【7月6日ゼミ記録】私の研究(佐藤広樹)
先日のゼミで、2度目の研究の歩みを発表した。(発表レポートはこちら)
そこでは以下のような質問をあげてもらった。 ・「ゴール」とは教師と子どものどちらが決めるものなのか。 →自主性を大事にしたいので、子どもが決めるものである。 ・8では「ゴールを決める」とあるので、教師が決めてしまっているのでは。 →あくまでも教師は子どもをサポートする側に回りたいが、そもそものゴールがまだ曖昧なので、もっと明確にしていくことを今後の課題にする。 自分で本を読み、発表原稿を作成した時は、前回の発表よりも具体的にまとめられたと感じていた。しかし、実際に質問を受けて軸がブレていたことに気付かされた。先生にもアドバイスをいただいたが、まず仮説を作り、私の場合であれば「こんな言葉をかけると子どもはこうなるだろう」というイメージを持たなければならない。教育実習という貴重な実践の場もいただいているので、その中で子どもを前向きにすることのできる言葉を探したい。(佐藤) 8月12日は岡山県笠岡市で若手教師パワーアップ研修会
夏に登壇させていただく講演会の案内がアップされつつあります。その一つが、8月12日(水)に岡山県笠岡市で開催される「若手教員パワーアップ研修会」です。写真のような案内がアップされました。笠岡市は昨年二度お邪魔をしました。三度目の訪問となります。
テーマ:「教師として力をつける」 1 開会 9:30〜9:45 2 講話と協議 9:45〜12:00 一流の教師から学ぶ「『教師として力をつける』ということ」 1)教師として身につけなければならない力・大切な力は何か 2)1)をつけるために何をすれば良いか(何をしてきたか) ・塩谷先生の講話 9:45〜10:30 ・塩谷先生の講話から学んだことのグループ協議 10:30〜10:50 ・玉置先生の講話 10:55〜11:40 ・玉置先生の講話から学んだことのグループ協議 11:40〜12:00 昼食・休憩 12:00〜13:00 3 模擬授業と協議 13:00〜15:15 ・玉置先生の模擬授業 13:00〜 ・玉置先生の模擬授業から学んだことのグループ協議 〜14:00 ・塩谷先生の模擬授業 14:10〜 ・塩谷先生の模擬授業から学んだことのグループ協議 〜15:10 4 鼎談 15:20〜16:20 塩谷先生,玉置先生,高橋 が登壇 そうは言っても,いつもうまくことばかりではない。 一流教師はこれまで何に悩み,どうやって乗り越えてきたか。 若手教師にありがちな失敗談 それをどう解決したか。そのことでどんな力がついたか。 ※フロアからの質問も受ける 5 閉会 16:20〜16:30 このようなプログラムです。午前、午後の熱い研修会となります。 笠岡市内の先生方,市外・県外からの申込を随時受け付けておられるとのこと。参加希望の方はここをクリックして申し込み用紙をダウンロードしてくださいとのこと。 福山先生から特製名刺をいただいた喜び第3回教師力アップセミナーで、講師の福山憲市先生から、特製名刺をいただいた我がゼミ生。 感激の気持ちが、スマホの待ち受け画面に! ※ 玉置写真撮影 教師修業 その1
今年の4月から、アルバイトしている塾で新たな任務を遂行している。それは中学校数学の問題を集めた教材づくり。中1から中3まで全て自分が担当だ。
大学のコンピュータの授業で学んだ知識を活かせないかと春休みから勉強し直し、4月には無事に形にすることができた。(最近は関数のグラフや図形も取り入れなければならず少し苦戦している。) 教材を作っていて思うのは、やはり魅力ある教材にしたいということ。私が小中学生の頃は新しい教科書や問題集がもらえるたびにワクワクしていた。(自分でも変わっていると思う 笑) どうせ作るなら最終的な目標は子どもがワクワクするような教材を作ること。現時点ではただ問題が並んでいるだけなので、問題の並びや問い方などを工夫していきたい。 この教材づくりを始めて1番自分にとってプラスになっているのは、専門の科目である数学で教材づくりに挑戦できているということ。友人には「そんなことまでするの…?」と言われたりするが、先日の教師力アップセミナーで福山先生のお話を聞いて、大学生の今の時期から将来につながることができているのではと思えるようになった。教師修業の一つとして今後も全力で取り組んでいきたいと思う。(松井) 【7月6日記録】私の研究(浦珠美)
先日のゼミで、2回目の研究の進み具合を発表しました。(発表レポートはこちら)
今回はいじめは差異が関わっているというところから、「差異が生まれにくい授業づくり」について、志水先生、大羽先生著書の「算数授業のユニバーサルデザイン」を参考に迫っていきました。 ゼミ生からの質問は以下の通りです。 ◯子どもの得意な分かり方をどうやって把握していくか。 →授業で1つの方法を使ってやり、その後の反応を見て、理解できなかった子へは違ったやり方でも試してみる。そのようにしてその子の得意な考え方を見つけていく。 ◯「できない時は◯◯すればいい(例:計算を間違えたらノートの隅に3回書く)」というお守りを持たせる、これはペナルティになるのではないか。 →私はこの方法は、「あの子は△△が得意だけど、××は苦手。でも自分は××が得意だけど、△△が苦手。」と分かることで助け合いができるようになるのではないかと考える。自分ができるからあの子は劣っている、という考えを無くすことのできる方法なのではないかと思っている。しかし、捉え方次第ではペナルティと言われる可能性も確かにあるため、別のプラスとなる言い方を見つけたい。 今回までに、ネットいじめ、教室内カースト、学級経営と様々な本を読んできましたが、自分の中でまとまらなくなってしまいました。 玉置先生からは、読んだ本、そこから思ったことをどんどん記録していくとよいとアドバイスをいただきました。 思いまでは記録していなかったのですが、確かに気持ちの変化なども研究のまとめにおいて大事な部分になるのではないかと思います。 今回も気付くことの多い発表となりました。(浦) ICT活用の授業本日(7/8)は、芳賀先生の教育情報中等の授業で、大学の隣にある附属小学校へ行き、ICTを使用した授業を参観させて頂きました。 2時間連続で、6年生と5年生の社会科を参観しました。全ての教室に電子黒板があることにまず驚きでした。それよりもクラス全員の児童がiPadを使用していたことがもう驚愕でした。 電子黒板に映された金閣、銀閣が児童の持つiPadにも映し出され、児童の気付きが今度は電子黒板に映し出されていました。 今まで(自分が受けてきた授業)は、言葉だけの発言で、うまく理解できないことも多々ありました。今は違います。児童1人の気付きを、iPadから電子黒板や黒板に映し出すことで、クラス全員に伝えることができます。「百聞は一見にしかず」ということです。ICTによって視覚化されていました。 これだったら児童もより理解しやすくなり、気づきの高まりにもつながるのかなと思いました。 しかし、iPadを操作する時、顔が近い児童がいたり、映像を前で見るのにまだiPadを操作していたりなど、iPadによるデメリットもあるなと思いました。 何を使うにしても、教師が子供たちにどのように接するかが大切だと思いました。 たまには、デジタルじゃなくてアナログを使用し、目の前にいる人と心の通った会話をすることが、人間として忘れてはいけないことだと感じます。(中田昂) 全生研の集団づくり
1960年代から、班競争をもとにした集団づくりが推奨された時があったそうです。それについて玉置先生に論文を紹介していただいたので、ご紹介します。
まず、どんなことが行われていたのか。 ◯子どもを「指導者型」「協力型」「やくざ型」に分類 ◯班単位で競争をさせ、もっとも下位の班は「ぼろ班」 ◯リーダーには、経験や成績の良い者、体の大きい者、美しい女子、発言力のある男子、家庭のしっかりしている者を推奨する ◯学力によって子どもをABCDEFにランク付けし、BCDEFの子どもがいる班には、ランクを上げるための厳しい競争を組織 ここで挙げたものは、一部の例ですが、今では考えられないようなことばかりです。このようにしたら、ゼミのみんなが目指している学級は到底作れないと思います。 しかし、1990年ごろになると、全生研も改め、人権教育を重視した集団づくりを推奨します。 やはり時代が変わると教育も変わることが表れています。 班競争をするような差別的な集団づくりが推奨されていた時があるのなら、もしかしたら今私たちゼミ生が一生懸命研究しているテーマも、何年後かには批判だらけかもしれない、そんなことも考えてしまいました。 私の研究テーマも学級経営についてですが、今まで良い例ばかり調べていたので、失敗してしまった例や、過去の例も調べてみたいなと、これをきっかけに思いました。(牧野) 写真は先日、家で咲いた月下美人です。 本学附属小でICT利活用授業参観上の組み写真は、算数の授業です。1学期に学んだことを活用して、それぞれが算数の問題をノートに作っています。前時には隣同士で互いの問題を確認したり鑑賞したりしています。 今日は前時を受けて、学級全員の自作問題を発表し、クラスの問題集づくりへ進めるための大切な1時間でした。 タブレットで自作問題を撮り(立っている写真参照)、全体共有の場に転送。それぞれが互いの問題を見て、どれを学級共通問題とするか考えて、発表する。そして、絞られた問題を解く。このような展開でした。 学級みんなで授業を創っていこうという雰囲気がある学級で、授業を見ている側も心地よい時間をともに過ごすことができました。 いいなあと思った発言が多くありましたが、問題選択理由に、「休憩中も一生懸命考えて問題を作っていた○さんの問題だから、みんなでやりたいと思います」という発言。子供同士が結びついていると感じられる発言で、友の頑張りを素直に認めることができる温かい発言でした。 下の組み写真は、社会の授業です。中心資料が子どもたちのタブレットに転送されました。子供たちは課題解決のために注目したいところを自由に拡大できたり、印をつけたりすることができます。写真のようにタブレットを介在としての意見交流が活発です。 「あれっ、なぜ、この二人の武将はこんなに近くにいるんだ?」 「鉄砲の向きからわかるよね」 など、授業の核心に迫るつぶやきなどがとても多く、小学生の発見に感心している学生も多くいたことと思います。 先進的なネットワーク環境が整った学校においても、無線LANは授業中に途切れてしまうことが多々ありますが、参観した二つの授業では、そうしたトラブルもありませんでした。いろいろと学びが多い授業でした。(玉置) 第1回授業深掘りセミナー定員に迫る写真のように「授業深掘りセミナー」を始めることにしました。 大学人となり、初めて企画するセミナーです。 このセミナーでは、定評のある講師陣の「模擬授業」と受け、その後、「教材研究のあり方」と「授業技術」をパネルディスカッションを通して学びます。さらに教師として知っておきたい教育情報を学ぶことをねらいとしています。 年3〜4回、実施していきたいと考えています。 毎回のプログラムは、以下のとおりです。 1.セミナー趣旨説明 ・趣旨説明 10分 2.模擬授業+授業の深掘り(その1) ・模擬授業 30分 ・授業の深掘り(教材研究+授業技術) 40分 3.模擬授業+授業の深掘り(その2) ・模擬授業 30分 ・授業の深掘り(教材研究+授業技術) 40分 4.教育情報知っ得コーナー ・「授業と学び研究所」の研究紹介 10分 ・参加者による意見交流 20分 【終了後】フリー相談コーナー ・参加者のさらなるご意見やご相談に、授業者+パネリストが応じます。 すでに第1回から第3回までの参加受付を開始しています。 なお、第1回目は、もうすぐ定員の30名となります。参加ご希望の方は申し込みをお急ぎください。 セミナーの詳細は、ここをクリックしてください。(玉置) 【7月6日ゼミ記録】私の研究(堀江恵里花)
先日のゼミで2回目の研究の進み具合を発表しました。(発表レポートはこちら)
私の研究テーマは「子どもの個性を尊重する学級経営のあり方」なのですが、前回、個性が発揮できる環境は「安心と自信がある学級」である必要があるということを発表したので、今回はその「安心と自信がある学級」とは何なのか、その中の“安心”というところに的を絞って発表しました。 どのような学級が安心のある学級なのか、また、安心のある学級を作るにはどうしたらいいのかを発表しました。 発表後、次のような質問があり、以下のように答えました。 ◯安心のある学級は存在感を抱くことができる場である必要があるとあるが、目立たない子は存在感を抱くことはできるのか。 →表に立ってみんなの前で話すことができるから存在感があるというのではなく、このクラスにいてもいいんだ、学級の中で1人でも欠けたらいけないんだという意識を持たせることによって、存在感を抱くことができるのではないか。 ◯研究テーマが“個性”なのに、今回は「安心のある学級」について発表しているが、テーマがブレているのではないか。 →実際、自分が今何に向かって研究しているのか、最終的にはどうしたいのかを見失っているので、もう一度考え直したいと思う。 また、玉置先生からは、学級経営についての本を読み、「こうすればこうなる」といった仮説を立てる。「目指す学級をつくるために、このようなゲームをすると有効的だ」といったものを研究する、ということをアドバイスしてくださいました。 もう一度、自分は何について研究したいのかを整理してから、様々な本を読んで研究を進めていきたいと思います。(堀江) 【7月6日ゼミ記録】私の研究(中田昂樹)
今週のゼミで第2回の研究への歩みを発表しました。(発表レポートはこちら)
今回の発表では、「生きる力」の中の確かな学力に視点をあて、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら行動し、よりよく問題を解決する力が大切ではないかと発表しました。 今までは「生きる力」が何であるのか明確にしようとしていましたが、これは多分確かな学力と豊かな人間性、健康と体力の3つからなる三位一体的なものであると考えました。 その中で自分は確かな学力に視点をあてました。他の2つは絶対に生きていく上で必要です。しかし自分は、確かな学力こそ授業の中で養うべきことだと思いました。それは日本が、今や先進国となって他の国の先頭に立ち、時代をリードしていく必要があるからです。 そのためには、次の社会に生きていく子供たちに自分で課題を見つけ、自分で問題を解決していく能力をつけなければいけないと思います。 だから、今後はそのような能力をつけることのできる技や発問を教育書から見つけ、こうするとこうすることができるのではないかという仮説から始め、実践してみてどうであったのかという事実につなげていきたいと思います。 とりあえず本を読み漁りたいです。(中田昂) 今年初
昨日の学校帰りにセミが鳴いていました!
夏はすぐそこですね。(中田昂) 【7月6日ゼミ記録】玉置先生の大失敗
7月6日のゼミで玉置先生の大失敗したお話を聞きました。
玉置先生にも「教室に行きたくない」と思ったことがあったそうです。 原因の1つはその前の年がとても良いクラスだったということ。一生この子どもたちと生活していきたいと思うほど授業も行事も一生懸命な子どもたちだったそうです。 2年生の時がとても良いクラスで、次の年は持ち上がりで3年生だったため、「よしっ!」と思ったそうです。 しかし、「早く終業式がこないかな」と思ってしまうほど上手くいかないことが多く、前の年に担任した子どもたちもだんだん離れていってしまう。 それはなぜか。 前の年と比べてしまっていたから。 無意識のうちに前の年と比べるような話をしてしまっていたそうです。 玉置先生はこと経験を通して「その場の子どもをみて、子どもに合わせた学級づくり」が大切だということに気付いたということを教えてくださいました。 余談ですが… 私は最近のゼミの雰囲気がとても好きです。 研究の発表をしていても良い意味での笑いがあり、ここでなら上手く発表が出来なくても頑張ってやってみようと思うことができます。 ゼミ生の仲間が研究している「安心感のある」「居心地の良い」と近いのかなと思いました。 そして、何よりみんなが一生懸命だから私も頑張ろうと思うことができます。 改めて玉置ゼミでよかったなと思います! (渡部) 「拝啓、アスペルガー先生」を読んで第2回教師力UPセミナーでお世話になった先生からいただいた、「拝啓、アスペルガー先生」を読ませていただきました。私は第二回のセミナーには参加することができなかったので、本と触れる機会をいただけて嬉しいです。 また、私の知り合いにアスペルガーの子がおり、たまたまそのお母さんと会う機会があったので、お母さんと一緒に読ませていただきました。 ずっと治らない障害だと思っていたけれど、こんな簡単な方法で治るのかと驚いてみえました。 私が特に印象に残ったのは、後書きに書いてあった「このマンガを見て、真似するようなことは絶対にやめてほしい」という言葉です。子どもたちの状態は一人ひとりちがい、奥田先生はその子達一人ひとりに合わせたプログラムを作るようにしてみえるそうです。提供されたプログラムに合うか合わないかでなく、その子専用のプログラムを作る。とても大事なことだと思いました。 一緒に本を読んだお母さんも、カウンセラーに相談しようという気になったそうです。アスペルガーのことをよく知らなかったので、とても勉強になりました。(杉下) 七夕
7月7日は七夕でした。織姫と彦星の夫婦が1年に1度会うことを許された唯一の日です。
ちょうど塾でのバイトがあったということもあり、せっかくだから七夕を題材にしてみようとやってみました。 英語の授業だったので、七夕の伝説を英語で言うとどうなるのかを調べていきました。 「これだけやればもうカンペキだ!」と、思っていました。慢心でした・・・。 カンペキなんてないんですね。 実際にやってみて驚きました、子どもたちの知識の多さに。 私も七夕についてたくさん調べていったつもりだったのですが、いざやってみると子どもたちの方が七夕に関する知識が多く「おぉ・・・」と唖然としてしまいました。 小6の子がクラスで七夕パーティーをしたと言っていました。口では「めんどくさい。」と言っていましたが、顔は笑っていたのでいいクラスなんだなと思いました。 福山先生のセミナーの記事で松井君も言っていましたが、子どもの疑問に答えられるような本物の知識を身につけていかなければいけないと感じました。 少しずつでも不思議なこと、疑問に思ったことを調べていこうと思います。(中田啓) ちなみに織姫と彦星が1年に1度しか会えないのは仕事をさぼった罰なんですね。 もっとロマンチックな理由だと思っていました(笑)。 文字
唐突ですが、字が綺麗な人って素敵ですよね・・・
字が綺麗なだけで文章を読む力が出てきます。 逆に汚い字だとどれだけいい内容の文章でも読みたくないです。 正直に言います。私は字が汚いです。レポートを書いていて再確認しました。 これまで何回も感じていましたが、やっぱりどんな角度から見ても自分の文字が綺麗には見えません。 温かみの感じられる汚さ?人間味あふれる文字というのはあると思います。 ただ、私の字は違うんです。 昔、友人に蛇文字だと言われたことがあります。 線が全てつながっていたからだとか・・・ 私の中学3年の時の担任の先生はとても綺麗な字を書く先生でした。 学級通信を週2回位のペースで出していたような気がします。その通信はすべて手書きの文字で書かれていて、とても読みやすく温かみがありました。 子どもは教師の字を真似します。今のままではやばい、これじゃだめだと危機感を感じました。 さらに、私は国語科です。これはピンチです。 これから小1に戻った気持ちで字を書く練習をしていこうと思います・・・(中田啓) みる
以前、研究の歩みの発表において「みる」がなぜ平仮名なのかという質問をいただきました。
その時はインターネットで調べたことを参考に「みる」という漢字とその意味についてお話ししました。 今回は私が授業でも使っている漢字辞典(三省堂 漢辞海)を使って「みる」という漢字について調べました。 すると、私の予想以上にたくさんの「みる」という漢字がありました。 例えば「見る」は「目でみる」ことを意味します。 「省る」という「みる」もあります。よく知られているのが「省みる(かえりみる)」つまり「振り返り考える」という意味ですが、「みる」と読むときには「視察する」という意味になります。 他にもたくさんの「みる」がありましたが、その中でも子どもを「みる」時に大切だと思われる「みる」を見つけました! 次の研究の歩み発表でお伝えしたいと思います(^^) (渡部) まほうのくふう
私は子どもたちが意欲的に取り組むことができる授業づくりについて研究を進めています。
絵本の「つながろ!にがてをかえる?まほうのくふう?」を読ませていただきました。その中で、どの子に対してもわかりやすい環境をつくる工夫という場面が印象的であり、今後の研究についても活用していきたいと考えました。 クラスの子どもたちやこの絵本に登場してくるまいちゃんのような発達障がいかもしれない子どもにとって、黒板を見たときにその周りの掲示物や、整理されていない本棚や、わかりにくい当番表などがあると、そちらに気が散ってしまい授業に集中できないことがあります。注意して正していくのではなく、黒板周りをスッキリさせてあげることで、目に入ってくるものを簡潔なものにする。 このようなまほうのくふうによって子どもたちは集中して授業を受けられるのです。子どもたちに注意する前に、なぜそうであるのか理由を考え、まほうのくふうによって解決する。そうすることでみんなが嫌な思いをする必要がなくなるのです。授業を行う上で環境づくりが重要である意味の一つをみつけることができました。(小川) 地元の本屋にて
今日買い物に出かけたら、本屋で発見しました。
有田先生、野口先生の本が大々的に取り上げられていました。少し立ち止まって見てしまいました! 玉置ゼミに入っていなかったら、知らなかった先生方ですし、注目することも無かったと思います。あらためて、このゼミに決めて良かったと感じています!(牧野) *玉置先生の本も、しっかり確認しました!(笑) 休日を究日に(教師力アップセミナーに参加して)7月4日(土)に第3回教師力アップセミナーに参加し、福山憲市先生の「教師修業」についてのお話を聞かせていただきました。 冒頭の「究日」という言葉から引き込まれ、あっという間の2時間。とにかく感じたのは自分の力不足でした。上の写真は「子どもの目線に立つ」という内容で「チョウの幼虫は足が18本あるのにどうしてチョウになると足は6本なの?」という疑問に答えてくださいと福山先生が発問されました。指名された私は分からなかったのですが、とっさに「残りの足は体になる」と答えました。(まさか…そんな空気が会場に流れました 汗) なんとそのとっさの発言が正解でしたが、今回は偶然のことであり、子どもの疑問に答えられるようにもっと勉強しなければと思ったワンシーンでした。 講演後の福山先生のお話を聞いていても、時間の使い方等すごいなと感じることばかりだったのですが、福山先生は「今のうちにたくさん勉強しておくといいですよ」と仰っていたので、まずは何かに取り組んでみようと思います。そして休日を究日にしていくことで自分の教師修業を始めようと決意した1日になりました。(松井) |
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