ぶなっこ喫茶 初雪子どもたちと職員が一緒になって活動をしています。まさに師弟同行です。事前の注文取りから、部屋の飾り付け、材料の準備仕込み、簡単な調理、お客さんへの応対、会計レジと、やることは山ほどあることは容易に推察できます。 総合的な支援の視点で、将来必要な力をどう身に付けるか。本当に必要な教育とはなにか改めて考え、そして、間近で感じることができた喫茶タイムでした。 松之山の初雪は先日観測されましたが、明日からいよいよ本格的な冬将軍が訪れるようです。 12月7日(金)・フッ化物洗口 ・Web配信テスト(中学部) ・ぶなっこ喫茶「初雪」営業 ・ことばの教室→キャンセル 12月6日(木)心があたたかくなる木・職員朝会 ・いきいきアップ ・小学部部活動 ・MSC ・スキー課外活動説明会(5・6年生保護者対象) 12月5日(水)あんぼづくり地域のおばちゃんサポーターにより伝承されていくことを心から願っています。 ・運営委員会 ・あんぼづくり(7年生総合的な学習) ・スキー育成会役員会 つくし会役員立ち会い演説会・選挙また、候補者を支える責任者からも力強い推薦メッセージが語られました。勇気を出して立候補してくれた3名とそれぞれの責任者に、心からエールを送りたいと思います。 また、つくし会は学園の児童生徒全員で運営する会です。新たに選挙権が与えられた4年生は、真剣な面持ちで立ち会い演説会に臨み投票をしていました。とても立派でした。 5.6年生体育科授業参観ボール運動の動きは、「ボールを持った時のボール操作の技術」と「ボールを持たない時の動き」に分けることができます。これはどのボール運動にも共通することです。ゲーム中の子どもたちの動きは、「ボールを持たない動き」が大部分を占めます。一方、ボール運動が苦手な子は、ボール操作が上手くいかないということと同時に、「どこに動けばいいか分からない」ということが挙げられます。 今日の授業にように、ボール操作の技術を学習するとともに、ボールを持たない時に、どこに動けばいいかを理解し動けるようになれば、有効なパスが出現するようになり、ゲームの質も向上してきます。 授業ではドリブル・パス等の基本的な技術の習得と同時に、ゲームを通して班別の話し合いにより「どう動けばいいか」を身につけられるようになることを証明していました。 日頃から5.6年生は、授業の約束やゲーム中のマナーも徹底されており、授業開始前の準備も手際よく行われていたことに感心しました。楽しい雰囲気の中でも、けじめのある行動や、失敗しても互いにフォローできる学級の風土が、授業の目的に近づける大きな要因でした。5.6年生の皆さん、これからも頑張ってください。 12月4日(火)つくし会役員選挙 立会演説
つくし会(児童生徒会)役員選挙立会演説、続いて投票が行われました。会長に1名、副会長2名の立候補となりました。
選挙権は4年生以上に与えられ、子どもたちは次年度の学園について多くを考える機会となりました。 ・いきいきアップ ・つくし会役員選挙 立会演説 投票 ・PTA役員選考委員会 アルペンスキー部壮行会これまでにも多くのすばらしいアルペンスキー選手を出しています。ですから、まつのやま学園のスキー授業やスキー部の皆さんのために、地域をあげてスキーのできる環境を整えてくれています。また、アルペンもクロカンも、地域のコーチの皆さんは自分の時間を割いて選手の皆さんにおつきあいしてくれています。保護者の皆さんをはじめ、こうした多くのスキーを愛する皆さんのおかげでスキーができることにも感謝したいものです。 さて、アルペン部は、夏からの練習に加え、休日返上で様々な合宿に参加しこれから始まる大会に臨みます。 9年生の歩さんは、アルペンスキーで結果を出すために陸上をはじめ様々なことに取り組んできました。合宿や大会で他校の選手から色々なことを学んで来ていると思います。中学最後の9年生だからこそ達成しなければいけないことがあるはずです。9年生の今あるできる限りの力を出し、決して力まず、悔いのない戦いをしてください。 8年生の靖太さんは、昨シーズンが始まろうとする時に大きなけがを負ってしまいました。厳しい環境で行われる競技ですので、けがはつきものです。昨年度けがをしたことをマイナスととらえず、アルペンスキー選手として、今シーズン再スタートする気持ちで競技に臨んでください。誰と比べる必用はありません。せいたさんのスキーに心を尽くしてください。結果が不調だったり、けがをしたときこそ、選手として、人として成長する時だということを忘れず頑張ってください。8年生の選手としてやるべきことはあるはずです。 7年生の心美さん、佳奈さん、今年からまた女子が加わりたいへん嬉しいです。今季からはじまる中学部のアルペンスキー競技です。自身の目標を掲げ、その道に迷うこと無く、アルペンスキー競技に果敢に臨んでください。大会で良い結果を出すことも大切ですが、それ以上に中学部でのアルペンスキー競技を通して、心も身体も成長して欲しいと思っています。力の限り頑張ってください。 これから、地区大会、県大会、全国大会と短い期間の間に大きな大会が密集しているため、休日や祝日はもちろん、授業日も返上して練習をしなくてはいけませんが、新しい怪我だけには気をつけ、また、疲労等で体調を崩さないよう、自分の体は自分で管理してください。練習と自己管理は、競技選手に課せられている大切なことです。特に、スキー競技では、強い精神力が求められます。これは練習でしかつけることはできませんので、しっかりとお願いします。 それぞれの目標を達成できるよう、近づけるよう、まつのやま学園の代表として、そして、十日町の代表として、力の限り頑張ってきてください。全校で応援しています。 まつのやま弁当の日今日のテーマは「自分の好きなものを入れる」です。お弁当をいただく前にテーマについて紹介をしました。「肉が好きなので」「果物が好きなので」「好きなものだけでなく彩りを考えた」「前の日のうちに準備をした」等々、それぞれ工夫した点が述べられ参考になりました。 時間の最後に、各班のリーダーから一年のお弁当の日を振り返る発表がありました。これまでのお弁当づくりをとおして、工夫できたことや工夫できなかったこと、頑張ったこと、調理で分かったこと、友だちから作り方を教えてもらったこと、次年度やってみたいことなど、活動を振り返り実感を伴う素敵な発表がなされました。 月に一度のお弁当づくりをとおして、様々な発見と感じたことがあったようでした。この活動は次年度も続きます。ご家庭の皆さん、ご協力ありがとうございました。 防災頭巾のプレゼントさて、先週「防災頭巾」のプレゼントが届きました。送り主は「松之山自治振興会」です。以前から当会より新入生に「夜間用の反射安全バンド」をいただいていました。それが経年したこともあり見直しをする方向で松之山自治振興会様と学園とで、子どもたちの安全や防災でより有効なものという視点で協議を重ねてきました。 協議では、学園の要望を聞いていただき「防災頭巾」となりました。この防災頭巾は、普段は教室の椅子や各種集会時に座布団として使用することができます。また、避難訓練や実際の防災には頭巾として使用します。近年、想定をはるかに超える経験したことのない自然災害が発生しています。安全確保が必用な緊急的な場面ではもちろん、日常の学園生活の様々な場面でも有効に活用させていただきます。 なお、子どもたちへの防災頭巾の贈呈は、全校分が揃う4月となります。松之山自治振興会様、素晴らしい品を本当にありがとうございます。 12月3日(月)・おにぎりの日(ホップ期) 弁当の日(ステップ・ジャンプ期) ・アルペン部壮行式 ・委員会活動 ・ノー残業デー 11月29日(木)こども里山学会・いきいきアップ ・こども里山学会(4年生) ・進路説明会(9年生・保護者) CS委員とともに集会後の協議会では、「子どもたち一人一人が人権に配慮した話し合いを成立させていることに感心した」「ホップ期の子どもたちも4年生がリードして考えを深める場面がみられた」「子どもたちと一緒に活動することで学園の様子がよく分かった」など評価していただきました。日頃からCS委員の皆様や人権養護委員さんからは、学園の子どもたちの姿を通して、学園の経営や運営を理解していただきご支援をいただいています。これからも学園の温かくも厳しい応援をよろしくお願いいたします。 ハートウォーミング集会
今月は、いじめの根絶にむけた未然防止に向けて、全校で温かい気持ちで学園生活をおくることができるよう、委員会や学年・教育期などで様々な活動を実施しています。
28日は全校でハートウォーミング集会を行いました。つくし会総務のリードのもと行われた集会は、これまで人権擁護委員による授業や活動を生かし、ホップ期による人権体操や全校によるエクササイズ、総務の生徒によるいじめの場面設定の映像提案と全校縦割りグループによるワークセッションなどのよく考えられたプログラムでした。 特に、ワークセッションでは、一人一人の考えを発表しやすいよう全校縦割り班を1年〜4年のホップ期と5年〜9年のステップ期・ジャンプ期に分けたり全体でまとまる場面を作るなどして、子どもたちの考えの深まりを期待して活動環境を設定しました。 「自分がされていやなことは人にしない」「間違ったことをしている人を見かけたら勇気を出して、その人が傷つかないように注意する」「悪いことは許さない」「知らない顔をしない」など、改めて全校で確認できた集会でした。 子どもは「いじめは悪いこと」ということは誰もが分かっています。しかし、日々の生活の中で暴言を吐く、仲間外しをする、執拗にからかいをするなど、自分の行動と繋がっていない場面が多々あります。子ども一人一人が「感じて分かる」学習や活動を繰り返すことによって正しい行動がとれるようになってきます。これからも学園では、こうして子どもが「感じて分かる」ことを大切にしていきます。 第2回学園運営協議会コミュニティ・スクール開催1 ハートウオーミング集会参加13:55〜15:45 2 運営協議会15:55〜16:30 進行:渡邉教頭 開会のあいさつ(高波悟 会長) 学園長あいさつ 3 協議 1)ハートウオーミング集会から…意見交換 2)学園評価について(渡邉教頭 他) 3)その他 4 その他 1)2019年第5回小中一貫教育小規模校全国サミット概要(学園長) 2)今後の予定(渡邉教頭) 3)その他 5 閉会のあいさつ及び指導(松井千鶴子 様 上越教育大学教授) 11月28日(水)ハートウオーミング集会今回は、学園運営協議会委員コミュニティ・スクールのみなさまも参加しています。 ・いきいきアップ ・ハートウオーミング集会 ・放課後数学寺子屋塾 ・第2回学園運営協議会 コミュニティ・スクール 11月27日(火)名人と一緒に わらで・租税教室(6・9年生) ・まつのやまタイム講師を招いて(5・6年) 佐藤一善さんから、わらでできることを学ぼう ・MSC 義務教育学校 京都大原学院へ
23日、小中一貫教育小規模校全国連絡協議会に出席のため事務局のある京都大原学院に行ってきました。学校の名前で分かるとおり、京都大原の里、三千院や寂光院の麓にある学校です。小中一貫校としては草分け的な歴史ある学校です。また、本年度より義務教育学校になりました。
京都大原学院は、年明けの1月25日に10周年記念式典、翌26日に第4回小中一貫教育小規模校全国サミットin大原を開催します。当日は当校からも数名参加する予定です。 そして、第5回の同全国サミットは、平生31年10月12日にまつのやま学園で開催します。同全国サミットは関東甲信越初開催となります。全国の多くの関係者から松之山へお出でいただけるよう、これから広報活動を広めていきたいと思います。 11月26日(月)全校朝会二学期も残り19日になりました。二学期のスタートに考えた「目標」そしてその取組の振り返りの時期になりました。二学期の初めに立てた自分の目標への挑戦は続けていますか?二学期の終業式の日に良い振り返りができるよう頑張っていきましょう。 今週はハートウオーミング集会(いじめ見逃しゼロ運動)がありますね。この日は、みんなの幸せと自分と仲間のことについて考え・議論する日です。今年は、地域の方(コミュニティ・スクール)のみなさんも参加していただけます。 さて、みなさんはドラえもんは好きですか?私はドラえもんが大好きで、映画化された38年前から欠かさず観ています。登場人物はどこにでもいそうな子どもです。特に、のび太、スネ夫、ジャイアン。三人はみんなちがう性格、体格です。よーくケンカもします。でも、仲が悪いように見えて、実は、ピンチの時や困ったときは三人が協力してピンチを乗り越えます。性格も考え方も、体つきも全然違う三人ですが、一緒に頑張れる、相手のことを思いやれる、そして一緒にいないとお互いに寂しいと思える三人がいるから、ドラえもんの映画やマンガが大好きなのです。 みんなの学級に、のび太やジャイアン、スネ夫はいませんが、いろいろな友だちはいるばずです。学級のピンチの場面、いざという場面で頼りになる友だち同士でいることが大切です。のび太やジャイアン、スネ夫に負けない、よりよい友だちづくりを毎日の学園生活の中で行ってほしいと思います。 2018の初雪です。2018年の初雪は11月23日(金)でした。昨年より一週間遅れです。巷では「暖冬少雪」と囁かれていますが、こればかりは終わってみないとわかりません。38年前松之山小学校で勤務した際、雪が降ることに対してネガティブ発言をした私に、子ども(村山詠子さん)が「先生、雪が降らないと春が来ないよ、雪が消えると春がくるよ」と教えてくれました。当時は、今の数倍も降雪があった時代でした。そんな中でも雪に親しみ、明るく生活をする子どもたちや温かい地域の方々、先輩や同僚にに支えられ、何不自由の無い楽しい日々を送らせていただいたことは、忘れることのできない思い出です。 どこにいても初雪に出くわす度に、雪が春を連れてくることを教えてくれた当時の子どもとのやり取りを鮮明に思い出します。雪が降るこの季節は、松之山で生活をする人の温かさや地域の良さが際立つ季節でもあります。 今年も子どもたちや地域の皆さんと雪に親しみ、昨年以上に心が温かくなる雪里の冬を楽しみたいと思います。 |
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