復活寄席に参加して(岩田、江口、百瀬、佐久間、寺坂)![]() 復活寄席として、玉置先生をはじめ、元先生方の落語を聞かせていただく機会がありました。わたしは今日が人生で初めての生落語でしたのでとてもワクワクしていました。聞いてみての率直な感想として、話を聞いているだけにも関わらず話の情景が手に取るように想像できてなんだか不思議な感じがしました。個人個人で話の捉え方は異なるのに、会場のお客様が一体になって笑いを共有できるってステキなことだと思うと同時にそう感じさせてくれる落語ってすごいと思いました。そして、何よりも舞台の上で話をされている4人の先生方がすごく輝かれていて、とてもうらやましかったです。何年たっても同じ思いをもった仲間の存在というのは、人生においてなくてはならないものであるなと感じました。わたしもいつか教員になるという大きな夢を叶えた後で、自分の成長のための小さな夢を叶えてみたいと思います。来年の今頃配属先を堂々と報告できるように、やるべきことをやりたいと思います。4人の先輩方とふくらくん本日はありがとうございました。また、一期生の先輩方4月から頑張ってください。二期生みんなでよい報告ができるように努力していきます。(岩田) 今回、初めて落語を聞きました。落語というと、堅いイメージでしたが、楽しんで過ごすことができました。また、愛狂亭ふくらさんは、小学校を卒業したばかりなのに、とても一生懸命やっていて大勢の前であんなに堂々と行えることに驚きを隠せませんでした。ぜひ今後も続けてもらってまた聞きたいと思いました。4人の先生方、今日は本当にありがとうございました。 (江口) 落語を生で聞くのは初めてで、すごく楽しみにして参加しました。 先生方の話す姿を見ていて、とても楽しそうに話しているから私たちも面白いなと感じるのだなと思いました。やる人が楽しむからこそ惹きつけるものがあったと思います。自分の好きなことをすることや何かやりがいをみつけてやることの良さと大切さを感じました。 素敵な会に参加させていただき、ありがとうございました。(百瀬) 私は落語を聴く機会が今まで数えるほどしかありませんでした。その中で、話を理解する能力が聴く側に必要になる難しいものという印象を持っていました。 今回聴いた落語はどれも聴いているうちにその場面を想像することができてとても面白かったです。その中でも特に光泉細鶴さんの「千両みかん」は笑った場面もあり、ハラハラするような場面もあり、聴き終わった後「すごい…!」と思わず声に出てしまうほどでした。 落語は、着物を着て座布団の上で話すだけなのに、落語家の伝える力で聴く側にストーリーを想起させることができるものだと感じました。 本当にとても楽しい時間でした。今回落語にとても興味を持ったので、また落語を聴きに行きたいです。 (佐久間) 今回落語を聞かせていただいて、改めて話術について考えるいい機会になりました。まるで、その場に多くの人がいるかのように感じました。聞く立場に立ってみないと分からないことがあり、自分の実習での国語の朗読はどうだったか、考えました。子供の反応から、やはりあまり良くなかったのではと思います。 話術は、鍛えれば必ず伸びると思います。子供が興味を持って聞いてくれる術、身につけます!(寺坂) 愛される学校づくりフォーラムに参加して(吉田)![]() それぞれ1つずつ学んだことを記事にしたいと思います。 前半はカリキュラムマネージメントについて4つの視点からの提案を聞かせていただきました。 ここでは「教師としての姿」です。 私は講演前、カリキュラムマネージメントについて「学校がチームとして組織的、計画的に教育力を高めていくための取り組み」という認識しかありませんでした。確かに言葉しか知らず、具体的なことを考えたことはなかったので、考え方だけでも学ぶことができたことは私にとって大きな収穫でした。 それだけではなく、登壇された方に共通していえることを見つけました。 それは研究し、修養を絶え間なくされているということです。 教育基本法の9条に記載されている教員の姿です。それは発表されている方にとっては当たり前なのかもしれません。「私は本当にこの学校をよくしたい。」「こういう取り組みで日本の教育を支えていく。」という思いがひしひしと感じました。私は今、カリキュラムマネージメントを云々いえるほどの人ではありません。しかし、この気持ちだけは負けてはいけないと思うのです。私だって教師を目指す者です。「もっとこうしたい。」「日本の教育をよりよくしたい。」と思うべきであり、真剣に考えるべきなのだと感じました。知識も経験も全然足りませんが、学び続けることでその情熱は燃やし続けていきたいと思います。 後半は授業検討会におけるアドバイスツールの提案として2つの模擬授業を拝見し、考え方を学ばせていただきました。 ここでは「教材研究の大切さ」です。 佐藤先生の授業を拝見し、このことを感じました。授業で昔のものとして羽釜を提示し、現在との比較で便利というところへ行きつき、今の炊飯器がいいという流れが一般的ですよね。しかし、先生は炊飯器に羽釜の技術が使われていることで昔の知恵が生きているということへ気付かせる、その羽釜が地域との関連があるなどすべてがつながっていく構造となっており、思わず「おー」と言ってしまう展開でした。まさに教材研究の賜物だと感じました。それだけではなく、1つ1つの発問に意図を感じ、自然に考えながら流れていく授業はやってみたいと強く感じました。教材研究が授業の良し悪しを決める一因だと学ばせていただきました。 多くのことを学ぶことができ、また一つ大きな姿を来年見せることができたらと思います。(吉田)
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