2年生 算数の研究授業 7/9 三角形と四角形今回の授業は全10時間中の5時にあたるもので、直角の数や辺の長さなどの特徴に着目して異なる四角形の仲間分けをしていくことが目標です。 仲間分けの素材として使われたのが動物の「家」でした。種々の形の動物を直線で囲んで「家」を作り、それらの家を形で分類していきます。この時に既習事項の「直角」「向かい合う辺の長さ」などをどこまで使って分類できるかが鍵となります。 どの子どもも類似の形のカードを集めてグループ分けをしていましたが、四角形を細かく分ける時に既習の特徴だけに絞り切れず「ダイヤモンド型」「エメラルド型」などの名前を付けている子もいました。 ジャンケンの勝敗で引ける直線の数が異なるなどのゲーム性、動物のための家という目的性、家を描いたカードを切り取って似た形のカードをまとめる作業性など盛りだくさんで、直角や辺の長さに着目しての分類に集中しきれなかったという側面はあるかと思います。 それでも「向かい合う辺の長さが同じ」「直角がある」といった特徴で分類できた子どもたちもいて、既習事項を使って長方形の特徴について考えるための端緒となっていました。 |
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