最新更新日:2024/07/01 | |
本日:41
昨日:310 総数:779733 |
一枚の絵『アルジャントゥーユの橋:モネ(1840-1926) パリからセーヌ河を少し下ったところにあるアルジャントゥーユに、1871年から78年まで住みました。印象派の表現法は、明るい太陽の下での純粋な光の変化、微妙に変わる色調を、その瞬間に把えた状態で描き表そうというものです。その光の変化は戸外の太陽の下で最も純粋に求めることができると考え、日の出や日中や日没などその時々の太陽の状況での写生に重点をおきました。この絵は帆柱や橋げたを垂直にとった端正な構成で、日中の光の効果を表現しています。1874年 油彩 60.5×80センチ 所蔵:オルセー美術館/フランス』 聴く力聴く力 ひとのこころの湖水 その深浅(しんせん)に 立ちどまり耳澄ます ということがない 風の音に驚いたり 鳥の声に惚(ほう)けたり ひとり耳そばだてる そんなしぐさからも遠ざかるばかり 小鳥の会話がわかったせいで 古い樹木の難儀(なんぎ)を救い きれいな娘の病気まで直した民話 「聴耳頭巾」を持っていた うからやから その末裔(すえ)は我がことのみに無我夢中 舌ばかりほの赤くくるくると空転し どう言いくるめようか どう圧倒してやろうか だが どうして言葉たり得よう 他のものを じっと 受けとめる力がなければ という詩(ポケット詩集 童話屋より引用)。 とても深い詩だ。 大王松君たちはどう生きるか挨拶 |
橋本市立紀見東中学校
〒648-0054 和歌山県橋本市城山台1-39-2 TEL:0736-37-0500 FAX:0736-37-0206 |