１２月１９日（火）、３年生の代表７人が模擬議会に参加し、村長さんや教育長さんに質問をする機会をいただきました。
　７人の質問内容は、人口増加に対する施設や職員不足への対応、高齢者の皆様が活躍する機会や村の人たちが交流する場の設定、挨拶を高める対策、施設のバリアフリー化、男性保育士の増加等でした。また、議長も生徒が務めました。
　今年一年間、総合的な学習の時間に、村の様々な施設で様々な人と交流をしてきましたが、そこで自らが体験したことをもとに「村のために」という視点での質問でした。
　実際の議場ですので緊張もありましたが、質問の最後には、「中学生としてできることはやっていきたい」という発言もあり、頼もしさを感じた模擬議会でした。

　１２月１４日（木）、上伊那農業高校の生徒をお招きし、上伊那農業高校の研究発表から学ぶ会を行いました。
　農業クラブ全国大会プロジェクト発表で最優秀賞（1 等）文部科学大臣賞を受賞した畜産班のみなさんと、バイテク班・環境班のみなさんに、３年生を対象に発表していただきました。どの班の発表内容も専門的で奥深く、地域に密着したもので、素晴らしいものでした。プレゼンテーションもよく工夫されており、３年生は高校生の持つ力に驚き、圧倒されていました。
　これから進路決定をしていく３年生にとって、大変貴重な時間となりました。上農高校のみなさん、ありがとうございました。

　１２月７日（木）、今年３回目の福祉交流会があり、交流を希望する生徒が村の福祉施設を訪問し、歌を披露したりトランプで一緒に遊んだりして交流を深めました。
　毎回のことですが、お年寄りの皆さんの嬉しそうな表情と生徒の優しい笑顔が溢れ、とてもあたたかい空気に包まれます。これからも大切にしていきたい活動です。

　１２日（火）に生徒会引継会が行われました。３年生の役員から２年生の役員へ分厚いファイルが手渡され、その重みを感じる２年生役員の表情が印象的でした。
　これからは、２年生が生徒会をリードし、それを３年生がサポートすることとなります。３年生には、卒業まで生徒会役員であり続けてほしいと思います。そして２年生には、本当の意味での生徒会役員になれるよう、強い自覚を持って行動してほしいと願っています。

　１３日（水）から保護者懇談会が始まります。生徒本人を交えてこれからのことを話し合う貴重な時間です。寒い中ではありますが、よろしくお願いいたします。駐車場は学校西側の駐車場をお使いください。
　なお、懇談会にあわせて、生徒会主催の募金活動と「ありがとうプロジェクト」を行っております。１２月８日付で配付しましたプリントをご覧いただき、ご協力いただけるとありがたいです。