼ3カ月。胸の痛みはほとんど感じなくなった日。順調に回復している感じ。

2024年6月6日仕事日記

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 安城市立今池小学校長と電話でやりとり。研究発表会後も順調とのこと。関わらせていただいた喜びを再び感じる。岐阜市立長良東小学校HPを見る。修学旅行時のリアルタイム発信あり。きっと凄いアクセス数だと予想してメールで打診。1日で6500オーバーとのこと。やはり!

 開店と同時に金融機関に入って、父親相続関係書類取得。

 9時30分ごろ家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。10時ごろ着。教育長さんらと懇談。学校訪問日であるので尾張教育事務所や春日井市教委から指導主事さんらも同席。最近の学校訪問での気づきを情報提供。リーディングDX校なので、今日も北海道から九州までの先生方が参観。

 3限、4限、5限の授業参観。この学校では、情報端末活用は当たり前の風景で、動画撮影ポイントからは外している(笑)。学び合っているか、ギラギラ感があるかという視点で参観。授業が終わっても追究している姿、自らの時間を有効に使って学びを深化させている姿など、ぜひとも皆さんで共有したい場面あり。

 撮影した動画を入れ込んでのプレゼン完成。与えられた30分間で、「藤山台中学校から学ぶ」と題して、藤山台中学校の先生方や、参観者へ子どもたちの動画をもとに、教育活動の価値づけと今後のための視点を話す。原点に戻ろうと有田和正先生の授業づくりを紹介。ギラギラ感を増すには、やはり、子どものはてな!が重要と判断。

 かかりつけの医院に行き、診察後、処方箋をもらう。薬局に行き、薬を出してもらい帰宅。

 今日の動画整理。いくつかの問い合わせへの対応。原稿書き。明日の金沢市でのプレゼンを修正。おかげさまで今日も充実の1日。

 研究室HP記事は、10期生ゼミでの模擬授業の振り返り第1弾。道下さんが発信。「ゼミで学んできた意図的指名や机間指導、子どもどうしをつなぐことが自然に実践できたことです。日々ノートに書いて重要であると学びを深めていたことは実践の機会でも発揮できることを実感しました」の記述が指導者としてとりわけ嬉しい。

2024年6月5日仕事日記

 6時20分ごろ家を出る。今日も名神集中工事のため一般道で大学へ。7時35分ごろ研究室着。

 9時から看護学部「生徒指導論」。院内学級のドキュメントを視聴。子どもと寄り添うことを話し合う。映像を見ながら、僕はいつものことだが涙。

 10時40分から9期生ゼミ。生徒指導提要から「発達支持的生徒指導」についての深掘り。ロールプレイも入れて、実際の場面を想定しての概念理解を進める。

 13時から、第3回教職教育センター運営委員会に出席。いくつかの意見を述べる。14時過ぎから、入学者選抜委員会にオンライン参加。

 14時50分から、小学校教育実習事前打ち合わせ。僕の小学校教育実習担当校の学生4名と打ち合わせ。Googleチャットを活用してやり取りをすることも確認。

 16時、愛知県ICT活用指導主事来研。養成研修の打ち合わせ。昨年の僕の講演を大いに価値づけしていただく。今年度はさらに情報を加えて、指導主事を励ますことも踏まえて話すことを約束。その後、愛知県内のリーディングDX校で情報交流会をすることを提案。さっそく検討するとのこと。

 安城市立今池小学校と瀬部小学校へ連絡。良い情報をたくさん得る。大学を出る。今日は一般道も大渋滞。自転車に乗ってきた少年が、この先にトラックが動かなくなっていますよ、と知らせてくれた。一旦江南に向かい、迂回して1時間40分ほどかかって帰宅。 

※ 6月4日仕事日記もアップしました。

2024年6月4日仕事日記

 6時20分ごろ家を出て、一般道を使って大学へ。7時40分ごろ研究室着。

 9時30分からオンライン「授業と学び研究所」会議。2案件審議。二つともいつも以上に重要。所長として今後につなぐための手立てを考える。11時40分ごろ終了。

 13時10分から3・4限「教師論」。今回は理科教育を深める。「課題を科学的に解決する」をキーワードに野木森広先生、小笠原豊先生の授業動画を見て話し合う。映像が良いので、話し合いの質も高い。

 16時30分から10期生ゼミ。今日から模擬授業。松野さんと道下さんが授業。事前に協議したことが効果があったことを実証してくれた、二人とも良い授業。10分ほどずつ指導助言。もちろん、そのレベルも高いと自負。気持ちよく大学を出る。

 帰宅して、昨日が締め切りだった週刊「教育資料」原稿を精読して、編集部へ送信。ご心配をかけてしまった。
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2024年6月3日仕事日記

 まだ名神集中工事中。一般道を1時間余かかって大学へ。7時15分ごろ研究室着。

 9時から第8回「教育課程論」。今回は「対話的な学び」がテーマ。動画視聴後、対話の深掘り。「振り返り」を読むと、期待以上に深く考えている学生が多い。今回の授業展開の良さが表れたと分析。

 明日の10期生ゼミでの模擬授業に備えて、道下さん、松野さんから助言依頼あり。共に道徳授業指導案を持参。題材を読み、ヒアリングしながら、これまでゼミで輪読してきた佐藤暁先生の書籍内容も振り返ってもらい、僕自身は授業づくりの楽しさを感じながらアドバイス。

 13時15分からEDUCOM日比野さんと鈴木さんとオンライン会議。C4thを活用した働き方改革についての情報を得る。

 5限の第3回「子ども理解活動」でレポート例を示すために必死に作業。なんとか間に合う。林先生がさっそくそれを基にプレゼンを作っていただけた。感謝。

 16時30分から、第3回「子ども理解活動」の全体会。計画表や大学からの依頼書を紹介。さらにレポート作成の留意点を説明。45分間で終えて、個別相談会開催。ようやくというか、とうとう(笑)というか、この段階まで到達できた!あとは各学生の積極的な取組に期待するばかり。発案から2年余経過。一人感慨にふける(笑)。

 18時に一宮市立瀬部小学校のK先生来研。先日の講師料を持参していただけた。「心の天気」や「学びの天気」の実際の状況をお聞きする。学ぶことが多い。

 大学を出て、一般道で1時間余かかって帰宅。夕食後、一旦横になり、目覚めて締め切りが来ている原稿書き。ほぼできたところで就寝。

2024年6月2日仕事日記

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 6月17日鳥取県教育センター依頼のオンライン講演プレゼン作成。依頼内容は、「マネジメントの理論を学び、所属する組織の目標達成に必要な考え方や手法を学ぶ」。僕にとっては新作。さて、どうしたものかと以前から考えていたが、閃きがあって、一気に作成。これなら大いに学んでいただけると思える内容となった。さっそくデータ送信。

 9時30分ごろ家を出て、高速は渋滞なので一般道で大学へ向かう。今日は、第7回目となる本学教育フォーラム。メインゲストは学習指導要領改訂に二度関わられた合田哲雄さん(文化庁次長)。僕はいつものようにシンポジウム進行役。

 4回目となるYouTube同時配信。ここをクリックしていただく。と、合田さんの講演「学習指導要領 ー「読み方」・「活かし方」から「議論の仕方」・「創り方」へー」やシンポジウムがご覧いただけるようになっている。2時間30分あるので、一気に観るのは大変だが、細切れでも見る価値は十分にある。ぜひどうぞ。

 今回、合田さんとフランクに話せたことが、僕にとっては一番の収穫。どのようなことをお聞きしても、すぐさま、明確に答えていただき、あらためて合田さんの凄さを間近で体感。

 帰宅。やはりヘトヘト(笑)。振り返ってみると、もっと現場と結び付ける展開ができたとも思いながら、あれで精一杯だとも(笑)。オンライン視聴された方から嬉しい感想が届き、ほっとできた夜。やらなければならないことには手つかず(泣)。

2024年6月1日仕事日記

 6月10日の吹田市5年次研修のプレゼンづくりから開始。ほぼできたので、担当にデータ送信。本日会うゼミ生へのインタビューをこのプレゼンに入れると良いと思い付き、さっそく依頼連絡。

 10時に歯科医へ。悪化していた歯茎はかなり治ってきているとのこと。自宅へ戻らず、名古屋駅へ向かう。

 11時30分、本学「出張オープンキャンパスin名古屋」の会場着。「JP TOWER NAGOYA Hall&Conference」という素晴らしい会場。

 コーディネータの今枝さんと、かつてのゼミ生である松井さん、山中さん、下野さんと僕とで、「卒業生(現職教員)と教員とのシンポジウム」の簡単な進行打ち合わせ。

 12時35分から13時25分まで50分間のシンポジウム。卒業生が我がゼミ卒ばかりなので、話が玉置ゼミでの学び紹介になりがち。僕は大学全体の在り様を伝えながら、本学の魅力を紹介したつもり。終了後、数人の方に感想をお聞きしたが、「とても良かったです」といった言葉をいただき、ホッとする。

 かつてのゼミ生と僕とで、ホテル最上階で楽しいお茶会を開催。話しているうちに、今後の目標も生まれる。もう少し頑張ろうという気持ちに(笑)。記念写真を以下に紹介。

 帰宅。少し横になって鋭気を養う。18時、5年ぶりに開催される小牧附属会(かつて愛教大附属名古屋小・中勤務者で作る会)に出かける。音楽科のAさんと長く意見交流。ここでも元気が出る話をたくさんもらい、さらに新たな目標ができる(笑)。おかげさまで、今日も充実した日。
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2024年5月31日仕事日記

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 各所からのメール問い合わせへの対応や関係部署へ連絡。一気に10件ほど。かなりの時間をかけて丁寧に。

 10時から宮城県20年経験者研修会(小学校・中学校)のオンライン講演。演題は「組織を活性化するコミュニケーションの在り方」。前回の高等学校・特別支援学校対象講演で、宮城県総合教育センターも様々なノウハウを得られたようで、今回は2時間を通して、とてもスムーズに進行できた。参加者とのやり取りも予定通りできて、自分としては合格点をいただける講演ができたと思っている。

 岐阜市教育研究所へ向かう。会場近くで昼食。13時40分ごろ到着。機器準備。

 14時10分から16時まで、岐阜市中堅教諭等資質向上研修(12年目教諭対象)で講演。演題は「ミドルリーダー力を高める」。一つの市で、70名を超える参加者で中堅層の厚さを改めて感じる。ペアでの話し合いは止めるのも気が引けるほどの盛り上がり。今回は、これからの日本をとらえて今後の教育への変化を考えることから開始。新展開への手応えを感じることができて、いつものペースで一気に展開。

 研究所を出て、途中で夕食をとって帰宅。午前・午後の講演で、いつも以上の疲れ。まずは横になる。5時間ほど記憶なし。目覚めて、少しだけ仕事をして、再び横になる。

 研究室HP記事は、5月21日10期生ゼミの記録。齋木さんが発信。自分の弱点を自覚して、さらに伸びようとしている記事は気持ちよい

2024年5月30日仕事日記

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 まずは今後の講演プレゼンづくりの整理。より質を高めるための資料集め。

 9時に相続関係で、金融機関2か所に出向いて書類提出と相談。支所でも書類取得。

 10時30分から福地先生、林先生とともに、オンラインで、第3回「子ども理解活動」授業に向けての相談。お二人が精力的に資料作り等をしていただけるので、有難い。何を相談しても明確な考えを示していただけるので、仕事が早くに進む。深謝。

 11時過ぎに家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。学校近くで昼食と時間調整。

 12時50分ごろ学校着。校長先生と懇談。自分でも驚きだが、指導助言5年目となるとのこと。こんなに長くご縁をいただけることには感謝しかない。いつも様々なことを学ぶ機会を与えていただいている学校。

 13時20分から5年生算数授業参観。これまでの学級経営の良さを感じる場面多し。今日の助言は、教材研究に限定しようと決める。

 40分間で、撮影動画整理。タイトル付け。(結局、見せる時間がなかったけど💦)

 先生たちの協議を30分間参観。研修最後に「自分化シート」を書き込む指示を見て、これは僕が最近提唱している「概念化活動」(前田康裕先生からの助言)とまさに一致することで、「自分化シート」の方が伝わりやすいなあと思いながら、プレゼンに加える。

 僕の話は、演題は「主体的に学び続ける子どもを育てる めあて・振り返り・対話的で深い学び」だが、内容は「教科書をもっと活用しよう」という主張。今日の授業ほか二つの事例で教科書活用のよさを提案。皆さんの頷き具合に元気が出る。研究主任からの二つの質問に、他校の事例を示しながら助言。

 学校を出る。夕食を途中でとって帰宅。やらなければならない事柄を列挙して、力尽きる(笑)。

 研究室HP記事は、先週の10期生ゼミの記録を石川さんが発信。記録の仕方も上達してきている

2024年5月29日仕事日記

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 6時20分ごろ家を出て一般道で大学へ向かう。7時30分ごろ研究室着。9期生ゼミ資料送信。今日の講演プレゼン見直し。

 9時30分に来研あり。重要な相談事項。自分の感触を伝える。

 10時40分から9期生ゼミ。今日は「教師の学びは子どもの学びと相似形であるべき」という資料を提示して話し合う。イラストが示していることの読み取り。また、自己選択の必要性と、それを充実させる教師の実践例を伝える。

 岐阜羽島駅へ向かう。12時58分発で新大阪で乗り換えて星田駅へ。迎えの車で、寝屋川市総合教育研修センターへ。

 担当指導主事と打ち合わせ。15時30分から17時まで、演題は「『チーム学校による』組織的な働き方改革の推進」。いわゆる新作。不安な気持ちで話し始めたが、つかみでしっかり笑っていただけ、皆さんの反応の良さから予定外のことも入れて、チーム学校づくりの大切さを考えてもらったり、働き方改革を進める多くの事例をもとに話し合ってもらったりする。ペアで話し合う場面では、話を止めるのに苦労するほどの盛り上がり。

 僕が講演することを聞いて、他市からの参加もあるとのこと。講演後、「今日の講演は本当に参考になりました。参加して本当によかったです」とわざわざ伝えに来ていただいた方もあって、資料整理からプレゼンづくりまでの苦労が一気にぶっ飛ぶ。僕が教師の思いを踏まえて発した「個別最適な働き方改革」が皆さんにヒットした模様。良い勉強をさせていただいた。

 気持ちよく帰路へ。星田駅から新大阪、岐阜羽島駅へ。一般道を帰宅。21時少し前。相続の手続きで弟と相談電話。ゴールは遠いことを実感。

 今日も何件かの依頼あり。有り難いことだが、もう余白はない状況で、お断りを続ける。

 研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生の学び最終回。古川君、間宮さん、岡田君が発信。ゼミ生全員の記録を集めると相当な記録。田中先生の凄さを感じる。

2024年5月28日仕事日記

 7時30分ごろに家を出て、久しぶりに愛知県庁西庁舎へ向かう。8時20分ごろ着。駐車場入場時刻前なので、近くに車を停めて若干の仕事。

 9時30分から第1回愛知県義務教育問題研究協議会に参加。協議題は「『自立した学習者』を育てる教育活動の在り方」。この義務教育問題研究協議会は、愛知県教育委員会に勤めていたときの自分の大きな仕事。そのころの大変さを思い出し、最初の発言で思い出を少し語り、「事務局のことを考えるとあまり発言しない方がよいと思っていまして・・・」と言って笑いをとる。(笑いをとる必要なないのだけど、つい(笑))。

 専門部会長も仰せつかり、実質3回の会議で協議題を実現するためのリーフレットづくりを進める。つまり大役。責任をしっかり感じる。

 強雨の中、大学へ移動。3限、4限は「教師論」。今日は僕の数学授業映像をもとに、教師の在り方を考える展開。雨で帰宅困難になる学生がいるといけないので、「補充をするので、心配な人は帰宅してよい」と指示。

 5限は10期生ゼミ。佐藤暁先生の書籍からの模擬授業風発表の最終回。尾崎君が前回の失敗を大いに挽回してくれた。他のゼミ生の意見も秀逸で。とても気持ちのよいゼミ。参観していただいたN先生に絶賛していただけた。感謝。

 大学を出て、19時からかつてのゼミ生から相談を受ける。四方山話もいっぱいあって、21時近くまで。帰路はナビにしたがって名神高速。工事中だが車両数が少なく、停まることなく自宅まで、22時ごろ帰宅。 

2024年5月27日仕事日記

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 名神渋滞を避けるために、6時に家を出て一般道を大学へ向かう。

 7時過ぎに研究室着。7時半から10期ゼミ生の尾崎くんが来研。明日の発表についてレクチャー30分、濃密な時間。

 9時から「教育課程論」第7回目。今日から学習指導要領の理解を深めるシリーズに入り、まずは主体的な学びについて深める。動画も多様して、様々な発問をしながら、主体的について深い学びを展開。

 岐阜羽島駅へ向かう。新幹線で名古屋駅まで向かい、名鉄で本宿まで向かう。迎えの車で岡崎市立東海中学校へ到着。

 校長先生と懇談。13時20分から2年生数学授業を参観。まさに数学的な見方、考え方を育てる骨太授業で、チーム学習を土台とした授業展開。

 40分間で動画を整理して、全体講演「自ら学び続けようとする生徒を育てる授業の在り方」の準備。なぜ「学び続ける生徒を育てたいのか」という学校のテーマに沿った投げかけから始める。「個別最適な学びと協働的な学び」について様々な観点から話をする。ペアで話し合っていただくと話を止めるのがもったいない位の盛り上がりで、皆さん、とてもよく考えていただく。僕の話をとても評価していただける校長先生の言葉にほっとする。

 終了後は三河安城駅まで送っていただき、新幹線で岐阜羽島駅へ到着。渋滞を避けて一般道で帰宅。今日も、体力をなんとか元に戻さなくてはいけないと痛感。

2024年5月26日仕事日記

 教師論の振り返り読み。3限授業分完了。11時30分に家を出て、永泉寺へ。

 12時から、父親四十九日法要。13時から角屋に移動して、弟家族と我が家族で食事会。
 
 帰宅。父親の持ち物整理は、弟と息子二人にお任せ。僕は横になる。 

 振り返り読みの続き。授業資料配信。子ども理解活動質問などを共有。

2024年5月25日仕事日記

 27日に訪問する岡崎市立東海中学校でのプレゼン再調整。データを送信。

 10時30分ごろに家内、長男とともに車で、歌行燈桑名駅前店へ向かう。「叔母さんの店に行こう」という長男の提案で動く。叔母さんといとこが迎えてくれて、創業140年の老舗で、美味しい料理を堪能。食後、「なばなの里へ行きましょう」という叔母さんの提案で、初めて向かう。想像以上に広い里内。華に包まれての散歩で、心安らぐ。

 16時ごろ帰宅。19時30分からのプロジェクトXで感動。いつものように心は元気になるが、体は疲れていて、横になっている時間が長い。

 研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生からの学び。安田さん、河上君、齋木さんがアップ。それぞれ学びの視点が違うのがいい。
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2024年5月24日仕事日記

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 「教育課程論」の振り返り読みから始める。「進路指導」をテーマにした授業の振り返り記述。キャリアパスポートの良さを理解しながら、学校はさらに忙しくなるのではないかという記述もある。

 昨年、某勉強会で出会った方(A先生)が間に入ってつながりを作っていただき、浜松市立北浜中学校で指導助言をすることになった本日。

 9時45分ごろ家を出て、東名高速道路を使って学校へ向かう。途中で20分間ほど休憩。11時50分ごろ学校着。

 校長先生とA先生と美味しい弁当を食べながら歓談。研究主任と今日の打ち合わせ。先生方はタブレット持参で授業参観。その中で、気づき等を随時入力するように指示済みとのこと。さすがリーディングDX校。

 13時25分から、2年生社会科授業参観。文部科学省が推奨している端末をフル活用した授業展開。生徒が自己目標、学習形態自己選択、振り返りなどを入力するたびに一覧表に反映され、生徒の状況がわかる。一人で取組む生徒、ペアや三人で取組む生徒など様々。時々、生徒端末から教師へヘルプが入り、それに対応したり、まとめの状況を踏まえて助言したりする教師。

 講演時刻までの40分間ほど使って、授業動画整理。主にそれぞれのシーンの価値づけ。依頼を受けた「個別最適な学びと協働的な学び」の理解は、今日の授業と連動させながら説明すると良いと考えて、プレゼン再構成。有田和正先生の授業を思い出して、その資料も追加。

 15時10分から16時25分まで講演「主体的・対話的で深い学びにつながる授業づくり」と題して75分間しっかり話す。反応がとても良い教師集団。話し合うことが楽しめる皆さん。いろいろな質問を投げかけながら、本日の授業のよさと「個別最適な学びと協働的な学び」の改めての概念形成。最後は授業者とともに動画で質問をしながら振り返り。

 校長室で授業者や研究主任と懇談。リーディングDX校の小学校の皆さんともつながり、楽しい時間。「この仕事日記を20年前ほどから読んでいます」という方もおられ、嬉しい限り。17時前に学校を出る。

 高速は渋滞もなく順調。途中で休憩をして、19時30分ごろに帰宅。いつもの通り、そのまま記憶なし状態へ。心地よい疲れ。目覚めてメールチェック。僕の講演を絶賛していただけるメールが届いていて、さらに心地よくなって横になる。

 研究室HP記事は、5月11日教師力アップセミナー・田中博史先生からの学び。森山さん、尾崎君、榊原君が発信。セミナーのよさがより伝わる記録。

2024年5月23日仕事日記

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 まずは中学校での研修用のプレゼン作成から。基本情報を入れ込んでおいて、そこに訪問校に合わせた情報を入れる方針。入れ込み過ぎてしまうのが難点(笑)。

 8時15分ごろ家を出て、岐阜市立長良東小学校へ向かう。10時15分までに到着すればよいが、岐阜市内はあちこちで渋滞となるので、用心しての出発。当初、ナビは45分ほどで到着と表示。実際は1時間30分ほどかかっての到着。

 まずは校長、教頭、教務としばし懇談。3限、4限、5限と全学級(27学級)授業参観。一学級4分間ほどで、助言ポイントを探しながら動画撮影。給食後と5限後には必死に動画整理。ミニタイトルを付けて全体研修時刻ギリギリまで整理。

 14時45分から16時10分ごろまで、先生方への講演「主体的・対話的で深い学びにつながる授業づくり」を60分間ほど。整理した動画を見せながら、各授業の良ポイントを提示。(帰宅後の動画見直しで、全学級へコメントができていなかったことが判明。ごめんなさい)。最後は、「概念化活動」を提案。

 この「概念化活動」は、前田康裕先生の本に示してあったものを、僕なりにアレンジしたもの。前田先生の書籍から「概念化」を抜き出しておく。

 授業の事実や研究会での意見を基にして、対話をしながら授業のポイントを抽象化して言葉にしていきます。たとえば、「子ども同士の相互評価」「アイディアの可視化」といった具合です。本書では、このことを「概念化」と呼んでいます。そして、概念化された言葉を基にして、参加者は「自分の授業は、それができているだろうか」と振り返るわけです。

 整理していただいた「概念化活動」一覧を見ると、提供した様々な情報を自分の中に落とし込んでいただいたことがわかる記述ばかり。この活動のよさを今日も実感。しばらくは続けてみたい。

 校長室に質問に来てくれた先生は本学卒業生で、僕の授業(教師論、教育課程論)を受けたとのこと。こうしたつながりは、大学人10年目を迎えたからこそ。

 県教委の方も交えての校長室での懇談は、僕の体験談講演(笑)になってしまい、振り返ってみると1時間ほど話したのではないだろうか。お付き合いをしていただいた校長先生方には申し訳ない。こうしたことを話す機会はないだろうと思うと、つい話してしまう。猛省。

 帰宅。本日訪問した長良東小校長が書かれた校内通信を熟読。事実をもとに思いをしっかり伝えておられる。ホームページもリニューアルされている。中村校長色が随所に見ることができて、就任わずかな期間でここまでとは、さすが!明日の中学校用プレゼンを完成させて送信。なんとか間に合った。研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生からの学び。池田さん、石上さん、松野さんが発信。この記事内容も濃厚。良い学びをしていることがよくわかる
 

2024年5月22日仕事日記

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 早々に伝えなくてはいけないことを発信。いくつかの調整メールも発信。24日浜松市立北浜中学校訪問時でのプレゼンをいろいろと想定して作成。中学校版であることをかなり意識。

 11時ごろ家を出て、尾張旭市立三郷小学校へ向かう。学校近くのコンビニで時間調整。車の中から、オンラインで教職専修会議に参加。音のみ参加とさせてもらったが、音のクリアさに感動(笑)。

 13時ごろ学校着。飛び込み授業と講演依頼を受けているので、まずは飛び込み授業のためのPC接続表示ができるか確認。天井吊りのディスプレイで教室後部でも見られることを確認して校長室へ。

 教務主任から研究協議会の在り方相談があり、各教師が概念化活動をすることを推奨。本日からやってみるとのこと。その段取りを伝える。

 13時40分から14時25分まで、3年生「時こくと時間」の導入授業。特に留意したのは、この学校のテーマが対話の促進であること。つまり、子どもたちの対話により生まれた言葉をもとに授業進行をすること。このことについては、かなり実現できたと思う。しかし、教材研究不足については深く反省。とりわけ、子どもたちが時間を考えるには、時計から線分図に繋いで考える過程がいることの重要性を協議会での意見から認識。また、授業前に、「子どもたちの家には針がある時計はあまりないんです」と言われて、考えてきた以上に難しい課題だと直前に認識💦。授業内容の点では、考えていた授業はとてもできなかったけれど、子どもたちから大きなエネルギーをもらい、元気が出たことは間違いない。やっぱり授業をすることは楽しい。

 講演では「飛び込み授業で心掛けていること」と題して、今回の授業に際しての教材から考えた内容、授業進行において実現したかったことなどを伝える。最後の5分で、先生方に「概念化活動」をしていただくために次のように依頼。「今日の授業と話から、ご自身は、今後、授業づくりにおいて、何をどう意識していこうと思われたのか、今後の自分の授業の在り方について、短い言葉でそれぞれが書いてください」。このアイデアは前田康裕先生の最新刊からの学び。

 自宅へ戻り、「概念化」の書き込みを読む。いやあ、これは良い手法と実感。メールによると、教務はさっそく職員室内に全教師の書き込みを掲示したとのこと。提言を受けて、すぐに実践していただけたことも格別嬉しい。

 授業については、いつものようにあれこれ悔やみながら就寝。10期生模擬授業ペア報告あり。10期生はいよいよ次にステージへ。気持ちが高まる。

 研究室HP記事は、5月14日の10期生ゼミ記録。間宮さんが発信。「騒々しい教室に、いいことは起きません」という佐藤暁書籍からの発表記録。

2024年5月21日仕事日記

 昨日の反省を踏まえて、6時ちょっと過ぎに家を出る。一般道で大学へ。7時15分ごろ着。研究室で、対応しなければならない10案件ほどを処理。充実の朝。

 9時30分から11時30分ごろまで、授業と学び研究所オンライン会議。動画制作と今後のスクールライフノート開発についての協議。方向性の確認と今後の展開について神経をつかう。

 13時10分から「教師論」の2コマ。今回は盛山隆雄先生の算数授業をもとに、いわゆる教材研究の深さに気づき、それらを言語化する授業。コンテンツがよいだけに、そのよさが十分に感じられる発問を駆使(笑)。

 16時30分から10期生ゼミ。書籍内容を授業風に伝えるための様々な技術がゼミを重ねて、かなり掴んできたことがよくわかった4人(森山、齋木、石川、河上)の発表。この段階でここまでできれば十分!という発表。

 山田先生、林先生と小学校教育実習事前事後指導の提出者確認。想像した状況と違い、よくやれている学生が多いことが分かり安心。

 一般道で帰宅。1時間20分ほどかかる。明日の講義のための資料作りと配信までして、気が抜ける。

 研究室HP記事は、5月11日の教師力アップセミナー・田中博史先生の第2弾。石川さん、由原さん、小林さんによるまとめ。三人ともそれぞれの視点でよくまとめている

2024年5月20日仕事日記

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 今日から名神高速道路が集中工事に入った。「14km70分渋滞」を確認したが、70分なら大丈夫だろうと思い、高速に入る。甘かった。まったく動かない。7時前に家を出て、大学到着は9時20分(泣)。1限講義は9時30分開始で60分間。ふ〜う。

 10時40分から吹田市教育センターのお二人と、5年次研修の在り方について40分ばかり協議。研修のねらいはよく把握できたが、さて、実際にどうしたものか。ここから知恵の出しどころと覚悟。

 11時30分ごろ大学を出て、岐阜羽島駅へ向かう。待合室で昼食をとって、12時35分乗車、新大阪、野江、古川橋と乗り継いで、迎えの方と会う。今日は、北河内地区小学校校長会総会後の記念講演。

 徒歩で門真市民文化会館へ。講演打ち合わせ。15時30分から16時30分まで講演「学校力を高める校長の在り方」と題して、教職員への学習指導要領などの伝え方を伝授。「働き方改革」が依頼キーワードにあったことを踏まえて、「働き方改革についてどのような話をしたらよいかを考えていたら、講演そのものを止めることが、一番の働き方改革になると気づいたのです」と冒頭でいい、笑っていただく。一気に調子が出て、60分間、動画も交えてしっかり話す。

 担当校長からすぐに「好評です。わかりやすい、学校で使えるなどの声がきかれました」とコメントが届き、ほっとする。

 新大阪までは、枚方市の校長先生とともに移動。自己選択を大切にした学校経営について貴重な話をお聞きできた。深謝。

 新大阪から岐阜羽島駅へ。高速渋滞情報ありで、一般道で帰宅。やはりヘトヘト。

2024年5月19日仕事日記

 今日は、明日の講演(北河内地区小学校長会)プレゼンチェックから。気づいたことは事前資料の後半の資料が不十分であったこと。資料を加えて明日に備える。

 22日は尾張旭市立三郷小学校での飛び込み授業。デジタル教科書を活用して準備。23日の長良東小学校での指導助言用の仮プレゼン作成。

 連載中の週刊「教育資料」第52回の原稿書き。知らぬうちに「同調圧力」をかけている授業を取り上げる。

 月曜日「教育課程論」、火曜日「教師論」の講義資料を学生が使うサイトへアップ。事前準備完了。

 9期ゼミ生へオンライン指導。あっという間に自分の考えがチャット(100字程度)で届く。このスピード感が気持ち良い。

 相続書類作成のために銀行へ相談。日曜日営業がありがたい。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー・田中博史先生から学ぶシリーズの第1弾。道下さん、古賀君、荒木さんが発信。田中先生の講演内容がよいことはもちろんだが、吸収力が高い3人の記事もよい。

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