最新更新日:2024/07/01 | |
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5月20日(水)分散登校 5年5年 インゲンの成長左が肥料あり、右が肥料なしですが、肥料ありの方が背が低かったのに、 ずいぶん追いついてきました。葉っぱも肥料ありの方が大きいです。 ●2枚目 どちらかが、日光なしなのですが、どちらか分かりますか? 育ち具合はほとんどいっしょ。どちらも水も肥料も同じだけ あげています。 日光なしは、左です! よく見ると日光なしの方が緑色がうすい感じがします。 引き続き観察を続けます。 5年 インゲンの発芽と成長インゲンの子葉と本葉、分かりますか? 下側にある丸っこいのが子葉です。 それをとってきました。 ●2枚目 左から 種子(水につけて柔らかくし、カッターで切りやすくしたもの) 子葉(本葉が出てからすぐのもの) 子葉(本葉がどんどん出そうで、しわしわになったもの) いずれも割れ目で半分に切りました。左と真ん中を比べると にょきっとした部分がなくなっているのが分かります。 種子のときのにょきっとした部分が根 や くきになったため、 子葉になったら それがなくなっているのですね。 ということは種子のまるっこい部分は子葉になったのです。 そこにヨウ素液をかけると・・・ ●3枚目 紫(むらさき)色に染まった部分には「でんぷん」があります。 でんぷんは、植物の成長に使われる養分(ようぶん)です。 子葉はしわしわになってしぼんでくると、紫(むらさき)色もへっています。 つまり、使用にふくまれるでんぷんを使って、種子から発芽し、 成長をしているのです。 ●まとめ 1.種子の発芽や成長には、使用になる部分にふくまれている「でんぷん」 が使われている。 2.でんぷんがあるかどうかは、ヨウ素液を使い、紫(むらさき)色になる かどうか調べることができる ●ふりかえり 1枚目の写真の元気な子葉をとったものが、数日後どうなっているのか、 また観察してみたいと思います。 ヨウ素液とでんぷん反応する前のヨウ素液の色です うすい茶色 イソジンみたいな感じです ●2枚目 プリントには紙を固めるのに、でんぷんのりが使われています。 プリントも紫(むらさき)色に反応しました。 ご飯つぶも反応しますよ。 ●3枚目 でんぷんを顕微鏡(けんびきょう)で見るとこんな風になります! 教科書にのっているのでまた見てみましょう。 インゲンの成長に必要なものは?左が「あ」です。肥料をやって、ひなたに置きます。 右が「い」です。肥料をやったあと、上からダンボールでおおいをしてひなたに置きます。 両方とも15センチメートルくらいに育っていて、もうすぐ本葉が出そうです。 この二つは「日光は成長に必要か」を調べるための実験です。 ですから、他の条件はそろえています。 空気のある・なしの条件や、こもってダンボールの中の温度がちがってこないように、 ダンボールには下の方にすき間を開けています。(教科書23ページ) 発芽実験の時に気温の条件を調べた時に、日光に当たっていないと白っぽくなるのか という疑問も出ていたので、それも観察できれば、と思っています。 2枚目 大きさの同じものがなかったのですが、 左が「う」です。肥料をあげて、ひなたに置きます。今8センチメートルくらいです。 右が「え」です。肥料をあげずに、ひなたに置きます。今14センチメートルくらいです。 肥料をあげた方がよく育つ、という予想ができるので、小さい方に肥料をあげて、 さあ、追い越すのか・・・という気持ちで見守ります。 この二つは「肥料は成長に必要か」という条件を調べています。 肥料とは、栄養のことで、人間でいうとご飯を食べるようなものです。 さあ、どうなるでしょうか。 3枚目 まだまだ遅れて発芽してくる種子があります。 これらを使って種子から発芽して、伸びてきたあと子葉がなぜしぼむのかを実験したいと思います。 5年 インゲンの成長観察 1植える時に使った土は「バーミキュライト」と言って、養分をふくまない土です。 土から芽が出てくると思いきや、種子の部分がぼこっと浮き上がってきました。 そのままどんどん伸びていって、種子だった部分の皮がむけました。 むけたあとの皮は薄い緑色になっていて、二つにぱかっとわれていきます。 最後はそれが葉っぱになったのですが、これが「子葉(しよう)」です。 調べてみると、種子には「子葉になる部分」と「根・茎・葉」になる部分が もとから決まっているようです。 その後「本葉(ほんば)」が出てきました。 子葉よりも大きくて、ハート形に見えます。 子葉もこれから大きくなっていくのかな、と思っていると、 子葉はしわしわになってしぼんできました・・・なぜ? 5年 発芽実験まとめう と え を比べたことで、発芽には適当な温度が必要だと分かりました。 お と か を比べたことで、発芽には空気が必要だと分かりました。 まとめると ※発芽条件は「水」「適当な温度」「空気」の3つである。 ことが分かりました。 う と え を比べると、なんとなく緑色のこさがちがうように見えました。 そこで今日は発芽した種子を土に植えます。 4つのポットに分けて植えます(植え方は写真参照) ゴールデンウィーク明けにどうなっているか、また更新します。 みなさま、健康に気を付けてGWをお過ごしください。 5年 インゲン発芽実験10日目発芽実験はここまで!次の記事で結果のまとめを書きます。 ●あ と い (水の条件を変えて、水が発芽に必要か調べる) あ:発芽した「芽」がどんどん伸びている。 また、一本だけ長くなっていたものが、 白いところがどんどん枝分かれしている。 い:もとのまま、変化なし。 ●う と え (温度の条件を変えて、適当な温度が発芽に必要かを調べる) う:すべての種子が発芽。よくのびているが、「あ」や「お」より 少し緑がうすいような気がする。光が当たらないからかな? え:一つの種子がぱきっと半分でひび割れていた。他は1日目と変化なし。 ●お と か (空気の条件を変えて、空気が発芽に必要かを調べる) お:3つすべての種子から発芽している。のびた先が脱脂綿にからみついて 引っ張ってもとれないようになっている。 か:黒いカビがはえて、ぶよぶよになってきた。 5年 インゲン発芽後のながれ右に行くほど発芽してから時間がたっていきます。 5年 インゲン観察8日目●あ と い (水の条件を変えて、水が発芽に必要か調べる) あ:3つすべての種子から発芽が見られた。 一番早く発芽したものは、先が白く、途中から薄緑色。 太さは白いところの方が細い。 い:もとのまま、変化なし。 ●う と え (温度の条件を変えて、適当な温度が発芽に必要かを調べる) う:2つの種子からわずかに発芽。これから伸びていきそう。 え:一つの種子がぱきっと半分でひび割れていた。他は1日目と変化なし。 ●お と か (空気の条件を変えて、空気が発芽に必要かを調べる) お:3つすべての種子から発芽している。 か:水分をふくみすぎたのか、種子のまわりの皮がむけてきている。 5年 インゲン発芽の様子芽が出る、ということは緑色の芽が出てくると思ったら、あれ、白い? これは本当に芽なのかな? 水がある脱脂綿の方に、白いにょきにょきは向かっていました。 この白いにょきにょきは、この先どうなっていくのでしょうか? 5年 インゲン6日目●あ と い (水の条件を変えて、水が発芽に必要か調べる) あ:一つの種子から発芽が見られた。白いものがにょきにょきしている。 い:もとのまま、変化なし。 ●う と え (温度の条件を変えて、適当な温度が発芽に必要かを調べる) う:3日目から変化なし。 え:1日目から変化なし。 ●お と か (空気の条件を変えて、空気が発芽に必要かを調べる) お:3日目から変化なし。 か:3日目から変化なし。 5年 インゲンの発芽実験3日目●あ と い (水の条件を変えて、水が発芽に必要か調べる) あ:水を吸ったのか、種子が少し膨らんできている い:もとのまま、変化なし。 ●う と え (温度の条件を変えて、適当な温度が発芽に必要かを調べる) う:水を吸ったのか、種子が少し膨らんできている。少し皮にしわがある え:よく冷えている。種子の大きさに変化が見えない。 ●お と か (空気の条件を変えて、空気が発芽に必要かを調べる) お:水を吸ったのか、種子が少し膨らんできている か:水を吸う量が多いのか、種子がかなり大きくなっている。 5年 インゲンの発芽実験スタート(1)1日目の様子 「あ」は脱脂綿に水を含ませていて、種子が水を得られる状態。 「い」は脱脂綿がありますが、水をまったく入れていません。 この二つを室内の日光の当たるところに置いています。 発芽(種子から芽が出ること)するために「水」が必要かを調べる実験です。 「お」は脱脂綿に水を含んでいるだけで、種子は空気に触れている状態。 「か」は水をカップ満タンに入れて種子をしずめているので、種子が空気にふれられない状態。 この二つを室内の日光の当たるところに置いています。 発芽(種子から芽が出ること)するために「空気」が必要かを調べる実験です。 5年 インゲンの発芽実験スタート(2)このとき、光が当たらないようにおおいをしています。 室内の気温は15度〜20度の間です。 「え」は水を含ませた脱脂綿の上に種子を置き、そのカップを冷蔵庫の中に入れます。 このとき、冷蔵庫の中は基本的に暗い状態です。 冷蔵庫の中は5度前後です。 ・この二つは、発芽(種子から芽が出ること)するために「適当な温度」が必要かを調べる実験です。 ・調べたい条件だけを変えて、それ以外の条件はそろえることが「対照実験」では大切です。「温度」以外の条件をそろえるために、「う」も「え」も冷蔵庫の中と同じようにおおいをし、光がない条件にそろえておくことが大切です。 |
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