2024年7月15日仕事日記

 7時15分ごろ研究室着。講義資料印刷。

 9時から第14回教育課程論。今回は「学校を開く」がテーマ。その一手段として学校HPを取り上げ、自分の原稿も含めて、捉え方を広げる資料提示をした上で、僕が教頭時代に放映されたNHK番組の一部を見せる。振り返りには、学校を開く意義をあらためて記載した学生多し。

 「教師論」の振り返りチェックなどで時間をかける。

 3限は岐阜教採2次に向けての相談に乗る。模擬授業で外してはいけないことを伝える。教採面接官の立場で考えると、模擬授業でとらえるべき事柄が明確になった貴重な時間。相談をしてくれたゼミ生に逆感謝。

 8月9日亀山市での講演プレゼン作成開始。いわゆる新作。ファイトがわく。

 5限はフレンドシップ4の講義。下写真の「はじめにこどもありき」がこの授業の原点であること、さらにかつてのゼミ生のインタビューを見せて、このゼミ生の子どもの気づきが授業構想の大元になっていると伝える。精鋭8名が履修。素晴らしいメンバー参集で、なるほど!という意見が続く。こちらもつい力が入る。

 帰宅。明日締め切りの原稿書きに取り掛かるが、集中力切れる(泣)。
 
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2024年7月14日仕事日記

 日曜日だけど、今日は大学へ。8時過ぎに到着。依頼を受けて教採2次面接指導。午前2コマ、午後1コマ担当。不十分な点を指摘して、その場でやり直しをさせて合格するまで繰り返し指導。

 帰宅。8月21日の久留米での数学授業づくり講演のプレゼンづくり。ようやく完成。明日15日5限講義フレンドシップ4の指導内容を検討してプレゼンづくり。

 研究室HPは、10期生石川さんの模擬授業振り返り。いつものように自分自身を丁寧に振り返っている。だからこそ振り返りが生きる。

2024年7月13日仕事日記

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 今日は午前、午後とオンラインでの勉強会。午前は、僕が代表理事を務めている一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」主催の「モーニング情報交流会」開催。

 9時30分から11時まで、全国から参加いただいた30名弱の皆さんと交流。情報提供者は、岐阜市立加納幼稚園長の藤井佐由美先生。豊富な写真と動画による幼稚園児が自ら探究を楽しんでいる実践報告で圧倒される。その後のブレイクアウトルームでの話し合いも熱が入る。藤井先生のおかげで、いつも以上に濃厚な交流会となった。主催者として大満足。

 13時に事前打ち合わせをして、14時から16時まで、ベネッセミライシード「東海コミュニティ」に参加。30分間の講演依頼を受け、今後の端末活用について要所を提案。演題は「ICTを有効活用する大前提は聴き合う学級づくり」。少人数だったが、しっかりと思いをもっておられる皆さんで、充実した時間となる。

 コミュニティ後、ミライシードが世に出て10年を迎えるとのことで、当初に関わった一人としてインタビューを受ける。

 8月に訪問する久留米市での数学研修会でのプレゼンづくり。ようやく先が見えてきた感じ。

 研究室HP記事は、10期生尾崎君の模擬授業振り返り。各自が心情位置を表す仕掛けのよさを体感してくれた模様。研究室HPページ写真を10期生前期打ち上げ会の写真に変更。

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2024年7月12日仕事日記

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 9時から岡山市教育センターと接続して、講演の事前打ち合わせ。9時30分から明日のモーニング情報交流会で話していただく岐阜市立加納幼稚園長とつないで明日の確認。

 12時ごろ家を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。13時ごろ着。校長、教頭、教務主任としばし懇談。

 13時35分から3年生保健授業参観。単元は「けんこうな生活」。生活リズムの大切さを知り、教科書に掲示してある子どもの1日の過ごし方に助言することが主活動。ミライシードの新機能も上手く使い、子ども同士が結びつく仕掛けが随所にある授業。

 さっそく動画整理。時間が限られているので、どうしても伝えたいところに限定して動画タイトル付け。

 先生方の研究協議参観。この学校の協議はいつも質が高い。なるほど!と頷く意見多し。

 15時45分から40分間が僕の講演。演題は「児童の思考を促す主体的・対話的で深い学びをもとめて〜「たい!」を生み出す学習を目指して〜」だが、前半は最近見た授業から皆さんで共有化したいことを動画を通して知らせる。後半は授業動画をもとに助言。特にQRコンテンツの使い方を伝授。凄く納得していただいた感じ。

 校長室で懇談。来年度の研究発表会での依頼もいただく。有り難いこと。

 帰宅。8月の算数・数学講演のプレゼンづくりなどを続ける。21時から1時間、オンライン指導と評価ゼミに参加。数学授業のつくり方提案があり、数学的な見方・考え方を育てるための教師の在り方を伝える。

 研究室HP記事は、10期生齋木さんが発信。模擬授業を1回しただけでもこれだけの学びがあるという良い証

2024年7月11日仕事日記

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 今後の予定を見ながら、少しだけプレゼンづくり。資料収集と関係者へ連絡。

 10時過ぎに家を出て、県営名古屋空港へ向かう。予想した通り、各階の駐車場は満車状態で、最上階へ。停めることができただけでも幸い。11時30分青森へ向けてフライト。13時着。迎えをいただき、青森市教育研修センターへ。機器セッティング後、担当の方としばし懇談。

 14時から10分休憩を入れて16時まで、質の高い教師集団形成研修講座で講演。演題は「学級・学校を元気にするチームリーダーの在り方」。30名弱の皆さんに、学年経営にあたっての質問を投げかけながら展開。授業マネジメントの例として、動画を見せながら、その根底にあることを伝える。私が出会ったミドルリーダーの事例も例によって紹介。明日からの学年経営に少しでも反映していただける事例をたくさん提示したつもり。今回もいわゆる新作。手応えあり。

 応接室で副参事や指導主事さんから質問を受けて、動画も見せながら応答。授業づくりについてはどこも共有した悩みがあることを実感。

 青森空港までの経路の中で、ちょっとした市内観光をさせていただき、空港内で、写真の味噌カレー牛乳ラーメンを昨年同様に食べる。やはり美味しい。センターから空港までの経路での、指導主事さんとの会話が濃厚で、実に楽しい時間を過ごさせていただいた。深謝。

 19時35分県営名古屋空港に向けてフライト。21時着。自宅へは21時30分ごろ到着。
 
 研究室HP記事は、10期生間宮さんの模擬授業の振り返り。やってみるとわかることがたくさんある。自信が持てたようでなりより。

 
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2024年7月10日仕事日記

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 7時20分ごろ研究室着。8時20分ごろ、看護学部「生徒指導論」にゲストとして迎えたY先生到着。Y先生はもと養護教諭を経て教頭になられた方。研究室で四方山話。

 9時から10時30分まで看護学部「生徒指導論」で、Y先生には、養護教諭に関する学生からの質問をもとに、様々な視点から話をしていただく。僕も知らなかったこともあり、一緒に学ばせてもらった。濃厚な90分間。

 続いて、9期生ゼミにY先生をお連れして、長年の学校勤務体験を基にしたお話を僕が質問しながらしていただく。時に教採面接を意識した質問をしてもらう。こちらも濃密で学びが多い時間になった。Y先生に深謝。

 すぐに大学を出て、入院していた病院に行き、書類作成依頼。帰宅。ちょっと横になって、15時からの講演録画に備える。

 15時から奈良県立教育研究所とオンラインでつながり、校長研修のための講演動画撮り。演題は、「校長として元気な学校を創るマネジメント」。エピソード満載の玉置流学校経営論講演。というのも、90分間聞き続けてもらうためには、たくさんの実例を絵が浮かぶように話すことが大切と考えたからこそ。いわゆる新作。

 締め切りをうっかりしていた愛知県教育委員会の2023年度「教育に関する事務の点検・評価報告書」の有識者の意見出し。例年のように県のICT施策を中心に所見を書いて送信。

 研究室HP記事は、10期生ゼミでの模擬授業振り返り記事発信。森山さんが自身の授業を2つの視点から振り返る。こうした記録が成長を促すことは間違いない。

2024年7月9日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。「教師論」振り返り読み。音楽教育の在り方についての多角的な考えがあり。読んでいて面白い。

 9時30分から11時45分ごろまで、授業と学び研究所会議。動画制作、夏の研修プログラム、SLNの改良についての協議。

 13時10分から、第13回教師論2コマ。今回は外国語活動・外国語科の深掘り。最近参観した英語授業を話題として、田尻悟郎氏の映像視聴。1対1で向き合うこと、熟していないか実は摘み取らないの意味について考える。

 16時30分から10期生ゼミ。前期最終回。模擬授業は石川さんと河上君。いずれも授業を受けての良い授業展開。我ながら良い助言をしたと思える授業を実現してくれた!

 10期生から懇親会の誘いを受けたが、体調が芳しくなく、軍資金(笑)を渡して帰宅。体調が戻ってきたので、途中までできていたプレゼンを完成させる。三重郡と鈴鹿市での二つのプレゼン送信。

 研究室HPは、土居正博先生セミナーの最終回。森山さん、安田さん、荒木さんが発信。これで参加ゼミ生全員の学び発信終了。どの記事も濃厚。

2024年7月8日仕事日記

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 6時30分ごろ家を出て、大学へ向かう。7時20分ごろ研究室着。「教師論」振り返りチェック。

 9時から第13回「教育課程論」。今日は「総合的な探究の時間」がテーマ。「総合的な学習の時間」と「総合的な探究の時間」の違いを文献を基に話しあい、荒瀬克己さんが校長時代の堀川高校の映像から「探究の時間」の在り方を考える展開。

 研究室で「教育課程論」の振り返りチェック。12時30分から10期ゼミ生の模擬授業助言。今回は岡田君の算数授業。他のゼミ生の応援体制がいい。9期生の長谷川さん来研。教採に関する文書の相談。

 14時から15時まで、オンライン「恵那市ICT活用推進担当者研修会」で講演。演題は「NEXTGIGAで目指したいこと 先進的な事例から学ぶ」。各校の推進者の皆さん向けの講演なので、かなり突っ込んだことを話す。

 ある書類が必要となり、手術入院していた病院へ向かう。提出すべき書類を聞き、帰宅。

 いくつかの連絡、調整。三重郡から依頼の講演プレゼン作成開始。取り掛かったところで集中力切れる(泣)。

2024年7月7日仕事日記

 13日開催のモーニング情報交流会の案内を皆さんへ。土日はこれからの準備をする日。今日も同様。教育課程論、教師論の資料提示後、以下の4つの訪問先のプレゼン作成。

 7月19日訪問の下市あきつ学園でのプレゼン。届いた研究概要と質問をもとに作成。8月5日の一宮市立丹陽中学校でのプレゼン。学び合う学びづくりに軸をおいた内容。8月6日伊勢市、8月8日は津市で、算数・数学授業づくり講座。ただし、教育委員会の依頼内容が違うので、別プレゼン作成。いずれも担当にデータ送信。我ながらよく頑張った日。

2024年7月6日仕事日記

 9時からかつてのゼミ生依頼でオンライン相談。30分ほど対応。10時30分ごろ、かかりつけの医院に行って、診断後、処方箋をもらう。いつもの薬局で1か月分の薬をもらう。

 7月13日午後は、ミライシード東海エリアコミュニティに参加する。そこでのプレゼンづくり。「効果的な一人一台端末活用は学級づくり」にあるといった趣旨のプレゼン完成。

 8月5日、一宮市立丹陽中学校現職教育のプレゼンづくり開始。校長と担当者からの依頼から、協働的な学びの大切さに重点を置くことに決めて、作り始める。

 研究室HP記事は、6月16日の教師力アップセミナー・土居正博先生からの学び発信。松野さん、久保君、岡田君とも、長文の学び記事。しっかりとした記事。
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2024年7月5日仕事日記

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 7月25日の名古屋市教育委員会安全衛生セミナー(2・3年目研修)のプレゼンづくりから開始。骨子を決めたので、サクサクできた感じ。担当へデータを送る。

 10時過ぎにオンラインで接続。10時30分から。熊本県教育事務所長・指導課長会議に参加。10時45分から11時55分まで、演題「子ども主語の授業に変容させる助言の在り方」と題して講演。所長・指導課長として学校訪問をした時に、どのように指導助言すればよいかに的を絞って伝える。

 昼食後、名古屋市立大宝小学校へ向かう。14時少し前に到着。校長から授業の一部でよいので見てほしいと依頼を受ける。3年生の教室訪問。ある事柄を調べている子どもを揺さぶる。僕のボケ具合を本気にしたようで、いろいろと教えてくれた(笑)。

 14時30分から16時まで、演題「振り返りの重要性と実践」と題して講演。振り返りのフルバージョン(笑)。「心の天気」や「学びの天気」のよさを実例を見せながら伝える。学校変化を期待したい。

 参加したEDUCOM3名の方と喫茶店で振り返り。1時間ほど楽しくやりとり。

 名古屋駅へ向かう。「スーツァンレストラン 陳 名古屋店」でEDUCOM幹部と熱く懇談。先行きが見えてきたことが嬉しい。

 帰宅。1日2本講演で疲労困憊。声をかけていただいていることを感謝しながら、いつのもまにか記憶なし。

2024年7月4日仕事日記

 8月2日訪問の柏市での講演プレゼンづくり。より良い授業づくりの講演依頼。これまでの資料を再構成して完成。データのみ担当に送信。7月25日の名古屋市教育委員会依頼の2・3年目研修の内容については決められず。まずは書籍等で新知識注入作業。

 金融機関に行き、相続関係の処理。いつまで続くのだろうか(泣)

 12時45分に家を出て、久しぶりに三の丸庁舎に向かう。14時から開始の愛知県教育委員会「義務教育問題研究会」専門部会に参加。部会長を仰せつかる。今日をいれて3回でリーフレットを完成しなければならないハードな部会。県内から精鋭が集められ、ゴールを目指して動く。方向性を確認して、2つのグループに分かれて協議。16時少し前に終了。

 帰宅前に喫茶店でしばし休憩。18時からオンライン会議。ベネッセミライシード【東海エリアコミュニティ】の事前打ち合わせ。僕の役割を確認して、短時間で終了。本題後に四方山話。

 研究室HP記事は、6月16日教師力アップセミナー(土居正博先生)の記録。今回は、河上君、有村君、榊原君の記録。この三人の記録も凄い。まず量からしてこれまでの最高ではないか。それほど学びが多かったということ。

 先日の岡崎市立額田中学校での動画を整理。より活用できるようにタイトル付け。貴重な財産がいただけたと深謝。人間関係作りのために朝の会で2分間トークをしているとのこと。日直がテーマを提示して、4人で一気に話し合うとのこと。例えば、好きなアニメといったテーマが出されるとのこと。これならどの学級でもできる。

2024年7月3日仕事日記

 7時15分ごろ研究室着。いつものように珈琲を淹れて、しばしゆっくりする。届いた文書を印刷して確認。ゼミ生の中学校教育実習一覧作成。

 9時30分から依頼を受けて面接練習を10時30分まで、30分単位で合わせて5人対応。大学人となって何人へ助言をしてきただろうか。30分間で十分に成果が出す自信あり(笑)。

 10時40分から11時45分ほどまで、9期生ゼミ。授業力アップゼミの看板通りの活動。今日は僕の飛び込み授業映像を見て、子どもとの関わり方、教科書を活用した授業進行の仕方などをとらえる時間。自分が一番楽しませてもらった。このコンテンツは講演でも使えるという判断。

 12時30分から、10期生河上君、石川さん来研。例によって次回の模擬授業への助言。ゼミ生の悩みはよくわかる。正しい悩み。打開するためのアイデアを提供。10分程度で要点を掴み、改善策を提示することを自分に課しているが、こちらもなんとなくポイントがつかめてきた感じ(笑)。

 13時30分から、オンライン「入学者選抜委員会・広報部会」に出席。14時30分まで。今度は対面で「教職教育センター会議」に参加。

 終了後、大学を出る。帰宅して、8月1日訪問の松阪市での講演プレゼンづくり。依頼内容は、「若手教師向けの学級づくり」。10年ほど前には何度も伝えてきた内容。過去のプレゼンを見て、再構成。整えることができたので担当にデータ送信。

 研究室HP記事は、6月16日の教師力アップセミナー土居正博先生からの学び。一人一人の記事内容がとても濃い。土居先生から得た情報量の多さを各ゼミ生から感じる。先日は、池田さん、古賀君、石上さん、今回は、道下さん、尾崎君、長谷川さん
 

2024年7月2日仕事日記

 6時30分ごろ家を出て、いつものように7時15分ごろ研究室着。

 9時から依頼を受けて2人に面接指導。9時30分から福地先生に1時間ほど情報提供。少しでもお役に立てることを喜びたい。教師論の準備。振り返りチェック。

 3限、4限と「教師論」。今日は書籍「まるごと教師論」の「優れた教師から学ぶ」を読み、学び続ける教師であることの大切さを伝える。その後、音楽教育に焦点を当てて、筑波大附属小の音楽授業を視聴。この教師の技を話し合う。

 5限は、10期生ゼミ。齋木さんと尾崎君の模擬授業。昨日の助言を生かして、共に自然に話し合いたくなった授業に。ここがポイント。

 片付け物をして大学を出る。帰宅。終日動いたためか、物凄く疲れていて、早めに横になる。

2024年7月1日仕事日記

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 6時30分ごろ家を出て、7時15分には研究室。「教育課程」振り返りチェック。8時30分、10期生ゼミ生尾崎君、齋木さん来研。明日の模擬授業相談に乗る。主発問の変更を助言。

 9時から第11回「教育課程論」。今日は、学校教育における自殺予防教育をテーマに学校づくりを考える。新井肇さんによる小中高校生の自殺実態を伝える動画を見て話し合う。続いて、藤原和博先生による「よのなか科」での「いのちの授業」ロールプレイをして、学校教育における自殺予防教育について考える展開。振り返りが楽しみ。

 すぐに大学を出て、岡崎市立額田中学校へ向かう。途中のSAで昼食、しばし休憩。

 13時ごろ学校着。校長先生と懇談。5限3年生数学授業参観。子どもたちがとても育っていて(育てられていて)、課題解決に向けて、各グループで粘り強く考え話し合う姿が素晴らしい。「ここまではわかったのだけど・・・」「これって、どこかで見た数字だよね。あっ、そうだ」「この考えでいけるんじゃない?」「わかったようでわかならい」などの関わり合いもあり、「真に学び合っている」「だれもが解決をしたいという気持ちをもって授業に向かっている教室」を見ることができた。あちこちでよい様子があって、すべてを動画で収めることができず残念。

 授業者と懇談。指導案から、今日の授業で気になったのは、課題設定のみと伝える。代案も提示。それをきっかけに教材研究を二人で楽しむ。充実の時間。

 子どもの姿をもとに話し合う(各グループごとの授業記録が出されていて、なんと合わせて40ページほど)先生方の全体協議会を聞きながら、プレゼン最終調整。依頼を受けた演題「『振り返り』と『見方・考え方』の理解を深める」で本質を伝えた後、授業動画をもとに「つぶやき板書」や「デジタル振り返り」などを40分ほどで勧める。

 強雨が続いているが、良い授業を見た後は気分よい。「こまきこども未来館講座運営会議」参加のため小牧へ向かう。10分前に到着。18時から19時45分ほどまで、令和5年度講座運営の評価について検討。委員から鋭い意見が続き、進行役としては良い意味で嬉しい悲鳴。今後の検討事項というまとめもして、無事終了。

 帰宅。今日締め切りの原稿を必死に書く。日付が変わってしまったが、送信完了。

2024年6月30日仕事日記

 締め切りが迫っている原稿書き、約束が果たせていないない仕事、授業の振り返りチェック、松阪市依頼の講演プレゼンづくり(学級づくりの依頼)などに取り組む。過去2008年からの5年間ほどのプレゼンデータを見直す。そのころは、学級づくりをテーマにして、幾度か話していることを思い出す。当時のプレゼンデータを見直し、再構成することで抱えている課題がクリアできそうな気分になる。この油断が危ない(笑)。

2024年6月29日仕事日記

 家内の体調は回復してきており、安心して、家事をいろいろとこなす。歯医者にも行き、法事にも出かける。

 オンデマンド講演依頼の奈良県校長への講演プレゼンづくり開始。校長向け講演は過去に何度もしているが、つい新作を創りたくなる性質で、その方針で作業を始める。当初の予定より、相当な時間がかかって、ようやく完成(泣)。こうなると、録画するのが楽しみになっている自分💦。まさにのど元過ぎれば・・・だ(笑)。

 次に、和歌山県教育庁依頼のオンライン講演プレゼンづくり。提示された演題は「ICTを活用した学校Update」。僕のオンライン講演後、会場で参加者が話し合うとのこと。それを踏まえての講演プレゼン完成。

 続いて、美濃加茂市学力向上研修でのプレゼンづくり。依頼演題は「今、学校で子どもたちにつけていくべき力とその方策を考える」。これまでの資料をもとに、新たに構成して完成。

 さらに、一宮市教務主任研修プレゼンづくり。依頼演題は「学校を活性化する教務主任の在り方」。最近の講演で心掛けている、まずは本質を考えることから始める研修を構成。最初の問いは「活性化している学校の姿を出し合いましょう」。

 ということで、今日はいつも以上に頑張り、貯金がたくさんできた日。

2024年6月28日仕事日記

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 今日は久しぶりに長崎へ。「第1回長崎県教育の情報化推進協議会」で講義の依頼を受けてのこと。6時30分ごろ家を出て、県営名古屋空港へ。7時30分福岡行きでフライト。福岡空港からは、地下鉄で博多へ。博多からリレー新幹線で長崎へ。11時28分着。お迎えをいただき県庁へ。教育庁のお二人と一緒にお弁当を食べながら懇談。

 13時から70分間、演題「令和の時代における校務支援システムとGIGAスクール構想の実現」と題して講義。市町村教育委員会の皆さんをはじめ、校長先生らもオンラインで聞いていただいたとのこと。

 終了後、「統合型校務支援システム部会」に参加。助言を求められたので、教育データ利活用の重要性を入院体験談を入れて伝える。

 駅まで送っていただき、行きと同じルートで県営名古屋空港へ。帰宅は22時過ぎ。家内の体調が悪く、自力で歩くのも困難なため、救急車のお世話になる。深夜1時ごろ帰宅。

2024年6月27日仕事日記

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 早朝から奈良県の校長先生方にオンライン講演をするためのプレゼンづくり。学校マネジメント力を示して、それぞれに関連したエピソードを紹介していく方針に決めて作成。これも新作。

 10時前に家を出て、地元駅から名古屋、米原、敦賀、金沢へ。タクシーで教育プラザ富樫へ。金沢訪問は今月2回目。

 14時50分から金沢市中堅教職員研修。依頼を受けた演題は「一人一台端末の有効活用を推進する中堅教員の在り方」。GIGAスクール構想の根本を押さえた後、動画を多用して、様々な端末活用をした授業があることを伝える。

 いただいた質問でお答えができなかったものがある。帰路でじっくり考える。質問の主旨は4年生外国語活動で端末活用授業をしなければならないが、どうしたらよいかという問い。事例が思い浮かばす答えられなかったが、そもそも端末利用が前提にあるからこそ良いアイデアが浮かばないわけで、「この授業で子どもたちをこうしたい、ならば端末を活用できるという発想になるべき」と答えるべきだった。ごめんなさい。なぜあのときにこの考えが浮かばなかったのか。こういう後悔はけっこうあるもので、一つストックができたと思えば、有難い質問をいただいたわけだ。

 タクシー金沢駅へ。いつものお寿司屋さんに入って豪華夕食。金沢、敦賀、米原、名古屋、地元駅へ。明日は長崎。体調を考えて、早めに横になる。大雨が心配。

2024年6月25日仕事日記

 7時過ぎに研究室着。9時30分から「授業と学び研究所」オンライン会議。12時まで。一つ一つの議題が重く、進行役を仰せつかっているが、疲れは半端ない。次の展望が見えるようにして話題を振るが、なかなか見通しが立たず。

 13時10分から第11回教師論2コマ。今回は菊地省三先生の教育者としての生き様から学ぶ時間。講義室を出る学生が「この授業こそ教師論だね」という声が聞こえてきて、にっこり。

 16時30分からは10期生ゼミ。今日は森山さんと間宮さんの模擬授業。事前検討会での助言を活かし、この時期の学生としては、とても良い授業を見せてくれた。助言レベルを高くして伝える。

 18時30分から、「未来を拓く学校づくり研究会」総会。引き続き代表理事の役目を仰せつかった。皆様のおかげでこの研究会も順調。

 帰宅。メールのみチェック。研究室HPは、土居正博先生からの学びシリーズ第2弾。由原さんと間宮さんが発信。実習を終えた学生も実習前の学生も学びは多し。
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