7月17日第14回3期生ゼミ記録(早川)

画像1
こんにちは!!!
本格的な夏の訪れを前に、体調を崩している早川です。咳が止まりません!(笑)
なのにバイトで予定がパンパンで地獄の毎日です。。。

ついに僕達3期生のゼミも14回目を迎え、他人の発表を記事にすることも今回が最後になります。時の流れの速さに驚かされるばかりです。

さて、今回静谷くんが発表してくれたのは、「魔法の掃除 13ヶ月」(平田治 著)という本です。この平田先生が開発した自問清掃というものを導入したクラスの子供達が4月からどのように変化していくかが書かれている本だそうです。
自問清掃とは、子どもたちに指示や命令を一切出さず、働くことをやめて休んでも良いという掃除のことです。
この掃除の方法で、子どもたちの自発性を引き出し、自律心を育てることを促進することができるそうです。

ただ上の文章を読むだけだと、「それ本当にできる?」と疑わしくなってしまいますが、発表の中では、本中に紹介されている子どもたちの自問清掃に関しての作文を読み上げる場面もありとても説得力のある発表になっていました。

発表後に聞いたのですが、「この本の中には、ほんとにたくさんの子どもの作文が書かれてて、自問清掃についてよくわかる」と静谷くんは教えてくれました。
発表だけでは、伝わりきっていない部分がまだまだ沢山あるのかなと思ったので、時間があれば先生に本を借りて一度自分で読んでみようかなと思いました。

お前はどの立場でものを言ってるんだと言われるかもしれないですが、最初に静谷くんの発表から記事にしようとしたときより、本当にゼミ活動の回数を重ねるごとに書きやすいです。笑
それだけ静谷くんの発表が相手に伝わりやすいものになっているということだと思います。

第15回は自分ら(早川・菱川・松田)の3人の最後の発表であり、前期の玉置ゼミ3期生の活動の締めくくりとなるので、集大成という意味を込めて今までに言われてきたことを意識して、分かりやすい発表ができるように頑張りたいと思います。(早川)

7月17日第14回3期生ゼミ記録(林)

画像1
私は今回、志水廣さんの『愛で育てる算数数学の授業〜授業はキャッチ&リスポンス〜』という本を紹介しました。
最近、芳賀先生の教育情報方法論という授業で、他の専修の学生の模擬授業を参観する機会がありました。そこで、自分の専修の教科でない授業もスラスラと分かりやすくやり遂げている仲間を目にし、とても凄いと思いました。私は自分の教科の社会ですらも、「まだまだなのになあ」と感じました。

そこで、違う教科の本も読んでみたいと思っていた時、志水廣さんのこの本の「愛」という言葉が気になったので、読んでみることにしました。

この本を読んで1番感じたことは、今までゼミで習ってきたことは、全て「愛で育てる授業」なのだということです。
志水廣さん曰く、愛で育てる授業とは、「子どもに外化(頭の中で考えていることを何らかの形で出すこと)を求め、それを的確に受け止めて返すことから始まる」のだそうです。つまり、キャッチ&リスポンスが大切です。また、この事は「子どもに合わせる」「子どもに寄り添う」ということを意味します。

私は、以前から、教師は一人一人の子供のこころ・気持ちに寄り添うべきだと思っていました。しかし、授業中においての寄り添いは、考えることができていなかったことに気づかされました。さらに、子どものこころに寄り添うことは、一体感のある授業にもなります。
ただ単に、丸つけ法や丸ごと復唱法などの授業技術を使うだけでなく、その根本にあることなども同時に考えていけたらな、と感じました。

3年生になってもう3ヶ月半も経ちました。時間が止まればいいのになと日に日に感じます。(林)
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31