最新更新日:2024/06/26
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学校沿革史その1

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昭和53年4月1日 紀見東中学校として新設開校。4月8日に開校式が行われた。紀見小学校の講堂で、当時の市長、市議会議長、市教育委員、伊都地方教育事務所長等出席のもと十時より挙行と記載されている。入学式は4月10日で新入生70名。当時の在校生(橋本中学校紀見校舎)は2年生72名、3年生68名。総計210名の学校として開校している。
沿革史を調べていると、新校舎の引継は9月に行われているから、この当時はまだ旧紀見校舎で授業をしていたと思われる。

一枚の絵

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先日校長室の絵を紹介しましたが、職員室にも1枚。第61回全国教育美術展学校賞記念 2002年。美術の先生に聞くとルノワールの絵とのこと。

一枚の絵

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校長室に一枚の絵が飾ってある。第57回全国教育美術展学校賞記念 1998年とある。この学校の先輩方が立派な賞をいただき、その記念としていただいたものだろう。下についているプレートに解説が載っていた。
『アルジャントゥーユの橋:モネ(1840-1926)
パリからセーヌ河を少し下ったところにあるアルジャントゥーユに、1871年から78年まで住みました。印象派の表現法は、明るい太陽の下での純粋な光の変化、微妙に変わる色調を、その瞬間に把えた状態で描き表そうというものです。その光の変化は戸外の太陽の下で最も純粋に求めることができると考え、日の出や日中や日没などその時々の太陽の状況での写生に重点をおきました。この絵は帆柱や橋げたを垂直にとった端正な構成で、日中の光の効果を表現しています。1874年 油彩 60.5×80センチ  所蔵:オルセー美術館/フランス』

聴く力

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4/26日付け天声人語氏、茨木のり子さんの詩「聴く力」から〈舌ばかりほの赤くくるくると空転し/どう言いくるめようか/どう圧倒してやろうか〉を引用していた。全文は

聴く力

ひとのこころの湖水
その深浅(しんせん)に
立ちどまり耳澄ます
ということがない

風の音に驚いたり
鳥の声に惚(ほう)けたり
ひとり耳そばだてる
そんなしぐさからも遠ざかるばかり

小鳥の会話がわかったせいで
古い樹木の難儀(なんぎ)を救い
きれいな娘の病気まで直した民話
「聴耳頭巾」を持っていた うからやから

その末裔(すえ)は我がことのみに無我夢中
舌ばかりほの赤くくるくると空転し
どう言いくるめようか
どう圧倒してやろうか

だが
どうして言葉たり得よう
他のものを じっと
受けとめる力がなければ

という詩(ポケット詩集 童話屋より引用)。
とても深い詩だ。

感嘆符 大王松

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学校の門扉を入るとすぐの右手に、大きな松の木がある。その松、なんと松ぼっくりが15センチほどもある。本校の職員に聞くと大王松(ダイオウマツ、ダイオウショウ)というそうだ。北米産らしい。樹の高さも相当高いから、たぶん開校当初に植えたものだろう。学校に入るとき一度見上げて下さい。松ぼっくりの大きさにびっくりします。

君たちはどう生きるか

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1年生の担任が校長室に入ってきて、入学式式辞で話した本の題は何だったでしょう?と尋ねてきた。1年生のある生徒が題を知りたいと申し出てきたのだという。紙に「君たちはどう生きるか。岩波文庫 吉野源三郎」と書いて渡した。読んでくれたらうれしい。

挨拶

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本格的に学校が始まり、朝学校の周りの赤く舗装された外周をゴミ拾いに回った。西の外周コーナー付近に、かつて大変お世話になっていたI校長先生が朝の声かけ、見回り活動で立って下さっていた。久しぶりに先生の変わらぬ元気なお顔を拝見した。先生は「見知らぬ私にも紀見東中学校の生徒はみんな挨拶をしてくれます」とおっしゃって下さった。先生のその一言でホッと温かい気持ちになり、よい一日の始まりになった。
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