【20150822講演】モラロジー研究所第52回教育者研究会(名古屋会場)話は、「子どもへあり方指針提示」「子どもをあなどらない」「ゲスト道徳で「生き方」を考えさせる」の3部構成としました。特に重点をおいたのは「ゲスト道徳」の実践です。 ゲストを招いて、その人の人生に寄り添う道徳授業を通して、教室ではどのようなドラマが生まれたか、子どもたちはどのような反応をしたのかなどをしっかり伝えました。 頷き、声を出して感動していただける方もあって、「ゲスト道徳」について詳細をお伝えしたのは初めてでしたが、子どもたちが生き方を考える上で、とても意義があるものだと理解していただいたと思います。 なお、講演前の私の紹介で、「落語家としてもご活躍です」(笑)というコメントが入りましたので、小噺から講演を始め、冒頭で大いに笑っていただき、拍手もいただきました。(玉置) 「自立学習学会2015」に登壇
9月6日(日)、新宿で開催される「自立学習学会2015」でのパネルディスカッションでは、ファシリテーターを務めます。
地域の力で未来の教育を創り上げていくための話し合いをしたいと思います。ご関心がある方はぜひどうぞご参加ください。ここをクリックすると詳細をご覧いただけます。(玉置) 【20150821講演】犬山中学校現職教育
本日(8月21日)は、犬山市立犬山中学校の現職教育で話をさせていただきました。
新たに赴任した教師や、若い教師がたくさん増えたので、授業の基本的なことや学び合いのポイントについて触れてほしいという依頼でしたので、演題を「授業の大原則に基づいて創る力がつく楽しい授業」として、次の流れで話をさせていただきました。 1 伸びる教師の条件 2 玉置流・授業の大原則(実習あり) 3 学び合いで大切にしたいこと とても熱心に聞いていただける方ばかりで、こちらも力が入りました。質問もいただき、学び合いを促進する手立てについて実践例を紹介することもできました。 また、最後にとても感動する言葉をいただきました。実は犬山中の先生の中に、小牧中学校の保護者がおられたのです。 「子どもは校長先生が大好きで、急な転身をとても悲しんでいました。先生のおかげで小牧中はよりよくなりました」などと言っていただいたときは、心が震えました。 さらに附属中学校時代の教え子も犬山中勤務でした。教え子からも「先生のおかげで数学がとても好きになりました。考える楽しさを教えていただけました」と言っていただけました。 おかげさまで、格別、忘れられない1日となりました。ありがとうございました。(玉置) 【20150820講演】稲沢市算数・数学教育研究会夏季研修会
本日(8月20日)は、「稲沢市算数・数学教育研究会夏季研修会」で講演をさせていただきました。
「これからの算数・数学授業を体験的に学ぶ」と題して、アクティブ・ラーニング、ICT+協働学習などの話から始め、後半は算数教材、数学教材を使って模擬授業をしながらの教材分析まで話を進めました。 多くの皆さんに参加していただき、会議室は満席でした。教材の本質話には深く頷き、笑っていただきたい話にはしっかり反応していただき、楽しく2時間弱の講演を終えることができました。 会場には、これまでも縁があった方がおみえになり、何人かからお声をかけていただきました。 写真の右の方は、かつて小牧で勤めておられた安部先生、左の方は、本学(岐阜聖徳学園大学)卒の岩田先生です。こうした出会いも嬉しいものです。(玉置) 合宿終了練習、筋トレ、川遊び、バーベキュー…四日間全力で過ごしたため、今はもうくたくたです。 合宿を終えて分かったのは、やっぱり私はウィンドのみんなが大好きだということ。このメンバーと一緒なら、これからのたくさんの行事も乗り越えていけそうな気がしました。大学生活最後の夏合宿は、仲間との絆を一層深められた、素晴らしいものになったと思います。 明後日はいよいよディズニープロジェクトの撮影です。疲れに負けず、気合い入れて頑張ります!!(杉下) 【20150819講演】豊橋市教科教育講座(算数・数学)「算数・数学授業成功の極意」と題しての140分間の講演でした。今回は、算数教材で一つ、数学教材で一つ取り上げ、模擬授業風にその教材を扱ったり、教材研究の方法に重点をおいて話をしました。参加者にとっても新鮮だったようです。 なお、担当の方が「私の著者一覧」を作っていただき、配付していただけました。ありがたいことです。(玉置) 合宿
わたしは先日、2泊3日で滋賀県に行ってきました‼︎
サークルの合宿で行ってきたのですが、とても充実した時間をおくることができたと思います( ﹡ˆ ˆ﹡ ) 引退まであと11日。 みんなと一緒に笑い合うことができるのもあとわずかしかないと思うと寂しいですが、今自分にできることを精一杯がんばって、後悔のないようにしたいです。 この仲間たちと最高の夏をおくれますように。(大澤) 今シーズン走り切りました!
先週の日曜日のことになりますが、岐阜市民陸上という大会の100mと4×400mリレーに出場しました。
まず100mは、先週に引き続いて自己ベストを狙いにいきました。惜しくもベストには届きませんてましたが、自分にとってのセカンドベストを出すことができました。 次に4×400mリレーは、しばらく出場していなかったので、久しぶりのレースでした。そこで、とにかく思い切って行こうと開き直って挑みました。結果は、今シーズンのチームベストとなりました。チームに貢献できて本当に嬉しかったです。 これで教育実習前に出られる試合は全て終了し、今シーズンはこれが最後の試合となりました。来シーズンも出られる試合には出たいと考えていますが、今回悔いのないよう楽しく試合ができたので、良かったです。やっぱり陸上競技っていいものだと改めて感じました。(佐藤) ベネッセ戦士の皆さんとの再会が嬉しい
多摩市指導力向上学力ステップアップ夏季研修は、ベネッセコーポレーション多摩第一ビルで行われました。
そこで思いもしなかったベネッセ戦士の皆さん(写真)との再会がありました。思わず写真を撮っていただきました。 なぜベネッセ戦士と表現させていただいたか。その理由は、昨年度、ベネッセの新製品「ミライシード」を活用した数学授業(私は授業アイデアで協力)を13回もさせていただく機会があり、その都度、写真の方々が東京から小牧中学校へ駆けつけていただいたからです。 もちろん、これだけでは戦士とは表現しません。実は13回の授業を行う中で、ここでは書ききれないほどの数々のドラマがあったのです。 このミライシードを活用するには、文部科学省が近い将来の教室環境としている生徒一人一人がタブレットなどの情報端末を持っていることが大前提となります。その上で、このミライシードは各端末がネットワークでつながり、生徒が書きこんだ情報をだれもが自分のタブレットで見ることができるなどの様々な機能があり、まさに協働学習を促進する製品なのです。 そのため、教室には40台のタブレットと、それらをスムーズにつなぐネットワークが設置されたのですが、それが思うようにつながらないのです。日本で初めてこの製品を使っての授業に挑戦したのですから、ある意味、いたしかたありません。しかし、大切な授業です。ネットワークの不具合で授業が中断してしまうことは極力避けなければいけません。このために写真の方々は、東京から学校に来ていただき、ネットワークや製品のトラブル回避に全精力をつぎ込んでいただいたのです。 正直に書きますが、一時期、この製品は使い続けることができないと思うほどの原因不明なトラブルがありました。しかし、戦士の皆さんは、あきらめません。日に日にトラブルが少なくなり、生徒に大きな迷惑をかけるようなことは起こりませんでした。 早朝から夜遅くまで、特設教室で準備をしておられる皆さんを見て、まさに戦っている!と思っていたことから、「ベネッセ戦士の皆さん」と表現したのです。 本日、見せていただいたミライシードは、あのときの状況がまったく想像できないほど進化していました。これなら非力なネットワーク環境においても十分に活用できると思いました。戦いが続いていたことにも心が動きました。 なお、ベネッセ戦士は写真の方々のほかにもおられます。再会を楽しみにしているところです。(玉置) 【20150818講演】多摩市指導力向上学力ステップアップ夏季研修今回は、「玉置流・中学校数学科授業成功の極意 −主体的に学ぶ生徒を育てるー」と題して、次の流れで話をさせていただきました。 1 私が授業の根底においていること 2 模擬授業ビデオで示す根底の実際 3 学習指導要領「数学的な活動」 4 私の授業づくりの原則 数学授業において主体的に学ぶ生徒を育てるための方法 5 これからのICT活用の一例「ミライシード」活用授業ビデオ 講演後、参加者は5つのグループに分かれて、抱えている課題、解決策などを話し合い、その発表が行われました。この発表を受けて、私が助言するという流れの3時間40分の研修会でした。 なお、会場はベネッセコーポレーション多摩第一ビルでした。私の講演はベネッセの方にも聞いていただきました。(玉置) 頭の体操
夏休みに入り、授業があった頃よりも頭を使う時間が減ってきたのではないでしょうか(^^)
頭の体操です!! 152=0 68=3 777=0 123456789=4 この式の意味が分かりますか? 分かった人はこの問題を考えてみてください! 1546709=? なんと幼稚園の子どもが解けてしまったそうです(^O^) 柔らかな頭をゲットしましょう! (渡部) 【20150817講演】第47回学習工学セミナー本日(8月17日)は、名古屋で開催されました「第47回学習工学セミナー ICTを活用した学びの創造」でのワークショップを担当し、シンポジウムに登壇しました。 ワークショップのタイトルは、「スマホ・ケータイ トラブル対策 〜保護者とともに対策を考えるための『しゃべり場』講師養成講座〜」です。金城学院大学の長谷川元洋先生、前小牧中学校PTA会長の斎藤早苗さんとともに講師を務めました。小牧市で実践した保護者と教師がタッグを組んで行った学習会をしっかり伝達しました。 シンポジウムは、富山大学の山西潤一先生の講演「21世紀型スキルを育てるICTの可能性」を受けて、講演者を含めて、金城学院大学の長谷川元洋先生、名古屋大学の柴田好章先生、私で話し合いました。なお、コーディネータは名古屋大学の大谷尚先生でした。 このシンポジウムは事前打ち合わせは一切なく、いきなり話し合うのが特徴の一つになっていますが、今回は「アクティブ・ラーニング」の話題が続きました。 この学習工学研究会の副会長を仰せつかっている私としては、参加者の皆さんの感想が気になるところです。(玉置) 合宿in長野
今日から四日間の合宿がスタートします。
場所は長野県平谷村。自然豊かでひまわりが咲き乱れるとっても美しい場所です。長野は岐阜より涼しくて過ごしやすく、しかもお世話になる施設は24時間音出しが可能で、思う存分練習することができます。 一回り成長して帰って来れるよう、精一杯頑張りたいと思います!! 合宿係としての役割もきちんと果たします!(杉下) 野口芳宏先生の本を読んで
中学校実習特講で、自分の教科の本を読む、という宿題が出されたこともあり、私は10冊借りる時に、野口芳宏先生の本を借りようと決めていました。
以前から、玉置先生から話を聞いていましたが、実際に野口先生の本を読んだことがまだなかったからです。 この本には、野口先生がどのような先生方と出会い、どのような経験をされ、どのようなことを学んだのか、書かれています。また、その文章は、分かりやすく、また正直で、自分の考えがしっかりと述べられていて、なんだか野口先生の人柄までも垣間見ることができたようか気がします。 その中で、特に心に残った点は、教材研究についてです。野口先生は、教材研究についてこのように述べています。 まず、授業研究は3つの研究で成り立っている。 素材研究が50%→読者としての研究(何を読み取るか) 教材研究が30%→教師としての研究(何を教えるか) 指導法研究が20%→授業者としての研究(どう教えるか) 私はこの成り立ちを見て、ハッとしました。もうすぐ小学校実習を控え、授業を実際にするという不安ばかりが大きくなっていたが、その不安を気づかぬふりをして、何にも努力をしていなかったことを、思い知らされました。 同時に、成り立ちの半分も占めている素材研究なら、今の私でも十分に取り組めるのではないかと、気づきました。教師や授業者としての研究はまだまだ不十分な点は多いけれど、読者としての研究ならできると思ったのです。 実習に向けて、やるべきことが一つ見つかりました。野口先生の本を読んで、実習に対して前向きになれたように思います。(牧野) 涼を求めて
家にいても暑くて何も手がつかない…
そんな状況を打破するために涼しい所へ行ってきた。 どこへ行くかは決めずに車へ。走る間に行き先を決めた。車を運転するのが好きなので少しくらい遠くても大丈夫。1時間半ほどかけて養老の滝へ向かった。 滝の近くは大勢の人で賑わっていた。かなり涼しく大勢の人で賑わっていたのも納得だ。景色を見ながらたくさんの写真を撮ることもでき、いい気分転換になった。突然の思いつきに感謝したい (笑) 帰り道ではカフェをはしごして読書。たまには場所を変えてみるのも良いと思った1日だった。(松井) 落語を聴くために大阪へ
今日(8月16日)は、「桂米朝追善・米朝一門会」に大阪まで出かけてきました。
落語にどっぷりはまったのは、大学生時代です。この3月に亡くなられた桂米朝師匠の生落語を観てからです。 私が大学生であったときに、本日の会場(サンケイホール)で、「桂米朝十八番」という落語会が6日間連続して開催されました。 あこがれの米朝師匠が、毎日三席ずつ、6日間かけて、お得意の落語を演じるのです。なんとしても観たいと思い、やっとのことでお金を工面して、大阪に6日間泊まり続けました。そして、毎晩、米朝師匠の落語を楽しみ、話芸の素晴らしさに感動しました。そのころも思い出すことができました。 今日の一番の目当ては、トリの桂千朝師匠の「たちぎれ線香」です。会場いっぱいのお客さんを一気に噺の世界に引き込む千朝落語を堪能しました。 ゼミ生の皆さんには、なんとか機会を作って、とってもいいプロの落語を楽しんでもらいたいとも思っています。 写真は、本日の公演チラシと桂千朝師匠からいただいた手ぬぐいです。(玉置) こんな教師になれたら
有田先生の本の中で何度か出会った話。
いい話なので皆さんに紹介。知っている方もおられると思いますが。 「お釈迦さまの指」 お釈迦さまが、天から人間の世界を見ていると、一人の男が荷車を引いて歩いているのが見えた。 汗をふきふき荷車を引いているうちに、ぬかるみにはまってしまった。さあ、困った。男は一生懸命、引いたり、押したりするが、荷車はびくともしない。男は仕方なく、道の横に座って、誰か人が通りかかるのを待つことにした。 ところが、運悪く、いくら待っても誰一人通らない。早く行かないと、日が暮れてしまう。男は焦った。他人に助けてもらおうと思ってもだめだ、自分の力で何とかしなくちゃと、男は思った。 お釈迦さまは、男が人に頼らず、自分の力で何とかぬかるみから荷車を引き出そうと決心したのを知ると、見えない指で、荷車をちょっと押してあげた。 すると荷車は、何事もなかったように、カラカラと音を立てて動き出した。男は、お釈迦さまが押してくれたなど全く気がつかない。自分の力で引き出したと思っている。 もし、お釈迦さまが、「わたしが押してあげたのですよ」と言えば、男はお礼を言うだろう。しかし、男は次にこういう困ったことが起きた時、「お釈迦さまが助けてくれるのではないか」と、他人に頼る心がおきるだろう。だからこそ、お釈迦さまは、黙って、見えない指で押してあげたのである。 教師と児童・生徒に当てはめてみてください。(中田昂) 岡山県笠岡市教育委員会HPで紹介される
8月12日(水)に講師を務めた笠岡市教育委員会「若手教員パワーアップ研修会」の様子が、教育委員会からアップされました。ありがたいことです。ぜひここをクリックしてご覧ください。(玉置)
すぐそこに秋
涼しい朝一で、汚くなっていた愛車を洗車しました。ピカピカに輝きとても気持ちがよかったのもつかの間。片付け終えたら雨が降ってきました。ハハハハハ。。。
夕方には愛犬とともにお散歩へ。東北ではすでにツクツクボウシやヒグラシが鳴いており、もうこっちは秋になるのかと思っていたら、実家の周りでもツクツクボウシが鳴いてるではないか。 ツクツクボウシは秋告げゼミとも呼ばれるように、確かに朝夕はだいぶ涼しくなってきたように感じる。 しかし、日中はまだまだ暑さが続くので、皆さんもお身体に気をつけて。(中田昂) 1ヶ月後には、、、
来月の今頃には、もう実習が始まっているんだと思うと、不安で胸がいっぱいだ。
このままで大丈夫なわけがないのに、宙ぶらりんと過ごしてしまいそうな感じが嫌だ。 ゼミが夏休み中もあればいいのに(笑)。 残りの日々を有意義に過ごしたい。(中田昂) |
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