やさしく   かしこく   たくましく   未来を築く千代田の子

おはなし給食 6月15日--イワシ大王のゆめ

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 いわしは小さくてとても身近な魚です。生はもちろん、煮ても焼いても揚げてもおいしいし、干して「煮干し」としてダシを取ったり、稚魚のしらすを大根おろしと一緒に食べたりすることもあります。
 今回の「おはなし給食」には「鰯の梅煮」が登場しました。図書室の司書さんが選んだ韓国の昔話『イワシ大王のゆめ』の絵本にインスピレーションを得て、栄養士さんが献立を考えました。
 3000年以上も生きているイワシ大王がある日見た夢は、天高く跳びあがったと思ったら、雪が降って寒くなったり、太陽が照りつけて暑くなったりという不思議なものでした。夢占いで有名なハゼによると「天高く飛んだのは龍になったから。雪や照りつける陽射しは季節と天気をおさめる龍の不思議な力を表す」という解釈でした。大王はとても喜んで、ハゼにていねいにお礼をしますが、苦労して遠くからハゼを連れてきたヒラメには知らんぷりです。
 怒ったヒラメは「大王が空高く跳びはねたのは釣り人に釣られたから。雪が降ったのは塩をふられたから。そして…」と全く異なる夢解きを始めます。
 ヒラメの解釈はどうなるのか。そしてイワシ大王は龍になれるのか。給食の鰯をおいしくいただいた後は話の続きが読みたいですね。

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