全校オリエンテーリング 6/19 ゲームをしながら校内めぐり(2)5階の音楽室ではリズムに乗って「たてわり班は楽しいな」と手拍子できたら成功というリズムゲームを、図工室では「お絵かきクイズ」を実施しました。これは、班の代表者がお題に沿って描いた絵を見て、班の子どもたちがお題は何かを当てるというものです。同じく5階の理科室では「おしりとり」というゲームをしました。「と」という文字が与えられたら、「いと」のようにその音が最後に来る言葉を5つ考えられたら成功です。 3階では「インタビューゲーム」「ペットボトル立て」「ならんでみよう!」の3つのアトラクションが開設されました。 校庭にも3つのアトラクションが並びました。掛け声に合わせてジャンケンをしてグー、チョキ、パーのいずれかで4人以上が揃えば成功の「合わせジャンケン」、風船をトスしていく「みんなでつないで」、1列に並んでボールを頭の上から送り、最後まで行ったらまたの下から先頭へと戻す「うえからしたから」です。 1階にはストップウォッチで時間を測り、二人が10秒±1秒で止められたら成功の「目指せぴったり」と、同時に発音された3つの音を聞き取って、3つの音でできた言葉を考える「ステレオゲーム」のアトラクションを設けました。 地下1階の体育館はフラフープゲームとお手玉投げの会場となりました。 本当に盛り沢山ですね。子どもたちの交流のために準備・運営をしてくれた先生方にも感謝です。 写真は、ボールサイズのお手玉を5つかごの中に入れたら成功の「ねらって」(上)、与えられたお題について教員がインタビューしていき、それに答えられたら成功の「インタビューゲーム」(中央・左)と3文字の言葉を班を代表する3人の子どもがそれぞれ1文字ずつ同時に言って、その言葉が何かを当てる「ステレオゲーム」(中央・右)、班ごとに誕生月順で並ぶ「ならんでみよう」。話してはいけないので、それぞれ指やジェスチャーで誕生月を確認しながら並びました(下)。 全校オリエンテーリング 6/19 ゲームをしながら校内めぐり(1)各班をまとめ、グループを引率するのは6年生です。校内をどのような順番で回るか、一つのアトラクションで誰が最初にゲームをするかなど、さまざまな局面でリーダーシップを発揮していました。さすがです。 図工室や理科室など、低学年の子どもたちが普段はあまり使わない教室も含め、地下1階から地上5階までの種々の教室や体育館、そして校庭に13のアトラクションを教員が用意。今回も学年を問わずに参加できるシンプルで楽しいゲームが目白押しでした。 各アトラクションのゲームに挑戦して成功すると、先生からシールがもらえます。全アトラクションを訪れて、13枚のシールを集めると「やさしく かしこく たくましく」という言葉が完成します。本校の子どもたちの教育目標です。ただし、ゲームには時間制限や回数制限があります。そして全校を縦横無尽に移動しなければならないため、全シールを集めるのはそれほど容易ではありません。それでも約2時間のオリエンテーリングが終わる頃には、どの班もほとんどのシールを集めていました。 写真は、風船を手ではじいて上にあげ、落とさずに全員でトスをつなぐ「みんなでつないで」(上)、フラフープをグループで順番に回していき、合計で50回以上回せたら成功の「みんなで回そう!」(中央)、水の入ったペットボトルを回転させながら投げて、一人でも立たせることができれば成功の「ペットボトル立て」(下)。 土曜公開授業と引き渡し訓練 6/15公開したのは2・3校時の授業です。2校時は全ての学年で防災教育を行いました。3校時は学年によって教科が異なり、1年は国語、2・3年生は算数、4・5年生は体育館でのセーフティ教室、6年生は1組が理科で2組が社会、3組は国語の授業を保護者の皆さんに見ていただきました。 保護者が見ていると思うと子どもたちも嬉しくてはしゃいだり、ソワソワしたり、緊張したり、いつもとは少し違う表情を見せていました。それでも元気に授業に参加していました。 4校時、保護者の方には体育館に集まっていただき、子どもの「引き渡し訓練」について説明しました。本校では大地震発生に伴う児童引き渡し訓練を毎年実施しています。緊急時に混乱することなく、子どもたちを安全に迅速に保護者の方へ引き渡しをするための訓練であり、保護者の皆さんの協力が不可欠といえます。 説明終了後、保護者の方には各教室で待機している子どもたちを迎えにいってもらいました。体育館からの一斉移動でしたので、階段や廊下が混雑してしまいましたが、ご対応いただきありがとうございました。 教室では担任が名簿で子どもたちの引き渡し状況をチェックしていき、無事に全ての子どもたちが保護者と一緒に帰路につくことができました。 保護者の皆さまのご協力で今回も無事に訓練が終了しました。重ねてお礼を申し上げます。 写真は、保護者の方たちの授業参観の様子(上・3年1組)、防災教育の一環で手作りしたランタンを試している様子(3組・中央)、引き渡し訓練の様子(体育館、5年1組・2組)。 体力テスト 6/13 反復横跳び・上体起こしなど現在小学校で実施しているテスト種目は8種類で、平成11年(1999年)から開始された新体力テの種目です。体育館で計測したのは、上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅跳び・20mシャトルランで、握力については各教室で実施する予定です。このテストは6月18日(火)までに終了します(令和4年度の全国の小学校児童の集計結果はこちら)。 以前に本トピックスでお伝えしたように、5月から6月上旬にかけて本校ではコオーディネーション・トレーニングを実施しました。集中的に同トレーニングを受けた5年生は体力テストでもだいぶ記録が伸びたようです。他の学年も1回ずつトレーニングを受けていますから、結果が楽しみですね。 写真は6年生の反復横跳び(上)、立ち幅跳び(中央)、上体起こしの記録計測の様子。 たてわりロング集会 6/11 学年を交えた交流を促進全ての班に学年もクラスも異なる子どもたちが集まるようにして、全児童を13の班に分けました。各班の6年生が1年生を迎えにいって、集会会場となる教室に案内しました。そして班ごとに集まると、まずは自己紹介をしました。普段は学年もクラスも別々に行動していますが、お互いの名前を覚え、呼び合うことで親近感も生まれました。 そして6年生がこの日のために考えたゲームをするうちに打ち解けていき、あちこちで笑顔の花がほころびました。集会の最後に「今日は楽しかったですか」と6年生が聞くと「はい」という返事と同時にたくさんの手があがって、6年生はほっとした表情を見せていました。すでに上級生には下級生を思いやる気持ち、下級生には上級生を「お兄さん、お姉さん」として親しみをもちながら尊敬する気持ちが芽生えているように感じられました。 同じ班での交流は今後も続き、6月19日(水)には全校オリエンテーリングを行います。お互いを知り、校内の色々な教室・施設についても詳しくなることで、さらに楽しく充実した学校生活になると思います。 写真は4年2組で行われた「ばら」班のフルーツバスケット・ゲームの様子(上)と、6年2組の「りんどう」班の様子(下)。6年生が下級生にエアマイクでインタビューしています |
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