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教育会で特別支援教育部の研究授業 6/12 指導力のさらなる向上を目指して

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 一か月に1回のペースで実施している教員の研鑽・研修の場である「教育会」を6月12日(水)に開きました。理科部や図画工作部など科目ごとに会場が分かれていて、本校は特別支援教育部の教育会の会場になり、3組で算数の研究授業を行いました。
 研究授業は二つのグループが取り組み、「長方形と正方形」の単元と「角の大きさ」「図形の角」の単元について前日(6月11日)の校内研究授業に続く内容で実施しました。
 全8時間の2回目となる「長方形と正方形」の単元では、三角形と四角形とそれらに似ている形をグループ分けし、グループ分けの根拠を示すことによって、三角形・四角形それぞれについての理解を深めました。さらに動物や魚を囲んで三角形や四角の部屋を作り、作図を通じてそれぞれの形の構成要素の確認をしていきました。情報共有のできるアプリでそれぞれの子どもがどんなグループ分けをしたり、魚のためにどんな部屋を作ったかなどを視覚的に共有でき、それぞれの形の特徴もより分かりやすく説明できていました。 
 「角の大きさ」「図形の角」の授業は全10時間中の9時となる内容でした。既習の三角形・四角形・五角形それぞれの内角の和を基にして、六角形の内角の和について予想し調べていきました。子どもが手描きした、大きさや形の異なる六角形のそれぞれの角を分度器で測っていき、全ての手描き六角形が同じ内角(720度)になることを確認しました。
 写真(上)は「長方形と正方形」の単元の授業の様子。写真(下)は六角形の内角の和について考察し、調べる授業の様子。

算数の研究授業 3組 6/11

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 6月11日(火)に3組が、学年や算数の学習内容別に4グループに分かれ、今年度の研究主題「自分の考えをもち、学びの可能性を広げる児童」をテーマに、算数科の研究授業に取り組みました。
 【「かたちあそび」の単元】全6時間の初めての授業でした。身の回りにある種々の形の箱をたくさん用意し、形の違いや大きさ・機能などの特徴を認識させながら、重ねたり組み合わせたりして子どもたちは「自分の作品」を作りました。写真上・左。
 【「かたちづくり」の単元】全8時間中の第3時の授業に取り組みました。色板を並べたり動かしたりしてどんな形ができるか、違う作り方をしても最終的に同じ形になるか、などを確認しながら図形の特徴をつかんでいきました。写真上・右
 【「長方形と正方形」の単元】全8時間の第一回目となる本授業では、辺と頂点の数に着目して三角形と四角形の構成要素をまず考えました。そして、それらと類似した形も交ぜたグループから両者を取り出す活動を通じて、三角形と四角形の意味・性質について考えさせ、自分なりに言語化できるようにしていきました。ICTの使用で図形描写や図形分類の情報を視覚的に共有し、子ども同士の意見交換を促していました。写真下・右
 【「角の大きさ」「図形の角」の単元】全10時間中の第8時の授業で、五角形の内角の和について考えました。一人一人が描いた形の異なる五角形について、たとえ形が異なっても内角の和が同じになるかどうかをそれぞれ分度器で5つの角度を測って調べていきました。三角形と四角形の内角の和について過去に勉強した時の知識・経験も思い出しながら演繹的な考え方も取り入れていました。写真下・左

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