最新更新日:2024/06/13 | |
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3/9(月) 今日の4コマ漫画〜レミオロメンの3月9日〜卒業式のあと、K先生のギター伴奏で卒業生に送った歌だ。 1「朝から美声を聞かせたね」 「ありがとうございます」 「なぜ、あの歌を?」 「え、3月9日ですから」 2「誰の歌?」 「レミオロメンの『3月9日』。この時期の定番ソングですよ」 「それで今日歌ったのか…。で、レミオロメンってどういう意味」 「調べましょうか」とN先生がパソコンをカチャカチャ。 「若いやつは何でもパソコンだな」 3「ふふっ」 「何だ、その笑いは。『レミオロメンも知らんのか』ってか?」 「え、そんなこと言ってませんよ」 「ごまかすな。顔がそう言ってるわ」 4「『こなーゆきー』って知りませんか?」と話題を変えるT先生。 「聞いたことあるわ!」 朝の職員室。今日も明るく、楽しく、前向きに! 3/9(月) 心の免疫力「予定どおり電車に乗ったようです。あとは自転車組が無事に到着すればOKです」 進路指導主事の報告にほっと一息。 今日は最高気温が20度まで上がるようです。 春の陽気の中、実力を発揮してもらいたいと願うばかりです。 連日、新型コロナウイルス感染症関連のニュースが続き、重苦しい気持ちになりますが、今朝の新聞にこんな文章がありました。 「不安なことが多いときには、いつもと変わらぬ四季の流れや景色に時々、目を向ける時間が心の免疫力を高めます」。 『2020』をかたどったパンジーが美しく咲き始めました。 花は見る人の心を和ませ、勇気づける力があります。 3/6(金) 付かず離れず大切に玄関から聞こえてくる声や帰った直後の表情から、今日一日がどんな日だったのか想像します。「楽しかったみたい」「疲れてるなあ」「イライラしてるぞ」と思いながら、いつも変わらず「おかえり」と声をかけています。 中学2年生の息子は思春期真っ只中で、親の干渉を嫌い、私が聞くことに対して「別に」「普通だけど」と素っ気なく返されることも多々あります。「何かあったのかな」と気になっても根掘り葉掘り聞くことはせず、「今日も疲れたね」などと声をかけてそっとしておき、息子自身が話したくなったタイミングで聞くようにしています。そして話してくれる時は、忙しくてもしっかり聞くことを大切にしています。「また話したい」という気持ちをもってもらいたいのもありますが、話してくれることが素直にうれしいからです。 いつも大きな心を持って…と思っていても、互いのイライラがぶつかり合い感情的になることもあります。そんな時は、息子が自室に行くことで距離を置くことが多いのですが、しばらく離れて冷静になると後悔と反省の気持ちが湧いてきます、その後、謝る時もあれば、そのまま過ぎていく時もありますが、息子も後悔の気持ちを持ってくれているのを感じます。 仕事で帰りが遅くなった日には、玄関先の掃き掃除や洗濯物を取り込むなどの手伝いをしてくれている時があります。自分で気付いてやってくれたのでしょう。心遣いに疲れやストレスも飛んでしまいます。子どもたちが成長するにつれ、家族団らんの時間は少なくなってきましたが、週末の夜は家族四人で食卓を囲み、テレビを見ながら会話を楽しんでいます。短い時間ではありますが、私たち家族にとってとても大切な時間となっています。まだまだ続くであろう反抗期、経験者として、できるだけ気持ちに余裕を持って、温かく見守り支えていきたいです。 (「愛知のPTA【南尾張地区版】3月号」知多中学校PTAのお母さんの寄稿文より) ※毎月世帯数で配布している愛知県小中学校PTA連絡協議会発行のPTA新聞に、掲載されました。すでに3年生には配布済みですが、1,2年生は配布できていません。 24日には配布しますので、改めてお読みください。 読み終わった後、心の中が温かくなりました。 3/6(金) 頼りになるK先生「M先生、すごいっ!」 M先生「いや、そんなに難しいことじゃないですよ」 A先生「助かりました。ありがとうございます」 頼りにされるっていいことですね。 そこかしこで職員室に笑顔がこぼれます。 そして、「みんな仲良く」と生徒に言うだけあって、仲良く仕事を進めます。 3/6(金) 玄関で今日はネタが見当たらなかったんだけど、ちょっと湿っぽいことがあって写真が撮れました。 「ねえねえK先生、僕らも写真撮ってもらいましょうよ」 「ダメ−!」 「いいじゃないですかぁ」 「ダメ−ったらダメ−!」 と言った瞬間、カシャ。 3/5(木) あと11日「あと11日だよ」 職員室でそんな声を聞きました。 もともと修了式だった3月24日までに登校するはずだった残りの日数のことを言っています。 出校日は学年別出校日に変わりましたが、生徒不在の日々が続くことに、先生たちはだんだん嫌気がさしてきたように思います。 今までに誰も経験したことのない『特別な学年末』の一日がまた今日も過ぎていきます。 明日、3年生は面接試験。五指をくっつけて、順番にグルグル回して、落ち着いて・・・。 明日もよい日でありますように。 3/5(木) どうだった?受検を終えて帰着した代表生徒からの連絡を受けるI先生。 受話器を置いて、ほっと一安心。 いつも以上に『優しい声と表情』が印象的です。 3/5(木) グラフの読み取り「この問題、わかりますか?」 「どれどれ」英語って言うと血が騒ぐ。 「グラフを読み取って答える問題ですよ」 「『3月のインドは日本より暑い』を英語で書けばいいんでしょ」 「そうですが…」 「『In March,India is hotter than Japan.』じゃないの」 「Indiaに続いて5語以上ないとダメなんですよ」 「じゃあ『うんと暑い』で『much hotter』にするか」 「生徒がその『much』が出てくるかどうかですね」 いやあ、なかなか一筋縄ではいきません。 「B日程の英作文はどのあたりが出そうかな」 「今までの傾向だとA同様にグラフの読み取りですかね」 「今回比較級だから最上級を使うのかな?」 「いやas〜asの同等比較かも…」 さて、どんな問題になるのでしょうか。 3/5(木) 入試問題に挑む!各教科の先生は早速問題分析に挑む。 「理科、けっこう予想が当ってましたよ」と2年N先生。 PC画面やプリントアウトした問題で分析がそこかしこで進みます。 「この線分について考えると・・・」 「そう、そこが問題だよね。でもこの線は・・・」 「そうするとこの部分はわかるから、次の問題の・・・」 「まったくそのとおり。それで解けるね、あはは」 理科のM先生と数学のT先生が、数学の問題について熱いバトルを繰り広げる。 「何言ってるんだか、さっぱりわからんわ」 社会のI先生はまったくついて行けない感じ。 さて、受験生はどうでしたか? 3/5(木) 今日の4コマ漫画〜邪魔するのは誰?〜先生たちも生徒がいないので、当然デスクワークの割合が増える。 職員室の時間が増えると、ときどき些細な衝突がある。 1「O先生、すぐにちょっかい出して邪魔するんですよ!」 2「あー、人のせいにしてるー。邪魔してくるのはそっちでしょ!」 3「ぼくも邪魔してるのはO先生だと思うけどな・・・」 4「わ・た・し・も・O先生だと・・・」 O先生、四面楚歌。 3/5(木) いつもと違う風景授業がないので、ほとんどの先生が職員室にいます。 チャイムが鳴らない学校はメリハリがなく、ひたすらパソコンに向かうか、書きものをしているか・・・。 (写真をよ〜く見ると、身を乗り出してニヤニヤしてこちらを意識する集中力のないO先生の姿もありますね) いつもと違う風景です。 3/5(木) 啓蟄少しばかり雨が降って風も強かったので、自転車をこぐのも大変そうでした。 横断歩道で自転車から降りてひいて渡る、いつもと変わらぬ姿を微笑ましく思いました。 今日は二十四節気の『啓蟄』。 冬眠していた虫が土の中からはい出し、活動し始める頃とされています。 テントウムシを探しに学校周辺を一回りしましたが、残念ながら見つけられず・・・。 「蓑虫で我慢すれば?」 同行してくれた『おじいさん』に促されて妥協しました。 この時間、いつもならば小学生が元気に集団登校し、中学生のさわやかなあいさつに心和むのですが、何となく寂しさを感じます。 今日から始まる公立入試が無事に終わりますように・・・。 3/4(水) 音は肌で聴く「今は電子ピアノが台頭してるけど、アナログでしか出せない音がある」 「それは?」 「アナログピアノは髪の毛と一緒。徐々に伸びてぼさぼさになったところを整える」 「なるほど」 「音は肌で聴く。耳では聴けない何かがある」 わかったような、わからなかったような。 「クルマで例えれば、エンジンが優れていても足回りが不安定ではダメ」 ピアノにも相通ずるんだそう。 「好きなピアニストは誰ですか?」 「ホロヴィッツ。それからケンプ」 「かなり古いですね。グレン・グールドは?」 「彼のピアノは孤独だよね。こんなふうに弾く」 なかなか奥の深い話を聞かせてくれた。 3/4(水) 4コマ漫画〜先輩後輩(ver.2)〜後輩S「あ、はい」 2.後輩S「次、何やればいいですか?」 先輩O「そんなこと自分で考えろ」 3.後輩S「ブツブツ」 先輩O「ん?何か言ったか?」 後輩S「いえ、何も…」 4.廊下の向こうの部屋の片付けをしているW。 「僕は近づくのやめよかな」 3/4(水) 先輩と後輩「来年度に向けて自転車置き場のチェックするよ」 N先輩に声をかけられたのはN後輩。 「はい、行きます!」 左上の写真がそれ。 その後、順番に次のセリフが入る。 「ここ、取れてますね」 「よし、その番号チェックしろ」「ハイ!」 左下に来る。 「あ、ここもあかんなぁ」 「え、ここもか。何かずっと腰曲げてると疲れるな」 「おい、ちょっとさ、さっきからずっとオレが腰曲げてるけど…」 どっちが先輩かわからなくなってしまいましたね。 その後は互いに仲良く作業は進んだようです。 3/4(水) 改めて・・・『第62回卒業式』に寄せて満開のサクラソウが毎年のように式場を飾り、少しはにかみながらも誇らしげに入場する卒業生が目の前にいます。 本来ならば、ご来賓の皆様にご臨席を賜ったことへのお礼と、保護者の皆様にお子様のご卒業のお祝いと、3年間学校に寄せていただいたご支援・ご協力にお礼を述べるはずだったのに、突然の臨時休校の運びとなった卒業式。 卒業生と教職員だけで行うことになるという事態に「できることはやろう」とまさにワンチームとなって動いた先生たちと、突然の大きな変更に動揺しながらも、緊急事態を落ち着いて受け入れる生徒が集い、今日の卒業式を迎えることができました。 伝統ある知多中学校の第62回卒業生として巣立つ196名の皆さん、卒業おめでとうございます。 「深めよう絆 高めようチームワーク」。知多中の門をくぐって間もない一年生の校外学習のテーマは、3年間変わることがありませんでした。 入学当初から男女仲のよかった皆さんは、卒業を迎えるまでの3年間、さらに大きな成長を遂げてきました。縦割りの運動会や部活動で見せた後輩を引っ張るリーダーシップ、林間学校や修学旅行といった、校外学習で見せた調和のとれた集団の力。この3年間、皆さんの人間的な魅力を随所に感じてきました。 先日の「3年生を送る会」は、卒業生と在校生のあるべき理想の姿を示してくれたと感じたのは、私だけではないでしょう。尊敬する憧れの先輩のために、精一杯力を出した在校生、後輩の気持ちを受け止め、温かい拍手と笑顔を送る卒業生。体育館に満ちた一体感を共有できた一人として幸せに思います。 もう一つ、合唱祭のことにも触れたいと思います。「今年の3年生が一番うまい」と、毎年心から思います。特に学年全体が一つになった学年合唱は、聴く者すべての心を揺さぶり、在校生に圧倒的な力の差を見せつけ、同時に2年生の心に火をつけます。「一生懸命やることはかっこいい。自分たちにもできるだろうか。いや、できなければ3年生は務まらない」。歌を通した縦のつながりも、知多中の伝統なのでしょう。 後にも先にも例のない、記憶に残る今日の卒業式、プロローグで歌った「君へ」の歌詞の一節を読みます。 届け 僕の本当の気持ち うまく言えない本当の気持ち 不器用な字で書いた手紙を 引き出しの奥にそっとしまった うまく言えなくたっていい。不器用だっていい。 あなたたちの人を思う気持ちは、いつだって人の気持ちを豊かにしてくれます。 自立し始めた多感な皆さんを、ときに厳しく、ときに温かく見守ってくださった家族に、自分らしい感謝の言葉を添えて、何よりも一番に卒業の報告をしてください。 最後になりますが、それぞれが進む道に幸多かれと願って、式辞とします。 Where there‘s life, there’s hope. 生きている限り、希望はあります。 卒業おめでとう。 令和2年3月3日 知多市立知多中学校長 平 下 佳 明 〜卒業生保護者の皆様へ〜 本来ならば卒業式にてこれまでのご支援・ご協力に対して直接お礼を申し上げるべきところですが、それがかなわぬ状況になり、慚愧に堪えない気持ちです。「この子たちの卒業式は」という思いをずっと温めてきただけに残念でなりません。皆様から今までお寄せいただきましたご意見の数々を、これからの学校教育に生かして参りたいと思います。3年間本当にありがとうございました。 3/4(水) 朝の昇降口子どもの声の響かない学校。 やっぱり学校の主役は子どもなんだと改めて思う。 一日も早く元に戻ることを・・・。 3/3(火) 感謝の気持ち知多中教職員を代表してお礼申し上げます。 新型コロナウィルス感染防止のため、このような形での卒業式になりましたことは残念ではありましたが、すばらしい卒業式となりました。 大きな混乱もなく、ささやかな式ではありましたが、落ち着いた雰囲気の中で行うことができたのも、地域、保護者の皆様のおかげと感謝しています。 今朝、生徒が登校する前の教室では、生徒の机上に整然としおりを並べ、中に黒板の担任メッセージを書き加える担任もいました。 「3年生の担任をやってよかった」 ある担任が目を潤ませてつぶやきました。 「泣くの早いよ。卒業生退場まで我慢我慢」 「心の準備しないといけませんね」 「そう。今日は平常心で、落ち着いて、笑顔で送りだそう」 そうは言ったものの、やっぱり・・・。 3/3(火) 3年生の教室「黒板書いたの誰?」 「2年生です」 「まさか・・・」 たったの1時間ほどだったそうです。 どうしても時間が足りずに、少し先生も手を入れたとか。 それでもほとんど2年生が、最後となる学級の時間をさいて描いたのだとか。 廊下の掲示物は部活動の後輩から。 2年生には頭が下がりますね。 3/3(火) 旅立ちの言葉こうして壇上に立ち,目を閉じると仲間とともに過ごした大切な3年間の思い出がよみがえってきます。 3年前の春,少し大きめの制服の袖に腕を通し,希望と不安で胸を膨らませた入学式。前日から降り続いた雨は,僕たちの入学を祝うように式後には上がり,澄み切った空のもと,僕たちの歩みは始まりました。 (中略) 三年間多くの人に支えられてきました。 よく「知多中生であることに誇りをもつ」という言葉を聞きました。僕はこの言葉の意味がこれまであまりわかりませんでしたが,その言葉の意味が今わかります。 卒業を迎え,僕は改めて知多中でよかった,知多中の仲間と過ごせてよかったと心から思います。在校生のみなさんも,そう思えるような学級・学年・学校を創ってください。自信をもって知多中が知多中の仲間が好きだといえるような学校を作ってください。それがきっと学校に誇りをもつということだと思います。 先生方,3年間本当にお世話になりました。前を向いて進むこと,仲間と協力すること,周りをみて動くこと,先生方から学んだことは,数え切れないほどあります。たくさん迷惑もかけました。優しく時に厳しく接してくださる先生方の存在はとても温かかったです。先生たちの声に,耳をふさぎたくなるときも正直ありました。しかし,学校中に響き渡る先生方の声が明日から聞けないと思うとなんだか少し寂しい気持ちになります。僕たちをここまで成長させてくださり本当にありがとうございました。 お父さん,お母さん。いつも照れくさくていえないけれど,迷惑をかけたり,反抗したりしてごめんなさい。そしていつもそばで見守ってくれてありがとう。これからも,迷惑をかけると思いますが見守ってください。 卒業生代表『旅立ちの言葉』(抜粋) |
知多市立知多中学校
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